1/22:五大護家に名称変更。
中央歴1639年8月24日
日本連邦では、ほとんどの新聞に
≪敵国パーパルディアからアルタラス王国を解放!!≫
≪勇敢なる空挺部隊猛進撃!!≫
≪被害ゼロの圧倒的戦果!≫
≪ルミエス女王陛下。新アルタラス王国の王に即位。≫
≪新アルタラス王国、パーパルディア皇国からの独立宣言!≫
ほとんどが勝利を称えるものであった。
ネット掲示板でも、褒め称えるものがほとんどであったが、一瞬だけ、謎のスレがたった。
【所属不明漆黒の謎部隊が出現】
ほんの一瞬だけだった。しかし、気づくものはおらず、そのまま話は闇に葬られていた。
皇都 東京
漆黒の部隊改め、皇家親衛隊は、厳重な警備の元、東京郊外にある中谷守の家である中谷邸に向かっていた。
光明院神楽「変わらないわね、この首都も…」
運転手「もうすぐで着きます。あ、門番がいますね。お待ちください」
門番「何者だ。身分証を出してもらおうか。」
運転手「中谷閣下のご友人を乗せておられます。」
門番「なるほど…名前を聞いてもよろしいか」
運転手「光明院神楽様です」
門番「……懐かしいな…。あ、すまない待たせてしまったな。通っていいぞ。中谷閣下にも知らせておく。」
運転手「それでは…」
神楽「あの人…まだ門番やってたのですね…」
運転手「お知り合いで?」
神楽「いえ、話したことはありませんが、小さい頃からよく見ておりました。」
運転手「さようでございましたか。それともうすぐで着きますのでご準備を」
神楽「わかりました」
中谷邸玄関前
神楽「懐かしいわね…」
神楽は、思い出と重ね合わせながら見つめていると
守「よお、久しぶりだな」
神楽「守君…大きくなったね。今何歳かな?」
守「お前と同じで28だ。と言うが今年で29になるがな…」
神楽「結婚したの?」
守「………………」
神楽「してないのね…貴方もっと頑張りなさいよ。」
守「はいはいわかったよ。あとこんな所で話さず中に入ろうか。"みんな"待ってる」
神楽「みんな来てるのね…」
中谷邸内 五大護家用会議室
会議室には、3人の男女がいた
???「まだかな~」
???「落ち着け、今守が迎えに行ってるんだからよ」
???「守ちゃんって神楽ちゃんのこと、昔から好きだったもんね~」
守「入るぞ~」
神楽「お久し振りですね、お二人とは…12年振りかしら…」
???「おお~!!本物の神楽ちゃんだ~!」
と言い、抱きついてくる
神楽「お久し振りです、
守「ほら、12年ぶりに揃って感動の再開だが、会議をするぞ」
葵依「守ちゃん、相変わらず固いわね…それだからモテないんじゃないの?www」
守「うるせぇぞ西園寺。とにかく話したいことがあるんだ」
西園寺葵依
年齢 28歳
西園寺家第96代目当主
守や神楽と同い年で、五大公家の1つ西園寺家第96代目当主に就任している。西園寺家は、皇国の経済を今まで長年支えて続けてきた超大財閥であり、今の日本経済の心臓とも言えた。からかうのが大好きで、守を弄るのが小さい頃からの趣味
???「しかし守、何故神楽が"存在している"」
守「わかっているさ
烏丸令志
年齢 28歳
烏丸家第101代目当主
烏丸家は経済界の西園寺、政界の烏丸と言われるほど、政界に大きな影響力を持つ一族であり、五大公家の1つでもある。
守とは旧知の仲であり、現在の皇国総理大臣海崎とも知り合いである。
???「それについては、守くんが一番知っているのですよね?」
神楽「貴方は…」
???「あら、ごめんなさい。わたしの名前は
神代榛名
年齢 28歳
神代家第92代目当主
軍の兵器生産のほとんどを請け負い、他国との外交では一目置かれる一族。また外交の神代とも言われている。
昔は、家に籠り外交関係の勉強をしており、他の家と遊ぶことはほとんどなかったが、守だけ遊んだことがあり、顔見知りである。
令志「それで、もう一度聞くが、何故神楽が"存在している"」
葵依「確かに、あの事件以来全く進展しなかったじゃない…」
榛名「……(何の話かあまりわかってない)」
守「確かに、あの事件で神楽が"消滅"したのはわかっていた。だが…」
葵依「だが?」
守「先日のア号作戦の時、最高神から神託を賜った。」
令志「ちょっおい!最高神って…」
葵依「天照皇大神様…」
神楽「私はその方に呼ばれて、いつの間にかあの森にいたの…」
榛名「神託ってどんなこと話してたの?」
守「要約はするが、〔神楽が作戦地域にいる〕とだけ言われた」
令志「それで親衛隊を動かしたと、世間にバレたらまずいのに、守よくやったな…」
守「諜報部によると、一瞬だけバレそうだったが、量子コンピューターRAFAELが特定し、揉み消した。」
葵依「相変わらずすごいね…」
守「親衛隊を舐めるなよ。」
守「そういえば神楽、あれ使えるのか?」
神楽「一応…というか年相応の力が備わっています…それにこの世界は、私と似たようなものを使うのが多いようですね、紛い物にすぎませんが…」
葵依「使えるんだ神術*1!」
榛名「紛い物って言うと…この世界の魔法の事?」
神楽「まあそんな所です。ただ感覚を研ぎ澄ますと所々で神の力を使った痕跡は発見できますね。」
令志「しかし、光明院家は今神楽以外いない。断絶したとしていたが神楽がいることで存続している。」
守「あぁ、親衛隊全ての力を持って守らせるよ」
榛名「ところで、親衛隊ってどういう組織なの?私あまり知らされていないんだけど…」
守「榛名は知らなかったか、親衛隊はな…」
親衛隊【皇家親衛隊】〈通称:KSS〉
元々は、皇族を守るために結成された超極秘武装組織
しかし今は、皇族を守ると共に日本の国体、また凶悪犯罪などを未然に防ぎ、軍とは分別された管理の基、特殊任務を行う諜報武装機関である。
中核となる組織を中心に、複数の組織を形成している。
◉KSS特務戦略総指揮管制センター〈通称:KSS総司令部〉
場所は絶対に明かされず、5台の自律型量子コンピューターが設置されており、親衛隊に関する情報は、外部で漏洩しないよう24時間監視している。
経済・政治・軍事・諜報・特殊任務など様々な事案を、あらゆる視点から予測し、全コンピューターで協議が行われ、最適解が導き出される。
世界全てのスーパーコンピューターを並列させても負けるので、地球最強のコンピューターである。
No.0 LUCIFER 〈ルシファー〉
No.1 RAPHAEL〈ラファエル〉
No.2 GABRIEL 〈ガブリエル〉
No.3 MICHAEL〈ミカエル〉
No.4 URIEL 〈ウリエル〉
命令者:中谷家第111代目当主中谷守
光明院家第111第当主光明院神楽
西園寺家第96代目当主西園寺葵依
烏丸家第101代目当主烏丸令志
神代家第92代目当主神代榛名
●KSS国土治安維持委員会〈通称:治安委員会〉
人員規模:8万人〔非常事態対応隊員:1000人〕
簡単に言えば皇国日本の犯罪や違法行為を裏から取り締まる組織。皇都や大阪、名古屋など、大都市を中心に隊員が集中配備されており、犯罪率が地球国家でトップレベルに低い原因。隊員は民間人に溶け込んでいる。
なお少々劣化版ではあるが、この組織にも自律型量子コンピューター1台が配備されている。
No.5 ZADKIEL 〈ザドキエル〉
隊員の装備(治安維持のため拳銃のみ装備)
・メインがS&W M&P9Lかブローニング・ハイパワー
・サブにGlock G43
・フラッシュグレネード1発
・ナイフ1本
非常事態対応隊員の装備
・メインは、HK433かM14EBR
・サブは、S&W M&P9L
・各種グレネード4発
・ナイフ1本
●KSS要人警護委員会
人員規模:5000人〔完全武装隊員100名〕
その名の通り、総理大臣や海外からの要人の警護をする組織。民間人に偽装する治安維持委員会と違い、SPや警備員、警察官などに偽装して任務を遂行している。
完全武装隊員は、劣化版自律型量子コンピューターの選定した場所から要人への殺害を企てる者やテロ攻撃を対処する。
No.6 RAGUEL〈ラグエル〉
●KSS特殊国家防衛団〈通称:国防親衛隊〉
皇国軍とは分離された管理のもと動く武装組織。
使用する兵器も全て極秘に構築された独自の生産ラインが製造している。
KSS国土治安維持委員会と同じで、劣化版の自律型量子コンピューター2台を配備している
No.7 SARIEL 〈サリエル〉
No.8 KAMAEL〈カマエル〉
人員規模
陸上戦力
歩兵師団・10師団
機甲師団・4師団
空挺部隊・3連隊〔4連隊〕
上陸師団・6師団
特殊部隊・1連隊*2
海上戦力
第一艦隊 戦艦1隻・空母2隻・巡洋艦4隻・駆逐艦10隻
第二艦隊 戦艦4隻・空母1隻・巡洋艦5隻・駆逐艦15隻
第三艦隊 駆逐艦3隻・ステルスフリゲート艦20隻
潜水艦隊 潜水艦8隻
強襲艦隊 強襲揚陸艦8隻・駆逐艦12隻・補給輸送艦4隻
航空戦力
・戦闘機100機
・戦闘爆撃機90機
・近接航空支援機30機
・爆撃機10機
・空中管制機2機
・無人戦闘機400機
・無人爆撃機1000機
★KSS特殊武装戦闘部隊〈通称:武装親衛隊〉
親衛隊は、基本五大公家の命令に従うが、この特殊武装戦闘部隊は、中谷家の命令しか受け付けず、絶対の忠誠を誓う組織である。端から見ればどっかの鍵十字の国粋主義国家の親衛隊と同じだが、虐殺などの戦争犯罪的な事は、何一つ起こさない平和な組織でもある。
しかし、親衛隊の中では実戦経験が一番多い組織であり、親衛隊内最強の組織である。
そして、光明院神楽を救出して来たのは、この部隊である。
(創設からの戦歴は後の設定集で掲載します)
命令者 特殊武装戦闘部隊隊長中谷守
他にもあるが、主要組織はこれだけなので割愛
榛名「私軍事の事はあんまりわからないけど、それって…」
守「あぁ、地球の中小国1個は相手にできる数だな」
榛名「うわ~」
令志「親父達はよく親衛隊の存在を隠しきれたのか驚いたものだよ」
守「あの時は量子コンピューターなんて無かったもんな…」
・・・・・・・・
葵依「そんなことより!久し振りに親衛隊動かしたって事は、また何かやばいことするの?」
守「あぁ、ついこの前解放した新アルタラス王国から""総勢数十万によるパーパルディア皇国本土大規模上陸作戦""を行う。」
令志「おいおい、どれだけの頭の堅い政治家共を説得すれば良いんだか…」
守「親衛隊の作戦行動は、まだ言えないが派手にやる事は確かだ。それと神楽、」
神楽「?」
守「帰ってきて早々、頼みたいことがある。」
神楽「まあいいけど…何?」
守「神術で親衛隊員を転送できないか?」
神楽「…まあ出来ないことはないけど、多分限界でも4万人位よ」
守「行動するのは200人未満だから大丈夫だ。」
神楽「わかったわ」
葵依「私は軍事には関わりないんで、頑張ってね」
令志「俺は、頑固な政治家共と話をしないとな。」
守「すまんな。」
令志「しかし、俺の影響が届くのは皇国内だけだ。他の日本と帝国はどうするんだ?」
守「そこは知り合いのコネで…」
令志「まあそこは任せるわ」
守「これで話は終わりだが、他に話がある奴はいるか?」
4人「無い(です)(な)(よ~)(わ)」
守「それじゃあ解散!!」
次回 第13話 パーパルディアの内情
無茶苦茶なのが否めないけど、気にしないでくれ…
感想をよろしく。
会話文にいちいち人物名書く書かないか
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「名前無し」
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○○○○「名前有り」