霊夢ちゃん!今はいてるパンツ貸して!   作:みけさんわーきゃっと

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パンチラですが感想のためにやっているのでどうぞ熱い感想をお願いします(本編も)またパンチラ見せてくださいの感想が恥ずかしい方は評価する項目からだと私にしか見えないので安心です!
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誤字脱字報告者方
ありがとうございます。
機能が変わって、適用すると一覧から消える仕様になってて使いづらくなりました……
これだと、どこまでが今回分かわからないの……

霊夢ちゃん!今はいてるパンツ貸して!のチラ見せ
というネタバレ、小ネタ用の投稿もしております。
感想や一言評価でパンチラが見たいとご連絡ください、感想もね!メッセージ機能では受け付けておりません(羞恥プレイ)

動画投稿始めました。

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白玉楼で料理をした話(後編)

 

 

「結構遠いなー」

 

「思ったより便利屋さんって人間やめてるのは理解しました」

 

横並び(ランデブー)で飛んでいる妖夢ちゃんにいきなりディスられた!?

なお、最初は妖夢ちゃんに先導してもらって飛んでいたのだが「お尻に視線が刺さってます!」とか言う謎の言いがかりをつけられた、ドロワーズだからむしろ足見てたんだがな?(まごうことなき痴漢行為)

 

「なぜに!?」

 

現在地は幻想郷の上空、高度的には3776mぐらいか?

低いと空飛ぶ妖怪にちょっかいかけられたりするので高度を取っているんだぜ。

 

「いや飛ぶ位置高いですよ!?正直この高度、私結構つらいんですが!」

 

「月よりは低いしな―」

 

「比べるのおかしいですよね!?」

 

いや、だってこの前俺生身で月に行ったんだぜ……?

紫さんの軽いお願いに軽い気持ちで返事したら……ぽんって……まあ、月にもかわいい子いっぱいいたからいいけど!

 

特にレイセンちゃんがお気に入りだ。

もふり続けるとぐるぐる目になってパニックに陥っていくのが可愛い(変態)

 

「でも妖夢ちゃんも戦う人なら空気の薄いのに慣れておいた方がいいと思うぞ?」

 

高地トレーニングと同じで空気の薄いのは心肺能力の強化につながるからな。

だが神奈子ちゃん、真空はやりすぎです「目を閉じ尻を引き締め口を固く結べば数秒は耐えれる」ってまず真空状態に突入することないから!

 

あと華扇ちゃんも止めてくれたんだが「そうですよ、まだ早いです」って言い方が気になって夜も眠れず華扇ちゃんと神奈子ちゃんで抜いた(報復)

 

あと寒さに関しては思ったより寒くない(多少は冷え込む)、普通これだけ高度あるとめっちゃ冷えるんだが、やっぱり幻想郷自体不思議空間なんだなって思った。

 

「そもそも私剣士なので弾幕ごっこ以外では飛んで戦ったりはしないんですが……」

 

「そう思ってた時期が俺にもあった……」

 

思わず遠い目になる。

星ちゃんの勧めで軽い気持ちで白蓮ちゃんと組み手したらドラゴンボールみたいな空中戦をする羽目になった……

 

いや、あのエロ住職(暴言)動きがヤベエだろ……なんで吹っ飛ばされたあと反対側から殴られたり、上空に飛ばされた後なんでさらに上空に白蓮ちゃんいるんですかね……パンツ見えたからいいけど。

 

「便利屋さんの目が死んでる!?」

 

「しらたまに癒されれば生き返るぞ」

 

「ダメです!」

 

「えー」

 

今回出発前にしらたまを懐に入れて飛ぼうとしたのだが、妖夢ちゃんに断固拒否された挙句、妥協案の小脇に抱えて飛ぶも却下されたので、正直少しやる気が削げているんだ。

しらたまが恋しいぜ……

 

「流石に空中でうかつなことされると危険ですので」

 

「大丈夫、命に代えてもしらたまは守るから!」

 

「私が危険なんですよ……」

 

げんなりとつぶやく妖夢ちゃんだが別に妖夢ちゃんを盾にしたりなんかはしないんだがな……

 

「ぷーにぷーにもーちもーちしーらーたーまー」

 

「なんですかその歌はっ!?」

 

なんですかと言われても、俺の魂の慟哭だが?

 

「いかん、しらたま恋しすぎて思わず口から出た」

 

「ええ……」

 

妖夢ちゃんがドン引きしてるが今更だな(たぶん幻想郷で一番妖夢ちゃんをドン引きさせてる自覚はある)

 

「だからそろそろ俺にしらたまをだな……」

 

「かしません!あ、見えてきましたよ」

 

「見えてきたってこの高度で……ってでけえな!?」

 

流石大阪府よりでかい屋敷なだけある、この高度からでも見える。

 

「でもまだ距離かなりあるだろ?」

 

「いえ、ここまで来たら入り口だけ見て飛ぶと数分でつきますよ」

 

「あー不思議空間だったっけ、そういえば」

 

認識が大事ってことかな?

入ろうとする意志かもな?

 

「飛んでるときは危ないってことは地上なら貸してくれるんだよな?」

 

「地上でも貸しませんっ!?何度も言いますが、これも私なんですから本来分割して持っていくとかダメなんですよ!?」

 

「でも妖夢ちゃん時々存在忘れるじゃんよー」

 

「いて当たり前だからです!よもや持っていかれるとか思わないんですってば!?」

 

「そんなこと言ってもしらたまは自分の意思で俺のところに来てるしなー」

 

「正直それが私にも謎なんですよ……」

 

死んだ目(ハイライトオフ)になって妖夢ちゃんがつぶやく。

まあ、半霊も人外ならなんとなくの説明はつくが。

 

「俺の属性っていろいろ混ざってるから人外にとってなんかおいしそうらしいんだよな」

 

とはいってもガチで食ってこようとするやつらは少ないが。絞ってこようとするのがそれなり位にいるのは少し困ってるけどな……

 

「半霊見ての通り凶暴じゃないんですけど?」

 

「うーん、俺にもわからん」

 

などと益体もないやり取りをしていたらついに目的地の白玉楼に到着した。

 

「あー、なんというか中国と和風の折衷みたいだな」

 

平たく言えばオリエンタルってやつか、基本は和だがな。

 

「さて、ようこそ白玉楼へ、今幽々子様のところへ案内しますね」

 

ちょっとおすまし妖夢ちゃんは可愛いと思う。

 

白玉楼の中も不思議空間なのか明らかに同じ位置にたどり着く感じで8回右折したら少し広めの場所に出た。

そしてそこには……

 

「ようこそ、白玉楼へ。異邦人さん、お話しするのは初めてだったかしら?」

 

声をかけてきたのは幽々子ちゃん。

宴会には来てたんで顔は知ってる。ちょっとしもぶくれというか丸めの顔で腰のあたりまではやや寸胴気味。

しかし、尻から足にかけてはむっちりとしていてエロスを感じる。

パチュリーちゃんとは別方向でいい肉な感じだ(流れ弾)

着ている着物がふわふわとした感じで足にまとわりつくのもむっちり具合を強調していてグッドだな!

あとうまくすれば見えそう(変態の視点)

 

「幽々子ちゃんと話すのは初めてですが、宴会に来てたのは知ってますよ」

 

「ああ、話し言葉はざっくりでいいですわよ」

 

そこまで畏まられるほどでもないですし、と幽々子ちゃん。

こういう人たちの方がヤベエのは良く知ってるけど――

 

「お、助かる」

 

平常運転の俺。まあ、いきなり襲われたりはしないだろうしな。

 

「順応が早いっ!?」

 

妖夢ちゃんのツッコミが入るが、まあ定番のやり取りだしな。

幻想郷のえらいさんは基本タメ口でも大丈夫なんだよな……

 

それに弾幕ごっこの時の口上聞くに、俺の普段のほうがよっぽど丁寧だったりもする。

とくに早苗ちゃんが絶好調の時の早苗節は的確に相手の心を抉っていくからな……

魔理沙に「洗濯板のほうが凹凸がある」とか言うのやめて差し上げろ……!

 

「で、幽々子ちゃん好き嫌いはある?」

 

何でも食えるって妖夢ちゃんが言ってたけど本人に確認取らないとな。

 

「蓬莱人は嫌いですね、死なないので」

 

「まさかの食材ですらない!?」

 

ジョークなのか本気なのか少し判断に困るが……

まあ、つまりは――

 

「とりあえず何でも食えるってことでいいのかな?」

 

「ええ、美味しければなおのことよろしいです」

 

とにっこり。

 

「なら準備してきたものと白玉楼(ここ)にあるものでどうにでもなるな……妖夢ちゃん!」

 

「へあっ!?急に何ですか!?貸しませんよ!」

 

急に話を振られた妖夢ちゃんがびくっとして、そしてしらたまを背後に隠した。

 

「食材や調味料って使っていい?」

 

レアなものは持ってきたが塩や醤油は持ってこなかったしな。

 

「あ、いいですよ」

 

「しらたまって触っていい?」

 

「ダメですって言ってるでしょう!?」

 

ちっ、流されなかったか!

 

「しらたま?」

 

俺たちのやり取りを聞いていた幽々子ちゃんが訝しんできた。

 

「妖夢ちゃんの飼ってる「だから私の半身ですってば!?」魂っぽい奴のことだぜ。めっちゃめちゃ触り心地が良くて俺のお気に入りだし、しらたまも俺に懐いていて相思相愛なのに妖夢ちゃんが仲を引き裂くんだ」

 

主人にチクってみる。

 

「だから言い方ぁ!?」

 

「何も間違っちゃいない!(威風堂々)」

 

「間違いだらけです!」

 

「うふふふ、妖夢」

 

俺たちのやり取りを見て幽々子ちゃんがにっこりと微笑んで妖夢ちゃんに話しかける。

妖夢ちゃんは何かを察したようなげんなりした顔で幽々子ちゃんに返事を返す。

 

「うっ……はっ、はい、なんでしょうか……幽々子様」

 

「半霊、彼に貸してあげなさいな」

 

「やっぱり……」

 

絶望的な顔の妖夢ちゃんに対して俺は――

 

「よしっ!さあ妖夢ちゃんしらたまを渡すんだ、主人直々の命令だぞ!さあ!さあ!」

 

全力で笠に着てテンションをあげていた。

 

普段の俺はこういう「主人」を前面に出した物言いはあんまり好きじゃない、といっても咲夜ちゃんも藍ちゃんも屠自古ちゃんも主人の無茶ぶり割と喜ぶM気質だがな……(暴言)

 

だが今回はしらたまがかかっているので全力で乗っからせてもらうとするぜ!(外道)

 

「うう……優しくしてくださいね」

 

観念してしらたまをこちらに送り出す妖夢ちゃん。

 

「よおし、こいっ!ははははははっ!まちかねてたぞーしらたまーっ!」

 

「ひうっ!?」

 

俺の胸に飛び込んできたしらたまをもみくちゃにする勢いでわしわしと愛でる。

あー、いい……今日のはややプニっとしているお馴染みの感触だ。しらたまのスタンダードと言っていい。

 

「あら?本当に懐いてるのね」

 

幽々子ちゃんが俺としらたまが愛を深め合ってるのを見て驚く。

 

「だろー?だからこれを機に正式なしらたまの飼い主に俺がなってもいいと思うんだよな!」

 

「だから半身!いい加減諦めてくださいっってば!」

 

「じゃあ妖夢ちゃんはこれだけ濃密にしらたまとスキンシップしてるのかー?」

 

「いや……そんな一人せせりじみたことはしませんが……」

 

声がちいせえな?そんなんじゃしらたまは渡せないぜ?

 

「妖夢?一応あれ、あなたの半身でしょ?コントロールは?」

 

「それがなぜか、本当になぜかなんですが便利屋さんに限ってまったくコントロール受け付けないんですよ……」

 

「……妖夢が無意識に彼を好きとかは?」

 

「絶対ないです、あ、いえ嫌いではないんですが、私より半霊しか見てないので……なんというか、生理的に受け付けません」

 

なんか二人でこしょこしょ話してるな?まあしらたま愛でるので忙しいからどうでもいいや。

 

「でもあれだけ撫でまわされてたら、もうやっちゃってるのと変わらない気もするんだけど、それでも情が移ってないとかあるのかしら?」

 

「バカなこと言わないでください!いくら幽々子様でも――あ」

 

「ふうん……私に馬鹿って、偉くなったものね、妖夢」

 

「えっ、そのっ!もうしわけ――」

 

「異邦人さーん?」

 

幽々子ちゃんに呼びかけられる。なんだ?しらたま愛でるんで忙しいんだけど?

 

「お、どうした幽々子ちゃん?いくら幽々子ちゃんでも俺としらたまの中は裂けないぜ?」

 

「それはどうかしら?私はあなたの知らないしらたまの形態を知っているわよ?」

 

「な……なん……だと……」

 

しらたまにまだ別形態があるというのか!?

 

「教えて欲し――「頼む!」ふふ」

 

食い気味に返答。当然だよなぁ?

 

「あの、お二人とも……」

 

妖夢ちゃんがもの言いたげだが無視だ無視(邪悪)

 

「まずは……そうね……今右手で触ってるところから少し上のあたりに感触の違うところあるはずよ」

 

ふふん、甘いな。

 

「そんぐらい知ってるぜ?くにくにした部分だよな?えっと、この辺」

 

と、その位置を軽くくにっと揉みしだく、うんアクセントとなっていい手触りだ。

 

「んうっ!?ちくっ!?」

 

知ってたぜ?とどや顔する俺に幽々子ちゃんが面白そうに言う。

 

「あら……でも左手側にもう一か所あるのは知らないでしょう?」

 

「しってるぜ、たぶん……このあたりかな?」

 

「りょうほ――うっ!はあっ!?っく」

 

「じゃあそこつまむようにして引っ張ったりしたら感触変わるの知ってるかしら?」

 

えっ!?何それ!?とりあえず試してみよう。

 

「幽々子さひうっ!?――あ……はあ……んうっ!?」

 

「おお、なんか硬くなってきた、こりこりというか柔らかい中にも芯がある感じだな!」

 

さすがにこれは知らなかったな!つまむとかしらたまがかわいそうな気がしたんだけど、心なしかちょっとあったかくなってる感じだけど、いやがってないみたいだしな。

今度からこの愛で方も使おう!

 

「そうしたらその中間のあたりから4寸ぐらい下がったところに「ちゅー」してあげてみるといいわ」

 

「ちょっと幽々子様何言って、そこおさね――ええええええっ!?」

 

「ぷはっ。お、なんだこの反応?」

 

いつものちゅーと違ってしらたまの反応が違う、プルプルと震えてなんというか喜んでる感じ?

 

「悦んでるわね、ほら手も動かしながら何回かしてあげなさいな」

 

「ちょ、幽々子様、もう止めてください」

 

「妖夢、これお仕置きだから甘んじて受けなさい」

 

「そんな!?」

 

くやしいがさすがしらたまと長い事いただけあって幽々子ちゃんは俺の知らないしらたまを知っているようだ。

くそっ!こうなったら全力で愛でてやる!(断固とした決意)

 

「くううっ!?激しっ!?」

 

ちゅっちゅっちゅっと猫やモブイナバ(幼女形態ではない、あくまでもウサギの時な!)を愛でるときのように連続ちゅーだ!もちろん手でくにくにコリコリするのも忘れない。

 

「んふうっ!?ちょっ!?やめて!もうやめてくださいよっ!」

 

怒りをこらえるようにプルプルしている妖夢ちゃんが声をあげてくるが、嫌だ。

俺としらたまのスキンシップはもう止められないぜ!

 

「なんかぷっくりしてきたな?吸い過ぎたか?でも全力のちゅーだ!」

 

「あっあっあっ、もう、だめ……いっ……くうううっ!」

 

「おっ!?しらたま?しらたまっ!?」

 

しらたまが激しくブルブル震えたかと思ったら、地面に落ちたソフトクリームみたいにでろでろになったぞっ!?

全体的にホカホカしていてとても心地いい温度だが――

 

「ちょっ!?妖夢ちゃん、これ大丈夫なのかっ!?って妖夢ちゃんまでなんかぐったりしてるっ!?」

 

やや涙ぐんだ状態で頬を染めてうずくまるようにようにして、ぷるぷるというかなんかピクピク浅く痙攣してる。

 

「ふふ、大丈夫よ、ほら、猫とか全力で構うとぐでぐでになるでしょう?あんな状態よ」

 

「お、そうなのか?なんかこういう手ごたえがないぐねぐねしたしらたまも新鮮だな。でも妖夢ちゃんはいったい……?」

 

「す……すいません幽々子様……お手洗いに……」

 

とプルプルしながら言う妖夢ちゃん。

 

「いいわよ、行ってらっしゃいな」

 

なんだ、おしっこ我慢してたのか!もしかして俺がいたせいで言い出せなかったのかな?

 

あ……なんか妖夢ちゃんうずくまっていたところにシミが……

ま、まあ妖夢ちゃんの名誉のために見なかったことにしよう!……でも少し興奮するな!(変態)

 

でろでろのしらたまをさらに弄り回してもう一回ブルブルさせた後、俺のしらたま欲がだいぶん満たされたので本題に入る(ただしいじり続けてはいる)

 

「とりあえずそろそろ料理作るけど外の料理でいいのか?あと妖夢ちゃんにも作れるものにするか?」

 

そう問うと幽々子ちゃんは少し考えた後こう告げた。

 

「いなくなるならともかく、あなたは幻想郷に残るのでしょう?なら別に妖夢に教える必要などないわ。その方が粋ってものでしょう?」

 

なるほど。なら俺しか気軽に使えない調味料とかガンガン使ってもいいな!

 

「まあでも粋って程じゃないものなら妖夢ちゃんも知っておいても損はないとおもうけどな?」

 

「あら、イキならもう、あなたから教わったみたいだから気にしなくていいわ」

 

と、コロコロ笑う。

 

「あれ?なんか教えたっけ?」

 

せいぜい人里で材料の下ごしらえとかについて軽く話したことぐらいしかねえんだが……?

 

「ふふ、それで何を食べさせてくれるの?」

 

「うわ可愛い」

 

「お上手ね、何も出ないわよ?」

 

アレなんていうの?口元に握りこぶし(じゃねえけど、なんか緩く握ったの)当てて笑う笑い方。

少し丸顔と合わさって結構お姉さん的な雰囲気を持っている幽々子ちゃんが外見相応の若さ(多分例によって俺より年上だと思うが)をみせたのが可愛くて、思わず口にでてしまった。

 

「いや、素直な感想だぜっと。えっと、和風中華?」

 

まあどっちかといえば町中華って感じだが(ただしラーメンはない)な。

 

「よくわかりませんけど、おいしければいいわ」

 

「おう、まかせろ、厨房どこかな?」

 

(くりや)ですの?妖夢に案内させますけど……」

 

「まだ帰ってきてないな?」

 

なげえな……大の方か?(ノンデリカシー)

 

「ごめんなさいね、異邦人さん」

 

「ん?いや別に急ぎでもないしな。おそくなったところで幽々子ちゃんの可愛いお腹が鳴るだけだろ」

 

「まあ……そういえば今回の報酬ですが」

 

「しらたまをくれ!」

 

よっしゃこれでしらたまゲットだぜ!

 

「んーさすがにそれは妖夢のだし、そこまで妖夢を「()()()」るつもりはありませんから、ご容赦してください」

 

「ぐっ……だめかぁ、せっかくしらたまの新形態も判明したってのに……」

 

もう一遍ぐでんぐでんにしとくか!

ぬちっとした感触は新鮮だしな!

 

そうやって俺がしらたまをがくがく(ぶるぶるがすげえ激しかった)させていると、幽々子ちゃんが困ったように俺に話しかけてくる。

 

「でも困りましたね……さすがに私のパンツはお見せできないので……」

 

「なぜパンツ!?」

 

「妖夢が言っていましたよ?とにかくパンツが好きで隙あらばパンツについて言及するって」

 

「さすがの俺もそこまで――」

 

ここ三日ほどの自分の行動を思い返してみる。

赤蛮奇ちゃんにパンツも赤いのか?って言ったらいきなりまくり上げてビビったよな。そして本当に赤かった。

大き目のシンプルなパンツだけどそこがいいっていうか……(変態の論理)

 

そういえば白蓮ちゃんが案の定というか「まあ白蓮ちゃんだしどうせエロいんだろ?(経験則による予想)」って感じで予想通り半スケの黒のレースのパンツだったぜ。

……だからなんで白蓮ちゃん無駄にエロいんですかねえ!?(魂の叫び)

 

はたてちゃんはピンクのパンツ、イメージ通りの様な気もするし、もっとえぐいのはいててもおかしくない気もするし、まあギャルっぽくはあったな。

ちょっと太めのお腹とでかい尻。幻想郷では珍しくグラマラス体型なんだよな、はたてちゃん。

お腹の肉やお尻の盛り上がりに食い込むパンツは美すら感じるよな(変態の感性)

天狗は文のパンツがいまだもってなぞなんだよな……椛ちゃんは白い布を包帯のように巻いて浮間からしっぽ出してたのでパンツかどうかは疑問は残るが。

 

「――そこまでだったわ……」

 

動揺のあまりしらたまで心の均衡を得る。

 

「でしょう?でもあまりはしたないのは……このぐらいだけですよ?」

 

「えっ?」

 

そういうと幽々子ちゃんがふぁさっと着物の合わせ目を開き……

 

「おお……」

 

感動すら覚える光景だ。側面にあるスリットの様な着物の袷を、前面に持ってきただけなのだが……

青みすら感じるほどの白い脚、そしてほんの少しだけ血色がいい(それでも青白いが)ふともも。

その太ももの頂点には純白のパンツが着物に隠れてギリギリ見える程度に、だが圧倒的存在感を放って主張している。

 

一秒、二秒、息をするのも忘れる幻想的でエロティックな光景に目は釘付けになっていた。

精神を落ち着けるためにしらたまを全力でこね回してたぐらいだ。

長い時間の様な、短い時間の様な……その時間は幽々子ちゃんがはだけた着物を直すまで続いていた。

 

「お粗末様でした」

 

そう幽々子ちゃんに言われて俺は初めて呼吸をしていないことに気づいた。

 

「ぶはっ!?……はあ、はあ」

 

「あら?息を荒げて……ダメですよ私に性欲むけては?」

 

「違うわ!?あ、いや違わなくもないけどな……」

 

ただ直接股間に来るエロさではないな。あとで思い出してヌけはするけど。

まあだけど――

 

「見とれたのは確かだからしょうがないな、よしお代は受け取ったぞ」

 

パンツ払い!

いやそういう払い方はないけど、なんとなくな?そのぐらい神々しかったし。

レアな食材とかあったらさすがにこういうわけにはいかねえけど、ガチで普段食ってるものだからな。

ここが遠くて出張したのに目をつぶれば魔理沙とかわらん。いやむしろ当たり前のように飯をねだる魔理沙の方がたちが悪いわな。

 

……腹立ってきたので帰ったら乳でからかうか(流れ弾)

 

しらたまをこねくりまわして魔理沙への怒りを薄める(消えない)

 

「で、妖夢ちゃん戻ってこねえな……?」

 

しらたまをもみくちゃにしつつ幽々子ちゃんに聞くと、なぜか俺の手元を見てやや引きつりながら。

 

「……しばらくは無理そうね、私が案内するわ」

 

と俺を厨房に案内してくれた。

さて白玉楼の厨房は……

 

「お、だいたい変わらねえな、マイクロ八卦炉も中華鍋も持ってきたし問題ねえな!」

 

ただ半透明の薄いしらたまみたいなのが無数にいる、大丈夫だ!俺はしらたまが大好きだからな!浮気なんかしねえぞ!

と愛情をこめつつしらたまをもみほぐしながら幽々子ちゃんに「あれなんだ?」と尋ねる。

 

「幽霊ですわ。基本的に料理はそれらの担当なのよ」

 

妖精メイドみたいなもんか……うん、悪いけどちょっと扱いがわからねえし今回はパスで、代わりにしらたまを愛でよう!

 

「ま、今回は中華だしな、特に手伝うことはねえかな?配膳だけ頼むわ」

 

中華はとにかく時間との闘い。よく知らないだろうアシスタントはいないほうがいい。

 

「流石にあぶねえからな……」

 

と、しらたまを離れた位置に置く……カーペットみたいに平たくでろーんと広がって時折ぴくぴくうごめいている。

なんか大丈夫か……?

 

後でもう一回たっぷり愛でるから許してくれな!

 

「まずは……と」

 

とりあえずは餃子だな!チルノ印の冷凍餃子だぜ!来るときになるべく涼しい(思ったより寒くなかったが)上空飛んできたのはこれの保冷という理由もある。

作るときに皮にラード練りこんであるので簡単にパリッと焼けるぜ!

 

フライパンにびっしり並べて火をつけて弱火でじっくり。

下手に動かすと破れるぞ!

 

「さてその間に……」

 

回鍋肉だな!美鈴ちゃんの作るやつと違ってバラ肉で作るやつだぜ、美鈴ちゃんのは固まり肉を茹でて、それを切って反り返るまで炒めて脂をだしてから改めて調理する。

まあ肉を何度も鍋に出し入れすることを(ホイ)と呼ぶんだよな。

さらにたれも中華鍋内でひとつづつ材料を入れて作る。

 

だが俺のは和風中華!しかも日常飯だ、そんな面倒なことはしていられない!

醤油、甜麺醤、豆板醤(この二つは青娥媽媽(ママ)にもらった)日本酒、砂糖、片栗粉、にんにくを全部混ぜちまう!粘度があるんで少しの水も足すぞ!あと次の料理の調味料もここで出しておく。

野菜はキャベツとネギとピーマン、パプリカ?ねえよ!を適当な大きさに切る、あとメインの猪肉もな!

やはり次の具材も切っておくぞ。

 

まずは油をひいて肉を炒めて色が変わったら野菜を投入、そして少し水も投入!

 

「あちちっ!」

 

水が一気に水蒸気化することにより野菜にむらなく火を通しやすい、調理テクニックだ!

ちゃっちゃっと炒めてピーマンがしんなりしてきたら火を少しだけ弱めてさっき混ぜた調味料を(沈殿しているので再度混ぜながら)投入!全体に味が絡んでキャベツの硬さが取れたら完成だ!

 

「ほい、まずは一品」

 

幽霊たちが運んでいくのを横目に時短のため魔法で鍋を洗浄。

 

まだ熱い鍋をマイクロ八卦炉の出力を上げ軽く赤熱するまで焼く。

 

「ふう……」

 

息を整え、餃子に差し水をして蓋をして蒸し焼きに。卵を割ってそして……

 

「っしゃあ!」

 

油を投入!「マジか!?」という量をお玉ですくってだ!油廻ししつつ溶き卵をぶち込み油卵液を作る。

そして飯!ネギ!塩!胡椒!炒め合わせながら次々と調味料をぶち込んでいく!

俺のチャーハンは白米の代わりの様なものなのでシンプルイズベスト、全体に油が回ってそれで煎り付けられ、鍋を振るときに火が油を舐めるようにする。そしてパラパラになったら出来上がりだ!

 

ギョーザの蓋を取って、その間にチャーハンをクソでっかい皿に盛りつける。紅しょうがは上に乗せるんじゃなくて横に添えるぜ!

 

そして中華鍋を洗わずネギを炒めて水と醤油で味を調える。こういうのでもスープになるんだぜ?

そしてそれを出すと同時に餃子もいい具合だ。上に皿をかぶせてひっくり返せば……うん、完璧だな!

 

最後にマダラに皮をむいたキュウリを残った肉と塩で炒める!

これも考える必要はねえ、肉の色が変わったらキュウリ、そして塩と少しの醤油、仕上げにネギを一瞬だけ炒めて……

 

「よし、これでまあ一汁三菜だしいいだろ(チャーハンはあくまでも米扱い)」

 

最後の炒め物を持って幽々子ちゃんの元へ向かう。

 

「ほーい、おまた……ええ……」

 

それぞれ5.6人前作ったはずなのに回鍋肉、そろそろ空なんだけど……チャーハンも半分ぐらい消えてるし……

最初の回鍋肉だしてから10分ほどしかたってねえはずだが……?

 

「あら、それは?」

 

「きゅうりと肉の炒めた奴、名前は知らん」

 

もともと河童に作ってやってたやつだしな。適当飯だ。しょっぱめで米が進む感じだな。

 

「そう、それもいただける?」

 

と、箸を止めずに幽々子ちゃん。

 

「というか元々幽々子ちゃんのためのもんだしな」

 

一応妖夢ちゃんの分もあるかなって思ったけど、残りそうにねえな……

 

あれ、おかしいな。俺の目には幽々子ちゃんゆっくり食ってるように見えるんだけど。

減るスピードがちょっとおかしい……どうなってるんだあの喰い方……?

 

「少し塩がきつい感じかしら……あ、いえきゅうりから水分でて丁度良くなるのね……へえ、考えてあるわね」

 

考えてねえけどな!カッパが歯ごたえ欲しいって言うから厚目にしてあるんだわ……

 

しかし、そんなにがっついてないのになんでこんなに早いんだ?

正直勢いだけなら魔理沙の方があるのに、明らかに幽々子ちゃんの方が食うのが早い。

 

「ん-……あっ!」

 

「ん?どうしたの?」

 

違和感に気づき思わず声をあげた俺に幽々子ちゃんが怪訝そうに問う。

 

「幽々子ちゃん噛んでなくね?」

 

「一、二回は噛んでるわ」

 

わかった!咀嚼回数が異様に少ないんだ!

 

「ええ……それで飲み込めるの?」

 

「ええ、不自由なく。そもそも丸呑みだってできるんですもの」

 

「あー妖夢ちゃんが言ってた無限に入るってやつか……」

 

妖怪って(亡霊だが)時々物理法則無視するからなー。

 

と、妖夢ちゃんのことを話題にしたら妖夢ちゃんがこちらに向かって来るのが見えた。

噂をすれば影ってやつだな!ちなみにこの影って三国志の曹操のことなんだぜ。

 

頬が紅潮して髪もしっとり濡れてる、風呂にでも入ってたのか?道理で遅いと思ったぜ。

風呂にしては速いからお湯で清めただけかな?

まあでもつまりは漏らした疑惑が確信に変わったわけだが、さすがの俺もそのあたりは口にはしない。デリカシーってやつだな。

 

「お、妖夢ちゃんお帰り」

 

「――けええええええええええええええええええええええっ!!」

 

「うおおおおおっ!?」

 

妖夢ちゃんに声をかけたら上段に構えたまま奇声をあげつつすさまじい勢いで突っ込んできて「ずどん!」と言う感じで刀を振り下ろしてきた!?

俺は間一髪転がって避けるが、そこにも追いかけてきて奇声をあげながらまた「ずどん」

 

あっ!これ薩摩のやつ!ということはあの構えが蜻蛉ってやつか!(呑気)……じゃねえ!

さらに「ずどん」ときたのを回避して逃げつつ問う。

 

「ちょっ!?妖夢ちゃんなんで剛の剣かつ動の剣使ってるの!?妖夢ちゃんは柔の剣かつ静の剣だっただろ!?」

 

「何度も何度も何度も何度も何度も!やめてって言ってもやめてくれない!」

 

とわけのわからないことを叫びつつさらに襲い掛かってくる妖夢ちゃん。

 

「いやそれ今の妖夢ちゃん!」

 

静止の声も届かず何度も何度も何度も何度も執拗に奇声をあげつつ突っ込んでくる妖夢ちゃん。

誰だ初太刀を外せばとか言ったの!攻略法に見えるがその初太刀が無限に続くんだが!?

 

もしかして漏らした事に気付いたことに気づいて俺を抹殺しに来たとかか?

 

「だ、大丈夫!漏らした事は誰にも言わねえから!」

 

「誰のせいだとおおおおおおおおおおっ!けええええええええええええっ!」

 

ますます攻撃が苛烈に!?

 

「ちょっ!さすがに無理幽々子ちゃん止めて!」

 

そういって助けを求めたが――

 

「ごめんなさい、同じ女性としては……ね」

 

おっふ、見捨てられた!?しかしこれはまずいぞ?

いつもの妖夢ちゃんは何というか「甘さ」があるんだが今回は割とガチで殺りに来てる感じだ。

き、気勢をそがないと!褒められるのに弱いんだよな、妖夢ちゃん。

 

「あ、あれだな!妖夢ちゃん!」

 

「なんですか、辞世の句なら聞いてあげますよ」

 

蜻蛉の構えを崩さぬままの妖夢ちゃん。

 

「なにがあったかよくわからねえけど(剣士として)一皮むけたな!」

 

そう俺が口に出すと可視化するかと錯覚するような濃密な殺気が妖夢ちゃんに宿った。

え、俺なんか言った!?

 

「皮を……」

 

「え?」

 

「皮をむいていじりまくったのはあなたじゃないですかぁ!戻らなかったらどうするんですかあああああああっ!」

 

「何のことだっ!?」

 

迫りくる妖夢ちゃんの斬撃をまたギリで――

 

「ごっ!?」

 

側頭部に衝撃!?

これは……!

 

「神奈子ちゃんと同じ……!」

 

まさかのここにきて覚醒!?一刀での同時攻撃……だと……

 

そうして俺は意識を手放した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その後のお話

 

 

 




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ねくすと

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