俺と愛バの日常   作:新米トレーナー

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 タイキは初めての星3だ。で、チュートリアル除くと初育成したウマ娘である。つまり、初めて温泉宿に行ったウマ娘でもある。


第一話

 

 

 

 

「トレーナーさん。モーニンデェース」

 

 朝4時頃だろうか?ジャージを着た愛バのタイキシャトル、に襲撃された。眠りに就いて2時間位だ。俺はケータイを手に取り電話を掛けた。

 

「ドーベルぅぅーー」

 

「うっさいわね!今何時だと思ってるのよぉぉ!「ドーベルもモーニンデェース」…。タイキ何処にいるのよ。ふ、ふ、不健全よ」

 

「ミーはこれからトレーナーさんとトレー「うっさいな、俺はまだ寝るんだよ」ケチな男は…。ドーベル?」

 

「不健全よ。朝からそんな事聞かさないでよ」

 

 

 ドーベルの管理不行き届きをネチネチと攻めようと思ったらタイキに分捕られ、勝手に切られた。勿論今日は朝練という予定は入っていない。入っていれば夜更かししない。タイキは騒いでいるが無視して寝る。鋼の意志装備の俺はこれくらいやれる。

 

「実に良い朝だ」

 

 明け方タイキが来たような気がするが、まぁ、そういう偶にはそんな夢も見るだろう。隣に柔らかく暖かいモノがあるが、抱き枕だろう。入口に見慣れた抱き枕があるがそう、気のせいだ。うん。新しく買ったのを忘れたのだろう。毛布が動いているが、絶対にタイキではない。多分アレだ。宇宙人か地底人か未来人とか超能力者かナニかだろう。…。そっちも困るな。

 

「うぅーん。トレーナーさん…。トレーナーさん‼ホワイ?え?…。あぁ」

 

「思い出したようで何より。で?」

 

「トレーナーさん後ろ、後ろデェース」

 

 仁王立ちした理事長秘書。つまりは、たづなさんがいた。終わった。完璧に終わった。何でここにたづなさんが…?

 

 

「忍野トレーナーさん。何か言い訳は?」

 

 

 タイキと俺は未だにベッドの上。言い訳が通じる状態では無い。タイキのウィンク。何かこの状況を打破する言い訳があるのだろう。俺もウィンクを返す。すると、タイキの表情がえ?コイツ私のトレーナー?マジで?とでも言いたげな表情に変わった。

 

「トレーナーさんが一人じゃ寂しいって「マジか」「へぇーそうなんですね」ハイ」

 

 最悪の言い訳だよ。え?何で?もっとマシな言い訳があったはずだ。朝練とかさぁ。あ、朝練とかいいじゃん。明け方の襲撃時にも言っていたような。

 

「寂しがり屋の忍野トレーナーさん後で理事長室に来て下さいネ。後、玄関ドアが壊れていたようですが?修理代天引きしておきますので」

 

 そう言ってたづなさんは帰って行った。玄関?タイキの方を見ると物凄く上手い口笛を吹いていた。何故か無性にムカついた。今日は朝から最悪だ。

 

「タイキー‼」

 

「合鍵を渡してくれないトレーナーさんが悪いデェース!」

 

 議論は平行線を辿った。タイキと同室のメジロドーベルを招き3者で話し合った結果、合鍵の譲渡と今夜のディナーをタイキとドーベルに奢ることになった。げせん。

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