ホロライブオルタナティブ~彗星に捧げる星詠みの詩~   作:星夜見流星

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急ぎで書いたので短いうえにクオリティが低いです申し訳ない。


happy birthday

「「「「「すいちゃん誕生日おめでとう!」」」」」

 

すいせいが所属している事務所の一室で大勢の掛け声と共に鳴らされるクラッカーの音。

今日三月二十二日はすいせいの誕生日であり事務所ではサプライズのパーティーが開かれていた。

 

「みんなありがとう。でもこの飾りつけ大変じゃなかった?」

 

「すいちゃんの為なら全然問題ないよ!」

 

「そうそう、みこ先輩の言う通り!」

 

胸を張って言うみことねねにトワはジト目で「あんたら何もしてないじゃん」と思ったがめんどくさくなりそうなので言わないでおく。

そんな二人の脇を包装された箱を持ったロボ子が通りすいせいに話しかけてきた。

 

「二人の言う通りだよ〜。はいこれボクからのプレゼント」

 

「わぁ、ロボ子さんありがとう!」

 

ロボ子からプレゼントを受け取ったすいせいの元に次はそらが近づいてくる。

 

「すいちゃんおめでとう!これは私とあずきちからね」

 

「そらちゃんありがとう!開けてもいい?」

 

「もちろん」

 

許可が降りたので包装紙を広げて箱を開けると中には液体が入った小さな瓶が数個入っていた。

 

「もしかして香水?」

 

「うん。私とあずきちが使ってるお気に入りの香水なんだぁ」

 

笑顔で言うそらに「大事に使うね」と返すすいせいに今度はみこが申し訳なさそうに近づいてくる。

 

「ごめんすいちゃん、みこ今年は何買っていいかわからなかったから今度一緒に出かけた時に買ってあげるにぇ」

 

「いいよみこち気にしないで、今度一緒に行こ?」

 

すいせいはそう言うと「そういえばみこちに渡す物あったんだった」と思い出して鞄の中をガサゴソと漁り出す。

 

「流石のみこも誕生日の人からはもらいたくないんだけど」

 

「まぁまぁそう言わずに。はいこれ」

 

差し出された箱を受け取ったみこはその箱を見て嫌な予感がしたので渡してきた本人に聞くことにした。

 

「…なにこれ?」

 

「なにって、ガラガラだけど?」

 

なに言ってんのこの人みたいな顔で見てくるすいせいにみこは顔をうつ向かせてプルプル震えだす。

 

「どしたのみこち?」

 

震えるみこの横顔をのぞき込むすいせい。

 

「み…」

 

「み?」

 

「みこは赤ちゃんじゃねえから!」

 

「やば、みこちがキレた!」

 

「星街テメェ!」

 

キレたみこから逃げるように室内を走り回るすいせい。

 

「はいはい、危ないから気を付けてねぇー」

 

怪我しないように気を付けるよう言うそらの隣でトワとえーはここにいない二人について話し始める。

 

「そういえばあずきちゃんと鏡華は来てないんですか?」

 

「あーあの二人ならそろそろ来ると思いますよ」

 

えーがそう言った瞬間部屋の扉が開きAZKiと鏡華が入ってくる。

 

「ただいま戻りました~」

 

「悪い遅くなった」

 

二人が部屋に入ると自分の思い人が来たのを知ったすいせいがみこから逃げるのをやめ鏡華の方に走って抱きつく。もはや日常になりつつあるその光景に突っ込む人は誰もいなくそれぞれ思い思いの表情で見るのだった。

 

「遅い、どこ行ってたの?」

 

「あー…ちょっと買い物を」

 

急に顔を背ける鏡華に「怪しい」と言うすいせいにAZKiがフォローする。

 

「鏡華君正直に話したら?お前の誕生日プレゼント買い行ってたんだって」

 

「ちょ!?あずきおまっ!」

 

「別に遅かれ早かれ渡すことになるんだから勿体ぶらないの」

 

「プレゼント?」と首を傾げるすいせいにAZKiは話し続ける。

 

「そ、悩みすぎて困ってるから付き合ってくれって」

 

「そうなの?」と鏡華を見ると顔は背けたままだが「後で渡すから」と静かに言ってくるとそれを見てか先ほどまで追いかけていたみこが仕切りだしそれにそらも続く。

 

「はいはい、いちゃつくのはその辺にして二人も来たことだしそろそろパーティー再開するよー」

 

「そうだね。少しだけど食べ物も用意したしみんなで食べよっか」

 

二人の声を合図に各々話し出したりしAZKiもそら達の元に行くと鏡華もすいせいに手を引かれて歩き出すのだった。

 

 

 

 

 

パーティーも終わり時刻は二十二時。

片付けがあったのだが主役とその彼氏に片付けはさせられないとみんなに言われて二人は家に帰る為帰路に着いていた。

 

「そういえば渡してなかったな。はいこれ」

 

鏡華は立ち止まりコートの内ポケットから細長い箱を取り出して隣にいる彼女に渡す。

 

「開けてもいい?」

 

「別にいいけど大した物じゃないよ?」

 

箱を開けると中には色違いの装飾がされたネックレスが二つ入っていた。

 

「なんだかんだお揃いの物ってなかったからどうせならと思ってな」

 

恥ずかしがりながら言う鏡華にすいせいは嬉しさもあり笑顔で「今着けていい?」と聞き、鏡華もそれに「いいよ」と答え彼女がつけるのを見る。

 

「どう、似合ってる?」

 

「似合ってるよ」

 

「ありがと。それじゃあこれは鏡君の」

 

残ったもう一つを鏡華に差し出し、それを受け取った鏡華も自身の首に着ける。

 

「鏡君も似合ってる」

 

「ありがとな。それと誕生日おめでとう」

 

「うん、ありがとう!帰ったらいっぱい甘えるから覚悟してね?」

 

「はいはい」

 

こうして一人の少女の誕生日は幕を閉じるのだった。




すいちゃん誕生日&4周年記念ライブおめでとうございます。
もしかしたら新曲あるかもですし告知も楽しみですね。
それと今後の為にアンケートを設置したので宜しければそちらの方もよろしくお願いします。

すいちゃんのキャラ崩壊について

  • 流石にし過ぎ
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