side しずく
PV撮影も遂に終盤。私たちは鬼退治をするために………
しずく・チレカ「「「「ここが
鬼の住処へとやってきました………
かすみ「きっ、貴様ら何者だ⁉︎」
最初は弱そうな門番役のかすみさん。めっちゃ可愛い………じゃなかった、早く倒さないと‼︎
しずく「私たちは桃太郎一行‼︎悪行を働く鬼を退治しにきたわ‼︎」
かすみ「悪行⁉︎ま、マズい………バレちゃったか………」
この弱い鬼も、今まで数々の悪行を積み重ねてきたのよ………
かすみ「靴を逆向きにしたり、筆箱の中身を入れ替えたり、消しカスを他人の机の上に置いたり、時計を10分進めたりしたことがバレたのか………」
ってしょうもな‼︎
しずく「カット‼︎」
かすみ「なんで?」
しずく「それじゃあ桃太郎がしょうもないイタズラにキレて殺そうとする、ヤバい人になるじゃん!」
かすみ「しず子割とそういうとこあるよね。」
しずく「ないから‼︎私も違うし、桃太郎はもっと違うから‼︎」
かすみ「確かに桃太郎は違うか………」
しずく「とにかく設定を守る‼︎もっかいいくよ、アクション‼︎」
私がそんなしょうもないことに納得いってないけど、とりあえずやり直そう。
かすみ「バレちゃったか………人間の宝物を盗んでたことが………」
しずく「さあ、覚悟しなさい‼︎」
ここで私が門番を倒したところから、鬼たちがざわつき始めるんだね。
恋「桃太郎さん、油断はダメです‼︎」
ちーちゃん「この鬼は桃太郎さんと相性が悪い‼︎」
あれっ、かすみさんが強くなってるの?まあこれは面白いアドリブだからいいけど。
かのん「
前言撤回。
しずく「カット‼︎」
かのん「何?私間違ったこと言った?」
しずく「言ってるよ‼︎」
ちーちゃん「でも
恋「平均30秒でしたっけ?」
かすみ「そのくらいだね///」
なんでバレてんの………ってそうじゃない‼︎
しずく「桃太郎にそんな設定は無い‼︎というか、これはAVじゃないから‼︎」
かのん「AV以外も撮影するんだ………」
しずく「するから‼︎とにかくやり直し‼︎よーい、アクション‼︎」
全く、鬼に搾り取られる桃太郎はAVの中だけだよ‼︎さて、早くかすみさんを倒さないと‼︎
かすみ「にっしっしっ!かすみんの攻撃に耐えられるかなぁ?」
小物感満載のかすみさん。似合う♪
かすみ「かすみんのラブ・アタック♡」
しずく・恋「「⁉︎」」
かすみ「これを食らった動物は、かすみんのあまりの可愛さに動けなくなります‼︎」
ってしまった⁉︎かすみさんの色仕掛けだ‼︎桃太郎と犬は動けない‼︎
かのん「色仕掛けなど、私たちの前では無用‼︎」
かすみ「なにっ⁉︎」
ちーちゃん「猿とキジの愛は、誰にも引き裂けない‼︎」
かすみ「ぎゃぁぁぁぁぁ‼︎」
ここは猿×キジのカップルがかすみさんの誘惑に打ち勝ち、なんとか先に進むことができた。
続いて現れたのは………
サニパ「「ようこそ、神津島へ‼︎」」
摩央「ゆっくりしてってね。」
悠奈「お茶もあるよ‼︎」
ラスボスの2人………って違うでしょ‼︎
しずく「カット‼︎」
サニパ「「えっ?」」
しずく「ラスボスがすぐに出てこないで下さい‼︎あと普通に歓迎してどうするんです⁉︎」
摩央「ここはあまり人来ないからねぇ。」
悠奈「鬼も暇なんだよ。」
しずく「そりゃ鬼ヶ島ですから‼︎しょっちゅう人が出入りしてたらダメでしょ‼︎」
ちーちゃん「うわっ、このマンマルマカロン、美味しい♪」
しずく「猿も普通に楽しむな‼︎」
サニパの2人は頼りになると思ったのに…………
しずく「とにかくもっかい‼︎よーい、アクション‼︎」
全くもぅ、大変だよ…………
恋「いよいよ鬼の家の中ですね………」
かのん「どんな強敵が出て来るんだろう………」
ちーちゃん「気をつけなきゃ………」
そうそう、その緊張感!敵の本拠地だから、命の危険を感じないとね‼︎
りなりー「門番を倒していい気になってるようだね。」
しずく・チレカ「「「「お前は⁉︎」」」」
そして出て来る第二の鬼。演じるのは璃奈さんだよ。
りなりー「私は猥談鬼宮下りなりー。」
しずく「カット‼︎」
コイツまたやりやがったな。
しずく「桃太郎はAVじゃないって言わなかった⁉︎」
りなりー「猥談程度でAVになるとでも?」
しずく「なる‼︎それに、苗字は宮下じゃないでしょ‼︎」
りなりー「平安名だったね。」
しずく「それも違う‼︎」
はい、出禁確定。今までありがとね。
しずく「とにかくもっかい‼︎よーい、アクション‼︎」
あと、最後こそはちゃんとやってね。
りなりー「皆、私に勝てると思ってるのかな?」
恋「余裕です‼︎えいっ‼︎」
さてと、再び演劇のシーンへ。恋さん演じる犬が突撃し、
りなりー「そんな簡単な突撃じゃ、私は倒せないよ。」
かのん「隙あり‼︎」
りなりー「しまった‼︎」
キジが後ろから攻撃する。これにより、討伐成功だ‼︎
しずく「皆、ありがとう‼︎」
チレカ「「「いえいえ!」」」
さてと、璃奈さんを倒したら…………
サニパ「「ようこそ、私たちのところへ‼︎」」
いよいよ本当にラスボスの出番だ‼︎
しずく「貴女たちが鬼の首領………」
悠奈「如何にも!」
摩央「全て私たちの指示で手下の鬼たちは動いてたわ。」
悠奈「財産がパァになる人を見るのが趣味でね♪」
しずく・チレカ「「「げ、外道………」」」
ラスボスの悪趣味。これは倒さねば‼︎
恋「突撃ぃ‼︎」
悠奈「パァ♪」
恋「きゃぁぁぁぁぁ‼︎」
まずは犬が攻撃………したが相手の攻撃でダメージを受ける。
かのん「よくも犬を‼︎許せない‼︎」
摩央「あらっ、貴女。威勢がいいのね。」
かのん「なぁぁぁぁぁ‼︎」
摩央「セクシー♪」
かのん「ぎゃぁぁぁぁ‼︎」
キジまでダメージを受ける。これがラスボスの鬼の強さ。今までとは格が違う。これが2体もいるのだ。
ちーちゃん「よくも私のかのんちゃんを‼︎」
ここで激昂した猿が本気を出す………って‼︎
しずく「カット‼︎名前間違えてる‼︎」
ちーちゃん「ご、ごめん!」
かのん「えへへ………私のかのんちゃんだって……///」
ちーちゃん「うん………///」
しずく「こらそこ‼︎惚気るな‼︎」
前にかすみさんがやったミスだね。
しずく「とにかくもっかい!よーい、アクション‼︎」
だから次こそはちゃんとやってね‼︎
ちーちゃん「よくも私のキジを‼︎許せない‼︎」
そして怒った猿が、
悠奈「パァ♪」
摩央「セクシー♪」
ちーちゃん「弱い。」
サニパ「「なっ⁉︎」」
ラスボスの鬼2人を瞬殺するのです‼︎
ちーちゃん「やった、勝った‼︎鬼を倒せた‼︎」
しずく「あとは帰るだけだね‼︎」
ちーちゃん「私が犬とキジを連れてくから、桃太郎さんは財宝を村に持ち帰って!」
しずく「りょーかい!」
恋「すいません………」
かのん「ありがとう、猿ちゃん………」
ちーちゃん「いえいえ!」
これで鬼退治は完了‼︎めでたしめでたし…………
栞子「おっ、ええ素材がおるやん!」
とはいかないのが私の脚本。ここで鬼ヶ島の入り口から、新たな鬼が出てくるのです‼︎
しずく「貴女は………っ⁉︎」
栞子「その前に、他が邪魔やなぁ………よっと‼︎」
一気に踏み込んでくる栞子さん。これがヤクザの力。あまりの速さに、私は演技なのに恐怖を覚えている。
ちーちゃん「させない‼︎」
栞子さんの動きに猿が対応する。そして見事迎撃してみせた。
栞子「ええ動きやん!よう反応出来たなぁ。」
それを栞子さんが褒め称える。
ちーちゃん「なんで手負いの者から狙うの?理解できない。」
栞子「話の邪魔になるかと思ったんや。うちとお前の。」
ちーちゃん「貴女と何の話をするの?」
栞子「素晴らしい提案や。あんたも鬼にならへんか?」
そして勧誘する。猿は裏切ってしまうのか⁉︎
ちーちゃん「ならない。」
栞子「断るんか?鬼になれば強くなれるんやで?やりたい放題できるんやで?」
ちーちゃん「私と君とでは価値基準が違う。私は如何なる理由があろうとも、鬼にはならない‼︎」
栞子「そうか。」
かのん「猿ちゃん………」
そんなことはなかった。これが猿の強さ‼︎流石‼︎
栞子「ほんなら殺したるわ。」
ちーちゃん「やってみなよ。」
そして猿とヤクザ鬼の戦いが始まる‼︎別の作品に似てる脚本だけど、大丈夫‼︎
side 恋
この緊張感………おふたりとも、すごい演技です‼︎
side かのん
猿の衣装のちーちゃん、マジえっちーちゃん♪
side しずく
猿はヤクザ鬼と激闘を繰り広げる。入れる隙がない‼︎あの2人の間合いに入っただけで死を感じるから動けない‼︎
ちーちゃん「はぁぁぁぁ‼︎」
栞子「もし鬼になったら………1年後、2年後には、技も研磨され精度も上がるんやで‼︎」
ちーちゃん「くっ…………!」
栞子「この攻撃も、鬼なら受け止めきれたやろうに‼︎」
だが千砂都さんが押され始めてる。運動が得意なだけじゃ、本職には勝てない。
栞子「いつまで勿体ぶっとるんや⁉︎はよ鬼になると言え‼︎あんたは選ばれし強き者なんや‼︎」
ちーちゃん「私は………絶対に鬼にはならない!」
栞子「なんでや⁉︎勿体ないやろ‼︎」
ちーちゃん「はぁっ………はぁっ………」
栞子「アホやなぁ、ホンマに。あんたが食らわせた傷も、既に完治してもうた。だがアンタはどうや?もうボロボロやろ?」
そしてここまでの激闘…………ここまでの演技があの2人に出来るとは…………すごい、すごいよ‼︎
しずく・恋「「助けに………入りたい………」」
ちーちゃん「だめっ………ここは私が………っ!」
栞子「雑魚に構うな、全力を出せ‼︎うちに集中せえ‼︎」
悪鬼らしく邪悪な笑顔ではしゃぐ栞子さん。
かのん(カフェオレ焼きリンゴ顔)「ちーちゃんの息あがってる姿………う〜ん、えっち!///」
変態らしく邪悪な笑顔ではしゃぐかのんさん。
しずく「カット‼︎」
かのん「え〜、せっかくいいとこだったじゃん!なんで止めるの⁉︎あんまりなんじゃない⁉︎」
栞子「誰のせいやと思っとんねん?」
かのん「ひぃぃぃぃ‼︎すいません、すいません‼︎」
それと、意外にもかのんさんはビビりだった。
そんなことを思ってると、
栞子「それはともかく、私思ったのですが………」
栞子さんが口を挟んだ。何だろう?
栞子「これって結構現代のある他作品をパクってますけど、大丈夫なんですか?桃太郎部分はともかく………」
やべっ…………
しずく「ま、まあいいんじゃない?」
りなりー「私も気になったから出版社に聞いたけど、ダメだって。」
しずく「あっ………」
かのん「じゃあ途中からの時間は………」
ちーちゃん「全部無駄だった………?」
そ、そうだね………言わないけど………
チクレカス・かすしおりな「「「じ〜っ。」」」
サニパ「「………」」ズズス(お茶飲み中)
どうしよう、皆に見られてる………ここは逃げるしかない‼︎
栞子「遅いやん、桃太郎さんよぉ。」ガシッ
やべっ、捕まった。
しずく「だ、台本では私を捕まえないはずだよ……っ!何してるの⁉︎」
栞子「桃太郎さんよぉ、」
りなりー「お腰につけた、クリアワビ。」
かすみ「一つかすみんに………下さいな///」
サニパ「「若いっていいねぇ〜。」」
こうして私は皆の前で
次回からはちゃんと下ネタを増やします。ご安心ください。