中央歴1639年8月3日日本連邦比売神島軍港
パーパルディア皇国との直接対決の前にまずはフェン王国を救わないと、少なくなってきているが、まだ存在する日本人観光客を守ることや、本土攻撃への補給線としての維持を含め、現在フェン王国との戦時同盟案を提案している。というのが現状である。
派遣艦隊旗艦航空護衛艦いずも艦長の
野田「うーん早見さん(航空護衛艦ふそう艦長)と一緒じゃない航海は久しぶりだが、なんとかなるか~」
いずも副長「相変わらず、なんとかなるか~が決めセリフですね…そんなこと言っていたら、降格でもされちゃいますよ。」
野田「そのときは退職して、元海自YouTuberにでもなるか~」
いずも副長「ほんと、大丈夫かな…」
数時間後
いずも副長「報告します艦長、燃料、食料、海兵隊などの人員などの積み込みが完了しました。いつでも出港できます」
野田「よし、それじゃあ行こ~」
いずも副長「はぁ~」
フェン王国首都アマノキ 天ノ樹城
「剣王様、日本連邦からの援軍が到着いたしました。まもなく本土に部隊が上陸する模様です」
シハン「おー!軍祭の時もまことにすごかったが、同族を殺されて本気のようだな。前回との雰囲気がなんとなくで違う気がするな。」
シハン「しかし?どうやって上陸するんだ?泳いでいくのか?」
「多分そうなのでありましょう。」
シハンと側近がそう話していると、信濃型強襲揚陸艦から水陸両用車両や上陸用舟艇が海岸へ向け海面を走り出す。
シハン「なんなのだ?!あれは?!」
「無数の鉄の箱がこちらに向かって何個も来る…」
シハン「やはり我々の理解の範疇を超えているようだ日本軍というのは…」
「そのようですね…」
シハン「我々は、日本軍に出来る限りの支援をしよう。要求があれば全て受け入れろ」
「了解しました。」
アマノキ沿岸
信濃型強襲揚陸艦から運ばれた90式戦車8両、74式戦車4両、三式中戦車改6両*1、44式戦車改3両、そして、第三師団所属第一歩兵大隊7000人が上陸した。
「よし、これで必要資材は最後か?」
「はい司令官、この後は補給輸送船ユ号446と444が来ますので、その積み荷のチェックだけですね。」
「そうか…敵軍はどうだ?」
「それに関しては私が、」
「参謀長か」
「はい、現在敵軍は、ニシノミヤコとその周辺にに4万ほど、アマノキから南にあるゴトク平野に主力だと思われる16万、アマノキから数キロ周辺にフェン王国軍が交戦中の1万で全てです。」
「総勢21万…こちらは1万にも満たないな…」
「それと隊長、敵主力に変なものが写っていまして…」
「なんだ?」
「多分我々で言うところの戦車みたいなのが120体います。」
「体?両ではなく?」
「はい、敵は戦車クラスの魔獣を使役しているようです。まあ装甲もない生身の巨大ヤモリなんで、心配はないでしょう。」
「わかった。準備完了次第、アマノキを出発、今日中に敵主力に接敵するぞ。」
「アマノキ周辺にいる1万の敵は…」
「全員、黄泉の國に送ってやれ」
「了解しました。」
「海軍は補給艦が到着次第、ニシノミヤコへ出発するそうです。」
「わかった。アマノキを派遣司令部として展開させるから、それも準備しておいてくれ」
「了解しました。」
こうして、ニシノミヤコ奪還作戦第一段階が開始された。
第一段階は、フェン王国の首都アマノキの周辺に展開する敵部隊1万人を"殲滅"するであった。
「なんだ!おまえたちは?!」
シハン「ん?なんで城に日本軍がおるのだ?」
「失礼します。おい、ここに狙撃兵を15人、あっちに26式携行式対空ミサイルを10個置け!」
「改めて、急に押し掛けて申し訳ありません剣王シハン様。フェン王国の中で一番高いこの城の天守閣を使わせてもらってもよろしいでしょうか?」
シハン「こんなところから、敵に攻撃が届くのか?まあよいだろう、日本軍の戦い方をこんな近くで見れるのだからな。」
「ありがとうございます。」
「隊長!準備完了しました!」
「よし、始めるぞ」
アマノキ周辺
周辺を包囲するパールパディア兵士は、浮かれていた。
「もうすぐフェンも落ちるなw」
「所詮、文明圏外のワイバーンすらいない、雑魚国家だからなwww精々いたぶってやろうぜwww」
「そうだなwww」
「「ハハハハハハハハハハ!!!!!」」
「グハッ!!!!」
「おい!どうした?!誰か!来てくれ!!!グハッ!!」
「なんだなんだ?!?!」
「何が起こってるんだ?!?!」
再び天ノ樹城
「3人撃破…次…」
「6人撃破…次…」
「4人撃破…次…」
そう言いながら、数十分が経過した頃には、狙撃兵により、600人程が射殺されていた。
「よし、これくらいで終わらせよう。発射よーい…」
「発射!!!!」
狙撃兵の他に、用意してあった26式携行式対空ミサイルのクラスター炸裂弾頭が発射される。
狙いは、殲滅されつつあるパーパルディア兵の上にある囮ドローンだ。そう、わざとロックオンし、目標に的確に落とすようにしているのだ。
アマノキ周辺
「もうだめだ…なんで、皆死んでいくんだ…」
「もうやだ!助けてくれーーーーー!!!!!!!!」
「フェンなんかじゃない!、日本軍だ!強すぎる、くそ!!」
「ちくしょうちくしょうちくしょう…ん?」
天ノ樹城から発射されたクラスター弾頭は、上空で子爆弾がばらまかれ、広範囲に爆発が起きる。
「ぎゃーーー!!」
「痛い…痛いーーーー!!」
「なんで…なんでなんだ~!!!!!」
四方周辺を囲むパーパルディア兵は、射殺826人、爆殺8674人、合計9500人の被害を出し殲滅された。
アマノキ派遣司令部
「大隊長、作戦第一段階が終了いたしました。第二段階に移行します。」
「わかった。既に準備は完了している。存分に、そして大胆に殺れ…」
「了解!!!」
ゴトク平野
アマノキから西南西にある大きな平野。現在そこには、パーパルディア皇国皇軍陸戦部隊総勢16万が、一時休息をとっていた。
「もう勝ったも同然だな…」
陸戦部隊指揮官ベルトランがそう言うと、
「ですな。ニシノミヤコでのフェン王国の奇襲は、少し驚きましたが、所詮文明圏外の田舎国家、文明圏外国家が何個集まったって、この陸戦部隊は、倒せません!」
「そうだな、この平野に出たんだ、我々の本領発揮ができる場所で、敵が攻撃を加えても無駄な努力だろうな…」
「ベルトラン様、もうすぐ進軍再開です。全部隊、既に陣を整え、準備完了です。たとえここで奇襲を受けたとしても、瞬殺でしょう。」
「わかった。それでは、最後の仕事に行くとするか、先に包囲している部隊と合流し、アマノキを落とすぞ…」
「ハッ!!!」
ゴトク平野前
陸戦部隊から見えない位置にいる、連邦軍派遣部隊主力の第二師団所属の第二戦車大隊が、今まさに攻撃を開始しようとしていた。
大隊長「よし、始めるとするか。司令官からは、大胆にとは言われてるけど、英国紳士の俺からすれば、それはな~」
操縦士「相変わらず、イギリス大好きですね。あんな三枚舌のブリカス…」
大隊長「ジロリ……」
操縦手「いや!戦車の始祖発祥の国であり!偉大なる大日本皇国大英帝国の戦車乗りとして、司令官の言うことに自分は、誠に遺憾であります!!!!」
大隊長「そうだよな~おい、ダージリンないか?」
操縦手(もうやだ、この人。英国大好きにも程があるだろ…)
砲手「ありますよ~どうぞ~」
砲手(毎度のごとく、このコンビ面白いな~)
大隊長「ありがとう。」
大隊長「よし、じゃあ突撃体型も整ったことだし、栄光ある日本連邦戦車大隊の腕を見せてやろう。」
大隊長「行くぞ!
全車両乗員(それは、イギリスじゃなくてドイツーー!!!!こりゃガルパンの見すぎやろ…)
そうして、第二戦車大隊全車両が前進を始める。
陣形の詳細を載せる。
◉44式戦車改(▲は、大隊長車)
●90式戦車
◎74式戦車
○三式中戦車改
▲
◉ ◉
● ●
● ●
● ●
● ●
◎ ◎
◎ ◎
○ ○
○ ○
○ ○
大隊長「全車両へ、先ほど偵察隊から敵軍の進軍開始の連絡を受けた。敵の戦車もどきは、120体いるが、そんなことは関係ない。陸戦最強の戦車の力を敵に教えて差し上げろ!!」
全車両車長「了解!」
「全車両へ告ぐ、この丘を越えれば敵大部隊は、目の前だ。行くぞ!!」
ゴトク平野 パーパルディア陸戦部隊
ベルトラン「ん?なんだこの音?」
「リントヴルムの鼻息とかではないですか?」
ベルトラン「いや!違う!!リントヴルムじゃない、なんなんだ?!?!」
「ベルトラン様!前方からリントヴルムみたいなものが…なんだあれは?!」
前方から現れたものに、赤い丸が印されているのがわかる
ベルトラン「赤い丸…日本軍だ!!総員!あの敵を攻撃せよ!!」
ベルトランの命令が伝わり120体のリントヴルムが口内で火球を生成し導力火炎放射の準備にかかる。
大隊長「まだだ…もう少し近づけるんだ。」
ベルトラン「くそ!まだ時間がかかるか…おい!牽引式魔導砲を使え!!」
そう言うとリントヴルムの間から35門の魔導砲が出てくる。
「ベルトラン様!砲撃準備完了です!!」
ベルトラン「よし!!発射!!撃ちまくれ!!」
「いけーーー!!!!!」
バァン!!
魔導砲が発射される
砲手「仕掛けてきましたね。」
大隊長「こちらもお相手する、全車両、前方牽引式砲台に攻撃開始。」
バァン!!!!!
『うおっ!こちら44式2号車!砲台からの攻撃で3発を被弾!損害無し!!』
大隊長「複合装甲をそんじゃそこらの砲台が撃ち抜けるわけがない」
砲手「ですよね~あと、70程の砲台を撃破しました。」
大隊長「さすが自動装填装置。」
砲手「三式は大変そうですね~」
大隊長「そう言うな、あれでもかなり速いほうだぞ」
十数秒間隔で五式戦車たちは敵部隊に打ち続けている。
砲手「一応半自動装填装置が搭載されてますが、普通に速いですね…」
大隊長「帝国新型戦車も開発中らしいがいつになるのやら…」
『大隊長。こちら10式1号車。砲台全ての撃破が完了しました』
大隊長「了解、全車両、目標を砲台から戦車擬きに変更。装填完了次第、一斉砲撃」
全車両車長『『『装填完了!』』』
大隊長「……砲撃」
バァン!!!!!
砲手「全弾命中!!全弾命中!!」
大隊長「あの戦車のようなトカゲは、弱かったな。」
操縦手「歩兵に対しては絶大な効果を発揮するんだろうけど、今回は相手が悪かったっすね」
大隊長「そうだな…もう一杯くれないか?」
砲手「はいどうぞ~」
操縦手(ダージリンティー好きすぎだろ…何杯飲んでいるのか、数えるの忘れたわ!)
大隊長「ひとまずこれで、歩兵に対する危険が高い兵器を排除した。第三段階に移行するよう司令部及び歩兵大隊に連絡するんだ」
『了解』
アマノキ派遣司令部
「司令官!第二段階が終了しました。戦車大隊長から第三段階に移行願うとの連絡が来ています。」
司令官「英国式紅茶中毒の奴がやり遂げたようだな。わかった。全陸上部隊に連絡!第三段階に移行せよ!」
「了解!」
三式通信手「大隊長…さっき司令部から返答来たのですが…」
大隊長「ん?どうした?」
三式通信手「司令官直々なのは、いいのですが…内容が《よくやった紅茶野郎》、なんですよ…」
大隊長「……あの野郎…」
操縦手(コワイヨ…)
大隊長「そういえば、今は後退しているが、攻撃した敵主力はどうなった?」
三式通信手「砲台を操作しようとした兵士や、戦車擬きの周りにいた兵士も、砲弾の着弾で、推定1000人程を殺ったと思います。今は姿がほぼないのでバラバラになりながらニシノミヤコに逃げたのかもしれませんね。」
砲手「第三段階は、歩兵大隊が到着するまで我々は、待つそうです。」
大隊長「わかったよ。う~ん次砂糖多めで」
砲手「りょ~か~い」
キャラクター紹介的な何か
第二戦車大隊 大隊長
年齢 31歳
役割 車長兼大隊長
小さい頃は、イギリスに住んでおり、なぜか女王陛下と話したことがある、謎が多い人物。紅茶中毒者。イギリスの事を舐めた口で言うと、数秒後にはこの世にいないので気を付けよう。
好きな紅茶は、ジャスミンとダージリン
砲手
年齢 31歳
役割 砲手
大隊長と同期で、大隊長が日本に移り住んだ時からの親友。大隊長程ではないが、紅茶は好き。
好きな紅茶は、クイーンアン
操縦手
年齢 29歳
役割 操縦手
大隊長と砲手の1期下の後輩。何故かわからないが、いつも大隊長の尻に敷かれている。
紅茶はあまり好きではないようで、ほうじ茶が好きらしい。
(一番飲む紅茶は、アールグレイ)
第二戦車大隊 〔別名:紅茶大隊〕
編成 44式戦車改3両
90式戦車8両
74式戦車4両
三式中戦車改6両
(帝国新戦車を4両導入予定)
大隊長の紅茶好きが伝染病の如く全隊員たちに蔓延し、戦いの中でも、紅茶をこぼさず飲んでいるところから、別名紅茶師団と言われている。
1度ここで区切ります。これ以上いくと長すぎるので、前編と後編に分けて投稿します。本当に申し訳ない!
第7話 奪還ニシノミヤコ後編
感想よろしく~
会話文にいちいち人物名書く書かないか
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「名前無し」
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○○○○「名前有り」