~ナザリック会議室にて~
アインズの召集をうけデミウルゴス、アルベド、三人が謎の安土城の対策を話し合っていた
「以上が私が僕を使い調べあげた情報になります、」
デミウルゴスが調べた情報
まずあの城の城下町にあたる町には組合がなく冒険者がいない
住民たちの印象はアインズが知る戦国時代の服装
話を聞く限り、百姓や奉公、侍などがいるようだが、この世界特有の魔術師や戦士など、武具を纏ったものはいないようだ
武器も刀や槍、しかも鉄製、
「これは本当に国なのでしょうか?」
アルベドが困惑したような声をあげる
それはそうだろうナザリックにとって、この世界にとってもあのような弱小装備で防衛力が皆無の国などない
逆に罠ではないかと疑いたくなってくる
「確かに・・・ね、ここまで無防備だと疑いたくなる」
デミウルゴスも同じように戸惑っているようだ
僕に調べさせた感じ、特別な何かはないようだ
「ですが、あの土地は我が領土です、どのような方法で国を作ったのかはわかりませんが、それ相応の制裁は加えるべきかと」
「そうね、何はともあれ、愚かな人間たちには自分の立場をわからせるべきでしょう」
二人は同意見のようだ
とりあえず、ぶっ殺そうと・・・
ナザリックの優秀な司令官と知恵者はいつになく
(好戦的というか容赦ないというか・・・)
なにか警戒するため進行を先延ばしにする案を考えるが警戒要素がなさすぎるために何も思いつかない
「う・・・うむ二人がそう言いうのであれば間違いはないのだろう」
アインズは考えるのをやめた
警戒するに越したことはないのだが、あそこまで何もないとなぁ
当然、同盟国や後ろ楯になっている国はないだろう
一応ナザリックにとっては進行のメリットはある、人間たちは実験や魔物の餌など用途は色々ある
デメリットとメリットを天秤に図りアインズは考える
唯一のデメリットは未知の強敵だが
文明レベルが低すぎるため二人はそのような理由では納得しないだろうな
「作戦内容はデミウルゴスに任せよう、問題はあるか?」
「いえ、なにも・・・アインズ様、お願いがあるのですが、少々実験をさせて頂きたいのですが、よろしいでしょうか?」
「構わん、だが遊び過ぎないようにな?」
デミウルゴスがいうのだナザリックの利益になることは違いない
「ありがとうございます、それでは早々に準備に移らせて頂きます、アルベド、君にも手伝ってほしいのだがいいかな?」
「えぇもちろん」
デミウルゴスとアルベドは深々とアインズに頭を下げると同時に会議室を後にする
一人残されたアインズは謎の安土城を考える
「本当によかったのか?」
自分の結論が正しのかはわからない
なげやりだった
この適当な考えに不幸な未来がこないことかなアインズは祈るのだった