転移系記憶喪失と精霊ちゃん   作:つっぺり

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小説で小説書くってなんだよ…


一旦頭から取り出したヤツを頭に入れて再構築するの難しくね?

やーやー我が精霊ちゃんや、少しばかり話を聞いてはくれないかい?

 

(えー、いやですけど{真顔})

 

開幕から随分ひどい事言ってくれますね、この超絶プリティー幼女は…

 

(何時吾輩が生まれて間もない赤ん坊と言った?{半ギレ})

 

えぇ…なにその時間の価値観、随分と変わっているね?

例えるならば寿命が1000年単位みたいな言い方するね?

 

(そもそも肉体がねぇての、こちとら精霊ぞ?)

 

果たして肉体が無い精神体と言う物は本当に存在するのか、

その謎を解明すべく我々はアマゾンの奥地へと調査しに行った。

 

(おいコラそこ、勝手にアマゾンに調査しに行くな?

 あと我々って残りの奴誰だよ?ここにはワタシと主様しかいないが?)

 

うーん今日も精霊ちゃんは手厳しいようで…

 

(当たり前だろ、てか契約なんてものが無かったら今頃ここに居ないっての)

 

んん?何それ?てか儂の知らない設定を話すなー!

 

(知らない設定を話すなって…それ主人公が大逆転劇したときにも同じこと言うの?)

 

え?いや…それはそれ、これはこれだから…

 

(なんじゃそりゃ(笑))

 

なんだとーご都合主義者をバカにするのかー、こちとら沢山のバットエンドがある中で

救いのあるエンドが一つぐらい無いと納得しないくらいの頭フワフワやぞー

 

(いや、頭フワフワってなんなの…大丈夫?何か変なモノやってない?)

 

ウガ―、勝手に人のイメージを悪くするんじゃぁない!

 

(ん?世間体の話をしていたのかい?だったら早く働いてもろて)

 

だーかーらー、S

 

(「それとこれとは話が違う」でしょ、

 主様が私のこと知覚した時からずっと居るんだものこれぐらいはできるわよ)

 

…何も返す言葉は御座いませぬ

 

(アラ?今日は随分と素直ね、普段だったらもう少し突っぱねてるのに)

 

さすがに精霊ちゃんを口げんかで言い負かす程ガキじゃねぇし、

そもそも儂はそんな歳まで生きれん

 

(?いつも思うけど、たまに出るその年齢ネタはどこから出てくるのさ)

 

へっ、いーだろジジイには秘密の一つや二つぐらいあっても

 

(そう言うセリフは年齢不詳の幼女が言う物では?あんまり似合ってないよ?)

 

う、うるしゃい!いいんだよこういう物で、それこそ所謂お決まりってやつよ

 

(ふ~ん{ジト目}まぁいいですけど、とりあえず前回の約束守って貰いますからね)

 

え?なにそれジジイ知らない。

 

(もう忘れたのかよ、いよいよボケたかコイツ?)

 

ま、まだボケ取らんわ!まったく人を老人扱いしよってからに…

 

(主様は割といい歳なんだし、あとそう思われる言動を取ってるからでしょ普通に考えたら)

 

儂は型に嵌まらんぞ!

 

(ハイハイ、おじいちゃんご飯はまだですよ~)

 

なんじゃ?まだご飯出来とらんと言うのか。

儂は先程朝ごはんにご飯とチンジャオロースとみそ汁を食べたぞ

 

(和食と中華を混ぜるな!ちゃんと食事の種類くらい統一しろ!)

 

ん?ちゃんと統一したぞ?手作りで?

 

(なんで最後疑問形なのよ…それに妙にノリいいし…)

 

なんと儂はまだ油の乗ったピチピチのジジイだってや精霊さん?

 

(ピチピチのジジイってなんだよ…

 あとサラッと主人公特有の難聴スキルを使うで無い!

 そもそも主の心に直接語り掛けてるから演技だってバレバレだぞソレ、

 舐めとんのか!ワレェ!もう少しマシな演技しろぉ!)

 

えぇ…やだこの子、手のひらグ○ンラガンじゃん、コワ~戸締りしよ

 

(ドリルの様な手のひら返しってか~やかましいわ!)

 

どーもー有難う御座いましたー

 

(いや漫才かいな、こんなんで漫才名乗ってた本業に失礼やでほんま)

 

ゆうて精霊ちゃんも関西弁やん?

 

(はいはい、口調戻せばいいんでしょ、戻せば)

 

あぁ^いつもの精霊ちゃんだぁ~

 

(いつものって…そんな事言ってて悲しくならないのか?ふつう)

 

さぁーじゃーうん、小説書こうか

 

(本当に主様は露骨に話題そらすね、まぁ私はいいけども。

 てかなんで目逸らしてんのさ?)

 

いやーもしかしたら目で考えている事分かるのかなーって

 

(いやいやエスパーじゃないんだからさ、しかも目を使って心を読むとか、

 それじゃあどっかの悟り妖怪になってしまうわ)

 

精霊も妖怪も似たようなもんじゃろ…シランケド

 

(何ちゃっかり予防線貼ってるのさ、それに全然違うし。)

 

え?遭難?

 

(そうなんです。じゃなくて、少なくとも此処では違う種族だと扱われているはず…

 まぁどっかの違う世界がどうかまでは知らないけども…)

 

あー、セイちゃんもそんな事言いつつセイちゃんも予防線貼ってるー

 

(いや流石に解釈違いとかあるし…ってセイちゃん?)

 

うゆ?精霊だからセイちゃん、ダメ?

 

(ダメじゃないけども…)    

                {打つのメンドクサ…イヤ何でも無いっス(作者)}

(はぁ、まぁいいわよセイちゃんで)

 

やった勝った第3部完!

 

(何勝手に終わらせてるのよ…そもそもこれ2話目だし…)

 

あーもう!メタいメタいそーゆー話は後でやって!てか話どこまで進んでたっけ?

 

(…主様が小説を書くって所かしら?)

 

あーそういえばそうだねー、うんうんソンナハナシモアッタネー

 

(…無理矢理書かせようかしら)

 

そういう所やぞ!普通にパワハラだからなぁ?それぇ。

セイちゃんが超絶美少女だから許されてるんだからね!

 

(ジジイのツンデレはちょっと…)

 

ツンデレちゃうわ!照れ隠しや!

 

(そんな事しなくていいから{良心}さっさと設定を作り終えてもらって)

 

うーん。 改めて言われてもなぁ~、どうしたらいいと思うセイちゃん?

 

(今更ソレ聞くんですか{呆れ顔}私はてっきりネタ出しに困っているものだとつい。

 主様に関して過大評価し過ぎていたようです、

 これは主様に対する評価を大きく変えた方が良いようですね。)

 

え?すっごい辛辣、セイちゃん。

 

(えーっと…やれば出来るニートから、

 何の生産性もないただの家畜に変更っと。)

 

えぇ…儂人類ですらなくなるの?

 

(何を勝手にしゃべっているのですか豚。

 さっさと手を動かすか、豚なら豚らしくブヒブヒ啼いてなさいこの豚。)

 

ブヒィィィ

 

(…これは逆効果と判明、対応モニュメントの再構築を実行します)

 

セイちゃんそんなキャラ付けだっけ?

あとモニュメントは建物のことだけども…

モジュールと間違えたのかな?

 

(///う、うるひゃい///)

 

あっ頂きましたよ!セイちゃんの今日のデレ!うぉぉぉ!これで一年は戦えるぞぉぉ!

 

(いやいや一年は長すぎでしょ、ソレ何か新たな物質生成してない?)

 

それって便座カバー?

 

(まず無から便座カバーを生成出来るのかが謎だし、そもそもなんで便座カバー?)

 

小学生は最高だぜ!

 

(あっ、おまわりさーん、コイツです、このニートです。はい。)

 

ちょっと何通報してるのさ?儂まだなんもしてないよん?

 

(まず前提としてそう言う思想を持っている時点で結構危ないから)

 

(´・ω・`)

 

(あとまだってなによ、まだって)

 

(´;ω;`)ウッ…

 

(おいコラ、いい歳したジジイが泣くな。居心地が悪くなる)

 

ブーブー、いいもん画面の向こう行けば嫁が待ってるから

 

(拗ねるな拗ねるな面倒なヤツだなーまったく)

 

ふぇぇ・・・小説書こ

 

(いやなんでそうなりますの!?)

 




前回より短い?→ふっこれ以上話が降りてこないからさ!(サボるな)

こんな時間に何しているかだって?→第一話作ったせいで興奮して寝れんくなったわ!

作者はニート?→大学生だけどアルバイトした事ないし実質ニートじゃろ(白目)

この小説もどきの最終地点はどうするかって?→何も考えて無いわ(設定固めとけ)

毎日投稿するんかぁ?→大学と動画編集とソシャゲのトリプルパンチや!(不定期更新)


あと感想とか評価してくれたら作者の糧にするんでほな…

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