スケベ過ぎる天王寺璃奈   作:スピリタス3世

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大変申し訳ございません。今回は下ネタが少ないです。腹を切ってお詫び申し上げます。


第十八話 りなちゃんボード『ももたろう その1っ』‼︎

  side しずく

 

 私たち1年生は、先日見学した結ヶ丘スクールアイドル同好会と共同PVを作ることになりました!今回は桃太郎の演劇の後、曲を披露するよ!

 

 そして今回の主役は………

 

しずく「桃太郎か………」

 

 一応私………なのだが、

 

しおかすりな「「「桃太郎は桃みたいなお尻のしずくさん(子)(ちゃん)で。」」」

 

 セクハラで決まった主役である。ここまでやりたくない主役は初めてだ。でもやると決めたからにはやる‼︎それが演劇部としての、意地だから‼︎

 

 

 

 

 さてと、最初のシーンはおばあさんが川へ洗濯に、お爺さんが山へ芝刈(しばか)りに行くシーンだ。

 

しずく「よ〜い、アクション!」

可可「お爺さん、あたしゃ川に洗濯に行ってくるデス‼︎」

すみれ「ありがとう、お婆さん。それならワシは山へ芝刈(しばか)に行ってくるわ!」

 

 間違えるの早すぎでしょ。

 

しずく「カット‼︎」

可可・すみれ「「へっ?」」

しずく「すみれさんは山にシバかれに行くの⁉︎ドMなの⁉︎」

すみれ「ショービジネスで目立ってきた私は命を狙われやすいからね〜♪」

栞子「しばいたろか?」

りなりー「私はSも出来る。」

すみれ「ごめん、マジでやめて。謝るから。」

 

 栞子さんと璃奈さんのフォローでなんとかなったけど、こんなんじゃ先が思いやられるよ〜。

 

しずく「それじゃあ、よ〜い、アクション!」

 

 頼むよ‼︎

 

可可「じいさんや、あたしゃ川に洗濯に行ってくるデス‼︎」

すみれ「ありがとうお婆さん。それならワシは山へ芝刈(しばか)りに行ってくるわ!」

 

 ここまではヨシッ!

 

 

 

 次は川から桃が流れてきて、おばあさんが拾うシーン。

 

可可「あっ、桃デス‼︎」

 

 この中に私がいる設定。

 

可可「でもあたしは泳げないから取れマセン………」

 

 おいこら‼︎

 

しずく「カット‼︎」

可可「アリェ?」

しずく「お婆さんにカナヅチの設定は無い‼︎」

 

 ちゃんと設定を守ってよね⁉︎

 

しずく「それに、ここで拾わなかったら、桃は川を下って海まで流れちゃうでしょ‼︎」

かすみ「そして鬼ヶ島の鬼に拾われ、鬼太郎となる………」

しずく「それ違う作品になるじゃん‼︎」

 

 著作権的に怒られちゃうよ‼︎

 

しずく「とにかく、ちゃんとやる‼︎」

可可「ハーイ。」

しずく「よ〜い、アクション!」

 

 さて、今回こそは上手くいってよね!

 

可可「あっ、桃が流れて来たデス‼︎拾うデス‼︎」

 

 よしよし、それでよし!

 

可可「これを家に持って帰ったら………お爺さんが喜ぶデス………ってなんかムカつきマス‼︎だから、あたしが食べたいコトにシマス‼︎お爺さんの為じゃないデス‼︎///」

 

 お婆さんがツンデレになってるけど、まあいいでしょう‼︎

 

可可「お爺さん………はぁっ………帰ったデス‼︎」

 

 そして桃を抱えての帰宅。息が上がってるのは、桃が重いからだろう。これもよし‼︎

 

栞子「ジジイならシバいといたで。」

 

 そして家にはヤクザがいた。これはダメ‼︎

 

しずく「カット‼︎」

栞子「何故です?」

しずく「それじゃあ本当にお爺さんが山でシバかれてるじゃん‼︎」

栞子「アドリブというやつですよ。演劇に適性のある貴女なら分かるでしょう?」

しずく「兵庫の女、黙ってろ。オメーは黙ってろ。」

 

 全く、なんでこの人が生徒会なんだか………

 

しずく「とにかく、もっかい‼︎よ〜い、アクション‼︎」

 

 とにかく、進めないと!

 

可可「お爺さん………はぁっ………帰ったデス‼︎」

すみれ「おかえり、お婆さん………ってギャラクシー⁉︎何よその桃⁉︎」

可可「あっ、これ拾ったデス‼︎あたしの1人用デスが♪」

すみれ「こんな量アンタが食べきれるわけないでしょ。」

可可「ふっふっふっ!そう思ったので、包丁を持ってきまシタ!お爺さんがどうしても食べたいって言うなら、割ってやってもいいデス♪」

すみれ「はいはい食べたい食べたい。それじゃあ割ってくね〜。」

可可「ちょっ、早いデス‼︎///」

 

 熟年夫婦のはずなのに、出会いたてのカップルのよう。ある意味新鮮きなお爺さんお婆さんだね。

 

 

 

 さてと、そろそろ私の出番だ‼︎

 

すみれ「桃を割って………ってギャラクシー⁉︎」

可可「なんデスか、これは⁉︎」

しずく「うぇぇぇぇん‼︎うぇぇぇぇん‼︎」

 

 桃太郎、爆誕‼︎

 

りなりー「あんなにお尻が大きい赤ん坊はいないよね。」

かすみ「まあしず子だし………」

栞子「そもそも桃の中に入らなくないですか?」

りなりー「確かに。」

かすみ「………しず子のお尻だけはみ出してる桃………///」

 

 おい、観客席。

 

しずく「カット‼︎オメーらは黙ってろ‼︎」

栞子・りなりー「「ごめんなさい、つい。」」

 

 ついじゃないんだが。

 

かすみ「しず子………///」もじもじ

しずく「もっかい、アクション‼︎」

 

 かすみさんは絶対私で妄想してるでしょ。この変態め‼︎

 

 

 

 さて、もう一回‼︎

 

可可「赤ちゃんデス………」

すみれ「とりあえずワシらが育てよっか。」

可可「ワシら………それってお爺さんとあたしの子供………///」

 

 可可さんの反応、可愛らしいからヨシッ!

 

りなりー「カット。」

 

 は?

 

りなりー「すみれちゃんと子作りしたのは私。」

すみれ「してないわよ。」

りなりー「だからその子は私とすみれちゃんの子。可可ちゃんは国に帰って。」

可可「部外者が勝手に出て来るなデス‼︎」

しずく「可可さんの言う通り。璃奈さんも黙ってて。」

りなりー「りなちゃんボード『(☝︎ ՞ਊ ՞)☝︎』。」

 

 今度から璃奈さんの出番は無くそう。

 

しずく「もっかい、行くよ!」

 

 そう心に誓った。

 

 

 

 その後、桃太郎はすくすく育って、いよいよ旅に出る時になった。

 

可可「随分デカくなったデスね、桃太郎‼︎」

すみれ「もう立派な大人じゃない!」

しずく「うん!ありがとう、お爺ちゃん、お婆ちゃん‼︎鬼ヶ島の鬼、やっつけてくるね!」

 

 いざ行こう、鬼退治へ‼︎

 

 

 

 さてと、次は犬・猿・キジにきび団子を渡すシーン。

 

 まずは犬から。可愛いわんちゃんを演じるのは…………

 

チビ「へっへっへっ………」

 

 本物の犬である、チビ………じゃない‼︎

 

しずく「カット!」

恋「すいません、間違えてしまいました………」

しずく「そうだね。思いっきり間違えてるね。」

恋「オフィーリアの方でしたね。」

しずく「そっちでもない‼︎」

 

 恋さんってひょっとしてバカなのかな?

 

しずく「犬役ちゃんとやって、恋さん!」

恋「はい………」

しずく「とにかくもっかい‼︎よ〜い、アクション‼︎」

 

 心配だなぁ。

 

恋「すみません…………そのきび団子………」

しずく「ん?これ食べたいの?」

恋「はい………最近何も食べられなくて………お金が無いから………」

しずく「カット‼︎」

 

 ほらまたやらかした‼︎

 

しずく「犬社会は資本主義じゃない‼︎」

恋「では社会主義なのですか?」

しずく「それも違う‼︎」

 

 逆に社会主義だったらどうするつもりだったんだろう?赤い首輪でもつけるのかな?

 

しずく「とりあえずもっかい‼︎よーい、アクション‼︎」

 

 そんなこと考えてる場合じゃない!このままだと日が暮れちゃうよ‼︎

 

恋「すみません………そのきび団子、一つくれませんか………?」

しずく「いいよ!はいっ、どうぞ♪」

恋「ありがとうございます‼︎お礼に何でもします‼︎」

しずく「ホントっ?それじゃあ鬼退治、協力してくれるかな?」

恋「はいっ!」

 

 今更思うけど、桃太郎ってかなり悪どいことしてるよね。きび団子を餌に徴兵してるんだから。

 

 

 

 まあそんなことより、次‼︎猿の出番‼︎

 

ちーちゃん「うわっ、そのマンマルなきび団子〜♪一つ私にちょうだい!」

しずく「貴女も?いいけど…………」

ちーちゃん「やったぁ♪」

 

 ちょっと元気タイプのお猿さん。千砂都さんらしい。

 

ちーちゃん「あぁ^〜、このきび団子の完璧な丸ぅ〜♪頬擦りしたくなっちゃう♡」

 

 ちょっとキチガイタイプのお猿さん。千砂都さんらしい。

 

しずく「カット‼︎」

ちーちゃん「えっ、どうして?」

しずく「そんな特殊性癖持ちの猿居るかぁ‼︎」

栞子「ここに居ます。」

しずく「栞子さんは出てこないで‼︎」

 

 全く、どいつもこいつも…………

 

しずく「とりあえずもっかい‼︎よーい、アクション‼︎」

 

 ちゃんとやってね‼︎

 

ちーちゃん「うわっ、そのマンマルなきび団子〜♪一つ私にちょうだい!」

しずく「貴女も?いいけど…………」

ちーちゃん「やったぁ♪ん^〜、美味しい!お礼に何でもするよ‼︎」

しずく「何でも………?それなら、鬼退治を依頼したいんだけど………いいかな?」

ちーちゃん「オッケーオッケー‼︎私強いから‼︎」

しずく「やったぁ!ありがとう‼︎」

 

 とりあえず猿パートはオッケー。次はキジパートだ。キジを演じるのは…………

 

かのん「お腰につけたいちーちゃん、食べたいから1人私にちょうだい‼︎」

 

 かのんさん(へんたい)だ。

 

しずく「カット‼︎」

かのん「なんで?」

しずく「キジを変態にするな‼︎」

かのん「キジだって好きな子にはムラムラするでしょ。」

しずく「キジ×猿のカップリングは出来てないから‼︎」

 

 あったとしても、需要あるのは栞子さんくらいだし………

 

 

 

 

 この後何回か撮り直して、

 

しずく「いよいよ鬼ヶ島………行くよ!」

チレカ「「「はいっ!」」」

 

 いよいよ鬼退治の始まりだ‼︎




次に続きます。

あと、この役は誰がいいか考えてたら、自然とLiellaが味方陣営に固まってしまいました。バランス悪いかもやけど、これでいきます。

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