霊夢ちゃん!今はいてるパンツ貸して!   作:みけさんわーきゃっと

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パンチラ移植


チルノのパーフェクトパンツ教室 ちょこっとのくたーん(後編)

 

 

「おにーさんおにーさん」

 

今日も今日とて上空から妖精に呼び止められる。

まあ、大抵は一言二言かわして、持ってれば(大抵持ってるが)何らかの菓子を渡すというのがいつものパターンだ。

 

「ん?どうし……なっ!?」

 

見上げた妖精は……はいてない!?

 

小柄なタイプの妖精なので、筋どころか、切れ込みって感じの状態だが……

 

「どーしたの、おにーさん?」

 

「あ、いや、その、なんだ」

 

どれぐらいの破壊力のある事をしてるのかわからない様子できょとんとしている。

くそ、謎の罪悪感が……

 

「とりあえず、これ、もってけ、な?」

 

とりあえず、妖精の積載量ぎりぎりまでお菓子を渡す。

見物料というわけでもないが、ほら、な?(謎の義務感)

 

「わーいありがとうおにーさん」

 

うん、嬉しいのはわかるがくるくる回らないでほしい……いや、ロリではないんだよ、俺は。

でも、見えてたら見てしまうのはもうどうしようもないじゃん?

まあ、願わくばもう少し成長していてくれるともっと嬉しいのだが……

 

しかし、ノーパンは正直あれだな、見てても楽しくはないな。

……嬉しくはあるのがちょっと悔しいが、妖精だからエロスまではいかないもやもや感が残るぜ。

 

まあ、でも、こういうのはレアケースだろ……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

とおもってたんだがなあ……

 

ここ数日、妖精のノーパン率が高い。

なんだ、幻想郷が俺をロリコンにしようという意志でも持ったのか?

言っておくがその場合真っ先にフランとルーミアがやばいぞ。

 

この二人はよく一緒に風呂入るからな、そのまま一線超えるだろ。

まあ、そうならないように固く硬く意思を持ってるんだがな。

 

さておき、ちょっとこれ異常だぞ……あれ、まさか……!

 

「ノーパン異変!?」

 

自分で口に出して「ありえねえ」とも思ったがありえないことがあり得るのが異変である。

霊夢ちゃんに生えたこともあったからな、そういうありえないことが起きるのが異変なんだよ。

霊夢ちゃんのをめちゃめちゃいじりまくって、腰砕けにさせたのはいい思い出だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ちなみに生えたのは猫耳である。

だれだ、ほかのものはえたと思ったやつは?

 

正確にはケモミミ事変なので、魔理沙には犬耳が、アリスちゃんにはうさ耳が、パチュリーちゃんには牛耳(つのつき)が生えていた。

割と面白かったのがマミゾウで、狐耳が生えていて大混乱していた。

ちなみに尻尾は生えていなかった。確認のために魔理沙のをめくったので間違いない(外道)

 

「ノーパン異変なら……むう」

 

悩む。霊夢ちゃんのは確定としてやはりある程度育った女の子がいいよな。

しかし、ノーパンであっても、服装次第では見えるとは限らねえしな。

妹紅さんとか絶対無理だろ……いや、妹紅さんは見せてくれと言ったら見せてくれるとおもうが(だが俺は喰われる)

 

映姫ちゃん、結構短いのでいけそうだな……!

ちなみに見た後死ぬほど説教されそうだが、許容範囲だろ?

 

「そうと決まればちょっと地獄いって来るか」

 

たぶん、閻魔様がノーパンかどうか確認するために地獄いこうとする人類、俺が初だろうな。

 

そう独り言ちてると、またもや上空から声をかけられた。

 

「なにをぶつぶつ言っているんですの?おにーさん」

 

この声は……

 

「ですわ妖精か?」

 

「そういう名前では断じてありませんけども、おにーさんの認識している妖精ではありますわよ」

 

あきれたような声とともにふわりと降り立って――

 

「あれ?なんでパンツはいてるんだ?」

 

「普通パンツはきますわよっ!?いったい何を言っているんですの!?」

 

「あっれー?おっかしーなー?」

 

「おかしいのはおにーさんの頭です!それとも、なんですの?わたくしのおまた、みたいんですの?」

 

とスカートを軽く摘み上げてこちらをうかがう。

 

「あ、いや、うん。見たくないと言ったら噓になるが、あれだ、その、ちょっと保留で」

 

ですわ妖精は結構そだっているので、きわどいラインではある。

 

「意気地なしですわねえ……で?なぜわたくしがはいていないとおもいましたの?こう見えても私いっぱしの淑女ですわよ?」

 

「あー、なんだ、近頃ノーパンの子が多くなってて、もしかして異変かなあと。全員ノーパンなってたりしねえかなーって」

 

俺が話している途中からですわ妖精の目がだんだん閉じていって最後には半眼になってこちらを見ている。

 

「おにーさん、頭腐ってませんか?」

 

「辛辣ぅ!?」

 

まさかですわ妖精にここまで辛らつに言われるとは思ってなかった……あれ、目から汗が……

 

「大体においてそんなおかしな異変が起きるわけないですわ。異変の核は何ですの?……いえ、お兄さんが異変の核というならありえますけれども」

 

もうやめて!俺のライフはとっくに0よ!

 

「むう、残念だ」

 

「異変がないことを喜びましょうよ、おにーさん」

 

そういいながら近頃の定位置--俺の膝の上に載ってお腹に背を預けるですわ妖精。

ちなみに羽をいじると「ひゃん!?」という声を上げたあとめっちゃ怒る。

でも隙を見てまたやる、可愛いから(外道)

 

「でも、結局何なんだろうな」

 

頭をなでながらですわ妖精に何とはなしに水を向ける。

 

「町の人たちとかは――いえ、調べに行かなくていいので座っていてくださいまし」

 

そうか調べなきゃと思って立ち上がろうとしたところを制される。

でも調べたほうがいいのかなーって思うんだが

 

「でも基本的に妖精なのでしょう?」

 

「おう、というか普通に人とは出会わねえし、霊夢ちゃんとかはわざわざ覗くとかしないし」

 

そもそも、覗かなくても見れるときは見れるのでがっつかないでいいんだ。

まあ隙があればありがたく拝見はするけどな(紳士)

 

「もし――」

 

「ん?」

 

「もし、妖精ばっかりはいてないということであればですけれども、わたくし、そのようなことを広めるおバカに一つ心当たりがありましてよ」

 

おバカのところで俺も一人、思い立った。

 

「ああバカか……」

 

「ですわ」

 

言われてみればあいつがノーパンで俺のところに現れた最初の妖精だったな……

 

「もはや何となく理由がわかった気がする」

 

「わたくしもうすうす……」

 

ですわ妖精と顔を見合わせてげんなりとする。

まあ、馬鹿は馬鹿なりにそういう理由にたどり着いたんだろうが……

 

「ちょっと、折檻してくる」

 

「いってらっしゃいまし」

 

驚くほど奇麗なカーテシーをきめたですわ妖精と別れ、俺は馬鹿の下に向かうことにした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「なー、あたいの言ったとおりだろー、このバカには見えないパンツをはいてると子分にーちゃんすごい甘やかしてくれんだぞー」

 

大小さまざまな妖精の前で得意げに演説をぶってるのは、予想通りのバカだった。

裸の王様じゃねえが、誰か指摘しなかったのか……

 

いや、多分普通の妖精はそこまで馬鹿じゃねーから「ノーパンだと甘やかす」って認識なのかもな……

あれ?俺ってすごい変態扱いされてね?(事実)

 

しかし、にとりが売りつけた(詐欺った?)馬鹿には見えないパンツがここまで問題を起こすとは……

バカには見えない服じゃない分まだ慈悲はあるのかもしれねえが、さすがにここまで問題になったらな……にとりにはぜひ馬鹿には見えないパンツの履き心地をレポートしてもらおう。

もちろん俺は馬鹿じゃないので、ちゃんとパンツが見えると思うからじっくり見ても問題はないはずだ。

お仕置きにパンツは俺の定番だしな。

 

さておき得意げなチルノの背後から近づき――

 

「ーーだからこれをもっとみんなに……あれ?どうしたん――ぶぎゃっ!?」

 

容赦なくげんこつである。いや、容赦はちゃんとしているが、チルノって勢いよくげんこつすると、顔が変形するんだよな……ギャグ的なダメージの受け方というか、一瞬つぶれて横に伸びるのがおもしろいのでついついやってしまう。

つぶれることで衝撃を吸収しているのか、ちょっと痛いぐらいのダメージっぽいしな。

 

「だれだーっ!?」

 

「俺だ」

 

振りむいたチルノを抱き締めながら(捕縛ともいう)にっこりと微笑んでチルノに声をかける。

 

「あ、あれ、子分にーちゃん?あたいに何か用か?」

 

「まあ、用といえば用だが、どっちかというとお仕置きに来た」

このあたりで不穏な空気を感じとったほかの妖精たちが離れていった。

 

「ちょっ!?あたい、今日はつまみ食いも盗み食いも畑にいたずらもしてないぞっ!?」

 

チルノがぎょっとして言い訳をしながらじたばたする。

だが逃がさん。

 

 

「親分、今パンツはいてるか?」

 

「お、おお、はいてるぞ!おしゃれな奴!」

 

「その柄とか言えるか?」

 

そう問いかけるとチルノは目を泳がせまくって。

 

「えっと、可愛くて、おしゃれな奴だぞ」

 

「うん、だから細かい柄とか」

 

「だから、その……こういう奴だ!」

 

そういいながら、比較的自由な左手でスカートをめくって俺に……

 

 

 

 

 

筋を見せつけてきた。

 

 

 

 

 

まあ、わかってはいたことだが……

ぽっこりイカ腹と筋。完全のお子様だが、チルノのは意外に発達しているというか、萃香さんみたいなぷっくり感があるな。

 

見つめていると充血しそうだったのでチルノに残酷な真実を告げる。

 

「親分」

 

「ん?どーした?あんまりすごいパンツに感動したか?」

 

「親分のって結構ぷっくりしてますね」

 

「え」

 

「パンツはいてませんよ」

 

極めて冷静に言う。

まあ、事実を指摘するにはこっちのほうがいい。

 

「こ、子分もバカなのか?」

 

「馬鹿じゃねーわ」

 

あと子分「も」って、自分がバカだと認めてるじゃねーか

 

「えっ、あっ、で、でもにとりがっ!」

 

「にとりは平気でだましてくるだろうが、大妖精とか何か言わなかったか?」

 

「えっと、見えないって……いってたけ……ど……」

 

恥ずかしくなったのかスカートを下ろして、もじもじしだすチルノ、首筋がほんのりと赤くなっている。

 

「それが事実だ」

 

「じゃ、じゃあ、あたい子分にーちゃんに……おまた見られてたのか」

 

「見られてたじゃない、親分が見せてきたんだ」

 

「ーー!?」

 

いっちょ前に恥ずかしがってるが、ここで許すとまたやらかすからな。ちゃんととどめ(無慈悲)は刺しておかないとな。

 

「親分って変態だったんですね」

 

「うわーーーーーーーーーーっ!!」

 

羞恥心が限界に達したのか激しく暴れて逃れようとする。

だがのがさん(無慈悲)

 

「誰にでも見せて歩く変態が親分だなんて子分として恥ずかしいですぜ」

 

「だっ……誰にでも見せないし!あたい、変態じゃないし!みせていいの子分にだけだし!」

 

「え」

 

チルノの発言に一瞬虚を突かれ、チルノへの拘束が甘くなってしまった隙にチルノは逃げ出して――

 

「うわーん!子分のバカ―――――っ!」

 

そういいながら飛び去って行った……

 

「バカにバカっていわれたくねーよ」

 

俺はそういってチルノの飛び去ったほうを見つめていた。

 

 

 

 

 

 

あと、にとりはちゃんと折檻しておいた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ちょこっとのくたーんからの続き

 

「うあー……」

 

ものすごい勢いで埒を開けてけだるげな体に鞭打ってシャワーを浴びる。

さすがの河童印の断熱素材でも二月となれば冷たいのでタンクに一発ファイアーボールを沈めてからだ

なおゆっくりしないと水蒸気爆発を起こす。

過去にパチュリーちゃんも、魔理沙もやらかした。

 

なんというか酒精と射精でめっちゃしんどいわ……

くだらない韻を踏みつつ汗を流す、酒精はその気になれば一瞬で抜ける(解毒魔法系を使えばいい)んだが、まあわざわざ使うほどでもないだろうしな。

 

あー、微妙な時間だなあ。ハツ時は過ぎたぐらいか?冬なのでそろそろ暗くなってくるころあいか。

今から何かするにしてもなあ……と思いつつ部屋に戻ると

 

「あ、お邪魔してます」

 

なぜか文がいた。

 

いや、神出鬼没(天狗だが)なのはいつものことだが勝手に上がり込んでるのは珍しいな?

まあ文だしそこまで気を使うこともない。

……これが幽香さんとか妹紅さんだったら性的に身の危険を感じるので撤退も視野に入るんだがな。

男女逆の気がするぞ?

 

あと小町ちゃんとかは勝手に入り込んでマイ布団で寝てたりもする。

仰向けで「ビシッ!」と布団を肩までかぶり奇麗な寝方で寝てたりするのでガチな熟睡だ。

ちなみに多少なら触っても起きなさそうだが俺は痴漢ではないし、結界でも貼ってんのか?と疑うレベルでまったくはだけないぐらいきっちり布団被ってるので、せいぜいがほっぺたつつくことぐらいしかできない。

まあ小町ちゃんってガタイの割に小さいんであんまりエロスは感じないんだけどな。

――ごくまれに「こいつどうしてくれよう」という顔で枕元に映姫ちゃんが立ってたりするのはご愛敬だな。

 

さておき何の用かと文に声をかける。異変とかかな?

 

「おう、どうした一体?何か異変でも起きたか?」

 

「んっふっふー、いやあ、敏腕記者たる私がトレンドに乗らないわけがないじゃないですかー」

 

そういってハート型のチョコレートをこちらに見せる……むき出しで持ってきたのか……?

 

「なんというか、めっちゃベタなやつだな」

 

「こういうのはまず基本系を抑えるべきだと思いましたので」

 

なんだかんだ言って文はそつがない。多少強引なところはあれど記者としては優秀だ。

基本をおさえたうえで、ちゃんとした記事を書くんだよな。ただし霖之助との絡み記事は許さん。

その脳が腐ってんのかセンセーショナルな記事で話題を提供してるのかは知らんが、俺はノーマルだ。

 

「で、文はそれをどう渡すつもりだ?ほいって渡されても情緒がないぞ」

 

「ふふふっ、いいでしょう。その挑戦受けますよ」

 

そういうと文は軽く脱力し、目をやや細め「ふにゃり」とした笑みを浮かべる。

心なしか少し目が垂れてるような感じだ。

 

そして、そのままチョコを手に持って……近い近い近い近い!?

もう完全に密着してる状態で、ほんの少ししなだれかかってるような、割とささやかなふくらみが感じられる程度には近い。

 

その状態でいつものトーンとがらりと変わって違う声で文が語る。

 

「あんさんはめっちゃ女にだらせいどすけど……ほんでも誠実であろうと頑張っとる姿はうちから見てもええと思います、そんなあんさんこと――」

 

俺の首の後ろに手をかけて引っ張るようにして更に強く体を密着させ、そして耳元に口をよせ――

 

「好いたらしいわぁ」

 

「うぐっ」

 

おい!?いつもの文はどこに消えた!?

めちゃめちゃ可愛い美少女しかいねえぞ!?(混乱のあまり暴言)

 

俺が怯んでるスキに文がチョコレートを齧って――

 

「んっ!?」

 

「んべっ」

 

本日二人目!?

萃香さんのよりディープではないが、確かに一瞬舌が絡み合う程度にはチョコを俺の口腔に押し込んできた。

 

文はすぐ離れたが、それが逆に少し物足りなく感じてしまう。っていかんな、ちょっと感覚がバグりかけてきてるぜ……

 

「私の勝ちでいいですね?」

 

元の力強い目に戻って、勝ち誇ったように文が問う。

 

「おまっ……ぐぬう、それどころじゃねえぐらいに勝ち負けとかぶっ飛んだわ……」

 

「あやや、お気に召しませんでしたか?」

 

「いや、お気に召す召さないで言えば……関西弁、いいな!」

 

うむ、自分の気持ちに嘘をつかないのが俺だ。

 

「でも、文が関西弁?つかうの初めて聞いた気がするな?」

 

「そもそも私たちは出身京都ですし」

 

「あー、鞍馬山か!」

 

「ですよ、多分萃香さんたち……は人と交わってませんからダメですかね、あ、パルスィさんは多分使えますよ」

 

「へー、パルスィちゃんはギャップ凄そうだな―、まあ文もかなりのギャップ萌えはしたが」

 

「そういっていただければやったかいがありましたね」

 

でもパルスィちゃん、割と毒舌だから京言葉使うのは似合いそうだよな(京都への熱い風評被害)

 

「しかし……」

 

と文を見る。

 

「どうかしましたか?」

 

とチョコを食べながら言う文。いや、普通に自分で食うのかよ!?じゃなくて……

 

「なんでちゅーまでしたんだ……俺と文ってそんなんじゃなかった気がするんだが……」

 

実は俺、今絶賛大混乱中である。これがはたてちゃんにやられたならまだわかるんだが、文だぜ?

いや、魔理沙と違って普通に女子だけどさ(魔理沙に流れ弾)、なんというか悪友ポジだろ、文って。

 

「食べたもの吐き戻して与えるのは鳥の習性なのでそこまでは深く考えてませんでしたが……」

 

「まさかの元の動物に引っ張られた説!?」

 

いや、妖怪には結構そう言うの多いけど、多いけどさぁ……

 

「マジで?」

 

「何ならまだ残ってるんでもう一回行っときます?」

 

だいぶん小さくはなったがそれでも一、二回分ぐらいはありそうなチョコをひらひらさせながら文が言う。

 

「いや、いい。あ、文が嫌いとかそういうんじゃねえぞ?」

 

なんか文とそういうことするのが、今までの関係性からしっくりこないだけで――

 

「普通に可愛いしな」

 

「ふえっ!?ちょっ!?いきなり何を言うんですかっ!?」

 

「おう、無意識」

 

そういやあんまり文にはそういうこと言ったことなかったな。というかエロいことになっても艶めいたことにならないからなー、文。

 

「まったくもーそんなにもう一回食べさせてほしいんですか?」

 

「いや、いいってば!そもそも文チョコめっちゃ気に入っただろ?」

 

「わかるんですか?」

 

「おう、文って気に入ったもん食う時、なんか顔が険しくなるんだよな、こう、全力で味わってるって感じになる」

 

「ええ……?自分では普通のつもりですが……いや記事書く時の癖では?」

 

「いや、だってうちで宴会してる時もそうだぞ?好物は険しい顔で食った後、小さくうなづくんだ」

 

「言われてみれば……って、よく見てますね!?」

 

「そしてとくに好物食ったとき「ふにゃり」と一瞬だけ口元が緩むんだよ、それが可愛くてな、あと俺の作ったものの励みにもなるから結構見てるぞ」

 

「ばっ、だっ……あああああああああああああああっもう!」

 

急に挙動不審になった文がばりばりという勢いでチョコをかみ砕いて――

やらせん!

 

「不意を打たれなけりゃ――」

 

「ふぁふぁいでひゅほ!」

 

「神通力まで使ってやること――むぐっ!」

 

無理やり体が引っ張られるような感じで動きを封じられ、そして再び文にチョコを流し込まれる。

先ほどのほんの少し甘さのあった口づけと違い、残り物を掻っ込むような、無理やりねじ込んでくる感じだ。

まあチョコは甘いけどな!(混乱)

 

「よし、全部食べましたねっ?あっと、忘れるところでした!」

 

「ほ?はに?」

 

まだ食い終わってねえんだけどな……

 

「義理ですよ!勘違いしないでくださいね!」

 

「むしろ勘違いする要素しかないわっ!?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ねくすと

  • 魔理沙とデートした話
  • 決戦!星海恐怖異変
  • 因幡の白兎した話
  • 屋台で駄弁るだけの話
  • 人里で遊んだ話
  • 新聞記者に振り回された話
  • 白蓮ちゃんと愉快な仲間たち
  • かわいいクソガキに子分にされた話
  • 神奈子ちゃんにシゴかれた話
  • 邪仙が甘やかしてきた話
  • 本編
  • 二刀流の剣士とやりあった話
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