霊夢ちゃん!今はいてるパンツ貸して!   作:みけさんわーきゃっと

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まだまだ終わりそうになかったので三分割。
どうしてこうなった。

動画投稿始めました。
茶番ばかりでメインコンテンツはまだだけどな!
チャンネルはこちら。
https://www.youtube.com/channel/UCNc_f7CNF0-do6NLPv9qD6g


ちかごろ感想成分が足りていません。もっとツッコンデ!

パンチラ登録者数が1800人を越えました
ありがとうございます。

10真っ赤作戦のため再度得点つけなおしたり新規でつけてくれた
臨界点突破デーモンコア様。火の無い灰様。式上零人様。フラレソ様。モン◦ベル男様。ミルヴィジオン様。甘楽さん様。たくみっち様。
四分の一ぐらい行きましたありがとうございます。

現在いろいろありまして投稿が遅くなっております。
書くのはやめませんので気長にお待ちください。


誤字脱字報告者のMuro.y様、ティアール様、KJA様、monkey様、緋月 朔夜様、鳥籠のカナリア様。

ありがとうございます
ここに名前があるのに修正されていない場合、その文章はそれで正しいのでご了承ください。

霊夢ちゃん!今はいてるパンツ貸して!のチラ見せ
というネタバレ、小ネタ用の投稿もしております。
パンチラが見たいとご連絡ください(羞恥プレイ)


紅魔館で執事をした話・中編

 

各所を回ってメイド妖精たちに挨拶をしてから調理に移る。

……食材の中にスカーレット姉妹用の明らかに人間由来のものがあったが、さすがにおいしく調理する自信がないので使わないでおく。

え?おいしく調理する自信があったら使うのかって?

うーん、多分だけど使う。さすがに味見とかしたくないがそれは咲夜ちゃんも多分してないと思うので……レミリアさんとかが横にいて逐一味見とかしてもらえるなら使うな。

 

これが腕一本とか足一本みたいな肉だったらさすがの俺も怯むと思うが、血だからまだ割り切って作業できる感じだ。

だが、血ならばどこの馬の骨ともわからん奴のを使わなくても俺の血を美味しく食べてもらえばいい(狂気の発想)

 

連日だとさすがに血が足りなくなるだろうが、初回ぐらいはすこし頑張ってみよう……長引くようならポーション的なもので回復しようと思う。

 

とは言っても博麗神社と食材のバリエーションが全然違うな。

普通にバターとかあるのはすこし感動した。米も一応置いてあるのか……

うーん、ここは洋食か……?

 

西洋料理と洋食の最大の違いは「米に合うかどうか」だと思うんだ。

西洋料理を日本人が日本人の舌に合うように作り替えたのが洋食って感じだな。

 

……まあ、日本人紅魔館に咲夜ちゃんしかいねえけど(いや、奇麗な銀髪だから咲夜ちゃんも怪しいけど、そう言ったら魔理沙ちゃんとかどうしようもないし、早苗ちゃんに至っては緑である)バリバリの和食よりは合うんじゃねえかな?

 

余談だけど幻想郷に肉じゃがはなかった。(今は俺がたまに作る)

和食の極みみたいな感じのイメージがあるが、あれも広義では洋食なんだぜ。

ビーフシチューを日本の環境で手に入る材料で作ったらああなったらしい。

上司に作れって言われた料理人よく頑張ったと思うぜ、多分食べた上司は「コレジャナイ」って思ったと思うが。

 

「少し山菜が欲しいな……」

 

肉は豊富だし、卵まであるんだが、野菜類が少ない。とくに博麗神社では当たり前のようにある山菜類が全くない。

野の味というかなんというか、ほろ苦さも味を組み立てるときには重要だ。

幻想郷は調味料の種類が少ないので山椒、山葵、鷹の爪などのスパイス。ほかにも少しの血の味とか、山菜の苦さとか、脂の甘さとか、そのあたりは意外に重要なおいしさを引き出す要素になってくる。

 

紅魔館(たまにチルノの家……家というか巣だよな、狭い空間にみっちりとがらくたが置いてある)周りにもよく来るようになったから山菜の位置は把握している。

 

「ちょっくら取ってくるか」

 

いつもの作務衣に着替えなおして、俺は外に出た。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「おーい!」

 

「あ?」

 

崖で穴を掘りつつ悪戦苦闘していると上空から呼びかけられた。

このバカっぽい声は……

 

「なにしてんだー?子分にーちゃーん!?」

 

バカである。

もとい、チルノである。

 

「自然薯掘ってるんだよ、売るわけでもねえし、そんなにいっぱいいらないから折っちゃってもいいんだが……」

 

でも、もったいねえと思う気分も大きいんだよなあ……

 

「じねんじょー?あー、ぐねぐね芋か」

 

言いえて妙だが、無知の知というか本質はついてるな。

 

旋回しながら(妖精は一直線に降りてこないのなんでだろうな?ダイブされないからいいけど)下りてきたチルノが俺の手元を覗き込みながら言う。

 

「これ、そのまま食べれていいんだけどかゆくなるんだよな、あたい魔女の箒みたいにまたがって飛んで持ってったら酷い目に合った!」

 

「特殊なプレイか!?」

 

「プレイ?」

 

「あ、いや気にすんな」

 

まあバカのやることだしな……

 

「で、子分にーちゃんはこれほしいのか?」

 

チルノが聞いてくる。

 

「おう、だから掘ってるんだが……」

 

魔法的なもんで穴掘れたりしねえかな?魔理……パチュリーちゃんとかに頼んで。

魔理沙だと消し飛ばしそうだしな!

 

というか、俺が覚えたらいいのか?

うん、余裕のある時に習ってみるか。

 

「じゃあ、ほい」

 

「うおっ!?」

 

チルノはこともなげに、氷のカッターみたいなもので周りの土ごと大きく切り出して――

 

「どーん!」

 

土を吹っ飛ばして、自然薯だけを取り出した。

 

「すげえな!流石親分!」

 

「え、えへへ、そ、そうだろ!あたいはさいきょーのおやぶんだからな!」

 

ただすごいにはすごいが……

 

「でもチルノ親分、もうやったらだめですぜ」

 

「お?なんでだー?あたいのすごいところもっと見せてやるぞ?」

 

このやり方だと来年自然薯が生えてこないし、崖も崩れる。

魔理沙ほどじゃねえが、チルノも調子に乗ると際限なくやらかすから、釘を刺して置かねえとな。

あと、すごいところをみせるとか誰かに聞かれたらまずいので言わないでほしい。(切実)

 

「ぐねぐね芋の家まで壊してしまってるんですぜ、親分」

 

「んー……そっかー、おうちがないのは嫌だよなー」

 

チルノはバカで好戦的で尊大でいたずら好きで自信過剰だが、悪い子ではない。

だから、チルノにもわかりやすく説明すると「それがダメなこと」と理解してくれる。

 

「ごめんなー、ぐねぐねいもー」と謝るチルノが可愛い。

まあ、芋に謝るところがバカなのか、子供ならではのピュアさなのかは……

 

「でもそれだと親分としてかっこいいとこ見せられないなー」

 

と、しょぼんとするチルノ。

 

「いや、謝れる親分は十分かっこいいですぜ」

 

俺はチルノを撫でながらそういった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「よっし、調理するか!」

 

チルノと別れ(とりあえず、持っていた飴玉全部渡した、それぐらいいい子だったと思う)自然薯そのほかの野草を引っ提げて厨房に。

 

勝手しったる他人の家。

ひとっぷろ(浴槽ではなくお湯かぶって洗っただけだが)浴びてきれいにしてからの料理だ。

なお、ラッキースケベはなかった。

 

まずは米だ。

現代と違って精米が割と適当なので糠っぽい。

これを拝むように丁寧にこすり合わせて洗うのが最上……やらねえけどな!

 

毎日毎日飯の支度するのにそんな手間かけてられっか!

指先でかき混ぜるように集めて、掌で押しながら米同士をこする様にして洗っていく。

米を研ぐっていうんだがじゃかっ、ぎゅ、じゃかっ、ぎゅって感じで俺は研いでいく。米が割れたりもするが気にしない、糠臭いよりよっぽどいいからな。

ちなみに幻想郷じゃどこも水が似たようなもんだから気にしなくていいけど、米は洗う時の最初の水を一番吸うから浄水器通した水なり、ミネラルウォーターなり使うと美味しくなるぞ。

 

米を研ぎ終わったらざるにあげておく、糠のついた水が切れたら水張った土鍋に投入だ。羽釜ではないけど、土鍋でも普通に炊けるぜ。

しばらく給水させておくんだ。

 

次にメインの一つ、オムレツの準備だ。

洋食のオムレツは箸でつまめるように中までしっかりと焼く、ふわとろオムレツとは真逆のものである。

 

具はまいたけ、たけのこ(幻想郷では年中手に入る)、すこししょっぱいぐらいに味つけして、すりおろした自然薯を入れて味を中和しつつ、どっしり感も出す。

焼くのは最後だが、何度か時間をおいて混ぜなおすことによってかなりどっしりとしたオムレツになる。

姉妹の分は小さめというか薄焼きに焼いて血のソースあたりでいいかな?

 

つぎにたんぽぽ、若くて柔らかい葉を流水でよーく洗う。

野草は基本的によく洗えよ!普通にうんこついてると思え!

 

沸騰したお湯に塩を入れてくぐらせる。殺菌とあく抜きと色止めだな。

すぐ上げて、水で締めると色が鮮やかなままだぜ。

これは水気を切ってバターソテー……ベーコン入れたいところだがねえからやはりまいたけだな。

味付けは醤油(紅魔館にあって助かった、なかったら取りに帰ろうと思ってた)だ。

 

そしてメンチカツ。

いろんな作り方があるとは思うが、要はひき肉で作ったカツレツだ。

西洋料理だと思うだろ?でもこれも洋食。日本発祥なんだ。

たぶん残ったハンバーグを揚げてみたんじゃねえかなとおもう。しらんけど、日本人ならやりそうだ。

 

ただハンバーグのように細かいひき肉だと脂が出すぎて気持ち悪い。

包丁で作れる程度の粗みじんがベストだな。具はもちろん玉ねぎ。アクセントに細かく切った人参も入れておこう、つなぎは卵と少しの自然薯だ。

パン粉は入れない派だぜ。

 

「汁物どーすっかなー、味噌汁でいいか」

 

実はスープは味噌汁が一番簡単なのだ。とりあえず味噌入れればできるからな。

幻想郷では海がないから基本は出汁なしで少し寂しい味になるがな(なのでシイタケの栽培を進めている、アレも良い出汁が出る)

ともあれインスタントの素がない幻想郷ではコンソメとか軽く死ねる。

咲夜ちゃんですら単品のスープはめったに出さず、大抵はポトフやシチューなどの煮込み料理の形で出してくる。

(クリームシチューじゃねえぞ、もっと水っぽいやつだ)

 

幸い味噌があったので悩まずには済んだが、なかったら潮汁(塩と少量の具だけでつくったスープ)になるとこだったぜ……

 

さて、米を炊こう。

炊き立てのお米を美味しいと思うのは日本人だけだったりするんだぜ?

米は少し冷めたほうが甘みが出てうまいんだよ、おひつに移したご飯がおいしいとか言われるのはそのあたりもあるんだ。あと、スプーンでも食いやすい。

 

なので早めに炊く。

 

とはいっても土鍋での米の炊き方は簡単だ。

 

「全力ファイアーっ!」

 

薪を突っ込みまくって強火で炊く。

え?はじめちょろちょろじゃねえのかって?

それは羽釜が鉄でできてるからだ。最初から強火だと底のほうが先に煮えちまうんだ。

土鍋だとじわじわあったまるんで強火でいい。

逆に火を止めるのは土鍋のほうが早めで、むらし時間を長めにとって余熱で完全に火を通すんだ。

 

土鍋炊きの、このやり方だと火の番をしなくていいんで、楽だぜ。

 

その間に厨房を片付けながら炊き上がりを待つ。

火を止めてからほかの料理の仕上げをするぐらいで程よく冷めるだろうな。

 

さあて、みんなの口にあえばいいが。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

食堂に皆を集めて食事の時間。

普段はバラバラに食事をしているようだが、今回は集めさせてもらった。

俺のこともみんなに話しときたかったしな。

 

あとフランにはお菓子もでてる。

 

「ーーというわけで、しばらく俺が咲夜ちゃんの代理をやることになった。つうても、咲夜ちゃんほど何でもできるわけじゃねえからそのあたりは目をつぶってくれるとありがたい」

 

「そういうわけだから、客人として扱う必要はないわ。むしろこき使ってあげなさい」

 

「お兄様紅魔館にずっといるの!?やったーっ!」

 

レミリアさんがひどいこと言う。あと、フラン。悪いがずっとはいないんだ、ごめんな。

 

「私は異論ないよ。むしろ歓迎するね」

 

「私もかまわないわよ、と、いうかあなた何やったの?妖精メイドがちゃんと仕事してるわよ」

 

「いや、普通に労働環境見直しただけだが……」

 

茶と茶菓子を一仕事した妖精メイドに与えてただけなので、そこまで何かしたつもりはない。

むしろ、ですわ妖精ががんばってくれた感じだろうな。

 

「なんにせよ、俺が最も得意とするのはやっぱり料理だからな。腕によりをかけて作ったぜ」

 

「お兄様のご飯だ!お姉さま!フラン普通のご飯嫌いだけど、お兄様のは好きなんだよ!……お米は嫌いだけど」

 

「米は一応選択制にした。パンでもなんでも好きな方食べてくれ、あとお嬢様方には特別な味の奴な」

 

ソテーは特に何もしてないが、オムレツとメンチカツにはケチャップに似せた血のソースがかかっている。

火を通すと色が悪くなるんでちょっと苦労した。おかげで少し血が足りねえ。

 

美鈴ちゃんとパチュリーちゃんにも、量はともかく見た目は似たような感じになっている

こっちは純粋にケチャップだ。中濃ソースが出来てねえんだよ……

 

「これ……たんぽぽかしら?」

 

バターソテーをフォークで指し示しながらレミリアさんが問うてくる。

 

「お、よくわかったな?」

 

「あなた……知らないのかしら?」

 

「お、な、なんだ?」

 

レミリアさんからすごい圧を感じる。

あれ?たんぽぽってもしかして吸血鬼の弱点だったりするのか!?

 

レミリアさんが言葉を続ける。

 

「たんぽぽは、にがーいし、まずーいのよ?」

 

声こそ低いけどなんかいい方可愛いな!?

 

どうもこの麗しき女吸血鬼様はたんぽぽがお気に召さないらしい。だけどよ……

 

「いや、ちゃんと若葉をあく抜きして使ったし、バターの風味で苦いってほどじゃねえはずだぞ」

 

確かに苦いは苦いがほろ苦いぐらいだ、ビールやサンマのはらわたより苦くないっていえばどのぐらい軽いかわかるかな?

もちろん味見もちゃんとしたぞ。

 

「本当にぃ?」

 

ねっとりと聞いてくるレミリアさん。

前食べたとき本当に苦かったんだろうな……

 

「完全に苦くないわけじゃねえけど――「お姉さま、これ美味しーよ!」あ」

 

揉めていると先にフランが「ひょいぱく」って感じで食べた。

うん、いい子だ、後で甘やかそう(いつも甘やかしている)

 

「……あら、本当に美味しいわね」

 

おそるおそるという感じで(ちらりとパチュリーちゃんを見てパチュリーちゃんが口に運んでうなづいたのを見てから)レミリアさんもソテーを食べる。

拍子抜けしたような声とともにおいしいとの評価。よし!

 

「たぶん育ったタンポポを使ったんじゃねえかな?タンポポに限らず野草や山菜系は育つと独特のアクが出るからな」

 

あとは硬くて食えなくなったりな!

 

そのあとは特に問題なく食事が進行した。

流石に今回は俺が給仕なので、俺は後で食うが、思った以上に美鈴ちゃんが健啖だ。

華扇ちゃんもだが、動く分よく食うのかもしれない。メンチカツ齧って白米で流し込むという体育会系の男子みたいな食い方をしている。……米足りるかな。

 

レミリアさんは相変わらず小食のようでどれも小さく作ったのだが、最後のほうは少ししんどそうだった。

血のソースを食べたときに、ぴくんと眉が跳ね上がってこっちをねめつけてきたので、頷くと。

 

「気持ちはうれしいけど、お前まで倒れたら困るのよ、今晩はちゃんと休みなさい」

 

と優しい言葉をかけてくれた。俺が無理しないようにレミリアさんが一晩中見張ってくれてもいいのよ?(言わねえけど)

 

フランは意外に食う。チルノよりは食わねえけどリグル以上には食う。

今回俺の血のソースがお気に召したらしく、パンでぬぐってまで全部食っていた。

しかも作り置きのお菓子を食べて「……おいしくない」って……やっべ、口を肥えさせちまった。

 

「今日は特別な日だから美味しいソース使ったんだ、普段は手に入らないんだ、ごめんな―」と、ごまかしてはおいたが……

あしたから少し薄めて使おう(使わない選択肢がない)

 

パチュリーちゃんは……おう、すまん。気を付けたんだがメンチの脂が重いようだ。

2個乗せてあったんだが1個は無事(?)美鈴ちゃんのお腹に消えたようだな。

やっぱりキャベツの千切りほしいよなあ……

ちなみにオムレツも半分美鈴ちゃんの――いやどんだけ食うんだよ!?

 

まあ残して廃棄されないならだれが食ってもいいとは思うがな。

パチュリーちゃんの食いかけなら俺が喜んで食ってもいいし(変態)

 

まあ、そんなこんなで夕食は無事に終わったぜ。

俺はもう一度米炊いたがな!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「あっ、んっ、そう、そこっ、もっとつよく、んっ!」

 

相変わらずレミリアさんの頭を洗う行為がエロイんですが……

 

「後でヒリヒリしねえか?」

 

「すぐ再生するから問題ないのよ、だからもっとガシガシやってもいいわよ」

 

「再生って傷ついてるじゃねえか!?」

 

というわけでスカーレット姉妹とお風呂だぜ。(諦め)

今回いい具合に血が足りてないので、レミリアさんのエロ声にも甘勃ち位で済んでいる。

これなら問題ないよな!(ある)

 

これも咲夜ちゃんの仕事らしいから、しょうがないとはいえ(でもレミリアさん磨けるのは役得とは思ってしまう)フランはともかくレミリアさんは絶対自分で洗えると思うんだけどな?

 

「このぐらい傷に入らないわよ、あ、もみあげのほうもわしわしして」

 

「おう、こんな感じか?」

 

「あ゛あ゛あ゛あ゛いい感じぃ」

【挿絵表示】

 

 

痒くなるならナイトキャップかぶるのやめたらいいのにと思うが、それ以上にわしわしが好きなんだろうな。

 

「お姉さまばっかりずるい―」

 

「お、そうだな。フランはどんな風に洗ってほしいんだ?」

 

丁度一区切りついたので、レミリアさんの頭を流しながらフランに問いかける。

とはいってもフランはレミリアさんみたいに変な性癖はないから安心ーー「おっぱい揉んで―」……は?」

 

「ちょっとフラン!?あなた一体!?」

 

「フラン……まず、なんでそんな言葉が出てきたかお兄様に聞かせやがってくれませんかねえ?」

 

少なくともフラン単体で出てくる言葉じゃねえんだよ、誰だ!小悪魔ちゃんか!パチュリーちゃんか!リグルもたまにいらんこと言うし……(なお、魔理沙ちゃんはピュアであるので容疑者からは外す)

 

「え、美鈴に、おっぱい大きいけどおっぱい大きくなるのどうしたらいいのー?って聞いたら、「男の人に揉んでもらうと大きくなるよ」って言ってたから」

 

「にゃろう、まだいらんこと言う奴が増えるのか」

 

「美鈴ったら……!」

 

「ほえ?」

 

きょとんとするフラン。うん、フランは悪くない、悪いのは――

 

「フラン、美鈴ちゃんに誰に揉んでもらったか、聞いてみてなー?答えるまでしつこく聞くんだぞー?」

 

「う……?うん、よくわかんないけど、わかったー」

 

悪いやつには羞恥攻めの刑である(外道)

……いや、普通に男の名前出てきたらちょっと、こう、いやな気分にはなりそうだが。

たぶんないだろうな、パチュリーちゃんと同じく耳年増なだけだろうな。

 

「じゃあ普通に洗おうなー」

 

と、ごまかすように洗い始める。

 

「うん、でも揉みたかったら揉んでいいんだよ、お兄様?」

 

「いや、まあ、もっと大人になったらな(500歳越え)」

 

「はーい」

 

「あなたたち、本当に謎の関係性ね……」

 

「まあ、俺的には妹か娘かって感じではあるな」

 

レミリアさんがぼやくが、まあしょうがない。

ルーミアともそうだが純粋な好意を寄せられると、俺はどうも父性がでてしまうらしい。

だから、大妖精とかモブイナバとかめちゃめちゃ甘やかす。

 

……だから一緒に浴槽に入っても大丈夫!大丈夫なんだ!頑張れ俺の息子!あ、いや、がんばらなくていい、ネテロ!(混乱)

 

今回はフランがおれにもたれかかる様にして浴槽に浸かっている。レミリアさんはひざ下ぐらいだ……なんか吸い付くような感触って割れ目ですかね……(戦慄)

今更だがこの姉妹成長しない(いや、してるのかもしれんが)んだから、明らかにこの浴槽設計ミスだよな?

大は小を兼ねるというけど、俺だったら姉妹用の浴槽も作ると思う。

だって100年単位だぜ?使うの。

 

しかし、ぴっちぴちのぷにっぷにでいろんな意味で気持ちいい。

性欲抜きにしてもおなかとかスリスリしたくはなるな(ズリズリではない)

 

「しかし、お前も順応早いわよね……」

 

「ん?まあ、慣れだな。そもそも幻想郷自体常識の埒外にあるからな。適応せざるを得なかっただけだろうよ」

 

「お前はどこに行っても変わらない気はするけど?まあ、お前がそういうんならそうなんでしょうね」

 

「こう見えても俺も割と繊細なんだよ」

 

だからこそ、自分のペースに回りを巻き込むような感じで生活してるわけだ。

 

「そうね、チラチラ見てるぐらいには小心者ね」

 

「うぐっ」

 

だってレミリアさんエロイんだもん!

フランと一瞬見ただけならほとんどパーツが変わらねえのに、なんだろう、このにじみ出るエロスは……

しかも隠しもしないものだからついつい、目が行ってしまうんだよ。

 

「お兄様裸みたいの?フランのどーぞっ!」

 

「体冷えるから肩までつかろうなー」

 

「はーい」

 

立ち上がろうとするフランを押しとどめる。

位置的に立たれると目の前に筋が来るので流石に危険である。

 

咲夜ちゃんがいるときはフランと二人きりでお風呂に入るんだが(ある意味これもやばいんだが、父性が勝つのか直接的な事されなければ大丈夫である)レミリアさんがいるだけでいきなりエロス空間になるの本当になんでだろうな……?

 

益体もないことを考えながら風呂から上がった。

……レミリアさん、体自分で拭いてくださいよ、なんか、こう、理性がやばい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「パチュリーちゃーん、ワイン持ってきたぞー?」

 

「あらありがとう。いつもは小悪魔に頼むのだけど、いま咲夜のところにいるから」

 

「おう、さっきおかゆ渡してきたから咲夜ちゃん起きたら世話するだろ。でも、小悪魔ちゃん、なにも食ってないけど大丈夫なのか?」

 

「アレもちょっと特殊だから……食事は嗜好品だから問題ないわよ」

 

「ならいいけど」

 

パチュリーちゃんに呼び出されて(なんか、紅魔館の呼び出しベル300mほど離れてても音が聞こえてやべえ、たぶん魔法のアイテムかなんかだと思う)要件聞きに言ったら寝酒が欲しいので大図書館まで持ってきてほしいとのこと……寝落ちする未来しか見えねえんだが。

 

「しっかし……」

 

「どうしたの?」

 

「大図書館の奥まで入ったのは初めてだけど、やべえぐらい埃舞ってるじゃねえか!?」

 

特に明るいのと暗いのが混在している夜だとよくわかる。光の筋が出来てるところでめちゃくちゃよく見えるぜ。

 

「……そうかしら?」

 

「そ う だ よ(圧)パチュリーちゃんの喘息治らねえのほぼこれのせいだと思うぞ」

 

「まさか、ぜんそくは昔から持っているから違うと思うわ」

 

「たぶん、その昔もこんな書庫だったのが目に見えてるわ!……なんとかするか」

 

「なんとかって、別にわざわざしなくても私は気にしないわよ?」

 

「俺が気にすんの!時々ゼイゼイいってるパチュリーちゃん見て心配してたんだぞ?俺のわがままだと思ってちょっと手を出させてくれよ」

 

「あ……う……その、ありがとう」

 

「おう!」

 

にかっと笑ってパチュリーちゃんに聞く。

 

「常に風の流れって作れる?よわーいやつ。一方向でいいから」

 

「できるわよ。そこまで難しくないし……なんなら魔方陣か何かで永続化すればいいし」

 

「ふむ……」

 

空気の流れを作れるなら後は簡単だ。集塵装置……フィルターみたいなのを各所に配置して埃をくっつけてやればいい。静電気式と、普通の物理的なフィルターと二つ用意すればいいかな……にとりが(無慈悲、でも多分頑張って作るだろ)

俺はそれを取り付ける枠組みと、交換しやすいような仕組みを考えればいいな。

 

「おう、なんとかなるわ。最初はかなりこまめに集めた埃捨てる必要があるけど、日に日に空気も図書館もきれいになっていくはずだぜ」

 

「そう……ありがとうね」

 

「なに、可愛い子がつらそうにしてるの見るのは俺がつらいからな。ちょっとした俺のわがままだから、わがまま聞いてくれてありがとうな、パチュリーちゃん!」

 

「あなたは……ふふ、それでもありがとう」

 

「だから、空気綺麗になるまでは自分の部屋で寝たほうがいいぜ」

 

「そうね、あなたがいうならそうするわ……でも小悪魔もいないから自室にいても寂しいのよね」

 

「お、なら一緒に寝るか?」

 

そう軽口を叩くと。

 

「そうね、狭いベッドだけど、いつもくっついてるし、かまわないわよね?」

 

と、返された。

 

恥ずかしながら俺は、あてがわれた部屋に愛想笑いを浮かべながら逃げかえることしかできなかったぜ……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




お気に入り、ご意見、ご感想、評価などお待ちしています。
とくに感想を返したり、感想に合わせて、ちょろっとづつ作品の事を語るのは好きです。
あとここすき機能も見てると結構楽しいです。推薦とか嬉しいです。

次のお話(後編書いた後)は本編。
その次はパンチラ書いた後アンケート二位のやつです。
いまだと処女賭けてもいい人ですね!(酷)
永遠亭、白玉楼ルートがなかなか開かない……

天子バトル裏側後編は中編の感想がほぼなかったのでボケの勉強しなおすため少し後回しにします。
なのでパンチラ次話は小話です。

あと近頃文章が長いのでまたショートショートしますね。

ねくすと

  • 魔理沙とデートした話
  • 決戦!星海恐怖異変
  • 因幡の白兎した話
  • 屋台で駄弁るだけの話
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