side りなりー
私たちは、いよいよ競技流しそうめん全国大会会場、大阪城ホールにやってきた。
りなりー「すごい人………」
栞子「3万人くらいでしょうか………」
かすみ「果林先輩じゃなくても、人混みで見失いそう……」
とてつもない観客の数。競技流しそうめんって、こんなに人気競技だったんだ。
しずく「これじゃあ痴漢されても、誰だかわからないよ………」
りなりー・栞子「「確かに。」」
かすみ「心配するとこそこなの?」
正直、人混みに紛れて誰かがシててもおかしくない。というか愛さんがいたら絶対する。
りなりー「とりあえず、席を探すか。」
しずかす「「そうだね。」」
ということで、私たちは観客席へとやってきた。
観客席はサッカーのドームみたいな感じになっていた。真ん中のアリーナのところに流しそうめんとプレイヤーが居て、周りの客席に多くのお客さんが座っている。
凛「流しラーメンは無いのかにゃ?」
花陽「無いでしょ。それより流しご飯は無いの⁉︎」
真姫「ご飯が流れて来たら箸で取れないでしょ‼︎」
お客さんの声が飛び交う中、しずくちゃんがボソッと呟いた。
しずく「………流しザーメン、AVのネタで使えそう………」
またAVのことばっか考えてる。
りなりー「しずくちゃん、変態。」
しずく「りなさんには言われたくないなぁ。」
私は変態じゃない。性欲が強いだけ。
栞子「でもありそうですよね。」
しずく「男の人が上に立って、レーンの上に麺を流す。それを沢山の女の人が食べる。」
りなりー「男の人の麺の量を調整する管理人もいそう。」
こうして言うと、本当にありそうなのがウケる。
しずく「よしっ、それでAVのシナリオ書くかぁ‼︎」
かすみ「書くな。」
ただ出演者に困りそう。虹ヶ咲の人全員レズだから。
そんなことを考えてると、
愛・流しそうめん同好会員「「「お願いします!」」」
愛さんがいよいよやってきたた。ジャージ姿の愛さんは、なんていうか………
りなりー「りなちゃんボード『あんなにスケベな恰好してるんだもん、襲われても文句は言えないよね?(๑・̑◡・̑๑)』」
かすみ「なんでそのボードあるの………?」
客席を飛び越えて襲いたくなるレベルだ。
栞子「しおちゃんボード『とても性的です^_^』」
しずく「りなさんのパクリじゃん。」
栞子「先に特許取れば、本家が私でパクリが璃奈さんになりますね。」
りなりー「そしたらぶっ飛ばす。」
客席を飛び越えて襲いたくなるレベルだ。
審判「いざ尋常に………」
選手全員「「「「「いただきます‼︎」」」」」
そうしているうちに、試合が始まった。
ルールは至って単純。より多くの流しそうめんを食い切れた方の勝ち。
りなりー「ただの早食い勝負かな?」
しずく「いや、そうでもなさそう。」
りなりー「どういうこと?」
他に何かの要素があるのかな?
しずく「見ての通りこの競技は流しそうめんを流す『流し手』と、食べる『食べ手』に分かれている。食べ手はそうめんを正確に箸で掴み、こぼさず自分の口に持っていく技量、流し手には規定時間内に食べ手が取りこぼさないようなペース配分で麺を流すことを求められる。」
おっと、思ったより難しい。確かに箸で全部
りなりー「りなちゃんボード『奥が深い……( ̄ー ̄)』」
栞子「4人いる食べ手がどのタイミングで麺を取るか、これも難しそうですね。」
しずく「その通り、流しそうめんにはチームワークが不可欠だよ‼︎」
このチーム感、スクールアイドルに似てる。踊る人は皆で合わせなきゃいけないし、振り付けや作曲者は皆に合わせつつ、規定を満たすように作ったり決めたりしなければいけない。流しそうめん、すごい………っ!
そしてなにより…………
愛「…………」ずるっ!
流しそうめんを食べる愛さんがめっちゃエロい‼︎流しそうめんの水が程よく飛び散って、爽快感すら感じる‼︎普段とは違って全部後ろで髪の毛を縛ってるから、普段見えない首回りがハッキリ見えてエロい‼︎
りなりー「ヤりたいんだ今すぐこの角か〜ら、飛び出してきていいですか♪」
かすみ「変な替え歌歌うな!」
りなりー「夏の魔物に連れ去られ、僕の元へ〜♪」
かすみ「そこは変えて!」
そして私は決心した。この大会が終わったら愛さんを持ち帰ろうと。
ということで、
りなりー「栞子ちゃん、この辺にいいラブホない?」
私は大阪のラブホを調べることにした。
かすみ「行っちゃダメでしょ‼︎」
栞子「ありますよ。『天下人が愛した寝室』とか。」
かすみ「しお子も真面目に答えない‼︎」
しずく「そこ知ってる‼︎昨日観た、『スピリチュアルなロシア人と独り身寂しんぼう』って作品の舞台だよね⁉︎」
かすみ「しず子は話を広げない‼︎」
りなりー「よしっ、そこにしよう。」
かすみ「だから行くなって‼︎」
こうして大阪旅行は、愛さんのお持ち帰りで幕を………
愛「り、りなりー?ここって………///」
ラブホ店員「未成年はダメです。」
りなりー「はぁ?」
閉じられなかった。くそっ………次こそは持ち帰ってやる‼︎
これにて大阪編は終了です。次回は猥談になります。お楽しみに!