ぐだぐだオーバーロード   作:嘆きのラジオ

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ノッブ!ニチャア(I'll be back!)

「ノブーー!」

 

「「え?」」

ノッブは勿論、シャルティアでさえ予想外の出来事に呆然とする

まさか援軍がチビノッブであろうとは誰が予想できたであろうか

超ノッブは倒れ伏す信長の前にくると同時に

魔法を行使した、太い手のひらから魔法陣が浮かびあがる

 

「ノブーノノブー(低位回復魔法)」

傷が塞がっていく、完治こそできないものの小さな傷は、ふさがり、大きな傷は血が止まっている

その驚きにノッブは唖然とする

「え?お主魔法使えるん? 」

「ノブー(ドヤァ)」

ノッブの問いかけに誇らしいそうに胸を張る超ノッブ

何を言っているのか相変わらず理解は出来ないがこいつのようすから使えるのであろう

 

「な何者かは、わかりやせんが私の邪魔をするということはどういうことがわかってるのでありんすね?チビ」

シャルティアの声が虚空に響くとともに、その声は間違いなく動揺していた

目が珍獣をみるように、凄いチラチラみている

 

≪朱の新星≫

 

 

超チビノッブが炎に包まれた

「ノッブ!!?」

煉獄がチビノッブをやく

チビノッブが苦しむ(多分)ような声をあげると同時に

地面に黒い泥が出現した

光が届かないであろうほど真っ黒な泥

炎を、うけても蒸発せずそれは在る

ずプリとチビノッブの靴下を汚すと共に

底なし沼に呑まれるようにチビノッブは沈んでいった

 

数秒後、煉獄の外で先程の泥が出現し

音楽が流れ始める

その場に似つかわしくない、、(RISE UP)音楽

「I'll be back」

中年男性の声とともに髪にに泥をガッツリつけて

這い上がるように親指を挙げチビノッブが出てきた

 

「そんなのあり?!」

シャルティアがキャラを保てなくなったのだろうか

素が出た、すっとんきょうな声をあげる

 

チビノッブは構える、その構えは桜セイバーの無明三段突きの構え

「まさかやれるのか?」

コスプレにしかみえない格好と桂、ギャクにしかみえない姿、だが沖田のメッセージ付きのボイスレコーダーがやれるんじゃね?という雰囲気をかもちだす

シャルティアは警戒しスポイトランスを構える

先程まではその、美貌が台無しになるような顔をしていたが冷静さをとり戻したのか目がガチだ

 

シャルティアとチビノッブの間にどう考えてもあり得ない緊張感が漂う

チビノッブがシャルティアに向かい跳ぶ、それは一切減速せずに屋根にまで届く勢いだ

一度の跳躍であそこまで跳ぶとは

(見た目に違う膂力を持っているよう・・・)

そこまで考えてた辺りでノッブは自身の考えを改めることになった

 

超ノッブの靴にはこの世界には不釣り合いの小型バックパックが装着されており、ロケット噴射をしていた

そのため超ノッブはロケットの噴射で止まることなく高速でシャルティアに向かっていった

 

「!?」

「ノッブーノッブブー!!!(是非もない三段突き)」

シャルティアも驚いたようだが、迎撃態勢をとる

スポイトランスの先がノッブブレードの刃先が交錯し

両者の距離が0になる、急に超ノッブの身体が光で包まれた同時に

シャルティアを巻き込み超ノッブが爆発した

 

「・・・」

爆発は周囲の民家さえも巻き込んだ大爆発

瓦礫が飛び散り、小さなクレーターできる

どう考えても火薬の量を間違えている

仮に味方が近くにいたら味方もろとも心中になっていた

その爆風でボイスレコーダーに張り付いていたメッセージカードがノッブの前に落ちる

 

 

「ノッブの城らしきものを確認したので弟子を送らせて頂きました、美味しいお菓子を出して下さいね!

火薬の量わからなかったのでとりあえず限界まで入れておきました、火薬玉って面倒なんですね

あっ!お土産期待してます

超絶美女剣士沖田より」

「沖田ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!?」

お前の弟子、今洒落にならない自爆したんじゃが?!

送った弟子死んだんだけど?!

爆炎が晴れると同時に皮膚が焼け焦げたシャルティアが現れた

もろに食らってしまったようで酷い火傷だ

あの刀にはなんの意味があったのか?

 

「よくも!よくも、私に!」

シャルティアが痙攣し始め怒りを表したように

憤怒の顔をノッブに向ける

ワシ悪くないよね?

それと、同時にシャルティアから血が吹き出る、まるで切れ味のよい刀で斬られたようなスッパリと

「な、なに!?」

シャルティアはもう何度めかわからない既に見慣れた驚きの顔をみせる

 

気づけば先程の泥が出現し超チビノッブが同じように親指を立てながら現れた

どういうことなのか?ていうかその仕草いる?

 

「ノッブブー」

刀を振り上げ、誇らしいそうに理解できない言語を喋る

どうやらここまでがあの珍獣の「是非もない三段突き」だったようだ

随分ズルい気もするがシャルティアの傷は酷く

疲れを感じないはずなのに

まるで疲れを感じているかのよう(別の意味で)に息切れをしていた

勝てる、これならいける!

 

「なんかもうメチャクチャじゃがゆけー超ノッブ!」

信長 vsシャルティアのシリアス展開は何処にいったのか?

果たしてこんな勝ち方でよいのか?様々な疑問をとりあえず心のタンスにぎゅうぎゅう詰めにし

ノッブは激励する

まぁ勝てばいいのよ勝てば

そうボロボロの姿で超ノッブを応援する姿は非情にも格好悪かったと後の足軽は語るのだった

 

不意に超ノッブの動きが止まる

まるで電池の切れた機械のように

次の瞬間、体に一筋の線が入り超ノッブは真っ二つ両断された

「ノブー!!!?」

「何ヲ手コズッテイル、シャルティア、守護者トモアロウモノガ・・・」

同じくボロボロになりいくつかの甲殻が砕けた

コキュートスが斬神刀で超ノッブを斬った

周囲の気温が彼の登場で冷えたがそれ以上に二人の心は冷めきっていた

それを見た二人は呆れと諦めの籠った目線を向ける

 

「「何やってくれちゃってんの!」」

「エ?」

 

シャルティアとノッブの声がハモる

コキュートスの腑抜けた声と共に

両断された超ノッブびくびくと痙攣を始め

お馴染みの光に包まれる

 

気づいた時にはもう遅かった

先とは比べものにならない大爆発

 

視界を閃光で埋めつくされる

三者はそれを避けることが出来ず、無惨にも巻きこれていった




作品投稿しすぎて投稿頻度やネタを考えるのに時間をもってかれる
やっぱりどれか減らすべきでしょうか・・・
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