スケベ過ぎる天王寺璃奈   作:スピリタス3世

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第一話 りなちゃんボード『ムラムラ』‼︎

  side りなりー

 

 私が通う情報処理学科は、デジタル機器を扱ってるよ。そしてその学習内容は多岐に渡るっているの。プログラミングに画像・映像処理、それから機器の扱いについて、などなど………

 

 中でも私が最近ハマってるのは、カメラなの。一口に撮ると言っても、何のカメラで撮るのか、どこから撮るのか、光の反射はどうするのか、などなど、考えることはいっぱいある。今回も私はある事に頭を悩ませていた…………

 

りなりー「どこから盗撮()れば、愛さんのおっぱいが一番見えるんだろう?」

かすみん「盗撮()るな‼︎」

 

 そう、盗撮である!愛さんのパーフェクトスケベボディを、記憶だけでなく形として残すために、私は頑張ってるよ!だってあんなにスケベな身体してるんだもん、撮られて情報処理されても文句は言えないよね?

 

しずく「それならここにあるテレビの画面の端につけるのがいいと思う。高さ的にもちょうどいいはず。この間観たAVもそこについてたし。」

かすみん「しず子もアドバイスしないの‼︎」

りなりー「ありがとう、しずくちゃん。流石は大女優。」

しずく「AVは演劇の中でも特に奥が深いからね。勉強になるよ。」

 

 この子は友達のしずくちゃん。昔から演劇が好きで、その中でも最近はAVにハマってる。この間の週末も7本観たらしい。

 

かすみん「全く、なんで同級生が変態しかいないの‼︎」

しずく「あっ、かすみさんの携帯にAVの通知来てるよ。」

かすみん「あっ、ホントだ………ってえええええ⁉︎こここ、これは違くて………///」

りなりー「大丈夫だって。」

かすみん「えっ?」

りなりー「かすみちゃんがムッツリなの、みんな知ってるから。」

かすみん「全然良くなぁぁぁぁぁい‼︎///」

 

 この子は友達のかすみちゃん。下ネタは全く言わないけど、実は大好きなムッツリさん。最近はしずくちゃんのお尻を見てることが多いよ。

 

 

 

 という変態たちに囲まれて、私は生活している。

 

かすみん「と、とにかく‼︎盗撮はダメって言ってるでしょ‼︎」

りなりー「でももう何回もやってるし………」

かすみん「罪を重ねるな‼︎」

 

 仕掛けたカメラはだいたい30個くらいかな?今あるのだと足りないから付けようとしてるのに………

 

 しずくちゃんなら分かってくれるよね?

 

しずく「確かに………盗撮()()A()V()ならいいけど、本物の盗撮はちょっと………」

りなりー「えっ?」

かすみん「いや、反対して当然でしょ。」

 

 なんか裏切られた気分だ………

 

りなりー「しずくちゃんなら反対しないと思ったのに………」

しずく「なんか2人とも勘違いしてない?」

かすみん・りなりー「「何を?」」

しずく「私はAVが好きなのであって、エロが好きなわけじゃないの。」

かすみん「ごめん、日本語で話してくれない?」

しずく「ちゃんと日本語で話したよ?22点の人には難しかったかな?」

かすみん「うるさい‼︎」

 

 ちなみにしずくちゃんのこだわりは私も分からない。

 

しずく「あのね、エロはただ単にエロでそれ以外の何物でもないんだけど、AVは完成された演劇作品の一種なの。私はあくまで演劇作品な好きなだけで、2人みたいに性欲が強いわけじゃないって話。もう何回もしたでしょ?」

 

 何度聞いても分からない。

 

かすみん「いや、意味分かんないから。」

りなりー「それに、私はかすみちゃんと違って性欲強くないし………」

かすみん・しずく「「嘘つき。」」

 

 えっ?2人とも否定するの早すぎ…………

 

りなりー「そんなことない。りなちゃんボード『ムカムカ‼︎』。」

しずく「ムラムラの間違いでしょ。」

りなりー「違う。これは愛さんが悪いの。」

 

 今からそれを説明してあげる。99点で可可(くーくー)の頭脳を使って‼︎

 

りなりー「愛さんを見てごらん。淡麗な顔立ちに引き締まった身体。煌びやかで滑らかな金髪に、大きすぎず小さすぎず、でもちょっと大きめなおっぱい。プリッとしたお尻に、すべすべとしたお肌。そして中身は元気溢れる女の子。元気過ぎて、おへそ丸出し鎖骨丸出しのどエロい衣装を着ちゃう始末。でも本人は超純情。これはもう、欲情するなって方が難しいよね?」

しずく「どう考えてもりなさんが悪いよね?」

かすみん「それに、あの衣装着せたのりな子じゃん。」

りなりー「そうだっけ?りなちゃんボード『記憶にございません』。」

かすみん「おい。」

 

 どうやら賛同は得られなかったみたい………

 

かすみん「と・に・か・く、盗撮はダメ‼︎以上‼︎」

りなりー「でもかすみちゃん前私に言ったよね?」

かすみん「何を?」

りなりー「ダメなところも武器に変えるのが、一人前のスクールアイドルだよ、って。」

かすみん「盗撮を武器にするな‼︎」

 

 いい武器だと思うのに………

 

しずく「それはかすみさんが悪いね。」

かすみん「悪くないでしょ‼︎全くもぉ〜、2人ともちゃんと常識持って‼︎」

しずく「私のお尻を見てる人には言われたくないな〜。」

りなりー「それ。」

かすみん「いや、ちょ、あの、そ、それは違くて………///」

しずく「何も違くないでしょ、えろみん♪」

かすみん「えろみんじゃなくてかすみんですぅぅぅぅ‼︎///」

 

 まあこの2人の助けがなくとも、私は任務をやり遂げる。そう決意した日だった。

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