「ーということがあったんだ」
「へぇ」
アグネスタキオンの霊ねぇ……。
なーんか、引っかかるんだよなぁ……。
確か、転生した時にあったような……。
〜転生時〜
「あの〜。本当に申し訳ないんですが……」
「またなんかやったんですか!?」
「はい……あなたの転生自体には関わらないのですが……以前の使用していた体が、何処かへと消えてしまいまして……回収できなくなってるのですよ……」
「それの一体どこがいけないんですか?」
「器のみになった場合、回収するのが義務となってまして……」
「なるほど」
「それと、あと、存在しているはずの場所で存在していないという異常もありまして」
「はぁ」
「身体の作り直しになりますけど、よろしいですか?」
「モーマンタイ」
ということがあった。
まぁ、その後、説明等々受けたが。
まず1つ!!今、世界は分岐点の先にいること。分岐条件としては、ライネルタキオンが学園にいる世界といない世界。そして、真ライネルタキオンが学園にいる世界。そして、私がよく知るウマ娘(ノーマルver)の世界の4つに分かれている。そして、異常は1つ目と2つ目の世界で起きている。
「何かわかりそうか?」
「いや、全く。そもそも、オカルト方面は詳しくない」
「そうか」
「だから、そっち方面に強いウマ娘に話を聞いてくる」
カフェはどこかな。
「あ、ライネルさん」
「やぁ、カフェとそのお友達1号と2号」
カフェの見えないお友達、ここだと2人いる。凄いな。気配しかしないけど、わかる。
輪郭見えるからなー。
「それで、どうしたんですか?」
「かくかくしかじか斜め七十七度の並びで泣く泣く嘶くナナハン七台難なく並べて長眺め赤巻紙青色に塗った気分は凄かった東京特許許可局第八支部幌筵(お友達にも伝わるように説明)で」
「なるほど……ところで、なんで早口言葉を?」
「それはオクチャブリスカヤレボリーツィアだから」
「日本語話してくれます?」
「あ、はい」
どうやら、カフェにはそのまま伝わってしまってるみたいだ。
「思考をダイレクトに発さずに、かなり遠回しな言い方をされても、私はわかりません」
「ま、まぁ、君のお友達にも伝えるためだから……」
実際に伝わってるみたいだし。
「ですがまぁ、なんとなく言いたいことはわかりました。霊障ですね?」
「多分な」
「わかりました。ですけど……対策は私ではできなさそうです……」
えー。
「文句ある顔してますけど、私に言われても……」
「お友達は?」
「多分、なんとかなると思います」
「なんとかねぇ……」
手の打ち用がないのは辛いな。ゴースト○スターズいないかなー。
「とりあえず、私も一度見てみたいです」
「わかった。許可をとってきとく」
「ほぅ。マンハッタンカフェか」
「あぁ。ある程度そっちの方面に詳しい。少なくとも、トレセン学園内だと1番知ってるだろうな」
「なるほど。ニューヨークで幽霊退治専門家がいるからな」
「それとこれとは関係ない」
まーたダジャレ考えようとしてるよ、このルドルフ。
「それで、一時的に協力者ということで、夜間の見回りに来るというわけか」
「そうだ。私も見回りに参加する。アマゾンにも伝えとかないとな」
時間は夜。
美浦寮玄関近く。
「ここで出たのか?」
「あぁ。そうなんだけど……」
「大丈夫ですか?」
ルドルフとカフェ、そして私とヒシアマゾンで見回りをしている。
ルドルフとカフェは問題無さそうだが、アマゾンだけは違うようだ。
「なぁ」
「す、すまない……」
「いや、隠れるならちゃんと隠れるんだよ。あと、すぐに逃げれるようにはしといたほうがいい」
私の背中に隠れているアマゾン。
いや、隠れるのも服掴むのもいいけど、耳元であんまり大きな声出さないでくれよ。
「あ、いますね」
「本当だ。アグネスと同じ姿」
早速、玄関のところに現れた謎の霊。
「…………ミィツケタァ」
小さく呟くと、こちら側に向かって移動してくる。
うそん。
「逃げ……れない」
アマゾーン!!!!!離してくれー!!
「…………?」
カフェも動かないし。つか、首傾げてるし。
何をそんなに疑問に思っとるん?
「あの、こちら側には来ませんよ」
「あ、そうなの?」
よーく、目を凝らして霊を見る。
あー、追いかけてるわ。つか、逃げる必要なかった。
「ユユユユユユユユユユユユユルユルルユユユサササササササユサササササルルルルンンンンンンンンンン」
壊れたラジオみたいに叫んでる霊が、カフェのお友達の1人を追いかけてる。
…………って、あれ?ルドルフは?
あ、逃げてる。アマゾン引き連れて逃げてる。遠くの廊下に見えたわ。
ん?じゃあ、私の服掴んでるのって……。
「……………」
ヤァ、と顔を出すカフェのお友達。
スッ、とお友達に見せるピコハン。
サッ、と手を離すお友達。
お前か!!
「あ、避けてください」
「ん?」
突然、カフェが声を出して、離れるも、カフェのお友達と話ししていたため、反応に遅れて……。
カフェのお友達の1人とその霊が私にぶつかった。いや、なんかどっかいった。
「……………」
「…………カフェ、あの霊達はどこいったかわかる?」
「………ライネルさんの中にいます。大人しくしてますね……」
そっかー、中かー。
は?
「え……大丈夫かな……」
「問題ないと思いますよ。『落ち着くー』、なんて言ってますし」
あそ。じゃ、いいか。
「え、本当にいいのですか」
「いいのいいの。悪さし無さそうだし」
いいんだ……的な顔してるカフェは珍しいねぇ。
ライネルタキオンの中に霊が2人も……大丈夫なのか……?まぁ、大丈夫なようにはさせますし、使うからこそ、この展開にしたのですが……不安ですね。
感想等、お待ちしております。
アグネスじゃないタキオンの裏話(設定とかそうゆう系の考え等)を別の場所で
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