貴虎side
クリスを引き取った次の日、私はサイドカーを出してある人物が待っている場所へと急行をしていた。ちなみに仕事の方は朱果が変わりにしてくれるってことで休みになっている。
そして待っている場所へと行くとその人物はにししと笑いながら立っていたのでため息をつく。
「全く、お前は全然変わらないな奏」
「にししししほらヘルメットもらうぜ?」
「ん」
ヘルメットを奏に渡して彼女はサイドカーに搭乗をして私はアクセルを吹かせて奏と共にある場所へと向かった。
その場所は私の父と母、奏の父と母、妹が眠っている墓がある場所へと向かっている。最近はノイズなどが現れたり仕事などが忙しくてなかなか行くことができなかったのでこの時期で行くことにしたのだ。
花などを買っていき私達は墓がある場所へと到着をして私達は墓がある場所へと歩いていくと三人の人物が墓の前で手を合わせているのをがいた。
「「「・・・・・・・・・・・・・・・」」」
その場所が天羽家の墓だったので私達は誰がお墓参りに来ているのか怪しんでいると向こうが立ちあがりその顔を見て私は目を見開くがすぐに冷静となる。
「・・・・・・あなたたちだったのですね。」
「貴ちゃん?」
「父さんに母さん、やはり生きておられておりましたか。」
「貴ちゃんのお父さんとお母さん!?」
「久しぶりだな貴虎。」
「はい」
やはりこの両親は生きていた。呉島 竜と呉島 麗子・・・・・・それが私の両親の名前だ。とても若く見得るが確か・・・・・・40代だったのを覚えている。
呉島コーポレーション二代目社長でもある。私は三代目社長だ。
「久しぶりだね奏ちゃん綺麗になって・・・・・・」
「はい、お久しぶりです。」
「父さんに母さん、なぜ姿を消したのですか?ミサキとミユがどれだけ悲しんだか。」
「すまなかった。ミサキとミユには悲しい思いをさせてしまったが・・・・・・奴らの陰謀を潰す為に俺達は一度死んだふりをしておかないといけなかった。奴らの陰謀を叩き潰した後に長野遺跡でノイズと思われる奴らが人を襲っていたのを見てな。ある一人の女の子を助けたんだ。」
「長野遺跡!?」
「ど、どういうことですか・・・・・・」
「ほらいつまで私の後ろに隠れているの?」
母さんの後ろから奏と同じ髪をした女の子が現れて奏は目を見開いている。
「嘘・・・・・・麗衣なのか?」
「・・・・・・お姉ちゃん。」
「麗衣・・・麗衣いいいいいいいいいいいいい!!」
奏は麗衣ちゃんに抱きしめた。彼女は失ったと思われた妹が父さんたちによって助けてもらっていたのだからな。いや父さんと母さん超人じゃないかと思ったのは私だけだろうか?てかあの状況でよく助けることができたなと思いながら奏は父さんたちにお礼を言っている。
「貴ちゃんのお父さん、妹を麗衣を助けてくれてありがとうございます!!」
「気にしないでくれ、俺達はたまたま長野遺跡に用があったからな。」
長野遺跡、確か奏の両親たちが調べものがあるといい調べた場所だな。あそこで何があったのだろうか?フィーネが関わっているってことは聖遺物があの中にあったってことか?
いずれにしてもその本人は消えてしまって闇に消えてしまっているからな。
「さて俺達は行くとするよ。貴虎会社は任せるぞ?」
「麗衣も行くのか?」
「ごめんねお姉ちゃん、私、竜さん達の手伝いをしたいから!大丈夫だよお姉ちゃん!また会えるから!」
「あぁ!!」
そういって父さんたちは去っていき、私と奏もその場を去ることにした。これはミサキとミユには内緒をしておいた方がいいな。私が言うよりも本人たちが言った方がいいだろうなと・・・・・・途中で道の駅で休憩をしていると奏は空を見上げていた。
「ふふふ、まさか麗衣が生きているなんて思ってもいなかった。あたしは復讐をするためにガングニールを纏い戦っている。」
「そうだったな。」
「なぁ貴ちゃん、これで平和になったのかな?」
「・・・・・・今のところはな。だが私は戦うさ仮面ライダーとしてな。」
「そうか、ならあたしもガングニールを纏うさ。翼たちだけ戦わせるわけにはいかねーからよ。」
「・・・奏、少しだけ試したいことがあるのだがお前の装者としてに関わることになる。」
「え?」
「お前が使用をしているギアについてだが、それに詳しい人物が私の知り合いにいてな。その人に調整をしてもらったらどうだと思ってな。」
「貴ちゃん・・・・・・」
「了子さんが残したLINKERがいつまであるかわからない。」
「・・・わかった。それでいつ頃行けばいい?」
「あぁ明後日頃に弦十郎さん達を連れてきてほしい。案内をするから」
「わかったぜ。」
次回 貴虎は弦十郎達を連れて奏のギアの再調整をすることができる人物がいると・・・・・・明後日になりじいが迎えに来てもらい貴虎は研究所で待っていた。
次回「研究所」