side りなりー
私たちは12月に湘南で合宿をすることになった。小さな海小屋を借りてやるとのことらしい。
そして海小屋の間取り図を見て、私は絶望することとなった。
りなりー「どこで致せばいい?」
これは一大事だ。私は理論上毎日致さないと性欲が抑えられなくなる。そして合宿は全員大部屋で寝る。だから愛さんを皆の前で犯してしまうかもしれないのだ。だからといってみんなの前で致すのは無理。流石に恥ずかしい。
しずく「はぁ……そんなことの為に私たちを呼んだの?」
りなりー「
しずく「我慢すればいいじゃん。」
りなりー「人は3日も食事や睡眠を我慢出来ると思う?」
しずく「性欲を食欲や睡眠欲と同列に語るのは変でしょ。」
りなりー「三大欲求だから、むしろ同列に語るべき。」
かすみ「そうかなぁ?」
皆も悩んでると思ったのに。思い違いだったかな?
りなりー「というか皆はどうするの?」
しずく「私は演劇部の練習で、致しながら快感の調整・演技とかするから、むしろ多くて悩んでたくらい。そもそも私性欲あんまないし。」
かすみ「最後のは嘘でしょ。」
しずく「私をかすみさんと一緒にしないで。」
しずくちゃんは確かに性を全部演劇として捉えるから、スクールアイドルの場ではあんま困らなそう。
栞子「私は別に、皆の前で致すのは平気です………」
他3人「「「は?」」」
栞子ちゃんは頭のネジが飛んでるらしい。
栞子「食欲や睡眠欲と同列なのでしょう?皆の前で食べ物を食べても、横になって寝ても恥ずかしくないのと同じ。だから致すのは余裕です。」
しずく「公然猥褻って、知ってる?」
栞子「それがあるから、一応しないようにはしてます………」
りなりー「だよね。」
ただ、最低限の常識はあるらしい。
栞子「が、皆さんの許可があれば、致していいと思ってます。」
かすみ「許可降りるわけないでしょ。」
頭はおかしいけど。
となると、ここはムッツリの天才に聞くしかないか…………
りなりー「それじゃあ、いつも致す場所に困ってそうなかすみちゃん!」
かすみ「こここ、困ってないし‼︎///」
やはり、こういう時のかすみちゃんは頼れる‼︎
しずく「でもかすみさんが一番隠れて致してそうだよね。」
栞子「授業中に1日1回15分と、長めのトイレがありますよね。あれはなんでしょうか?」
りなりー「それ、確実に致してるじゃん。」
かすみ「ななな、なんで知ってるの⁉︎///」
栞子「だって同じクラスですから。」
しかも毎日授業を抜けてしてるらしい。
しずく「バレるなら夜にすればいいのに………」
かすみ「う、うるさいなぁ‼︎///」
りなりー「夜もしてそれなんでしょ?」
栞子「1日2回が習慣、ってことですよね?」
しずく「なるほど‼︎それじゃあ仕方ないね♪」
かすみ「うぅ…………///」
否定はしないあたり、本当なのだろう。
栞子「かすみさん、自慰行為の多さは恥ずべきことではありません。むしろ自分で処理することによって、他人への被害を抑えているのですから。立派です。」
かすみ「あ、ありがとう、しお子……///」
りなりー「ということで、早急な致し場所の決定が必要。」
しずく「確かに、納得いくね………」
ということで、致し場所の協議会が始まった。
しずく「まずAVの定番だと………布団の中でこっそり、だね。」
第一案、布団の中。
栞子「これは声が抑えられる人に限りますね。私は一応出来ます。」
りなりー「私顔には出ないけど、声には出るから無理。」
しずく「かすみさんは絶対無理だね。」
かすみ「うるさい‼︎///」
これは皆と同室なこともあって、無理。
栞子「それでは次………トイレとかどうでしょう?」
しずく「かすみさんが良くしてるとこだね。」
かすみ「ちちち、違うから‼︎///」
第二案、トイレ。今のところ一番魅力的。学校での合宿でもこれで乗り切った。が………
りなりー「今回に限っては、厳しいかも。」
しずく「なんで?」
りなりー「トイレが一個しかないから。」
栞子「それは致命的ですね………」
かすみ「場所を取って迷惑になるし………」
この建物の欠陥ともいえよう。いや、ランジュさんの私有地だから文句は言えないけど。もしや13人用じゃないのかな?
さて、次の案に行こう。
かすみ「そ、それじゃあ、外とか………?///」
しずく「かすみさん、青姦物が好きなの?」
かすみ「ちちち、違うし‼︎真面目にアドバイスしただけじゃん‼︎///」
第三案、外。
りなりー「皆にバレない点では魅力的。」
栞子「私有地で周りに壁があるから、同好会以外の人に見られることもありませんね。」
かすみ「ね、いい案………でしょ?///」
かすみちゃんの言う通りかもしれない。が…………
りなりー「ただ、12月の外は寒過ぎる。」
かすみ「た、確かに………」
しずく「雨とか降ったらそもそもダメだね。」
栞子「時期が悪かったですね………」
悪天候のため無理。
もはやダメかと思われた時、
りなりー「それじゃあ部屋・トイレ・外、全ての折衷案を取ろう。」
名案が天から降ってきた。今までのをいいとこ取りする。これが最高だ‼︎
りなりー「りなちゃんボード、『廊下』‼︎」
かすみ「この建物、廊下が一本道だからすぐバレるね………」
しずく「なら却下。」
栞子「悪いところを折衷してどうするんですか?」
りなりー「皆厳しい。りなちゃんボード『しくしく……(泣)』」
あっという間に否決された。
くそっ、これじゃあらちが開かない。
りなりー「いっそ皆でツナガルコネクトするか………」
しずく「ゆうぽむ以外の2年生3人が純情だから無理だと思う。」
栞子「あとミアさんは14歳ですし、大丈夫なのでしょうか?」
りなりー「その4人にはこのセリフで。りなちゃんボード『お前も変態にならないか?』」
しずく「ならない。」
りなりー「りなちゃんボード『ならないなら犯す。』」
かすみ「サイテーだよりな子………」
このままじゃあ絶対愛さんを犯しちゃう。いや、私的にはむしろ犯したいんだけど、法律と友達が許してくれない。一体どうすればいいの………?
そんな時、神様からのお告げが舞い降りた。
彼方「1年生のお風呂の時間を分ければいいんじゃなぁ〜い?」
侑「各学年40分取ってるから、1人10分でイく‼︎これでどう?」
上級生の下ネタ神、彼方さんと侑さんだ。ちなみに果林さんは
しずく「確かにこれなら、1人の時間を確保できますね!」
りなりー「凄い………っ!これが先輩の力………っ‼︎」
栞子「この難題に終止符を打てたのは初めてです‼︎」
かすみ「あ〜、えっと、ありがとうございます………///」
侑「どういたしまして!」
彼方「悩める後輩を助けるのも、先輩の仕事さ〜。」
こうして合宿での『致す場所問題』は無事解決したのだった。めでたしめでたし‼︎
次回、渋谷事変‼︎お楽しみに‼︎