日本連邦召喚   作:nogi-蒼太

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少し修正して投稿し直しました。


第4話 陥落!中谷の怒り

中央歴1639年7月31日午後15時 連邦議会

連邦議会は、正午に開催されるはずが今日は違う。

今日の朝パーパルディア皇国がフェン王国北西部にある都市ニシノミヤコへ強襲上陸をし、都市一帯を占拠したのだ。

 

「それでは、緊急特別連邦議会を開催します。」

議長が開催宣言をし、議会が始まる

 

「今日の午前6時頃、フェン王国南西部の都市ニシノミヤコがパーパルディア皇国による強襲上陸で陥落しました。」

 

「特別枠として来た、我々連邦軍は、最近完成し宇宙空間で星を周回している偵察衛星"月影"*1で偵察を行ったところ、都市は機能をほぼ失っており、数日前に可決された避難作業も、まだニシノミヤコなどの奥地にいる日本人観光客に伝わっておらず、推定でも200から300人の観光客がいたと推定されます。」

 

「その数百人の日本人観光客の安否は、どうなっているんですか?」

 

「それに関しては、我々JFIIB(日本連邦情報捜査局)がご説明いたします。連邦軍側の言う通り、ニシノミヤコに数百人の観光客が居たことを確認しました。そこで軍に質問なのですが、偵察衛星月影で偵察したのですよね?」

 

「はい、多数の木造船が現在も停泊しているのを確認しました。中には空母のような甲板を持つ変な船も…」

 

「その中に、西へ出発した船がありませんでしたか?1隻か2隻」

 

軍の担当官が部下に確認をとると

「月影は、陥落したとされる推定時刻の数十分後に2隻の船がパーパルディア皇国に戻っていったのを確認していました。我々は補給と考えていたのですが…まさか?!」

 

「えぇ、JFIIBは、これを不当拉致事件として捜査しています。しかし、パーパルディア皇国との国交がまだないので、捜査は難航していますが…」

 

「国交開設以前に、監察軍とやらを撃退してしまったからな…今のところ関係改善の進行状況はどうなのですか?」

 

「それが…今までは第3外務局というところで、会談というか上から目線の面接のような扱いをされてはいます。そして今日の議会開催前に、第3外務局ではなく…第1外務局から"命令書"が来ました…開催日時通達ではなく命令なんです…」

 

「なんだと?!」

軍側は、外交の場で一番ありえない命令書が届くというのを目の当たりにし、怒りを抱く者や、考え込む者もいた。

「日本連邦を馬鹿にしやがって、何様のつもりだ!!」

 

「落ち着け!そういえばなんだが、その第3外務局とか第1外務局などの番号は何なんですか?」

 

「えーとですね、第3外務局は文明圏外の国を担当し、第2外務局は文明圏の国を担当、そして第1外務局は、ムーなどの格上の列強国の担当をしているようです。」

 

「なるほど…第1外務局へ赴く日は、いつになりますか?」

 

「明日、外交官を赴かせるところです」

 

「わかりました。」

 

その後も議論は続いた。

 


翌日8月1日 パーパルディア皇国第1外務局前

 

「それにしても、よかったのですか?同行してきて…中谷長官」

 

「いいんだ朝田くん、それに前世界じゃありえないが、この世界では、外交官の安全すら保証されていない中で、君達だけ送るのもどうかと思ったんだよ。」

 

「それは、ありがとうございます。」

 

「もしもの時は、"上"に行くから、覚悟しておいてくれ…」

 

「え?」

 

 

「待ってくれ!」

 

「誰だ!」

 

朝田と中谷の前に帽子を深く被った男が来る

 

「朝田だったか?急に押し掛けてすまない。私だ」

顔が周りにバレないように帽子をあげると

「あなたは?!カイオスさん?!」

 

「誰なんだ?朝田くん」

 

「はい、第3外務局の局長です…しかしなんでここに?」

 

「長く話はできないが、この紙に私の私邸の場所が書いてある。この場所に貴国との連絡手段を構えていただけないか?詳しいことは、第1での話が終わった後、本人じゃなくてもよいから、人を寄越してほしい。それでは!」

 

そう言い紙を朝田に渡した、カイオスは足早に去っていった。

 

「なんだったんだ?」

 

「わかりません…一応この紙は持っておきましょう」

 

「それじゃあ…入るか、一応周りにはJFIIB(日本連邦情報捜査局)の武装捜査員がついているから大丈夫」

 

「わかりました」

 

2人は、第1外務局に入っていった。

 

 

 

 

局員に案内され、部屋に通された。そこには二十代後半ほどの身なりの良い女性が偉そうに座っていた。

 

「パーパルディア皇国第1外務局のレミールだ。おまえたち日本への対応は、第3外務局から第1外務局に変わった。わたしはその担当官だ。」

 

「日本連邦外務省から来た朝田です。そしてこちらは」

 

「日本連邦統合軍統括司令長官の中谷です」

 

中谷(こいつは…多分皇族だな。属国から吸い上げた富を貪り食う奴か…嫌な予感がするな…)

 

「今日は、お前らに見せたいものがある。これは皇帝陛下のご意志でもある。」

 

そう言うと、タブレット程の大きさの板が置かれる

 

「これは、魔導通信を進化させたものだ。この映像付き魔導通信を実用化しているのは神聖ミリシアル帝国と我が国くらいのものだ。」

 

朝田(テレビ電話的な物か?)

 

「これを見せる前に、お前たちにチャンスを与えよう」

 

そう言うと、近くにいた使用人が少し質の悪い紙を渡す。

その紙には、フィルアデス大陸共通語で記載されていた。

内容は以下の通りである

 

 

【文明圏外国家日本連邦に命令する】

・日本連邦の王族は即刻断絶、新たにパーパルディア皇国の皇族を置くこと。

・日本連邦内の法は、皇国が監査し、 皇国が必要に応じ、改正できるものとする。

・日本連邦軍は皇国の求めに応じ、軍事力の必要数を指定箇所に投入しなければならない。

・日本連邦は皇国の求めに応じ、毎年指定数の奴隷を差し出すこと。

・日本連邦は今後外交において、皇国の許可なくして、新たな国と国交を結ぶことを禁ず。

・日本連邦は現在把握している資源のすべてを皇国に開示し、皇国の求めに応じて差し出すこと。

・日本連邦は現在知りえている魔法技術のすべてを皇国に開示すること。

・パーパルディア皇国の民は皇帝陛下の名において、日本国民の生殺与奪の権利を有することとする。

・日本連邦は…

 

この書面を見た朝田は驚く

 

「な……!何ですか!?これは!」

 

「皇国の国力を知らぬ、愚かな抗議だな。お前たちの国は比較的皇国の近くにあるにもかかわらず、皇国のことを知らなすぎる。どれだけいきがる蛮族も、普通なら皇都に来ただけで態度が変わる。 しかし、お前たち日本はこともあろうか、当初から『治外法権を認めない』だの『為替を制定しろ』だの………あまつさえ関係修復だと? 思い上がるのも大概にしろ」

 

「お言葉ですが、 成熟した先進国であれば当然のことかと思います」

 

「何が先進国だ。所詮は文明圏外の国家であろうが。それが大陸の文明圏国家ですら行わないよう な・・・・・・そう、まるで列強国のような要求をするとは。 身のほどを知らんようだ」

 

「お前たちは皇国監査軍を押し返した。しかし、部内的な問題だが、当時の艦長らは精神が病んでいたにすぎない。現に、艦長らは医師に精神病を勧告されている。これはつまり、監査軍におまえたちが勝ったのではない。我が国の部内的な問題で撤退しただけだ。」

 

「では問おう、日本人よ。その命令書に従うのか、それとも国ごと滅ぶのか」

 

「この…」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「いいんじゃないか?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「え…?!」

今まで話を聞くだけだった中谷が国を捨てるかのような発言をしたのだ。

 

「中谷長官!正気ですか?!」

 

「俺は、正気だ。」

 

「ほう、理由を聞こうか軍人」

 

「だって、この書面には魔法技術を渡せって書いてあるだろ。日本にそんな技術ないし、渡したとしても、こんなレベルの低い馬鹿どもに科学技術なんてわかるわけないだろ。それに、こんな原始人のような武器持った奴らに攻め込まれても、自動迎撃システムが働くだろうしな」

 

「承諾したって、迎撃システムによって上陸すらできない。拒否したら戦争。どっちも同じだろ」

 

「貴様、今なんと言った…」

 

「え?こんな、低レベルで頭の悪い原始人の集まった"超弱小国"に科学なんてわかるわけないだろって言ったんだ」

 

「ふざけるな!皇国が弱小国だと?!」

 

「うるせーな、いちいちうるさいんだ。低レベルな話に会わせている俺の身にもなってくれ」

 

 

「やはり蛮族には、皇帝陛下の仰る通り教育が必要だな」

 

そう言うと、中谷達の目の前にある映像付き魔道通信機の画面に何かが映し出される。

 

「これは!日本人!?!」

朝田は、上司から聞いていた観光客数百人が行方不明の話を思い出した。

 

「そうだ。ニシノミヤコにいた日本人だ。お前達の返答次第で、こやつらを見逃してやってもよいぞ?」

 

「民間人の首に縄を…人道に反する行為だ!即時解放を要求する!」

 

 

「要求だと、蛮族ごときが皇国に要求だと!?立場をわきまえろ愚か者め!!」

 

レミールは、通信用魔法具を取り出すと命令する

 

「処刑しろ」

 

「「なっ!!」」

 

ズシャッ

 

『あなたぁぁぁぁ・・・・・ いやぁぁぁぁぁぁぁ…』

 

ズシャッ

 

『おかあさぁぁぁぁん・・・・ ぁぁぁぁ・・・・・・ ・嫌だぁぁ!! やめ』

 

ズシャッ

 

最後の1人も処刑され、処刑場と思われる場所は、切り刻まれた遺体の山になり、地獄絵図だった。

 

「お前達は!自分が何をしているのか、わかっているのか!!!」

 

「お前達だと?蛮族風情が皇国に向かってお前達だと!?もう一度言うが、身のほどをわきまえろ蛮族め!」

 

 

 

 

「黙れや虫けらが」

 

 

 

 

朝田は気づいた。中谷が初めて会ってから見たこともないオーラを出していたのだ。

 

 

「朝田君、もう我慢の限界だ。レミールだったか?貴様、日本…いや天皇陛下の国を侮辱した罪は大きいぞ。貴様らは、信じないだろうが、日本は前世界では、ミリシアルとかいう国と同じ列強国の1国だ。ただこの世界とはひとつだけ違いが存在する」

 

「列強は列強でも技術の格差がありすぎるんだよ。どんなに強い国でも、格差があるのは事実だ。だがこの世界の国々、頭がおかしいくらい離れているんだよ。そして、貴様を低レベルと言った理由は、本当に列強かと疑うくらいの技術が低く見えたからだよ。あんたらの国が連戦連勝で最強かは知らないが、この世に絶対は無い、勝つだけなんてこと無いんだよ。その相手が貴様の国なのは、潰しがいがありそうだ。」

 

「最後に言ってやる虫けらが、こんな低レベル国家引き潰すなんて造作の無い力を我々は持っている。建国から2000年以上の歴史の中で、国家存亡の危機なんてもう慣れてんだ。虫けらの命なんて知ったこっちゃ無いが、精々次会うときは敗戦国と戦勝国の関係で会おうか。む・し・け・ら

 

 

「軍人…言わせておけば…虫けら虫けらと侮辱し、パーパルディア皇国の列強の肩書きも否定するか!!今まで生きていた中でここまでの愚か者は初めてだ!貴様らもあの日本人共と同じ運命を辿らせてやろう!!!おい!!

 

レミールの声と共に、柱の裏から完全武装の兵士がやってくる。

 

「ここで殺す。殺れ!」

 

「そうすると思った。朝田君、私から離れるなよ!」

 

「は、はい!」

 

朝田(これって宣戦布告だよな…これから俺どうなるんだろう…)

 

朝田は、中谷のやらかした事で、未来を案じていたりしているが、中谷はポケットから小さな通信機のようなスイッチを取り出した

 

「全部隊、プランBⅡで作戦開始!」

 

そう通信機に話すと、壁についていた窓ガラスが割れ、ここで新登場の中谷直属の秘密特殊作戦部隊《大和侍》*2の隊員8名が突入する。

 

「売られた喧嘩は、買うのが俺のモットーなんだわ。お前達!大和侍の名に恥じぬ事をしろよ!あの女以外殺れ。」

 

「「「「ハッ!!」」」」

 

「誰だか知らないが、お前達の死に場所はここだ!」

レミールはそう言うと、座っていた机の警報装置を押した。

 

「急げよ!さすがに数が多いと疲れて面倒くさい!」

○死ぬとは言っていない、ただ面倒くさいのだ

 

「隙あり!」

隙をみて皇国兵の1人が中谷にとびかかる

 

「中谷長官!危ない!」

朝田がそう叫ぶと

 

「うぉ!あぶねぇなお前、ほらよっと!」

忘れたかもしれないが、中谷は、第0話三つの日本で紹介した通り、異常なまでの反射神経を持っているため、危ないとは言っているが全然余裕で避けた

 

「グハ!」

皇国兵は、中谷に投げ飛ばされ、柱に大きな痕をつけた。

想像としては、名探偵コナンの京極真さんのようなパワー

 

「舐めんなよ、これでも天皇陛下に仕える身だ。武道の10個や20個心がけているわ!」

 

「長官!終わりました!」

隊員がそう話すと、先ほどまで外交をしていたとは思えないほど、"皇国兵"の死体が転がっていた。

 

「よし!撤収だ。俺は大丈夫だから、外交官に傷1つ付けずに警護しろ!」

 

「了解!」

 

「バイバーイ糞女!降伏したいんだったらムーを仲介してね~」

 


第1外務局正面玄関前

「正面玄関は、制圧しました。外は敵だらけで、我々でも要人を警護しながらの突破は、難しいと思います。」

 

「わかった。JFIIBの捜査員に支援してもらおう。」

 

「了解」

 


同じく第1外務局前

 

「おい、まじかよ。第1外務局のほとんどが制圧されたって…それもたった9人に…」

 

「本当らしい。あと気を引き締めろ。その9人は絶対この正面玄関から出てくるはずだ。」

 

「へいへい、わかってるよ」

 

玄関を出て外には、マスケット銃装備の皇国兵が数百名ほどが、障害物などを増設して待ち構えていた。

 

 

 

 

『こちらクレーバー。まもなく航空支援が開始される。攻撃範囲外の対象、アルファ1,2,3、ブラボー4,5, 6を支援と同時に排除する。』

 

『センチネル了解。』

 

『ロングボウ了解。』

 

『チャージ了解。』

 

『航空支援まであと2分。バレないように狙えよ』

 

武装捜査員は、事前に持ってきた、スナイパーライフルを構えて2階の部屋の窓から狙う。

名前はお察しください

 


1分後屋内正面玄関前

 

「長官!親鳥から報告です。子供達は巣立たせた。救出ヘリを送る。しばらく待て」

 

「もうすぐだ…あと10秒。用意しろ!」

 

 

「5…4…3…2…1…0!」

 

 

ドォォォォォォォォォォォォォン

 

外から大きな爆発が起きる

 

 

「行くぞ!退却!」

 

「「「「くそ食らえ!!!」」」」

 

「突撃!!!!!!」

 

 

玄関を出ると、航空支援により起きた爆発のクレーターが多数存在した。

 

「まだ敵がいる!応戦しろ!」

 

「「了解!」」

 

「長官!ヘリが来ました!」

 

「急げよ!要人の安全確保が最優先だ!」

 

外交官の朝田を先に乗せ、順番に応戦しながら乗っていく中谷と大和侍隊員達。

 

「全員乗りました!」

 

「よし!行ってくれ!」

 

「わかりました長官!!」

 

 

 

数分後…

 

 

「機長!もうすぐか?」

 

「はい!親鳥まであと数分です!多分もうすぐ…あっ見えた!」

 

「おぉ!」

 

機長が指を指した先には、雲より高いところに存在する、皆が親鳥と言う白い巨鳥の姿があった。

 

「あれが…新型空中空母白鯨です!」

 

この空中空母白鯨は、第2設定集にある細かな設定のなかで、空中艦隊計画の一貫として、建造された空母である。

スペックは、

 

空中空母白鯨

所属 第1空中艦隊

全長 210m

全幅 1350m

速度 80キロ

武装 80mmレーザー砲×4基

   ミサイル発射システム×20基

設備 電磁カタパルト×4基

機関 核融合エンジン×2基

   予備 超強力ジェットエンジン×6基

乗員 400名

艦載機 F-3×8機

    零式護衛戦闘機×8機

    35式多用途攻撃機×4機

    39式戦闘攻撃機×5機

    輸送ヘリ 隼×4機

    護衛ヘリ 飛翔×4機

搭載予定 帝国の新型戦闘機8機

     帝国の新型攻撃機12機

P-1112アイガイオンのような機能を持ち、翼はアーセナルバードみたいな感じ

 

「飛行甲板を搭載するのは、初めて見る者からすれば、異形の怪物だな…」

 

「えぇ。つい前まで試作段階で止まっていた核融合エンジンを日本国と帝国のお陰で、搭載するまでにこぎつけたのですから!」

 

「そうだな」

 

「あともうすぐ着艦いたしますので、準備をお願いします!」

 

「分かった。」

 

 

その後、ヘリは白鯨に着艦し、中谷は司令室に上がった。

 

「初めまして長官、私は第1空中艦隊司令の天野川蒼空(あまのがわそら)です。ようこそ白鯨へ」

 

「歓迎感謝する。早速だが天野川司令、敵の状況はどうだ。」

 

「はい、現在スカーフェイス隊が全部隊撤退の連絡を受け、航空支援から制空戦闘に移行しました。敵航空勢力が追尾してきており、長官の仰られた通り、スカーフェイス隊は、敵を誘き寄せ、白鯨をわざと見せつけるため行動しています。」

 

「了解した。そのまま作戦を続行しろ。作戦終了と同時に本国へ帰投する」

 

「了解」

 

 

 


スカーフェイス隊*3 

スカーフェイス隊の編成

スカーフェイス1

搭乗機 震電Ⅱ

スカーフェイス2

搭乗機 F-3

スカーフェイス3

搭乗機 F-3

 

『こちら、空中管制機キーノート。スカーフェイス隊、まもなく敵が親鳥を視界に捉える。地上への報告を確認したら、即刻撃墜せよ』

 

スカーフェイス1『ラジャー』

 

スカーフェイス2『ウィルコ!』

 

スカーフェイス3『了解!』

 

 

スカーフェイス3『にしても、最近の空戦ってワイバーンとかいうトカゲしか見ませんね。』

 

スカーフェイス2『しょうがないだろ異世界なんだから。ムーとかいう国は、ちゃんと機械の戦闘機らしいが』

 

スカーフェイス1『お喋りはそこまでだ。きたぞ!数6!』

 

『敵が親鳥を視界に捉えた!撃墜せよ!』

 

スカーフェイス1『ラジャー!Fox2 !』

 

スカーフェイス3『さらばだトカゲ!Fox2! 』

 

スカーフェイス2『Fox2!Fire!』

 

スカーフェイス隊から発射された空対空ミサイルは、外れることなく皇国首都防衛隊のワイバーンロードに命中し、信管が作動し爆発して墜ちていった。

 

スカーフェイス3『残りの奴らも何が起こったか分からず、慌ててるわね…』

 

スカーフェイス1『ミサイルの無駄だな。機関銃で殺る!全機!Fox3!Fire!』

 

スカーフェイス2『Fox3!Fire!』

 

スカーフェイス3『墜ちろ!Fox3!』

 

 

ブゥゥゥゥゥゥウン!!

 

 

スカーフェイス2『わーお…ぐちゃぐちゃだ…』

 

スカーフェイス3『そういうのは、言葉に出さないんだよ…気分悪くなるわ…』

 

スカーフェイス2『すまねぇな。つい口にでちゃうんだ』

 

スカーフェイス1『スカーフェイス1からキーノート、敵航空勢力を全て撃墜。引き続き制空戦闘を継続する。この後は、わざと親鳥を見せなくていいんだな?』

 

『そうだ。確実に親鳥のことは敵に伝わった。これ以上親鳥を見せる必要はない。』

 

スカーフェイス1『了解した。』

 

 


白鯨司令室

 

「終わりました長官。」

 

「あぁ、始まりでもあるがな…これから忙しくなるぞ。」

 

(俺のせいでこんなことになってしまったが、せいぜい楽しませてくれよ。皇軍舐めたら痛い目会うぞ。)

 

「それでは本国へ帰還します。長官はどうなされます?」

 

「朝田君と共に連邦議会に赴くよ。途中で下ろしてくれ。」

 

「了解」

 

 

 

*1
前世界の地球にGPSや、気象衛星、皇国などは、偵察、攻撃衛星を置いてきてしまったため、新世界での補填のため、発射された偵察衛星第1号

*2
大和侍とは、皇国軍の中でも異質で選りすぐりの者だけが入ることができ、隊員も偽りの経歴と共に所属している。

*3
部隊名と性別以外は、オリジナルなのでご了承ください




次回 第5話 太陽の開戦
次回からパ皇をなぶり殺していきますのでご期待を
感想よろしくお願いします!

会話文にいちいち人物名書く書かないか

  • 「名前無し」
  • ○○○○「名前有り」
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