日本連邦召喚   作:nogi-蒼太

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日本版トムキャット開発物語です。


第12.5話 ついに空を飛ぶ

目標の日本版トムキャット《F-14JS スーパートムキャット》

乗員 2名

全長 18.87m

全幅 19.55m

エンジン ゼネラル・エレクトリック F110-GE-400改

火器管制レーダー J/APG-3

速度 2300キロ

武装 M61A1 20mmガトリング砲

   AIM-9X サイドワインダー

   04式空対空誘導弾

   22式空対空誘導弾

   ASM3改

   MK.82無誘導爆弾

 

・可変翼の強度を強化

・火器管制レーダーは、F-3のJ/APG-3に変更

・ペイロードの追加

その他諸々

 


日本国航空自衛隊岐阜県岐阜飛行場 格納庫

早期開発開始から数ヶ月、普通じゃあり得ない速さでの突貫作業で、元々あったF-14を改修した機体とF-14をコピー&魔改造した機体の2機が既に格納庫に駐機されていた。

 

中谷「おぉ…」

 

守の前には、青白のF-2プロトタイプこと試作4号機や、先進技術用実験実証機X-2などが並べられる中、一際目立つ一回り大きな機体2機がいた。

 

猫宮「長官~!」

 

中谷「ついに完成したんだな!」

 

猫宮「はい!といっても早すぎる位の突貫作業ですので、それだけ手が込んでますよ。」

 

中谷「目標の項目はクリアできたのか?」

 

猫宮「はい、だいたいですが…」

 

猫宮の言う通り、目標が元々企業を悩ませる程の厳しさだったので、クリアできなかった所もあるが、そこまで支障は無い程に仕上がったので、防衛省も許可してくれたのだった。

 

実際のスペック

F-14JS スーパートムキャット 1号機

乗員 2名

全長 18.87m

全幅 19.55m

エンジン F110-GE-400改

火器管制レーダー J/APG-3改

速度 2355キロ

武装 M61A1 20mmガトリング砲

   AIM-9X サイドワインダー

   04式空対空誘導弾

   22式空対空誘導弾

   ASM3改

   MK.82無誘導爆弾

   JDAM

・可変翼の強度を強化〈素材変更によりクリア〉

・火器管制レーダーは、F-3のJ/APG-3に変更〈改良しクリア〉

・ペイロードの追加〈翼は無理な為、胴体の配置を変更しクリア〉

その他諸々〈ほとんどはクリア〉

 

 

猫宮「他にも若干ではありますが、各所にステルス性素材も採用しました」

 

中谷「まあ、いつ違う世界に転移するかわからないからな。妥当な選択だろう。」

 

猫宮「そうですね。新たな世界でステルス性が要求された時その場しのぎかもしれませんが、無いよりはマシですよ。」

 

中谷「こっちは、倉庫にあった奴か?」

 

猫宮「そうですね。こっちは元々完成した状態だったので…」

 

元々倉庫にあったF-14Bは、赤・黒・白のカラーリングに塗装され、見た目はあまり変わっていなかった。

 

 

中谷「改修したスペック資料はあるか?」

 

猫宮「はい、これです。」

 

スペック

F-14B改 トムキャット改

乗員 2名

全長 18.87m

全幅 19.55m

エンジン  F110-GE-400

火器管制レーダー AN/AWG-15H

速度 2300キロ

武装 M61A1 20mmガトリング砲

   AIM-9X サイドワインダー

   MK.82無誘導爆弾

   JDAM

 

中谷「これ変わったのか?」

 

猫宮「そこだとフェニックスを積めなくしただけですが、まず座席内部にあるレーダーやアビオニクスなどの電子機器の整理を行いました。内部の小型化に成功したため、アメリカで配備されていたあったD型を真似て、F15の改修機にも搭載したIRST(赤外線捜索追尾システム)や暗視ゴーグル、HUDやIFFなどほとんどを最新のものにし、航空自衛隊のF-3における運用構想に組み込めるようにデジタル化をとにかくしました。」

 

中谷「つまりは、外見は変わらないが、中身は我々が作ったスーパートムキャットに近いレベルになっているんだな。」

 

猫宮「まあオタク達が聞いたら崩れ落ちるレベルですね。転移前の昔の日本だったら、計画構想どころか公表もされずに終わりますね。」

 

中谷「もうすぐ敵本土上陸作戦を行うから、そこに参加させよう。」

 

猫宮「わかりました。ただ1号機とは言いますが、試作でもありますので、2号機や3号機などは、また1号機と少し違う感じになりそうなのでご注意を。」

 

中谷「わかったよ。」

 

猫宮「それと今日、この2機を飛ばすらしいんですけど見ていきますか?」

 

中谷「だからか?飛行場の周りが異常なほど人がいたのは…」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


岐阜飛行場周辺

飛行場周辺は、いつもの数倍以上に人が多くおり賑わいを見せていた。数ヶ月前に、防衛省からF-14が見つかると共にF-14をもとにした機体を開発すると宣言し、連邦軍公認のクラウドファンディングも実施され、集まった金額は、連邦全土て開催されたので、30億円を超える程であった。それでも足りないため、連邦軍の定められた年内予算を使って補填をした。

国民は新たなる(トムキャット)を待っていた。

完成したという情報はまだ政府から公表されていなかったが、日本国の中で開発していると考えて、存在する場所は、1つしか存在しない飛行開発実験団が所属する岐阜飛行場と結論がついたのだった。なので人が多いのである。

 

男性1「どうだ?見つかったか?」

 

男性2「う~ん、今のところF-15とかF-2しか見えない…」

 

双眼鏡とカメラを携えて、脚立を立て、目的の物を探す2人がいた。

 

男性1「全部嘘だったなんてことは…」

 

男性2「それはあり得ないだろ、テレビにも映ったんだから、それに今さら無いと言っても、メリットあるか?」

 

男性1「確かにないけど」

 

男性2「でもすごいよな、自衛隊だけじゃなくて、連邦軍の司令長官直々の許可&協力の申請が来るなんてな…」

 

男性1「戦時下における特需景気とか、ODAとかが経済を潤わせているんじゃね?」

 

男性2「だな………ん?」

 

男性1「どうした?」

 

男性2「色が赤白黒の三色の塗装の機体、飛行開発実験団にあったか?」

 

男性1「X-2とかXF-2は赤と白を使っているが黒を使う機体は確か無かっ…た…ぞ………!!!!」

 

男性2「おいカメラ貸せ!!一番でかい倍率だ!」

 

男性1「はいよ!」

 

 

 

男性2「やっぱり!あれだ!!F-15に隠れて見えなかったが、あの翼…トムキャットだ!!!」

 

 

 

 

 

 

格納庫から出てきたF-14B改とF-14JSスーパートムキャットは、先導機のF-15DJイーグル2機を先頭に、アフターバーナーを点火して離陸し、2機のF-14も象徴ともいえる可変翼を大きく展開し、イーグル同様アフターバーナーを点火し、離陸した。

 

男性1「なあ、俺夢でも見てるのかな…」

 

男性2「あぁ、俺もだ。」

 

 

トムキャット2機を挟むようにイーグル2機が飛んでいる。

周辺にいた人々は普通に行われる航空祭以上の歓声を上げていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


岐阜飛行場内

 

中谷「すげぇ…」

 

猫宮「はい…言葉に表せないほど…」

 

中谷「航空祭でもこんなに歓声響かないだろ…」

 

猫宮「えぇ…」

 

中谷「使い勝手も悪く、性能も疑問が沸く可能性もあるかもしれないが、機種が多ければ、専門の役割を多く分担できるだろう。」

 

猫宮「それとコスパもやばそうですね」

 

中谷「それはこれからの開発次第だし、自衛隊所属だけど、連邦軍が運用資金を提供するように取り計らうよ」

 

猫宮「ありがとうございます!!」

 

 

猫宮「また試験がありましたら、詳細をお伝えしますね。」

 

中谷「わかった。」

 

そんな話をしていると、

 

 

キュィィィィィィィィィン!!!!!!!!!!!!     ゴォォォォォォォォォォォ!!!!!!!!!!!!

 

2人の上を4つの猫と鷲が通り過ぎっていった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

日本版トムキャット改め、F-14JSスーパートムキャットはその後、合計で275機生産され、170機は航空自衛隊、54機を皇国空軍、20機を帝国軍、31機は連邦軍の管轄下に入り、全空軍で運用されることになる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

日本版トムキャット開発物語 END




日本固有スキル〈時間外労働〉&〈魔改造〉を発動!!
効果・定時を過ぎても作業を続行し、完成予定を早める&開発と限られた予算の中で、雀の涙程の資金で限界を超えた改造を行う。期限が短く、適正予算から少ないほど強化率が上昇する。
↓その後
三菱、川崎などの開発企業達「疲れた…」バタリ
             「あとは…任せた…」バタリ

これにて物語は終了です。ここから本編でも登場するようになるのでお楽しみに!!

会話文にいちいち人物名書く書かないか

  • 「名前無し」
  • ○○○○「名前有り」
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