side しずく
私たち1年生は、先日見学した結ヶ丘スクールアイドル同好会と共同PVを作ることになりました!今回は桃太郎の演劇の後、曲を披露するよ!
そして今回の主役は………
しずく「桃太郎か………」
一応私………なのだが、
しおかすりな「「「桃太郎は桃みたいなお尻のしずくさん(子)(ちゃん)で。」」」
セクハラで決まった主役である。ここまでやりたくない主役は初めてだ。でもやると決めたからにはやる‼︎それが演劇部としての、意地だから‼︎
さてと、最初のシーンはおばあさんが川へ洗濯に、お爺さんが山へ
しずく「よ〜い、アクション!」
可可「お爺さん、あたしゃ川に洗濯に行ってくるデス‼︎」
すみれ「ありがとう、お婆さん。それならワシは山へ
間違えるの早すぎでしょ。
しずく「カット‼︎」
可可・すみれ「「へっ?」」
しずく「すみれさんは山にシバかれに行くの⁉︎ドMなの⁉︎」
すみれ「ショービジネスで目立ってきた私は命を狙われやすいからね〜♪」
栞子「しばいたろか?」
りなりー「私はSも出来る。」
すみれ「ごめん、マジでやめて。謝るから。」
栞子さんと璃奈さんのフォローでなんとかなったけど、こんなんじゃ先が思いやられるよ〜。
しずく「それじゃあ、よ〜い、アクション!」
頼むよ‼︎
可可「じいさんや、あたしゃ川に洗濯に行ってくるデス‼︎」
すみれ「ありがとうお婆さん。それならワシは山へ
ここまではヨシッ!
次は川から桃が流れてきて、おばあさんが拾うシーン。
可可「あっ、桃デス‼︎」
この中に私がいる設定。
可可「でもあたしは泳げないから取れマセン………」
おいこら‼︎
しずく「カット‼︎」
可可「アリェ?」
しずく「お婆さんにカナヅチの設定は無い‼︎」
ちゃんと設定を守ってよね⁉︎
しずく「それに、ここで拾わなかったら、桃は川を下って海まで流れちゃうでしょ‼︎」
かすみ「そして鬼ヶ島の鬼に拾われ、鬼太郎となる………」
しずく「それ違う作品になるじゃん‼︎」
著作権的に怒られちゃうよ‼︎
しずく「とにかく、ちゃんとやる‼︎」
可可「ハーイ。」
しずく「よ〜い、アクション!」
さて、今回こそは上手くいってよね!
可可「あっ、桃が流れて来たデス‼︎拾うデス‼︎」
よしよし、それでよし!
可可「これを家に持って帰ったら………お爺さんが喜ぶデス………ってなんかムカつきマス‼︎だから、あたしが食べたいコトにシマス‼︎お爺さんの為じゃないデス‼︎///」
お婆さんがツンデレになってるけど、まあいいでしょう‼︎
可可「お爺さん………はぁっ………帰ったデス‼︎」
そして桃を抱えての帰宅。息が上がってるのは、桃が重いからだろう。これもよし‼︎
栞子「ジジイならシバいといたで。」
そして家にはヤクザがいた。これはダメ‼︎
しずく「カット‼︎」
栞子「何故です?」
しずく「それじゃあ本当にお爺さんが山でシバかれてるじゃん‼︎」
栞子「アドリブというやつですよ。演劇に適性のある貴女なら分かるでしょう?」
しずく「兵庫の女、黙ってろ。オメーは黙ってろ。」
全く、なんでこの人が生徒会なんだか………
しずく「とにかく、もっかい‼︎よ〜い、アクション‼︎」
とにかく、進めないと!
可可「お爺さん………はぁっ………帰ったデス‼︎」
すみれ「おかえり、お婆さん………ってギャラクシー⁉︎何よその桃⁉︎」
可可「あっ、これ拾ったデス‼︎あたしの1人用デスが♪」
すみれ「こんな量アンタが食べきれるわけないでしょ。」
可可「ふっふっふっ!そう思ったので、包丁を持ってきまシタ!お爺さんがどうしても食べたいって言うなら、割ってやってもいいデス♪」
すみれ「はいはい食べたい食べたい。それじゃあ割ってくね〜。」
可可「ちょっ、早いデス‼︎///」
熟年夫婦のはずなのに、出会いたてのカップルのよう。ある意味新鮮きなお爺さんお婆さんだね。
さてと、そろそろ私の出番だ‼︎
すみれ「桃を割って………ってギャラクシー⁉︎」
可可「なんデスか、これは⁉︎」
しずく「うぇぇぇぇん‼︎うぇぇぇぇん‼︎」
桃太郎、爆誕‼︎
りなりー「あんなにお尻が大きい赤ん坊はいないよね。」
かすみ「まあしず子だし………」
栞子「そもそも桃の中に入らなくないですか?」
りなりー「確かに。」
かすみ「………しず子のお尻だけはみ出してる桃………///」
おい、観客席。
しずく「カット‼︎オメーらは黙ってろ‼︎」
栞子・りなりー「「ごめんなさい、つい。」」
ついじゃないんだが。
かすみ「しず子………///」もじもじ
しずく「もっかい、アクション‼︎」
かすみさんは絶対私で妄想してるでしょ。この変態め‼︎
さて、もう一回‼︎
可可「赤ちゃんデス………」
すみれ「とりあえずワシらが育てよっか。」
可可「ワシら………それってお爺さんとあたしの子供………///」
可可さんの反応、可愛らしいからヨシッ!
りなりー「カット。」
は?
りなりー「すみれちゃんと子作りしたのは私。」
すみれ「してないわよ。」
りなりー「だからその子は私とすみれちゃんの子。可可ちゃんは国に帰って。」
可可「部外者が勝手に出て来るなデス‼︎」
しずく「可可さんの言う通り。璃奈さんも黙ってて。」
りなりー「りなちゃんボード『(☝︎ ՞ਊ ՞)☝︎』。」
今度から璃奈さんの出番は無くそう。
しずく「もっかい、行くよ!」
そう心に誓った。
その後、桃太郎はすくすく育って、いよいよ旅に出る時になった。
可可「随分デカくなったデスね、桃太郎‼︎」
すみれ「もう立派な大人じゃない!」
しずく「うん!ありがとう、お爺ちゃん、お婆ちゃん‼︎鬼ヶ島の鬼、やっつけてくるね!」
いざ行こう、鬼退治へ‼︎
さてと、次は犬・猿・キジにきび団子を渡すシーン。
まずは犬から。可愛いわんちゃんを演じるのは…………
チビ「へっへっへっ………」
本物の犬である、チビ………じゃない‼︎
しずく「カット!」
恋「すいません、間違えてしまいました………」
しずく「そうだね。思いっきり間違えてるね。」
恋「オフィーリアの方でしたね。」
しずく「そっちでもない‼︎」
恋さんってひょっとしてバカなのかな?
しずく「犬役ちゃんとやって、恋さん!」
恋「はい………」
しずく「とにかくもっかい‼︎よ〜い、アクション‼︎」
心配だなぁ。
恋「すみません…………そのきび団子………」
しずく「ん?これ食べたいの?」
恋「はい………最近何も食べられなくて………お金が無いから………」
しずく「カット‼︎」
ほらまたやらかした‼︎
しずく「犬社会は資本主義じゃない‼︎」
恋「では社会主義なのですか?」
しずく「それも違う‼︎」
逆に社会主義だったらどうするつもりだったんだろう?赤い首輪でもつけるのかな?
しずく「とりあえずもっかい‼︎よーい、アクション‼︎」
そんなこと考えてる場合じゃない!このままだと日が暮れちゃうよ‼︎
恋「すみません………そのきび団子、一つくれませんか………?」
しずく「いいよ!はいっ、どうぞ♪」
恋「ありがとうございます‼︎お礼に何でもします‼︎」
しずく「ホントっ?それじゃあ鬼退治、協力してくれるかな?」
恋「はいっ!」
今更思うけど、桃太郎ってかなり悪どいことしてるよね。きび団子を餌に徴兵してるんだから。
まあそんなことより、次‼︎猿の出番‼︎
ちーちゃん「うわっ、そのマンマルなきび団子〜♪一つ私にちょうだい!」
しずく「貴女も?いいけど…………」
ちーちゃん「やったぁ♪」
ちょっと元気タイプのお猿さん。千砂都さんらしい。
ちーちゃん「あぁ^〜、このきび団子の完璧な丸ぅ〜♪頬擦りしたくなっちゃう♡」
ちょっとキチガイタイプのお猿さん。千砂都さんらしい。
しずく「カット‼︎」
ちーちゃん「えっ、どうして?」
しずく「そんな特殊性癖持ちの猿居るかぁ‼︎」
栞子「ここに居ます。」
しずく「栞子さんは出てこないで‼︎」
全く、どいつもこいつも…………
しずく「とりあえずもっかい‼︎よーい、アクション‼︎」
ちゃんとやってね‼︎
ちーちゃん「うわっ、そのマンマルなきび団子〜♪一つ私にちょうだい!」
しずく「貴女も?いいけど…………」
ちーちゃん「やったぁ♪ん^〜、美味しい!お礼に何でもするよ‼︎」
しずく「何でも………?それなら、鬼退治を依頼したいんだけど………いいかな?」
ちーちゃん「オッケーオッケー‼︎私強いから‼︎」
しずく「やったぁ!ありがとう‼︎」
とりあえず猿パートはオッケー。次はキジパートだ。キジを演じるのは…………
かのん「お腰につけたいちーちゃん、食べたいから1人私にちょうだい‼︎」
しずく「カット‼︎」
かのん「なんで?」
しずく「キジを変態にするな‼︎」
かのん「キジだって好きな子にはムラムラするでしょ。」
しずく「キジ×猿のカップリングは出来てないから‼︎」
あったとしても、需要あるのは栞子さんくらいだし………
この後何回か撮り直して、
しずく「いよいよ鬼ヶ島………行くよ!」
チレカ「「「はいっ!」」」
いよいよ鬼退治の始まりだ‼︎
次に続きます。
あと、この役は誰がいいか考えてたら、自然とLiellaが味方陣営に固まってしまいました。バランス悪いかもやけど、これでいきます。