もしも音ゲーマーがスクールアイドル同好会に入ったら   作:良麺

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童夢、嘘だよな...?


第10話 サボり

 

朝6時、起床。音ゲーマーの朝は早い。

 

「今日は〜水曜日〜」

 

「今日はすーいーよーうーびー」

 

「今日は〜水曜日〜」

 

「「今日は水曜日何をしよ〜」」

 

「まずは神田明神でご利益頂いてマック開凸いけぜするか」

 

「そんでもってタイステ凸ってウンドボやろうぜ」

 

「おけ」

 

7時ぐらいに透の家から出て駅へ向かう。するとスマホが鳴った。

 

「は」

 

愛さんからラインで、今家の前にいるっていうメッセだった。

 

「なぁ、こんなメッセが届いたんですが」

 

「はww、バケットモンスターがすぎるだろwww」

 

「んーとりあえず今は家にいないって言っとくか」

 

愛さんに家にいないって言っておく。すると秒で返信が来た。

 

『じゃあ今どこいる?』

 

あーやべ、地雷踏んだ。

 

とりあえず友達の家にいるって言っておいて通知を切ることにした。

 

「よし、駅まであと少し...ってやば!」

 

「えどうした?」

 

「隠れろ!!」

 

「え?」

 

急いで路地裏に隠れた。なぜならそこに歩夢さんと侑さんの姿があったから。

 

「危ねぇあとちょっとで気づかれるところだった」

 

「あーあの人この前お前を誘ったやつだっけ」

 

「そう。今会ったらまじでめんどくさい」

 

歩夢さんと侑さんの姿がなくなったところで俺たちも路地裏から出た。そこで俺はある物を出した。

 

「お前も被れ」

 

「帽子?変装か」

 

「そう。あとマスク」

 

俺と透はマスクと帽子を装着し、変装をする事にした。駅付近になると同じ学園の人が当然いるので、会うと色々まずい。

 

度々同級生とすれ違ったが、なんとか駅のホームまでたどり着いた。

 

「ヨッシャー後は電車に乗るだけ!!」

 

「来たよ」

 

よし、アキバ行けぜ!!!

 

 

結局会えなかった。もう昨日あの事があってからか、ちょっと会えないだけでものすごく寂しく感じる。なんか、もう会えないかもしれない、そんな気がしてきた。

 

「あ、やばい」

 

また、涙が出てきた。最近、泣いてばっかだなぁ。この前のアタシなら、こんな事なかったのに。これも、みんな童夢のせいだからね。責任、取ってもらわないと。

 

「なにがなんでも、ね」

 

まずは、童夢を捕まえる。そして彼女らしく、なにがあったかしっかり話を聞いて、受け止めるつもりだ。

 

ダイジョウブダヨ、童夢。何があろうと愛さんがマモッテアゲル♡。

 

今日の夜も童夢の家に行くつもりだ。これってもしかして、ストーカーになっちゃうのかな。でも童夢を守るためなら、仕方ないよね。

 

童夢、愛してるよ。アイダケニ♡

 

 

「もしかして、ごんぞうさんですか?」

 

「もしかして、エレバーさんとクリアさんですか?」

 

アキバに到着し、事前にエンカの約束をしていた人と合流した。ちなみにエレバーとは俺のことで、クリアは透のことである。いわゆるハンドルネームってやつ。

 

「今日はどうします?」

 

「とりあえず神田明神行きませんか?」

 

「あぁいいっすね〜!」

 

とりあえず、今日は学校のことを忘れて楽しむぜ!!




愛さん、嘘だよな...?
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