日本連邦召喚   作:nogi-蒼太

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第11話 アルタラス王国奪還作戦 後編

アルタラス島

アルタラス島は、日帝皇の空挺部隊が統治機構の兵へ戦闘を繰り返し、勝利をつかんでいた。

 

作者「今更ながら、空挺部隊の配置を教えておきます」

 

日本国第一空挺団

    ・首都に全員展開

    ・南のルバイル基地方面から第二普通科大隊

    ・東から第一普通科大隊

帝国軍挺身集団

    ・首都に20名、日本第二普通科大隊に同行

    ・それ以外は、首都以外の統治機構兵がいる都市や市街地で制圧開始

皇国軍第一空挺師団第一歩兵連隊

    ・首都に50名 日本第二普通科大隊に同行

    ・他は、日本艦隊と交戦したパ皇艦隊の停泊していた、北のル・ブリアス軍港を制圧開始

 

 

 

 

 

 

 

 

ル・ブリアス軍港 皇国第一空挺師団第一歩兵連隊

 

隊員1「朝なのに港には、見たところ強襲揚陸艦みたいなのが停泊しているくらいだな…」

 

隊員2「逆に言えば、他の戦闘艦は、うちの海軍に叩き潰されてるだろうね。」

 

中隊長「静かにしろ!これから海軍司令部に突入する。」

 

中隊長『こちら第一中隊、正面扉配置に着いた。そっちは』

 

『こちら第二中隊、我々は、窓から侵入する。』

 

『こちら第三中隊、俺らは残った強襲揚陸艦の制圧をするから、頑張れよ』

 

 

 

中隊長「よし…おい、閃光弾」

 

 

 

 

第一中隊は、全員正面扉の壁に張り付く

 

中隊長「いくぞ…」

 

隊員3「はい…」

 

 

 

ピン!

 

閃光弾のピンが抜かれ、正面扉の隙間から投げ入れられる

 

 

 

 

パァン!!

 

 

 

 

 

隊員3「突入!」

 

中隊長「待て!おかしい…」

 

隊員2「どうしたんですか?」

 

中隊長「最初見たときも思ったが、人の気配が全くしない…人の声、音1つ聞こえない…おい、全員警戒態勢で入るぞ」

 

 

 

 

扉を開けるとそこには…

 

隊員4「嘘だろ…これ全部死んでるのか?」

 

室内は荒らされ、無惨にもボコボコにされたパーパルディア人みたいなのが倒れていた。

 

中隊長「ん?誰かいる!!」

 

中隊全員が40式小銃のセーフティーを解除する

 

中隊長「そこにいるのは誰だ!!!!」

 

 

???「貴様らこそ何者だ」

 

 

隊員4「隊長…」

 

中隊長「我々は、日本連邦陸軍だ。このアルタラス王国をパーパルディア皇国の手から奪還するためにここに来た。」

 

???「日本軍か!!」

 

そう言うと、奥からパーパルディア人とは違う人が現れた。

 

ライアル「私は元アルタラス王国第一騎士団団長ライアルだ。今は、対パーパルディア皇国地下抵抗組織軍長を務めている。」

 

中隊長「地下抵抗組織というと…」

 

ライアル「あぁ、我々はレジスタンスだ。ここには、数十名の私の部下と民兵がいる。今呼ぼう。」

 

ライアルが仲間の部下と民兵を呼び、総勢25名が集まった。

 

 

ライアル「日本軍は、君たちだけなのか?他にも部隊がいるのか?」

 

 

中隊長「我々は王都を含めた全ての都市や市街地に展開しています。一応聞きたいのですが…この港にはもう敵はいませんか?」

 

ライアル「あぁ、我々が後から迫って殺した。もうここにはいないだろう。」

 

中隊長「わかりました。それと、抵抗組織軍全てに蜂起の指示を出してください。ですが戦闘への参加はしないでください。」

 

ライアル「なんだと?!何故だ!」

 

中隊長「落ち着いてください。我々は王都にいるパーパルディア兵を一ヶ所に集めて攻撃します。その際に周りの住民にも被害が及ぶ可能性が高いです。なので、レジスタンスの皆様には戦闘ではなく住民達を王都の外に避難させてください。」

 

ライアル「……わかった。おい、全抵抗組織軍に伝えろ。蜂起開始。ただし王都に存在する軍は、住民を王都郊外に避難誘導しろ」

 

ライアルの部下「了解です」

 

その後ル・ブリアス軍港は、制圧された。

(ほとんど抵抗組織によりされていた)

 

 

 

 

 

 

その後、ライアルの指示により王都では、統治機構の日本軍攻撃の混乱に紛れてレジスタンスによる住民の避難誘導が開始された。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

王都ル・ブリアス 南通り

アルタラス島の中で一番大きい都市は、今や戦場となっていた。

統治機構は、総司令部であるアテノール城に繋がる道を敵のいる西以外の道を全て封鎖し、マスケット銃で日本軍と交戦していた。

 

ア統兵1「撃ちまくれ!!」

 

バァン!バァン!

 

ア統兵2「奴ら、強すぎる!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

日本第一空挺団員1「見たところ敵兵は、マスケット銃を使っているようですね。」

 

日本第一空挺団員2「そうだな。だが、射撃精度は多分人の練度ではなく、普通に技術精度が高いのか、あまりバラけて無さそうだ。」

 

そう言いながら、5.56mm機関銃MINIMIを撃ちまくって、相手を蜂の巣にしていた

 

同行していた20名の挺身連隊兵は、70年後の銃器を見ながらこう思った。

 

帝国挺身連隊兵((((((敵じゃなくてよかった…))))))

 

敵に同情していた。

 

 

皇国第一空挺師団兵「オラ!!安心・安全・そして最強の皇国製手榴弾だ!!受け取れ!!」

 

 

 

ドッカァーン!!!!!!!

 

 

 

 

帝国挺身連隊兵(((((手榴弾とは……100年経つと手榴弾も頭おかしい威力になるのか…)))))

 

手榴弾とは思えない大爆発をした後、残っていたのは、封鎖していた防衛ラインの残骸だけだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


アルタラス統治機構総司令部 アテノール城

 

統治機構長官シュサク「まずいまずいまずいまずい!!!!南通りが大爆発で防衛陣地壊滅だと?!」

 

部下「シュサク長官!どういたしますか!!」

 

シュサク「くっ!!首都に展開する全部隊に連絡!!防衛ラインを後退させ、本国からの援軍が来るまで持ちこたえさせろ!!」

 

部下「了解!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

なお、シュサクの言う本国からの援軍は、本国へ急報を伝える為に向かわせたワイバーンや船舶を使ったのだが、海軍空母航空隊に制空権を完全に取られ、制海権は日本艦隊が掌握していたため、本国に伝わっているはずがなかった。

 

 

 

 

つまり詰んだのだ。

 

 

 

 

 

 

 


空母大鳳 艦橋

 

大鳳艦長「例の爆弾は載せたか?」

 

大鳳副長「はい、瑞鶴も先ほど搭載した彗星を発艦させました。」

 

大鳳艦長「急ごう、もうすぐこの戦いは終わる。終止符はあの爆弾で終わらせるんだ。」

 

 

「発艦始め!!!!」

 

 

 

 

その爆弾を載せた彗星2機は、瑞鶴の2機と合計4機で、編隊を組み首都ル・ブリアスへ向かっていった。

 

 

 

 

 

 

首都ル・ブリアス東通り 第一普通科大隊

 

大隊員1「後退していくな…」

 

大隊員2「大隊長へ、追撃しますか?」

 

大隊長『いや、そのまま進行停止だ。その場に留まってくれ』

 

大隊員2「了解」

 

 

 

大隊員3「お?あれじゃないか?」

 

そう言い指をさす方向をよく見ると、4機の彗星が上空を飛行していた。

 

 

同様に、首都に展開する部隊は、進行を停止し、敵が後退し"集まる"のを待った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


アテノール城前 最終防衛ライン

 

ア統兵1「第1中隊、配置に着きました!!」

 

ア統兵2「第2中隊も配置に着きました!!」

 

続々と兵士が集まり、進行してくる敵軍に備えて密集して集まっていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

皇国第一空挺師団兵「レーザー誘導装置起動…」

 

日本第一空挺団員「地上部隊から彗星へ、攻撃開始…JDAMを投下せよ。」

 

『了解。攻撃を開始する。』

 

 

『投下!』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ドォーーーーン!!!!!!!!!

 

死ぬ時の叫び声も無く、最終ラインに兵力を固めた2000人超えのア統兵がJDAM4発の一斉投下で跡形もなく吹き飛んだ。

 

 

第一空挺団員「爆撃感謝する!」

 

『お安い御用だ。また必要なら呼んでくれ。帰投する。』

 

帝国挺身連隊兵「…………」

       (嘘だろ…)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アテノール城

JDAMの爆発が城にまで届いたのか、司令部は混乱していた

 

シュサク「何故…何故こんなことに…」

 

部下1「報告です…集結していた兵士約2100名…大爆発により、消滅しました…」

 

部下2「この首都に存在する味方兵士は、完全に戦闘能力を失いました…」

 

部下1「シュサク閣下…これ以上の損害は無意味です…降伏をさせてください」

 

シュサク「!!!」

 

シュサク「日本は確か、この戦争の引き金を引いた首謀者を明け渡せと言っていたな。」

 

部下1「はい…」

 

シュサク「降伏の際、ブリガスを明け渡しておけ、あの野郎が普通に生きているのも、胸糞悪い。」

 

部下2「私もです。」

 

 

 

 

 

 

アルタラス統治機構・降伏

統治機構

被害

海軍艦隊壊滅

首都及び各都市の守備隊全滅

日本軍

被害なし

被害なし

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


新アルタラス王国首都ル・ブリアス

首都の真ん中にそびえるアテノール城には、アルタラス王国旗が掲げられ、パーパルディアから祖国を解放した証拠であった。

国民から歓声が沸き上がり、統治機構が統治していた時とは大違いであった。

 

「全部隊、これにてア号作戦を終了する。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ル・ブリアス軍港

 

皇国軍第一空挺師団兵1「ん?」

 

空挺師団兵2「どうした?」

 

空挺師団兵1「なんか変な船が入港してくるぞ…」

 

朝日が上り、明るくなった海に、漆黒の船が入港する

船からは完全武装の船と同じ色の漆黒の兵士が出てくる

 

 

空挺師団兵3「貴官らは、どこの所属だ!」

 

???「それは言えない。だが我々は中谷守司令長官の命令で動いている。」

 

???「これが証拠だ」

 

そう言い、命令書を見せる。確かに中谷直筆のサインがしてあり、本物だと確認する。

 

空挺師団兵3「わかった。所属は問わないが、貴官らは、何が目的なのだ?」

 

???「それも言えない。」

 

空挺師団兵2「一体なんなんだ!お前らは!!」

 

そう言い、前に出ようとするが

 

???「黙れ、貴様らが知る必要はない。」

とんでもない速さで拳銃が抜かれ、思わず動きを止める

 

空挺師団兵2(速い!!)

空挺師団兵1(こいつら…強い…)

 

 

???「貴様らは、この事を誰にも話すな。我々は知られてはいけない存在だ」

 

 

空挺師団兵3「……わかった。」

 

そう言うと、謎の兵士達は、街に消えて行った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アルタラス王国の人が来ることのない奥地の森林

軍港にいた謎の兵士達はそこにいた。ある人を探すため。

 

 

 

???「いました。」

 

???「中谷長官の言う通りだったな」

 

 

 

垣根をこえて、開けた場所に出ると

 

 

 

 

 

 

少女「………」

 

 

 

 

まだ20も超えていない高校生ほどの美しい麗人がそこにいた。

 

 

少女「貴方達、誰ですか…」

 

 

 

 

???「中谷守様の命にて、ここに参上しました。失礼ながら、お名前をお聞かせ願えないでしょうか…」

 

少女「守君の配下の人ね。私は光明院神楽(こうみょういんかぐら)。五大護家の1つ第111代目光明院家当主です。」

 

???「ありがとうございます。」

 

神楽「その服装からして…貴方達…」

 

???「申し訳ございません。我々は元皇家直衛団、今は名前を変え、皇家親衛隊の者です。」

 

神楽「まだあったのね…」

 

親衛隊員「我々は日本に無くてはならない存在と自負しております。」

 

神楽「これから日本へ行くのですね?」

 

親衛隊員「司令長官中谷閣下…いや、皇家親衛隊総司令官中谷守閣下のもとに向かいます。」

 

神楽「わかりました」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

守「やっと揃ったか」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次回に続く




次回第12話 皇家親衛隊&五大公家

感想と評価よろしくお願いしますm(_ _)m

会話文にいちいち人物名書く書かないか

  • 「名前無し」
  • ○○○○「名前有り」
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