スケベ過ぎる天王寺璃奈   作:スピリタス3世

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第六話 りなちゃんボード『だんけつ』‼︎

  side かすみ

 

 マズいことになった………

 

りなりー「愛さん、最近忙しいよね。」

愛「うん、まあね。流しそうめん同好会の東東京大会があってさ〜。」

りなりー「そうなんだ。」

愛「りなりーに寂しい想いをさせてごめん‼︎」

りなりー「ううん、平気。だから愛さんは大会頑張って。」

愛「分かった!」

りなりー「でも一個だけワガママ言っていい?」

愛「いいよ?何?」

りなりー「全国大会に進出したら、りなりーの家に遊びに来て。」

愛「おっ、いいよ!それくらいお安い御用さ‼︎」

 

 愛先輩はりな子と禁断の約束をしてしまった。

 

 

 そして………

 

 

 

ー競技流しそうめん 第63回全国大会出場校ー

 

北北海道 宗谷稚内(6年ぶり2回目)

南北海道 函館聖泉女子(3年連続3回目)

      :

      :

西東京  白糸台(25年ぶり8回目)

東東京  虹ヶ咲学園(初)

      :

      :

西兵庫  揖保乃糸(8年連続24回目・前年度準優勝)

      :

宮崎   高千穂(63年連続63回目・前年度優勝)

      :

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

 とうとうその時が来てしまった。愛先輩が参加した流しそうめん同好会が全国大会へ出場。それに伴い、りな子が愛先輩をお持ち帰りすることが確定してしまった。

 

 このままでは愛先輩はりな子に犯されてしまう。りな子が強姦で捕まってしまう。それを止めるためにも、かすみんたちは立ち上がった。

 

かすみ「さ〜てそれじゃあ………焼き討ちに行くぞ。

栞子「彼女の家を知る方は?」

しずく「お任せ下さい。」

かすみ「よくやった。」

栞子「貴女には褒美をあげましょう。」

かすみ「いいか、絶対に奴に本懐を遂げさせるな!」

 

 こうしてかすみんたちの戦いは始まったのである。

 

 

 

 

  side りなりー

 

 よしっ、遂に愛さんとツナガルコネクトする時がきた‼︎

 

愛「り、りなりー、どうしたの?なんかちょっと怖いよ?」

りなりー「大丈夫、愛さんは布団にいて。」

愛「う、うん…………」

 

 何が何だか分からず怯える愛さん、可愛い♡もう、そんないやらしい身体してるからだよ♪

 

 さてと、ヤりますか…………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

玄関のインターフォン『ピンポーン』

 

 嘘でしょ⁉︎まさかあいつらか?いや、来るにしても早すぎると思う。それに、今日のことは言った覚えがないし。

 

郵便屋「郵便で〜す。天王寺さん、いらっしゃいませんか?」

 

 なんだ、郵便か。それなら無視していいや。後で不在届でも書かせよう。

 

愛「出なくていいの?」

りなりー「いいよ。今はそれより………」

愛「りなりー、何をするつもりなの………?」

りなりー「それはもちろん………♡///」

郵便屋「天王寺さ〜ん、郵便ですよ〜。」

 

 ちっ、しつこいなぁ。

 

愛「まだ呼んでるけど………」

郵便屋「天王寺さ〜ん。」

りなりー「そのうち帰るよ。」

 

 早く帰って。

 

郵便屋「ご注文のAV200本詰め合わせセット、お待ちしましたよ〜。」

りなりー・愛「「⁉︎」」

 

 なにそれ⁉︎注文した覚えないし‼︎

 

愛「り、りなりー………、そういうの、興味あるんだ………」

りなりー「あ、アニマルビデオね。最近動物に目覚めてさ。りなちゃんボード『はんぺん』!」

愛「な〜んだ、びっくりした〜!」

 

 まあ愛さんを誤魔化せたし、これでよし!

 

郵便屋「合ってるか確認のため、タイトル読み上げますね〜!まずは、『厨二病だってHがしたい! 〜都落ちレズシリーズ第二弾〜』。次は、『澁谷のカフェには極上の親子丼があるらしい。留学生や幼馴染だけでなく、グソクムシや没落令嬢までもがその虜に………。ふぅ、たまんねぇ^〜♪

愛「アニマルじゃなくてセクシャルなビデオ、だよね………?」

りなりー「あれっ、おかしいなぁ………」

 

 名前言うなし‼︎何してくれてんの⁉︎

 

 そしてこの手口………間違いなく奴らだ‼︎

 

 

 

 

  side かすみ

 

 しず子が郵便屋の演技をして、りな子邪魔をする。

 

かすみ「いいの、しず子?」

栞子「それは貴女の秘蔵DVDでしょうに………」

しずく「構わないよ。私の犠牲で友の犯罪を止められるのなら………っ!」

かすみ「なんていい子なの、しず子!」

栞子「貴女には警察官の適性があります‼︎」

 

 これは完璧な作戦…………かに思えた。

 

玄関のインターフォン『プツッ。』

 

 トラブルが発生してしまったのだ。りな子の手によって、玄関のインターフォンが切られるという。

 

栞子「どうしましょう⁉︎」

しずく「まさかりなさん、強行突破する気なんじゃ………」

かすみ「だったらかすみんに任せて‼︎」

しずく「お願い!」

栞子「頼みます‼︎」

 

 でもまだ作戦があるのです‼︎それはこちら‼︎

 

 

 

 

  side りなりー

 

 さてと、これで下界との連絡を絶った。

 

りなりー「もう邪魔は入らないよ?」

愛「あの、りなりー………?これから何をする気………?」

りなりー「愛さん、可愛いよ………これからもっと可愛くしてあげる。」

愛「りなりー?」

 

 さぁ、ツナガルコネクトだ‼︎

 

りなりーのスマホ『ヴーン、ヴーン』

 

 くそっ、こんな時にスマホが鳴るの?一体誰…………?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

理事長(LINE)『ねぇ、今日もりなちゃんに会いたいな♪」

 

 おい。なんてものを送ってんだ。

 

愛「どうしたの?」

りなりー「いや、スパムメッセージ………」

理事長(LINE)「この前入ったラブホテル面白かったね〜。今度は違うとこでもHしようね♡あと、浮気しちゃダメだぞ♪」

愛「りなりー、理事長先生とHなことしてたんだ………」

 

 お陰で最悪な誤解されちゃったじゃん‼︎

 

りなりー「違う。これはかすみちゃんが名前を変えてイタズラしてるだけ。信じられないならメッセージ履歴全部見せるから。」

愛「そ、そうなんだ………」

 

 とにかく、スマホの電源は切っとこう。ろくな事にならないし。

 

 

 

 さてと、これでいいはず…………

 

部屋のインターフォン「ピンポーン」

 

 なんだと⁉︎そっちのインターフォンが鳴るの⁉︎

 

 私のマンションは構造上、玄関と部屋にインターフォンがある。玄関のインターフォンを鳴らして、私が許可を出した人しか、マンションの中に入れない仕組みだ。だから、奴らが部屋のインターフォンを鳴らせるはずがない‼︎

 

 じゃあ誰だ?両親?いや、それは違う。彼らなら鍵を自分で持ってるから、わざわざインターフォンは鳴らさないはず。となると………管理人が勝手に開けやがったな‼︎玄関のオートロックを………

 

 なわけないか。同じマンションの人が押したんだろう。それなら理にかなってる。

 

愛「出なくていいの、りなりー?」

りなりー「ちょっと待ってて。」

愛「うん…………」

 

 こうして私は玄関に向かい、

 

りなりー「すいません。今から出かけるんで、夕方とかにして下さい。」

 

 ドア越しに相手にメッセージを伝えた。さて、これで帰ってくれるはず……………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

すみれ「すいませ〜ん!金髪ムチムチデリバリーの、平安名すみれで〜す‼︎天王寺さんのお宅ですかぁ〜⁉︎」

 

 なんと、金髪デリヘルの訪問販売だと⁉︎これは出るしかない‼︎しかも最近気になってる、渋谷の結ヶ丘のすみれちゃんじゃん‼︎これは勝ちだ‼︎愛さんとツナガルコネクトver3が出来る‼︎

 

 そして私は意気揚々とドアを開け…………

 

すみれ(CVしずく)「ギャラクシー!遊びにきたよ、りなさん♪」

かすみ「かすみんたちを忘れるなんて、この薄情者♪」

栞子「それにしてもこのドアノブ、とても性的ですね。今夜のおかずになりそうです。」

 

 悪魔共と顔を合わせた。

 

りなりー「帰って。今取り込み中。」

かすみ「愛先輩〜!」

愛「おぉ〜、かすかすじゃ〜ん‼︎一緒に遊ぼ〜‼︎」

かすみ「かすかすじゃなくてかすみんですぅ〜‼︎」

 

 しかも愛さんに存在をバレてしまった。これでは台無しだ………。愛さんとツナガルコネクト出来ない…………

 

りなりー「騙したね………」

しずく「騙した?ちゃんとAV200本持ってきたのに?」

栞子「タイトルだって間違ってませんよ?」

りなりー「そういうことじゃない。」

 

 この2人は話が通じないのかな?

 

りなりー「というか、どうやって中に入ったの?」

栞子「管理人さんに頼んで。」

りなりー「くそっ、あの人、始末するしか………」

しずく「それはダメ。あの人、今度演劇部のAVに出演するんだから。」

りなりー「嘘でしょ?」

しずく「ホントホント。だから私とも面識あったの。」

 

 地味に衝撃の事実も明かされたし。

 

しずく「それより遊ぼ、りなさん♪」

りなりー「却下。」

栞子「遊ばんとシバくで?」

りなりー「わー、ヤクザがいるー。」

かすみ「愛先輩、今日まゲームで負けませんからねぇ〜?」

しずく「桜坂しずく、参戦‼︎」

栞子「友達とゲームをするのは初めてです。」

愛「おっ、みんなまとめてかかってこ〜い‼︎」

りなりー「かからなくていいのに………」

 

 こうして私と愛さんのツナガルコネクト 〜ファーストライブ〜は、妨害のせいで中止になってしまった………




 以下、競技流しそうめんの概要です。


・流しそうめんを『一定時間内にどれだけ食べれたか』を競う

・プレイヤーは麺を流す『流し手』1人と、麺を食べる『食べ手』4人に分かれる

・食べ手は流し手から近い順に、『先鋒』→『副将』→『大将』→『殿(しんがり)』と呼ばれる。

・競うのは『最初に流し手の手元にあった麺量』からどれだけ食べることが出来たかの『割合』である。言い換えれば、『残麺率=残ったり取りきれなかったりした麺の割合』が少ないチームが勝ちである。

・『残麺率』は、(『食べ手が取りきれなかった麺量』+ 『制限時間後に流し手及び食べ手の手元に残った麺量』+ 『流し手や食べ手の手元及びレーンから落ちた麺量』 )÷ 『最初に流し手の手元にあった麺量』 から算出する。

・『食べ手全員が取りきれなかった麺』や、『流し手及び食べ手の手元から落ちるなどしてレーン外に落ちた麺』は二度と取ることが出来ない。



 あと、宮崎の高千穂高校が強いのは、流しそうめん発祥の地だからです。
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