霊夢ちゃん!今はいてるパンツ貸して! 作:みけさんわーきゃっと
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ありがとうございます。
ZUNさん大変だなあ……
誤字脱字報告者のトッシュ様、ティアール様、提督様、えりっく@紗枝P様、μηδέν様、すかたず様、芋名月様、blackfenix様、ダイダロス様。
いつもいつもたくさんの修正ありがとうございます。
今回辞書が吹っ飛んでるのでさらに多いかもです。
ここに名前があるのに修正されていない場合、その文章はそれで正しいのでご了承ください。
霊夢ちゃん!今はいてるパンツ貸して!のチラ見せ
というネタバレ、小ネタ用の投稿もしております。
パンチラが見たいとご連絡ください(羞恥プレイ)
「はえー……」
馬鹿みたいな嘆息しか出ねえ。
通された部屋は一段とゴージャスな部屋にティーセレモニー用のテーブルと横のワゴンにティーセットらしきものが置いてある。
「こちらでお待ちを、今お嬢様を迎えに行きます」
そう言って咲夜ちゃんは消えた(文字通り。多分時間止めて移動したんだと思う)
ここでお嬢様が待っていないのは貴族的な「偉い人間は後から来る」的な感じなんだろうか?
吸血鬼ってドラキュラのせいか、貴族的なイメージ強いよな。
しばらくすると、扉が開く、まず咲夜ちゃんが入ってきて入り口で仰々しい礼のポーズをとる。
その後、一拍の時を置いて紅魔館の主人。レミリア=スカーレットが入室してきた。
小柄な体躯にほんのりピンクがかった白いドレスに赤の刺し色。色合いで見ればちょうどフランの服と紅白の場所が逆転している感じだ。
かなり青みの強い銀髪で、ここも金のフランとは対照的だ。同じところといえば頭にかぶっている謎の(失礼)ナイトキャップだな。
だが……
妖しい。
一見すると幼い少女である。将来は美人になるなあとかいう感想が出そうな感じの。
でも纏っている雰囲気が決してただの少女ではないと物語っている。
姉妹というだけあって全体的なパーツは似ているんだが、しかしまとう雰囲気が全くの別の存在だということを強く知らしめてくる。
フランよりわずかに切れ長の瞳はまるで鋭い刃物のような圧を持ち。
フランよりわずかに赤みの濃い瞳は。魔性の宝石のごとく目をひきつけてはなさない。
ややもすると少女ではなく幼女にあたるような背の低さながら、纏う雰囲気は魔性の女……性欲すら――いや、ちがう。
そうだ、「捕食されたい」そう強く強く思わせる、そんな雰囲気なんだ。
妖しい魅力。
そうというしかない雰囲気を持った美しき女吸血鬼。
それが紅魔館の主レミリア=スカーレットなのだなと、俺は理解した。
「ごきげんよう、人間。私はレミリア。この紅魔館の主よ。お前、フランの無聊を慰めてくれているのですってね?礼を言うわ」
「あ、ああ……」
緊張で口の中が乾いてうまく言葉が出ない。
幻想郷に来てからいろいろハチャメチャな奴らを見てきたが……
「ん?どうしたの?人間」
「ん、ああすまない。どういったらいいんだろうな……すこし気おされていたというか恐怖を感じてたというか……」
そういうとレミリアさんは、すこしうれしそうに口の端をあげて言う。
「そう。でもそれが普通だか――」
「綺麗で見とれていたというか、妖しさに惹かれてたというか――」
「な゛っ……んっ、そう。まあ当然の感想だと私は思うけど、そうね……人間にしてはよく言えたものだと、あと取って食いやしないのだから、無理に硬い言葉を使わなくてもいいわよ」
「あ、ああ、すまない。どうも俺って思ったことがぽろっと出るみたいでな、特に緊張してたら自分でも何言ってるかわかんねえんだわ」
「お前……まあ小憎らしいことに本気みたいね」
「何が?」
「ふう、まあいいわ。咲夜、お茶を。香りの強いものがいいわ」
「畏まりました。お客様は?」
そういえばお茶会だったな、といってもフランについた悪い虫を見定めるってのもあるんだろうけど、っていうかそっちが本題だろうな。
さておき紅茶のことなんかまったくわからん。アッサムとかオレンジペコとかリプトンとか?
下手に知ったかぶりするほうが恥ずかしいって俺は知っている。ここは素直に――
「紅茶はよく知らないからお任せで」
「畏まりました」
と、きれいな所作でややこしい(多分ちゃんとした作法だけどお湯を入れ替えたり、カップ温めたりとめちゃくちゃ面倒そう)手順で紅茶の準備をしていく咲夜ちゃん。
ふと視線を感じて正面を向くとレミリアさんがこちらを……観察するかのように見ていた。
「えっと、なにか?」
「いえ、咲夜をずっと見ているから……気に入ったのなら一晩貸してあげましょうか?」
なんてこと言うんだ!?あ、いや貴族的に考えれば客人に使用人あてがうことぐらいは普通のことなのか?
まあだが……
「いや、もてなしの気持ちはうれしいけれど、遠慮しておく」
「あら?咲夜はお気に召さないかしら?」
「いや、めっちゃ美人だし佇まいが凛としてて美しいしなにより――」
がちゃっ!
「し、失礼いたしました」
咲夜ちゃんが食器を派手に鳴らした。
「何より?」
「足が奇麗だな。ひいては立ち姿が一輪の花のようだ」
じゃばっ!
咲夜ちゃんが茶器を温めていたお湯をこぼした。
意外にドジっ子なのか?
「ふうん?ではなぜ?」
「口説くんなら自分で口説きたいし、―それに――」
「それに?」
にこにこしているレミリアさんの目を見て俺は確信をもっていう。
「罠だろ?」
俺がそう告げるとレミリアさんは妖艶にそして少々下品に、にたぁと口の端を釣りあげて嗤う。
嗤い、そして今度は本当に笑っている。
先ほどは目が全く笑っていなかった。そう、品定めをしている目だったのだ。
霊夢ちゃんが言っていた。
視線というものは必ず意思が出ると。
生き残るためには相手の目から読み取りなさいと。
視線が死線を分けるんだな!と軽くボケたが折檻されずに深刻な顔で「そうよ、忘れないで」と言われたんでガチに重要な奴だと思って心に深く刻まれたんだよな。
「パチェ……パチュリーから何か?」
パチュリーちゃんのことパチェって呼んでるのか。
よし、こんどめっちゃいい声で「パチェ」と呼んでやろう(邪悪)
「いや、咲夜ちゃんを怒らせると怖いぐらいしか聞いてないな。むしろ華扇ちゃんからかな?」
「華扇?あの食い倒れ仙人が何か?」
食い倒れ仙人って……華扇ちゃん食いしん坊キャラなのみんなの認識なのか!?
俺の認識はそうだけども!(非情)
「いやレミリアさんのことは聞いてないけど……」
「けど?」
「妖怪が「とって食いはしない」といったならそれは「隙を見せたら食う」ということだっては聞いてたな」
そうなのだ。
妖怪にとって「とって食いはしない」というのは「いきなり襲わない」程度のものであり「危害を加えない」とは言っていないのだ。すくなくとも「食いはしない」の前にせめて「今日は」とか「今回は」とかの冠詞がついていないと危険なのだ。
ちなみにルーミアは「おにぃは絶対食べない」とかめっちゃうれしいことを……そもそも俺食べていい人間じゃないよ!?
その言葉を聞いてレミリアさんはまた、少しいびつで、酷く妖艶な笑みを浮かべた。
「そう、覚えていて命拾いしたわね」
「なんどか拝み屋みたいなこともしたからなあ……」
華扇ちゃんの修業は実践も多い。
報酬の出るような悪さをする妖怪の退治から、報酬の出ない変な気による怪奇現象(この辺りは仙人の仕事らしい)までいろいろとさせられるんだよなあ。
妖怪の中でも口撃力の高いタイプは危険なのだ。あの手この手でだましてこようとする。
約束は時として呪になる。「攻撃をしない」という約束をした場合、攻撃できなくなったり、攻撃したとしても失敗したりダメージが通らなかったりする。でも相手は例えば「体質」で自分の体に俺を取り込むとかするのは「攻撃」じゃなかったりして、こうなると一方的にやられたりするんだ。
たぶん華扇ちゃんも緊急時に助けるためにスタンバイしててくれたと思うが、その時俺を助けたのは何とチルノだった。
というかチルノが「まってろこぶーん!いまたすけるぞーっ!てやーっ!」って突っ込んでいって(普段撃ってる飛び道具はどうした?)「うわーーーーーっ!?」と、取り込まれたら液体状の体が勝手に凍って勝手に砕けた。(俺へのダメージもしもやけ程度だった)
あれだ、相性の差で完封した感じだな。しばらくはチルノが増長してうるさかった(なお一週間過ぎたころにさすがに鬱陶しかったので、チルノには塩対応で大妖精だけを甘やかすという行動に出たところ反省してくれた。これからもこの方法は使えそうだ)
だから妖怪と言葉を交わすときは細心の注意と観察、そしてひらめきが必要になってくるんだぜ?
「そ、まあ合格ね」
「そいつは光栄だ」
何についての合格かはわからんけども、どうやら今日死ぬことはなさそうだな。
……またぞろ、俺の悪い癖が出なければだが。
「どうぞ、お客様」
咲夜ちゃんが紅茶……だよな?を給仕してくれる。かなり香りの立つ紅茶で、レミリアさんと一緒のやつなのかな?
茶請けは俺の持ってきたミルクレープケーキだ……ありゃ?
「レミリアさん、甘いもの苦手でした?」
俺の目の前には茶請けがあるがレミリアさんの前には紅茶しか置いていない……紅茶?何か違和感がある。
「んふ、私が何かお忘れ?」
と、そういって目の前のティーカップに入っている紅茶に咲夜さんが入れた紅茶を少し注ぐ。
ん?紅茶に紅茶?
「私は吸血鬼。だから私のお茶は血と紅茶のブレンド。普通のものも食べられないわけではないけども嗜好品。食べてもおなかが膨れるだけで、活力にはならないわ」
っと……やけにどす黒い液体だと思ったが血か。あれ?フランは?
「フランは普通に甘いものも飯も食ってたけど……?」
「タバコと一緒よ。あれだって栄養にはならないけど、好んで吸うものはいるでしょう?」
「ああ、そういう……ってあれ?そうしたらフランは普段何喰ってるんだ?なんかお菓子ばっかり食っているようなこと言ってたけど?」
なので、なるべくお菓子以外のものも食わせるようにはしてるんだが、米とかは嫌いみたいだった。
大学芋とかなら食ってたんで純粋に甘いもの好きかと思ったが、完全嗜好品なのか。そりゃ米みたいなカロリーとるだけの主食はお気に召さねえよな。
「お菓子に人間を入れてはいけないって決まりはないでしょう?」
と、こともなげに言うレミリアさん。
ああそっか、そうすりゃ栄養とれるわな……だけど、それはあまりよろしくない。
そう思った俺はちょっとだけ物申すことにした。
「おいおい、せめてパンとかにしようぜ。お菓子ばっかりってのはさすがに不健康だとおもうぞ?」
ダイレクトに食うのは確かに見栄え悪いだろうけど……いや、こんな美少女姉妹に吸血されるのは絵になると思うが……相手がおっさんとかじゃなければ……咲夜ちゃんとかのを吸ってたりしたらそれは何か股間が疼くな!(変態)
というか、俺がレミリアさんにかまれたら、絶対背中抱きしめるぐらいにはエロい構図になると思う
俺の言葉を聞いて、一瞬きょとんとした(可愛い)レミリアさんが笑いながら告げる。
「ふふ……んふふ……ふっふっふっふ。気になるのはそこ?お前、なかなか面白いわ」
おいおい食育っていって普段から食う食いもんってのは大事なんだぞ?と、そうだ。
「咲夜ちゃん?お皿……これぐらいの大きさの奴とフォークとよく切れるナイフないか?」
「どうぞ」
言い終わると同時に手渡される……時間停止って便利だな!?
まあ、俺が使ったら……うん、自分でもなんだが悪いことに使いそうだな!
……何だろう、このナイフちょっと生暖かい?
まあとりあえず……
「つっ……と」
「お客様?」
ナイフで指先を深めに切った俺を訝しげに見る咲夜ちゃん。
まあ普通はそうだろうけど……
「こんなもんか?」
血の滴る指先でお皿に大きく波線を書く、そこに乗せるように半分に切ったミルクレープケーキを置いて、お皿の片隅にジャム代わりに血だまりを。
胸ポケットから魔理沙の止血薬(サロンパスみたいな匂いがするがおそろしいことに丸薬だ、効果はすごいのだ、味もすごいが)を取り出して飲んでから、布で切り口をくっつけるようにして止血する。よく切れるナイフなので数分もすれば皮膚がくっついて完全に止まるはずだ。
「どうぞ、お嬢様」
と、フォークを添えて芝居がかったしぐさで大仰に勧める。
「随分と……思い切りがいいのね、お前」
「ん?ああ、せっかくの手土産だからな?俺の手作りだし、もうひと手間かけるぐらいは別に苦じゃないし?」
せっかくだからおいしく食べてもらいたいしな。
「それとも直吸いするか?お茶代わりに俺を吸うとか字面が猟奇的だけど」
俺がケーキをレミリアさんに食わせて、お茶代わりに俺を吸う。
うん、もてなしとしては悪くないか?
「あ、でも血を吸われたら吸血鬼になるんだっけ?」
さすがに俺はまだ人間やめる気はないな。
「いえ、眷属にしようと思って大量に吸わなければそうはならないわ。けど、お前、少し変よ?」
「なら安全だな。……変はよく言われるけど、あんまり自覚はないんだよなあ」
正確には「世間一般からすれば少々(?)おかしい」自覚はあるけど、俺的には筋が通ってると思ってやってるからなあ?
「だって、美少女に密着して血を吸ってもらえるとかご褒美じゃないか?」
俺がそう言った瞬間咲夜ちゃんのほうからものすごい圧がかかってきた。
あ、これアウトですか?と、俺が思ってフォローしようかと口を開こうとしたところ――
「お前、面白いわね。……霊夢のところにいるのだったかしら?」
「ん、ああ、霊夢ちゃんと一緒に暮らしてるぞ」
霊夢ちゃんと一緒に暮らしているぞ!(大事なことなので二回言った)
霊夢ちゃんはとっつきにくくてめんどくさがりで手も口も出るけど、一緒に暮らしていて……家族としてはなかなか得難い人物だと思う。
こう、なんというかしっくりくるんだよな。
「良ければ紅魔館に来なさい。フランのおもりと、執事の真似事でもどう?」
「お?スカウトか?」
「そのようなものかしらね」
うーん、なんか意外に好感触なのか?でもまあ、俺としては……
「悪い。なんだかんだで博麗神社結構気に入ってるんだ、あと仕事じゃなくてもフランの面倒ぐらいは見るからいつでも声かけてくれよ」
「そう、まあいいわ。さて、せっかくだからあなたの血のソース……いただくわ。お前も紅茶が冷めるわよ。安心しなさい、それには血など入れていないから」
俺は多分パチュリーちゃんや咲夜ちゃんの血ならいけそうな気がする……!(猟奇的な変態)
ただ直接吸うなら魔理沙ちゃんだな。程よくパニックになってくれそうで、かつ微妙にエロい構図になりそうだしな。(邪悪)
「まあ、毒じゃなければとりあえずはいただくよ」
話の最中に少し冷めたがまだ十分に熱い。
アレだ。たぶん音立ててすすったりしたらマナー違反なんだろうな……
さて……
「なあ、レミリアさん、咲夜ちゃん?」
「どうしたのかしら?砂糖ならそこよ」
「何か問題でもございましたか?」
さすが紅魔館、普通に砂糖壺があるな。
と、妙なところに感心してないで本題を切り出そう。
「啜って飲んでもいいか?」
「「は?」」
いや二人してすっげえ冷たい目で見ないでくれ!紅茶が冷めちゃう!
西洋のマナーだと啜って飲むのは確かにマナー違反ではあるんだろうが、この啜るって飲み方は香りを十分に味わえるという利点がある。
そもそも日本の味噌汁ってのは熱いんだ。
西洋のスープってのは結構ぬるい、だからスプーンで口に流し込んでも平気なんだよ。
味噌汁でそれやったら間違いなく吹くことになるぞ、熱くて。
なので汁を入れすぎず、空気と一緒に入れて冷ましながら飲む「啜る」というのが日本人のデフォルト機能なわけだ。
「そういえばミルクがありませんでしたね、お嬢様はいつも血を入れるので」
そう、ミルクって温度調整の役割もあるんだよな。
でも、一応咲夜ちゃんって日本人だよね?わかってもらいたい、この気持ち。
「まあ、そうなんだけど、癖だなこれは」
そもそも茶会の紅茶は時間かけて飲む(なので上手に入れないとぬるくなったのがおいしくない)もんだから冷めるの前提なところあるらしい、一人ならそれこそすすって飲んでもマナーとかかんけえねえだろうしな。
「ま、最初に言って来るだけましね。どうぞ、気を張らなくてもいいわ。霊夢も魔理沙も全力で啜ってたし」
霊夢ちゃんはともかく魔理沙ちゃんは容姿だけ見たらバリバリの西洋人なんだけどやっぱり中身は純日本人なんだな……
「じゃあ失礼して――おお……」
さすがにズズズズズッみたいなことはしないが、やはり音はでちゃうな。
と、一啜り。香りの強いものとレミリアさんが言っただけあって、ちょっときついぐらいの芳香がある茶だな。
いい日本茶にある苦みと甘みから来る旨味とは違い、渋みと香りによって作られている上品な味だ。
「よくわからんが香りの割に飲みやすいな」
「でしょう?このお茶は下手に入れると香りがうるさすぎるのだけど、咲夜だからね」
そうレミリアさんがいうと咲夜ちゃんは軽く一礼をする。
おお、絵になってるなあ。主従って感じで。
「じゃあ私もこちらをいただこうかしら。お前のソース、どんな味かしらね?」
そういってケーキをフォークで小さく割って口に運ぶ。
……正直思い付きでやったことなので、血の味と俺の作ったケーキがどんなマリアージュになるかは全くの未知数だ。
ただ紅茶に合わせたり、ケーキに入れたりして摂取しているところを見ると、吸血鬼にとっては甘味と喧嘩をしない……それこそ甘さを感じる味ではないのかと推測する。
なので皿に軽く引いて足りなければ血だまりの部分で足してもらうという、あるいみ最大公約数的な(日和ったともいう)使い方をしてみた。
まあ、冒険するところじゃねえしな?(言い訳)
レミリアさんが咀嚼するのをかたずをのんで見守る……なんか猟奇的ではあるが、それ以上に俺の体液を美少女が摂取している(言い方)状況に、軽い興奮を覚えるのはおかしいのだろうか?
なんか白いのも――いま咲夜ちゃんのとこから殺気が感じられたんだが、心読まれた!?
「……驚いた、悪くないわ……いえ。美味しいわね」
よっし!
思わずガッツポーズ。咲夜ちゃんの目がさらに冷たくなった気もするがこの喜びの前では些細なことだ……多分。
「お前もなかなか面白い反応するわね」
「いやあ、やっぱり自分の作ったもの美味しく食べてもらったらうれしいしな」
「そこで照れるところが、やっぱりお前がおかしいと感じられるところね」
別にいいだろ。
これだって異形だが料理だろ、血のソーセージとかあるからな……あれってどれぐらい使うんだ?可能なら俺の血でフランとレミリアさんに一本づつぐらいは……さすがに猟奇的過ぎるか?
ところで俺のソーセージを食わせるって表現エロくね?(混乱)
「ん?おかわりは?」
望むんなら半分にした俺のほうに残っているミルクレープケーキも「味付け」して出すつもりだが。
「残念だけど、本気で私は小食なのよ……紅茶にもお前の血をもらえばよかったかしらね」
と、ある意味最高クラスの評価をしてくれるレミリアさん。
あわせて100~200mlぐらいか?確かに少食だな。
しかもそれぐらいなら献血気分で料理に使うことができそうだな。
「まあ、それは次回にでも」
「お前、また来るつもりなの?」
「あれ?迷惑だったか?」
なかなかの好感触だと思ったけど、俺の勘違いか?
「ふふふ……いえ、フランにしか興味がないのかと思ってたわ」
「霊夢ちゃんといい、みんなして俺をロリコンにするのはやめてくれなさい。パチュリーちゃんだって割と話すし、美鈴ちゃんはよくわからんけど……そういえば脱出したのかな……咲夜ちゃんやレミリアさんとだって話したりしたいぞ?」
みんな美少女だしな!(魂の叫び)
「お前が、また来たい、話したいというのならば紅魔館の門はお前を拒むことはないわ。いつでもいらっしゃい」
「レミリアさんの寝室は?――――うおおおっ!?」
軽口を叩いた瞬間に背後から喉元にナイフが突きつけられていた。
咲夜ちゃんか!?やべえ!死因:ボケ過ぎて殺害された。か!?
「咲夜。下がりなさい」
「ですが――」
「私は下がれといったのよ?」
「……はい」
レミリアさんの言葉でナイフが引かれた。
ちょびっと切れてない?なんか当たった感触あるけど!?
「咲夜がごめんなさいね、でもお前も悪いわ」
「あー、ごめんなさい」
ここは素直に謝っておく。
「でも、そうね。私が欲しいのなら示しなさい。お前の価値を。今のお前ではせいぜい――おいしいおやつってところね」
「手厳しいな」
「安い女を手に入れてうれしいのかしら?」
「降参だ」
俺は手をひらひらさせて負けを認める。
流石紅魔館の主、言葉遊びでも手ごわいようだ。
その後はお茶を二回お替りするぐらいまでゆったりと会話に興じた。
レミリアさんはフランと数年ぐらいしか生まれ年が変わらないらしいが、知識量にかなりの差がフランとある。
そのあたりを聞いてみたところ、言葉を濁された(というか、俺が自分で知るべきだといわれた)ので、何か事情があるんだろうな
あとは咲夜ちゃんがレミリアさんを好きすぎなのはよくわかった。
あんまり咲夜ちゃんを気にすると、今度はレミリアさんが本気であてがおうとしてくるのであまり仲良くはなれなかった感じだな。
もどってからはまたフランと遊んだ。
とはいってもごろごろべたべたしてただけだが、なんというか大きくなってからおなじことしてたら、そのさきはセッ……だろ?ってみたいな感じでべたべたしてた。
願わくばフランが大きくなったときに黒歴史にならないことを切に――
そして――
「やだやだやだやだやだーーーーーーーーっ!今日はお兄様と寝るのーーーーーっ!!」
ドロワーズを丸出しにするのもはばからずじたばたと駄々をこねるフラン……
どうやら俺はまだ帰れそうにないみたいだ。
感想が増えると多分早くなるかも(ネタ作りやすくなるため)
あとここ好きも結構参考になってます
お気に入り、ご意見、ご感想、評価などお待ちしています。
とくに感想を返したり、感想に合わせて、ちょろっとづつ作品の事を語るのは好きです。
あとここすき機能も見てると結構楽しいです。
感想が少ないとファイナルソードやり始めます。
お気に入りや評価は増えてるの見てるとエモいです。エロいじゃなくてエモいです。
モチベーションアップにご協力ください。
感想、評価、お気に入り増加等で少し早くなります。
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