もしも音ゲーマーがスクールアイドル同好会に入ったら   作:良麺

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第2話 付き合わされる

 

それから一通り今日の授業が終わり、ゲーセンいけぜ!しようと思ったが

 

「あ、そうだ呼ばれてるんだった」

 

朝に人生で初めて女子とエンカの約束を交わしたことを忘れていた。

 

「というわけで行ってくるわ。何時までいる?」

 

「10時までいる」

 

「おけ」

 

透は10時ぐらいまでいるらしいのでそれまでは余裕で間に合う。まぁそんな時間かからないだろうし、ちゃちゃっと済ませるぜ。

 

音楽室は音楽科の校舎にあるので、俺がいる教室からはそんなに距離はないので楽。サイコー!音楽室に着くと、すでに高咲さんがピアノを弾いていた。結構うまいな。

 

「ん?あ!来た来た!」

 

「おはよー」

 

「おはよー!って今は夕方だし!!寝てたの?」

 

「まぁそんなとこ。つか君ピアノ上手いねぇ」

 

「そう?ありがとう!まだ始めたばかりだけどね」

 

は?それであんなに弾けるとか天才かこいつ。透が聞いたら今までの人生捨てたい!っていうくらい上手い。

 

「それでは、何の用件なんでしょうか」

 

「あ、そうそう、実はね」

 

高咲さんはピアノから立ち上がり、こちらに向かってきた。すると、手を握ってきて、

 

「童夢くん、スクールアイドル同好会に入ってくれない?」

 

「へ?」

 

ス、スクールアイドル同好会??何すかそれ

 

「スクールアイドル同好会で私と一緒にマネージャーやってもらって、それから作曲もして欲しいんだ」

 

「えーーーーーー」

 

超予想を覆す結果となりました!!なんと、マネージャー兼プロデューサー(作曲のみ)を頼まれた!!

 

「めんどくさい」

 

「え〜なんで??楽しいよ??」

 

「どうせ男手が欲しいからチョロそうな俺を頼み込みに来たんでしょ?」

 

「違うよ」

 

即答してきた。

 

「私ね、本当に君の音楽に惚れちゃったんだ。だってすごいもん。あんなに短い曲でも、しっかりと世界線を描いていて、壮大で、複雑だけど、その分たくさんの音が作り込まれてて、あんなすごい曲、どうやって作れるのかわからないよ」

 

めちゃくちゃ褒めてきた。

 

「それでもし、君に同好会の曲を書いてくれたら、絶対にいいと思うんだ!だからマネージャーが嫌なら忘れて、でも作曲はして欲しいの、お願い!!」

 

高咲さんは深々と頭を下げてきた。

 

「あ、えっと、」

 

これで断るのは流石に人間として引けるし、作曲だけなら別にお安い御用だし、いいかな。

 

「うん、いいよ」

 

すると思いっきり頭を上げてきた。

 

「ほんと!?!?やったー!!!」

 

腕をめちゃくちゃブンブン振ってきた。そういえば俺の手いつまで握ってんだ。

 

「ちょ、高咲さん、手!」

 

「あ、ごめん」

 

高咲さんは申し訳なさそうに手を離した。女子と手繋ぎ㊙️貞卒業したってことで、 !

 

「じゃあ、今から同好会に行こうか」

 

「え?」

 

「みんなに紹介したい!!あと、高咲さんじゃなくて侑って呼んで」

 

「それはいいけど今かr「よし行こう!!!」はぁぁぁぁぁぁ!?!?!?」

 

名前呼びはいいけど同好会に行くとは言ってないよ!!!!おい!!侑さんに思いっきり手を引っ張られながら、何処かへ向かっていった。




タイトル詐欺じゃないよ
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