スケベ過ぎる天王寺璃奈   作:スピリタス3世

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第十五話 りなちゃんボード『大阪しずく天王寺区 その3っ』‼︎

  side りなりー

 

 私たちは、いよいよ競技流しそうめん全国大会会場、大阪城ホールにやってきた。

 

りなりー「すごい人………」

栞子「3万人くらいでしょうか………」

かすみ「果林先輩じゃなくても、人混みで見失いそう……」

 

 とてつもない観客の数。競技流しそうめんって、こんなに人気競技だったんだ。

 

しずく「これじゃあ痴漢されても、誰だかわからないよ………」

りなりー・栞子「「確かに。」」

かすみ「心配するとこそこなの?」

 

 正直、人混みに紛れて誰かがシててもおかしくない。というか愛さんがいたら絶対する。

 

りなりー「とりあえず、席を探すか。」

しずかす「「そうだね。」」

 

 ということで、私たちは観客席へとやってきた。

 

 

 

 観客席はサッカーのドームみたいな感じになっていた。真ん中のアリーナのところに流しそうめんとプレイヤーが居て、周りの客席に多くのお客さんが座っている。

 

凛「流しラーメンは無いのかにゃ?」

花陽「無いでしょ。それより流しご飯は無いの⁉︎」

真姫「ご飯が流れて来たら箸で取れないでしょ‼︎」

 

 お客さんの声が飛び交う中、しずくちゃんがボソッと呟いた。

 

しずく「………流しザーメン、AVのネタで使えそう………」

 

 またAVのことばっか考えてる。

 

りなりー「しずくちゃん、変態。」

しずく「りなさんには言われたくないなぁ。」

 

 私は変態じゃない。性欲が強いだけ。

 

栞子「でもありそうですよね。」

しずく「男の人が上に立って、レーンの上に麺を流す。それを沢山の女の人が食べる。」

りなりー「男の人の麺の量を調整する管理人もいそう。」

 

 こうして言うと、本当にありそうなのがウケる。

 

しずく「よしっ、それでAVのシナリオ書くかぁ‼︎」

かすみ「書くな。」

 

 ただ出演者に困りそう。虹ヶ咲の人全員レズだから。

 

 

 

 そんなことを考えてると、

 

愛・流しそうめん同好会員「「「お願いします!」」」

 

 愛さんがいよいよやってきたた。ジャージ姿の愛さんは、なんていうか………

 

りなりー「りなちゃんボード『あんなにスケベな恰好してるんだもん、襲われても文句は言えないよね?(๑・̑◡・̑๑)』」

かすみ「なんでそのボードあるの………?」

 

 客席を飛び越えて襲いたくなるレベルだ。

 

栞子「しおちゃんボード『とても性的です^_^』」

しずく「りなさんのパクリじゃん。」

栞子「先に特許取れば、本家が私でパクリが璃奈さんになりますね。」

りなりー「そしたらぶっ飛ばす。」

 

 客席を飛び越えて襲いたくなるレベルだ。

 

審判「いざ尋常に………」

選手全員「「「「「いただきます‼︎」」」」」

 

 そうしているうちに、試合が始まった。

 

 

 

 ルールは至って単純。より多くの流しそうめんを食い切れた方の勝ち。

 

りなりー「ただの早食い勝負かな?」

しずく「いや、そうでもなさそう。」

りなりー「どういうこと?」

 

 他に何かの要素があるのかな?

 

しずく「見ての通りこの競技は流しそうめんを流す『流し手』と、食べる『食べ手』に分かれている。食べ手はそうめんを正確に箸で掴み、こぼさず自分の口に持っていく技量、流し手には規定時間内に食べ手が取りこぼさないようなペース配分で麺を流すことを求められる。」

 

 おっと、思ったより難しい。確かに箸で全部(すく)い取るのは意外と難しい。流し手のペース配分も、チームワークが求められる。

 

りなりー「りなちゃんボード『奥が深い……( ̄ー ̄)』」

栞子「4人いる食べ手がどのタイミングで麺を取るか、これも難しそうですね。」

しずく「その通り、流しそうめんにはチームワークが不可欠だよ‼︎」

 

 このチーム感、スクールアイドルに似てる。踊る人は皆で合わせなきゃいけないし、振り付けや作曲者は皆に合わせつつ、規定を満たすように作ったり決めたりしなければいけない。流しそうめん、すごい………っ!

 

 そしてなにより…………

 

愛「…………」ずるっ!

 

 流しそうめんを食べる愛さんがめっちゃエロい‼︎流しそうめんの水が程よく飛び散って、爽快感すら感じる‼︎普段とは違って全部後ろで髪の毛を縛ってるから、普段見えない首回りがハッキリ見えてエロい‼︎

 

りなりー「ヤりたいんだ今すぐこの角か〜ら、飛び出してきていいですか♪」

かすみ「変な替え歌歌うな!」

りなりー「夏の魔物に連れ去られ、僕の元へ〜♪」

かすみ「そこは変えて!」

 

 そして私は決心した。この大会が終わったら愛さんを持ち帰ろうと。

 

 ということで、

 

りなりー「栞子ちゃん、この辺にいいラブホない?」

 

 私は大阪のラブホを調べることにした。

 

かすみ「行っちゃダメでしょ‼︎」

栞子「ありますよ。『天下人が愛した寝室』とか。」

かすみ「しお子も真面目に答えない‼︎」

しずく「そこ知ってる‼︎昨日観た、『スピリチュアルなロシア人と独り身寂しんぼう』って作品の舞台だよね⁉︎」

かすみ「しず子は話を広げない‼︎」

りなりー「よしっ、そこにしよう。」

かすみ「だから行くなって‼︎」

 

 こうして大阪旅行は、愛さんのお持ち帰りで幕を………

 

愛「り、りなりー?ここって………///」

ラブホ店員「未成年はダメです。」

りなりー「はぁ?」

 

 閉じられなかった。くそっ………次こそは持ち帰ってやる‼︎




これにて大阪編は終了です。次回は猥談になります。お楽しみに!
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