霊夢ちゃん!今はいてるパンツ貸して! 作:みけさんわーきゃっと
天子やっとかけそうだけど時間かかるのは確か。
困惑編
「――で、こうがーっとやって、魔力をこうぐっとためて、いっきにずばばーっ!って放出するんだぜ」
「うん、全くわからん」
「なんでだよ!めちゃめちゃわかりやすいと思うんだぜ!?」
魔理沙ちゃんに魔法の素質を借りていくつか魔法を手ほどきしてもらおうと思って教えを乞うたんだが、説明が抽象的すぎて全く分からない。
「それと、それ明らかに強めの攻撃の術だろ?いきなりそういうんじゃなくてだな……」
「ん?いや、攻撃は攻撃だけど、一番弱いマジックミサイル系の術だぜ?」
「……じゃあきくけどマスタースパークだったらどんな感じだ?」
「マスタースパークだったら、身体に魔力をためて、こうがーっとやって、魔力をこうぐぐっとためて、いっきにずばばばーっ!って放出するんだぜ」
「ちがいがわからんわっ!?」
これだから感覚で魔法使う奴は……
能力を借りているから俺も魔法は使えるはずなんだがなんというか穴の開いた風船みたいにどっかから洩れていく感覚があるんだよな。
たぶん、これを漏らさないようにするのが魔理沙ちゃんの言う「魔力をぐっとためて」なんだろうけど、その「ぐっ」の仕方がわからねえんだよ!
日本語で喋ってくれ!
「なんでわからないんだ?こんなに簡単なのに?」
本気でわからないと言った顔で聞いてくる魔理沙ちゃん。うん、きょとんとした顔は可愛い。
基本的に魔理沙ちゃんも霊夢ちゃんもどちらかと言うと美人系の顔立ちなんだが、けっこう可愛い表情も多い。
まあ、それはそれとしても……
「正直、俺と魔理沙ちゃんが同じ言語を喋ってるのかゲシュタルト崩壊しそうになるからな?魔理沙ちゃんの説明は」
「なんでだよっ!?あとげしゅたると崩壊?ってなんだ?」
なんででもだ。
「わかりやすく言えば「あれ?これでいいんだっけ?」という感覚が強くなることだな。本当に感覚的なもんだから説明はしにくいが同じような単純作業……文字の書き取りとかを延々とやってると陥ったりするぞ。本来文字の部首とかが認識できなくなるような感覚らしいしな」
「へー……おまえ、記憶本当にないのか?ときどきパチュリーより難しいこと言うぞ?」
「むしろ俺が今の魔理沙ちゃんの言葉が難しすぎるんだがそれは……」
「だからなんでだよっ!?」
なんででもだ(二回目)
もし翻訳魔法があったらかけてもらいたいレベルだぞ。
……この前から思ってたんだが、魔理沙ちゃんって知らないことはしっかり聞いてくるよな。知り合いのほかの二人(アリスちゃんとパチュリーちゃん)もそうだけど、やっぱり魔女って知識欲はすごいんだな。
……パチュリーちゃんはちょっと強すぎる気がするけど。
無縁塚で拾ったそれっぽい本(現代のだから、本物の魔導書ではないと思う)をパチュリーちゃんに見せた後、意地悪して「ほーらとってご覧」てきに手で頭上に掲げてたところ全力ジャンピングタックルしてきて押し倒された。……正直知識欲に命かけてるパチュリーちゃんを舐めてた。
もともと俺の頭上の位置に本がある体勢だったので倒れた俺は手を上に伸ばしたまま……その本を取ろうとして俺を倒したパチュリーちゃんは当然のごとく本を取れる位置までおし倒した体勢のまま移動してきたため……
顔におっぱい
という素晴らしい状況に陥った。
しかも本をゲットした後その体勢のまま即読書モードに入って俺の顔はぬくやわこい感触を堪能できたわけだ。
……というか、本気で動かなくて途中から少し怖くなった。
心音は感じられた(それぐらい密着してた)しページをめくる音が聞こえてきたので生きてるのはわかってたけど、本気で反応がないんだよ。
こえをかけてもダメ、軽く揺さぶってもダメ。
いい加減俺の股間も限界だ(いや、おしっこしたかっただけだよ?)
……最終手段として、俺が顔に当たるふくらみから突起を探し出して(パチュリーちゃんはつけてないことが多いようだ)甘噛みしても責められるべきではないと思う。
なお本を大事にするパチュリーちゃんがその本で俺の脳天を何度も強打する程度には責められた。
解せぬ。
とりあえず即トイレに駆け込んで何とか危機は回避できたが(すごい出た)
と、魔理沙語(酷)のせいで意識がそれてたな……もしかしてすでにゲシュタルト崩壊してるのかもしれんな……
あーでも……
「パチュリーちゃんに教わったほうが早いのかもしれないな、魔理沙ちゃんと会話してるより」
「なんか酷いこと言われた!?」
だってニュータイプでも分かり合えなさそうだもん、魔理沙ちゃんの説明。
……でもニュータイプって基本的に人の話聞かねえよな……(偏見)
「たぶん、魔理沙ちゃんの説明は一回でもできてからじゃねえとわからんと思うんだわ、感覚的なもんを直接言語化してるようだから」
一応フォロー。なんだかんだいって能力まで貸してくれた上に教えてくれてるのだから。
ある意味霊夢ちゃんよりこういうことに関しては優しいと思う。
霊夢ちゃんは「霊力?アンタには無理でしょ?」とバッサリと切ってきたからな。
「んー、そういうものなのか?私は最初からこんな感じだったからなあ」
でたよ天才。
なんだかんだいって「博麗の巫女」(正直よくわかってないが警察みたいなもんだと認識してる)と対等の実力っていう噂だし、実際マスタースパークのえげつなさを知ってるからな(なお、魔理沙ちゃんはそれを俺に向けて不意打ちでぶっぱなしたことがある)
「魔理沙ちゃんはたぶん上級者向けなんだとおもうな。だからまず基礎を教わってくるよ、紅魔館なら図書館もあるしな」
「お、そうだついでに何冊かガメて――「こねえよ」ちぇー」
「不満そうだが、泥棒は犯罪だからな?」
「永久に借りているだけだから問題ないんだぜ?」
「どうやらまたお尻ぺんぺんしてほしいようだな?」
「な、なにを言うんだぜ……じょ、冗談だから気にするな!じゃ、わたしは用事があるから帰るんだぜ!」
とおれがおしりぺんぺんを示唆すると飛んで帰っていった(文字通り)
まったく……
こんどパチュリーちゃんのとこ行くかな。
フランにも会いたいし。
この時は軽い気持ちでそうおもっていたのだ、俺は。
習得編
「――というかんじで、イメージ的には呼吸ね、息を吸って吐くときに肺が酸素を取り出して血流にのせるように、大気中からマナを取り出して、自分の魔力に乗せるのよ」
「ん、おおなるほど」
さすがパチュリーちゃんだ。魔理沙語なんかよりもよっぽと分かりやすく魔力の使い方を教えてくれる(酷)
ちなみにパチュリーちゃんは趣味で図書館持ってるだけあって簡単な医学なども含め結構現代人でもなかなか知らないようなことを知っていたりする。
量子力学とかの本まであるんだぜ……
「逆を言えばこれができる……魔力用の心臓?みたいなものを持ってるのが、魔法使いの素質ね。ただ、それは結構持ってる人は多いのよ」
「へー,じゃあなんで魔法使いって少ないんだ?」
「そうね……たとえるなら意識して心臓を動かさないとダメな感じね。無意識に動いているから動かし方なんてわからないでしょ?でもそれを意識して動かさないと魔法使いにはなれないのよ」
「うーん……流石に難し――できたわ」
「は?」
魔理沙ちゃんの時に、風船から抜けていく空気のような、抜けていった何かを抜ける前に血流に溶け込ませるようなイメージで全身に巡らせたら割とあっさりできた。
パチュリーちゃんが心臓に例えてくれたおかげだと思う。さすが魔理沙とは格が違うな!(酷)
まあ、なぜかパチュリーちゃんは茫然としているが……パチュリーちゃんの教えのおかげなのにな?
あとはパチュリーちゃんから借りた七曜の力で……たしか月火水木金土日……日ってなんだ?火と微妙にかぶってねえか?
それはさておき、試し打ちしてみよう……あとはいっきにずばばーっ!って放出するんだったな?魔理沙の説明では。
せっかくだから、日いっとくか?日といえば……俺は額に手をやり腹の底から叫んだ。
「サン!アタァァァァァァク!!」
ゴムゥン!!
「……は?」
またもやパチュリーちゃんが呆ける。
額から日輪の力を放出してみた……やっべ、思ったより威力出たわ。試し打ちした岩が貫通した……とどめの飛び蹴りはいらないよ……うだ……な……
お……?
なんか……体が……?
「ちょっと!?いきなり全魔力放出とかしたら死ぬわよ!?」
うん、パチュリーちゃん……そのあたりは……もう少し早くいってほしかった……
そうして俺の意識は暗転した。
ん……ぬくやわこい……
意識を取り戻すと後頭部と額にぬくやわこい感触を感じた。
目を開けると……視界に何か板のような……?
「うう……いったい……?」
「目覚めたのね?」
と、読んでいた本をぱたんと閉じてパチュリーちゃんが声をかけてくる。
どうやら俺の視界に広がっていたのは開いた本の装丁だったようだ。
パチュリーちゃんにしては珍しく本より俺を優先してくれたな?
「気分はどう?起きれるかしら?」
「気分は悪かったけど今最高。あと起きたくない」
多少体力を消耗したようだが、もう起きることはできると思う。が、俺はこのぬくもりを手放したくないので起きるのは断固拒否だ。
大抵の幻想郷の子はこういうと容赦なくほおりだされるのだが……
「そう、ならもう少し休んでいなさい」
と、再び本を開くパチュリーちゃん。
うん、このぶれない感じ、安心できるな。
後頭部のぬくやわこい感触はわかるが額の感触は……?と思っていると答えが判明した。
パチュリーちゃんは結構貧弱なので、長時間本を保持して読むことができない、なので本を自分の膝に乗せるような猫背の状態でよく本を読むのだが、その体制になろうとして俺が膝枕状態になっている場合はどうなるかというと……
ぽふっ
このように顔におっぱいが当たるというわけだ。膝枕っていうけど実際には太ももに頭乗ってるからな。
相変わらずパチュリーちゃんのガードが甘い……こちらから何かするとリアクションはあるのだが、パチュリーちゃんの側からだと本当に無頓着だ。
「パチュリーちゃん、おっぱいが当たって気持ちいいんだけど……」
と、声をかけてみるも。
「嫌だったら起きなさい」
と、本を読みながら適当にあしらわれてしまう。
もちろん嫌なわけはないので起きはしない。
……股間が起きるかもしれないけども!
パチュリーちゃん……というかフランを除く紅魔館の女性陣は、香水でもつけているのか、強めの甘い匂いがしてなかなかに官能的なのだ。
わりと大雑把な美鈴ちゃんでさえ(失礼)柑橘系のいい香りがする。……大量にミカン食ってただけだったらどうしよう……美鈴ちゃんならあり得てしまうのが恐ろしい。
ちなみに香りだけなら小悪魔ちゃんが一番やばい。甘い吐息というが、官能的な香りで本気で吐息だけでエロスを感じる。
もしかしてサキュバス系の妖魔なのだろうか……?
もしそうなら夢で絞っていただきたい、夢ならセーフだよな!?
「大丈夫なの?本当に」
本を読みながらもパチュリーちゃんが話しかけてくる。
「お、本読んでるときに珍しいな?」
「……正直本よりあなたがさっきやったことのほうが知識欲を満たしてくれそうだしね、正直あの魔力を練る工程が一番難しいのだけど、あっさりとやってしまったしね」
「いや、一応魔理沙ちゃんにあらかじめ教わってたからな……」
「あら?あの子って教えるのは上手なのかしら?」」
「曰く、がーっとやって、魔力をこうぐっとためて、いっきにずばばーっ!って放出するそうだ」
「……それでできたの?」
「あ、いやできなかったんだ、魔力をぐっとためることがどうしてもできなくてな。パチュリーちゃんが血流に乗せるとか言ってくれたんでようやく理解した感じだな」
「はあ……魔力枯渇の原因はそれね。ずばばーとか表現的にも全力放出じゃないの」
パチュリーちゃんもそう思うよな?でも魔理沙ちゃん的には……
「ずばばーっは通常らしいぞ?全力だとずばばばーらしいから」
「……たぶん魔理沙にしかその違いは分からないと思うわ。軽度の魔力枯渇でまだよかったけど、重篤なものになると長期間のこん睡状態に陥ったりするから気を付けてね」
「長期ってどのくらい?」
最悪枯渇覚悟で使わなきゃならんこともあるからな、知っておいて損はねえはず。
「そうね……紀元前81年ぐらいに昏睡状態になった魔術師がいまだ目覚めないケースがあるけど」
「全力で気を付けるわ……」
「あと、気合を入れて叫ぶのもいいのだけど、魔力の勢いがいや増すから、制御が完璧になるまではもう少し落ち着いたほうがいいわよ」
「おう、俺も実感したわ」
すげえ勢いで魔力的なの抜けていったからな……サンアタックで止めておいてよかった。全力で叫ぶ
「なんか練習用にいい方法ないかな?」
たぶん魔理沙ちゃんに聞いたら絶対に脳筋的な(ぶっ倒れるまで魔法使うとか)こと言いそう(偏見)
いや、ある意味間違いじゃねえだろうけど、なんだろう、魔法使いってもっと知的な存在だよな?
「そうね、倒れるまで魔法使うのが一番いいかしら?」
「まさかの脳筋返答!?」
パ、パチュリーちゃんが言うならたぶん正しいんだろうけど(なお、魔理沙ちゃんの信用度)魔法使いも根性論の世界なのか……?
「一応ちゃんと理由はあるのよ?軽度の枯渇なら魔力の基本値がわずかに上昇するし、何度も繰り返していると魔力枯渇に耐性……重度の症状になりにくくなるのよね。どうせあなたは限界まで絞り出すんでしょう?」
「あー、まあ、わりとな」
俺みたいな一般人が幻想郷で生き残るには多少無茶しないとダメなのは俺が一番よくわかってるからな。だいたい女の子に守られっぱなしってのも格好悪いし「素敵!抱いて!」のワンチャンも欲しいから、鍛えるに越したことはねえと思っている。
あとパチュリーちゃんに絞り出してほしいです(ずっとおっぱいあたってる)
「そういえば七曜って、どんなの?」
「地水火風の四大を基本とする魔法と、木火土金水の五行を基本とする魔法があって私は後者のほうなの。それに月と日を足して七曜。こうみえてもちょっとしたレベルの魔法使いなのよ?」
「パチュリーちゃんがすごいのはわかる。なんか、こう多彩多芸だよな?」
「そうね、いろんなことができるのが強みね、でも魔理沙やアリスもすごいのよ?」
「それもわかる。方向性の違いだからな。でも俺的にはパチュリーちゃんのタイプが一番好きだけどな」
「すっ――!?……はあ、まったく。こほん、そうね、あなたみたいなこざかしいタイプには向いているスタイルかもね」
なんかおっぱいがはねた気がしたけどなんだ?感じたのか?(違)
「こざかしいって、まあそうなんだけども!」
うん、否定できねえ。そもそも幻想郷の敵は強すぎるんだよ。華扇ちゃんに「あれが一番の雑魚、名もなきあやかしです、古来より鬼とひとくくりにされてきていますが、本物の鬼に失礼なので雑鬼と呼ぶこともあります。ではどうぞ」とか言っていきなり実践に叩き込まれたとき、あまりの強さにがくぜんとしたもんだ。
砂かけたり、上着かぶせて縛ったりしてなおかつ棒で滅多打ちにしてそれでもたおしきれなくて、最後にたまたま通りがかった幽香ちゃんに「こんなくだらないものと遊んでないで私と遊びましょう」とまとめて吹っ飛ばされたからな……いやなんで!?
ちなみに修行の邪魔をされた華扇ちゃんはプリプリ怒ってたけど、プリンアイスで即機嫌を直した。相変わらずだなあ……
……それぐらい妖怪は雑魚でも強いんだ。だからこそ弾幕ごっこが制定されたんだろうけどな。
正直ふい打たれたら魔理沙ちゃんとかですらやばい気がする。
パチュリーちゃんに至ってはちょっと動いたらもう息切れする(ぜんそくの発作が出る。パチュリーちゃんの図書館埃っぽすぎるんだよ、俺が執事している間にだいぶん改善はしたが)ので妖怪どころか屈強なおっさんとかに組みふせられたらウ=ス異本待ったなしだろうな。
……どうもおっぱいのせいでエロい方向ばっかり思考が誘導されるな……
気持ちいいから問題はないが!
「あとは七曜も五行と同じように、組み合わせで変化したり強化されたりするから、私的には研究が楽しいってのもあるわね」
「ほー、それは俺的にもいろいろいじりがいがあっていいな!」
「いじりがいって……そうね、たしかに知識が増えるのは楽しいわね」
「だよな!ところでパチュリーちゃん」
「何かしら?」
「もう一眠りしていいかな?」
うん、気持ちいのもあるけど、やっぱり少しはけだるいんだ。
まあ、気持ちいいほうが優先だけども!
「いいわよ、読書の邪魔をしないならね」
「ん、さんきゅ」
後日
「パチュリーちゃんパチュリーちゃん!」
「なあに?騒々しいわね」
「ちょっと見てくれ!」
そういうと俺は目を閉じて深く深く集中する。
「――火」
「――火」
「――火」
「――土」
「――土」
「――金」
「――金」
「――水」
「――水」
「――水」
「――木」
「――月」
「――水」
「――日!!」
ズモオオオオオオオオン!!
「は?」
地を這う光弾とレーザーが大岩を完膚なきまでに粉砕する。
うん、思った以上にやばいな!
「ちょっ!?あなた一体なにをやったの!?」
「ちょ苦しい!?パチュリーちゃん落ち着いて!」
首元をつかんでがっくんがっくん揺さぶられる。
「拾った本に書いてあったのをためしたらできた」
「本!?魔導書!?何の本題名は!?見せて!見せなさい!」
いや、ちょっと締まってっ!?締まってる!?
「こん……ヴ……ぃーく」
「昆布飼育!?なによそんな本のわけないじゃない!?嘘つくならさすがの私も怒るわよ!!」
「ちが。苦……パソ……」
「いいからよこしなさい!!」
そうして俺の意識は暗転した。
なおさらに後日、見せる代わりにパチュリーちゃんを抱き枕にした。
うん、いい肉だったぞ。
ねくすと(次は呪いとか祟りとかなんとかしてみた話)
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