side りなりー
愛さんが助っ人する、流しそうめん同好会の全国大会が大阪で開催される。私たち1年は、その応援兼観光ということで、大阪に向かっている。ちなみに愛さんとは別行動だ。
栞子「皆さんに質問があるんですけど………」
かすみ「どしたの、しお子?」
栞子「AVのAVを観るAVって、何が良いですか?」
コイツは何を言ってるんだ?
栞子「すいません、分かりにくかったですね。Animal Video(アニマルビデオ・動物のビデオ)のAdult Video(アダルトビデオ・エロビデオ)を観るためのAudio Visual(AV機器)は何がいいのか聞きたくて………」
しずく「要するに、獣姦モノのAVを観るのにおすすめの機器を知りたいんだね。」
栞子「その通りです。」
コイツは何を言ってるんだ?
かすみ「ごめん、さっぱり分かんない。」
りなりー「私も。」
しずく「あれっ、りなさんなら詳しいと思ったのに。」
なんで私?いくら機械に強くても、目的が特殊じゃ答えようがないよ。
りなりー「流石に私はケモナーじゃない。」
栞子「はんぺん、いつも抱いてますよね?」
りなりー「そういう目で見てないし。」
栞子「ええっ、意外です!」
栞子ちゃんにとって私はなんなんだ?
りなりー「とにかく、動物が守備範囲なのは栞子ちゃんだけだから。」
栞子「別に私、動物限定じゃないですよ?」
しずく「それで他もあるのが凄いよね。」
栞子「いえいえ、そこまででも〜。」
いや、どう考えても変態だよ。他の3人は割と性欲が強い、で済むけど、栞子ちゃんだけは例外だ。いや、しずくちゃんも変態側かな?
そんなことを思ってると、
アナウンス「まもなく、新大阪、新大阪です。」
いよいよ大阪だ‼︎りなちゃんボード『キター☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆』
かすみ「見て、これが新しい私!」
しずく「何それ、私の真似?」
かすみ「ご名答!なにせ新桜坂だから‼︎」
しずく「何それ、愛さんの真似?ここに侑さんは居ないよ?」
かすみ「滑ってるって言わないでぇ〜‼︎」
愛さんの真似するなら、もっとエロくやって欲しい。それか金髪。
そして大阪に着いた私たちは、早速…………
しずく「来ました、
日本でも有名な遊郭街に来た。料亭と称した和風の街で、建物の中から花魁さん、もとい風俗嬢が座っている。そして隣にいるおばあちゃんが勧誘してる。
りなりー「すごい、本物の遊郭みたい。」
栞子「飛田新地に来るのは初めてです。」
かすみ「ちょっとぉぉぉ‼︎ここ来ちゃダメでしょ‼︎」
しずく・りなりー・栞子「「「なんで?」」」
せっかくウキウキだったのに、かすみちゃんに止められた。りなちゃんボード『萎える(。-_-。)』
かすみ「ほ・う・り・つ‼︎未成年はダメでしょ‼︎」
しずく「いや、私大人っぽいし。」
かすみ「見た目以外は子供でしょ‼︎」
りなりー「22点に法を説かれると思わなかった。」
かすみ「バカにするな、バカに‼︎‼︎」
栞子「私は暴力団関係者じゃないですよ?」
かすみ「関係者じゃなくてもダメ‼︎」
くっ…………ここまで来たのに、生殺しなんて………いや、待てよ?
栞子「仕方ないですね。福原の方にしましょう。」
しずく・りなりー「「それだ‼︎」」
神戸まで行けば、別の風俗街がある‼︎
かすみ「皆バカじゃないの?」
しずく・りなりー・栞子「「「すみません………」」」
かすみちゃん、怒ると意外と怖い。静かになるし、凄い目で睨まれるから。ヤクザモードの栞子ちゃんより、下手したら怖いかもしれない。
ということで、私たちはエッチな店を諦め、
栞子「到着です!」
栞子ちゃんの案内で、近くにあったあべのハルカスまでやってきた。
りなりー「おっきい………」
高さ約300m、日本一の高層ビル………それを下から見上げると、天まで続いてるように見える。
かすみ「にじのシズカス………」
しずく「かすみさん、つまんないよ?」
かすみ「ストレートに言わないでぇ‼︎」
りなりー「バカップルは置いといて、早く行こう。」
栞子「そうですね。」
ということで、私たちはハルカスの中に入った。
あべのハルカスといえば、やはりその高さを味わえる展望台。
栞子「このエレベーターは、わずか40秒ほどで高さ300mまで上るのです。」
かすみ・りなりー「「速い………」」
エレベーターの速さも凄い。
そんなことを思ってると、
しずく「そうだ!」
かすみ「どしたの、しず子?」
しずくちゃんが何かを思いついたようだ。
しずく「エレベーターに乗ってから上に到着するまでに致してみよう‼︎」
ただのバカだった。
りなりー「無理でしょ。」
栞子「40秒は早すぎません?」
かすみ「皆、突っ込むとこ違うでしょ。」
しずく「そうだよ、下の口に突っ込まなきゃ‼︎」
かすみ「そういうことじゃない‼︎」
しずくちゃんって、やっぱやんちゃだよね。見た目は一番大人びてるのに。
しずく「何、かすみさん?もしかして私とシたいの?エレベーターの中で?」
かすみ「ちちち、違うから‼︎///」
しずく「でもさっきから、チラチラ見てるよね〜♪」
かすみ「うううう、うるさい‼︎///」
しずく「別に私はいいけど♪」
かすみ「あっそう!分かったよ‼︎///」
そしていざ4人でエレベーターに乗り込んだ。
そして40秒後、あっという間に60階、地上300mに到達した。
しずく「ごめんなひゃい………///」
かすみ「しず子が悪いんだからね!///」
そして、その間にしずくちゃんが果てた。はっや。
りなりー「予想通り弱かったね。」
栞子「です…………ね?」
栞子ちゃんの適性は正しかった………ってなんで固まってるの、栞子ちゃん?
三船財閥員「「「「「お疲れ様です、若頭‼︎」」」」」
ハルカスの頂上で、私たちはまさかのヤクザの歓迎を受けた。
ハルカスのエレベーター、時間このくらいでしたよね?不安になる作者でした。