連邦構成国日本国 防衛省技術研究所
研究所の地下倉庫の奥で発見された"ネコ"は、地上に出されて、研究所の格納庫に移動された。
猫宮「う~ん…皆さん、これいけますかね?」
猫宮の前には、三菱重工、川崎重工、富士重工など、今まで自衛隊の航空機製造に携わった企業の技術者達がいた。
三菱「なんでこれがあるかは、後で聞くとして、いけるとわ?」
猫宮「え~と、この鷲《F-15イーグル》に負けたネコ《F-14トムキャット》を、どうにか改修して生産し、運用できますかね?」
川崎「少し難しいかもしれません…まず、搭載しているアビオニクス自体古すぎますし、戦術データ・リンク・システムもありません…ECM装置など、やるとしたら問題が山積みです。」
三菱「可変翼の制御もそうですが、火器管制レーダーのAN/AWG-15Hを改良したり、色々ありますね」
富士「フェニックスは、もうこの際捨てて、既存の武装を積めるようにしたほうが、コスト的にもいいかもしれませんね」
猫宮「わかりました。」
倉庫発見時のF-14トムキャット
乗員 2名
全長 18.87m
全幅 19.55m
エンジン ゼネラル・エレクトリック F110-GE-400
火器管制レーダー AN/AWG-15H
速度 2215キロ
武装 M61A1 20mmガトリング砲
AIM-54A/C フェニックス
AIM-9J サイドワインダー
↓
目標の日本版トムキャット《F-14JS スーパートムキャット》
乗員 2名
全長 18.87m
全幅 19.55m
エンジン ゼネラル・エレクトリック F110-GE-400改
火器管制レーダー J/APG-3
速度 2300キロ
武装 M61A1 20mmガトリング砲
AIM-9X サイドワインダー
04式空対空誘導弾
ASM3改
MK.82無誘導爆弾
・可変翼の強度を強化
・火器管制レーダーは、F-3のJ/APG-3に変更
・ペイロードの追加
その他諸々
「……これかなり無理ないか?」
長官室でその目標値を見た中谷は、言った。
猫宮「この世界では、爆撃機を気にする必要がないので、F-2のような汎用性や、格闘性能の上昇を気にしていたらこうなりました。」
中谷「これ企業の人たち呆れ顔だっただろ…」
猫宮「それでも…」
中谷「やるんだろ、俺も止める気は無いし、むしろ頑張ってくれ、俺もできる限りのことをするからさ」
猫宮「…!!、ありがとうございます!」
猫宮「それと長官、改修する費用が…」
中谷「あ……」
猫宮「新しい予算案を組める程の余裕あまり無いような気がしますが…」
中谷「クラウドファンディングとかどうだ?」
猫宮「え?」
中谷「もうすぐF-14の存在を日本全国に報道する、そこで資金をクラウドファンディングで募るんだ、あのF-14だぞ!絶対集まる」
猫宮「確かに、軍オタだけでなく、有名な映画でも登場しているので、知ってる人は多そうですね…」
中谷「ただ、パーパルディア戦の末期には、試作機でもいいから、出撃させれるようにしたい、開発は先に進めて、費用は、損失分を補填に回そう」
猫宮「わかりました!すぐにでも開発にとりかかります!」
数日後、報道と共に、クラウドファンディングを開始、そして、F-14JS スーパートムキャットの試作機1号機の開発が始まった。
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会話文にいちいち人物名書く書かないか
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「名前無し」
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○○○○「名前有り」