ウマ娘 ワールドダービー 称号獲得レギュ『1:11:11』 サイレンススズカチャート 作:ルルマンド
敵に塩を送り終えたRTA、はーじまーるよー。
開幕して早々ですが、金鯱賞からはじめます。
あ、そうだ(唐突)
そういえばぁ、エルグラコンビがクラシック参戦いけるようになったらしいっすよ?
何があったのかな、という感じ(加藤)ですが、言うことは一つ。ウンス……強く生きろ。
まあエルグラコンビは3000メートル無理なんで菊花賞は実質的にウンスのものなんですけどね、初見さん。
ただまあ皐月賞は……ナオキです。
ということで金鯱賞いくぞオラァ!
……はい、勝ちました。全盛期のフクが相手だったら負けてた? 知らんな。勝った方が強いんじゃい!
「いいレースでした……」
とかなんとかスズカさんは言ってらっしゃいます。まあレコードだもんげ。
まあこの時期のスズカさんは春天に突撃させない限り負けません。なぜなら彼女は全盛期だから……ってわけでもないんだなこれが。
CPUウマ娘には全盛期なる概念があります。まあネームド全員に練習させて判定して……ってやってったらメモリが死ぬからね。仕方ないね。
ということでマスクデータを覗く……のではなく攻略本を覗きます。攻略サイトは好きではない(懐古厨)
はい、見覚えのある緑の耳カバーにオレンジ気味の栗毛の人参カラー、我らがスズカさんです。
スズカさんの全盛期はいつだ……? 金鯱賞のときか? 毎日王冠のときか?
俺は今なんだよ……!
なんてことはなくこの天才くんの全盛期は3年後らしいです。おせえんだよてめぇ全盛期がよぉ!
で、スズカさんですが彼女の全盛期は来年です。なお史実だとスズカさんは来年パスアウェイしていて全盛期は永遠に来ない模様。
全盛期が来る直前にパスアウェイするとか文豪かな? ホモは文豪、文豪はホモ。つまりスズカさんはホモ……(三段論法)
はい、そんなことで次は宝塚記念になります。ちゃんと勝ちましょう(2敗)
なんで負けるんや!あほ!ボケ!と思ってるそこのあなた、100分の1の確率で本気の黄金旅程が突っ込んでくる怖さを教えてもらうためにもRTAをやろう!
ちなみにスズカさんはこういう事故を起こさない限り負けないので練習は適当でいいです。スズカさん、やりたいようにやっていいよ。
「え……いいんですか?」
いいよ(ニッコリ)
まあ練習画面覗くとついついどの練習がいいか考えちゃうからね。ここはそもそも見ないという斬新な手でタイムの短縮を図ります。
エルグラのTからなんか言われてるけどスキップでヨシ! あとはもうスズカさんを秋天まで送り届けられたら勝ちみたいなもんやで!
皐月賞はエル。が勝ちました。残当。
ダービーはスペが勝ちました。意外……でもないか。ワンダーさんは左回りがね……
ということで宝塚記念が来ました。あらやだ、スズカさん1番人気だわ。
ちなみに歩くメガトンコインことステゴくんはまた出走しています。こわい。
彼を担当すれば社台並の使い分けローテでこのガバポイントを回避することができますが、イベントが長いのでやりません。
ちなみに負けたらどうなるか。アメリカ行けないだけです。つまりアウト。
宝塚記念イクゾー。
で、ここで……と、あ、きたきた。
スズカさんが行ってきますね、と言ってくれています。ここで無視すると確率でゲートを抜けだしてくるし、かわいそうなのでちゃんと対応しましょう。
ここで選べるのは、【頑張っておいで】【無理しないようにね】【無視】の三択です。
無視は論外ですが、皆さんはここどっちが正しいと思いますか? ちなみに択外すと秋天があれしてあれします。
1、2、3。
はい、回答時間終了。答えは【頑張っておいで】です。【無理しないようにね】を選ぶとあれで結構頑固なところがあるスズカさんは秋天時に本気で走ってしまいます。
まあそれは【ちょっと本気を出して驚かせてみよう】というちょっとした冒険心、いたずらなわけですが、ちょっとどころではない沈黙が訪れるからね。仕方ないね。
「はい。右回りですが……それなりに速く走れると思います」
よしよし、いい反応。
ちなみになんで宝塚記念を選んだのかと言えば、ここで違和感を感じてほしいからです。
スズカさんは左回りが得意です。足のサイズも蟹のハサミみたいになってるしね(多分関係ない)
だからここは右回りが苦手であると本人に認識してもらい、全レース場が左回りのアメリカへの移籍のきっかけを掴んでほしいんですね。
これが負けん気のある――――例えば某スカーレットさんのようなウマ娘だと右回りに挑戦し続けて夢の扉を開くまで根性で粘るんでしょうが、スズカさんの行動指針はクラシック三冠とりたいとかではなく速く走ることです。なのであっさり苦手克服をあきらめてくれます。
諦めるというと言葉が悪いのですが、要は自分の長所を活かそうとしてくるわけですね。
「二つ目ですね」
おっそうだな。
てことで勝ちました。秋天で負けた女帝にリベンジした感じですね。
ん、スズカさんがなんか言ってますね……
「また右回りのGI制覇ですね」
おっそうだな。ちなみに史実スズカさんも実は右回りのGIしか勝ってなかったりします。左回りが得意なのはパフォーマンスが圧倒的だったからであって重賞の格を第一においた実績的には右回りの方が得意と思われそうな感じなんですね。
だってスズパレードに左回り〇がついてたら意味不明でござんしょ。スズカさんも実績的には似たようなものざんす。
閑話休題。
ここでスズカさんが訊いてきてることは自分の感覚と実績の齟齬についてです。つまり自分としては左回りが得意と思ってるけど実績としては右の方が得意な感じ。どっちが正しいと思いますかということですな。
ここでの選択肢は二つです。まあざっくり言えば感覚を大事にするか実績を大事にするかということですね。
スズカさんはバリバリの感覚派なのでここでは感覚を大事にしなよと言っておきます。まああんまり感覚を尊重しすぎると秋天でやりすぎるので適度に手綱を締める必要があるんですが。
ちょっとうれしそうなスズカさんですが、まあ彼女は自分の感覚を否定される形で先行策を押し付けられてたわけで当然と言えば当然。
これで左回りが得意という意識が強くなってくれるのでアメリカ遠征を拒否するようなこともないでしょう。ヨシ!
で、夏合宿です。
次走は毎日王冠になるので本気で鍛えていきましょう。と言ってもガチでやる必要はありません。前回の秋天時には敵となった史実補正くんが味方になってくれるのでね。
エルグラあたりが恩返しをしたそうにこっちを見てるけど無視します。スズカさんのステは上がるけどエルグラもそうだし、なによりロスになるからね。
ここはやっぱりスぺちゃんのケツを追いましょう。やっぱり主人公なんだよなぁ。
ということでスぺちゃん、一緒に練習しようよ!
「はい! 菊花賞勝つためにも、夏はみっちり鍛えたいですから!」
さすスぺ。スライムナイト並みに使い勝手のいい性能をしてるだけはある。
ということでスぺちゃん、イクゾー!
「はい!」
うーんいい返事。これならなんも問題なく夏を乗り切れるな!
というところで、今回は――――
「ほわー?」
なんだこいつ!?
と驚いてみたもののなんか変な生物が出てきたわけではありません。これはメジロブライト、メジロ最後の栄光をもたらしたウマ娘なのですが、ここは時系列のぶっ壊れたアニメ世界線。
オグリから96世代に繋がり98世代まで進み、90世代に戻るという意☆味☆不☆明な感じになっております。だからメジロ最後の栄光はたぶんマックちゃんになるんですかね。
最高傑作から滅びが始まるというのもそれはそれで乙なものでございますよ。
「あ、ブライト。どうかした?」
というかこの口ぶりだとスズカさんが呼んだんじゃないのか。つまりスぺちゃん関連かな。
まあスぺちゃんが一緒に練習するときに他の人を呼ぶのは別に珍しいことでもないんですよね。スぺちゃんには相性がいいウマ娘が大量にいるので、スぺちゃんを撒餌にして本命を釣り上げようとする鬼畜もいます。
つまり何が言いたいかというと想定外ということですね、はい。
「菊花賞を勝ちたい!と思ったらトレーナーさんが呼んでくれたんです!」
あー、マックちゃんラインか。
それは納得でございます。まあスペちゃんには人徳があるから特にラインがなくても仲良くなってたりするのが恐ろしいところではあるんだけども。
まあブライトなら……いいか。特に絡みもなかった、ハズ。
ここで一番ヤバいのはエルグラが湧いてくることなんですよね。ロスがひどくなるので。
実際ここら辺のスズカさんは尋常じゃなく強いです。漫画で言うところの退場前提のキャラ並みの強さを誇ります。まあ退場させるからええか、みたいなやけくその強さです。
恐ろしいのがこれが史実ってことなんですが、まあそれはそれとしてロブ・ロイの有馬でのバフ並みのバフがかかってるらしいという情報もあるとかなんとか。
だから私が多少ガバっても寛容の心で許してくれるでしょう。スズカさんは実際優しい。優しくないウマ娘はいない気もするけど。
ということでブライトさんとスぺちゃんと一緒に夏を過ごします。張り切っていこー!(幻覚)
ということで、今回はここまで。ご視聴、ありがとうございました。