貴虎side
暴走をした響ちゃんの猛攻を受けてしまい私はなぜか二課の潜水艦のベットで寝かされている。私の近くの椅子に奏は座ってリンゴを剥いてくれている。
「全く貴ちゃん、斬月を纏っているとはいえあれだけ攻撃を受けたんだから当然だろ?」
「・・・・・・だからといってベットに寝かされるのもな。案外退屈なものだな」
「だろ?あたしも最初はそんな感じだったぜ?」
奏と話ながらそういえば響ちゃんの姿がないので私は奏に聞くことにした。まぁ前世のこともあり知っているが一応ね?
「奏、響ちゃんの姿が見えないが・・・・・・」
「・・・・・・あの貴ちゃん・・・・・・」
「・・・・・・もしかして彼女が危険な状態か?」
「・・・・・・流石だよ貴ちゃん、あたしのせいだ・・・・・・」
「奏・・・・・・」
「あたしのガングニールが刺さったせいで響は・・・・・・」
私は奏を抱きしめる。
「貴・・・ちゃん?」
「・・・・・・今は誰もいない私だけだ泣く時は私の胸で泣け・・・・・・」
「ううう・・・うああああ・・・・・・ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!」
奏は子どものように泣いており私は彼女の涙を流させることしかできなかった。やはり彼女がギアを纏うほど危険性が高まっているってことか・・・・・・原作通りだな。やがて落ち着いたのか彼女は顔を赤くしながら私から離れる。
「ご、ごめん」
「気にするな。これぐらいどうってことないさ」
私はそういい立ちあがろうとしたがバランスを崩してしまい奏に支えられる。
「無理をするじゃないよ貴ちゃん!あんたは響の本気の攻撃を受けているから体が自然にダメージが通っているんだよ!」
「そうだったのか・・・・・・すまん。」
奏に支えられながら私は響ちゃんがいる部屋の方へと移動をする。そこには翼や末来、クリスの姿があったので声をかける。
「貴虎兄上、大丈夫なのですか?」
「すまない。奏に支えられながらだが大丈夫だ。彼女の様子は?」
「今も寝てやがるぜ。兄貴・・・・・・その大丈夫か?」
「大丈夫・・・・・・と言いたいが響ちゃんの拳は痛かったからな。両手なども一時的に痺れていたからね。今は大丈夫だが・・・・・・問題は彼女がギアを纏うことで大変なことになるってことはわかった。いずれにしても彼女にはガングニールを纏わないようにしないとな。」
私が言うとほかのメンバーも首を縦に振り末来ちゃんには響ちゃんのことを頼んで今日は解散となった。
私はクリスを連れて家の方へと帰るためにサイドカーに乗りこんでから話をする。
「クリス、一人でソロモンの杖を取り返そうと考えているな?」
「!!」
「やはりか・・・・・・」
「だってソロモンの杖を起動させたのはあたしだ。あたしの責任だから・・・・・・「一人で抱えるな!」!!」
「お前には私や奏、翼などがいる。それだけじゃない弦十郎さんや緒川さん達もいる。一人でやろうとするないいな?」
「・・・・・・ごめん貴虎にぃ」
クリスが謝ったのを見て私は運転をしながら家の方へと帰る。中へと入るとミユがパーフェクトパズルをしているので苦笑いをしている。
「ぬおおおお!!よっしゃああああああああああ!!」
何か勝負をしている感じがしたのでいったい誰だろうと見ているとHIBIKIという文字が見えたのでミユに聞いてみる。
「なぁミユ、この戦っている人は?」
「あ、お兄ちゃんお帰り!いやーこのHIBIKIって人さあたしがやっているゲームでいつも戦っている人なんだよ!今回は勝っているけどお互いにライバルって感じなんだよね。」
「そ、そうか・・・・・・」
響ちゃんへ、私の妹と戦っているのかーい!
貴虎side終了
一方でパーフェクトパズルをしている響は負けたーーーと言っているので末来は苦笑いをしている。
「くううこのMIYUさん強い!今回は負けたけどノックアウトファイターでは負けないからね!!」
「ねぇ響、そのMIYUさんって人は強いの?」
「強いね、色んなゲームをしているけどこの人と戦うときだけは五分五分なんだよね。今回も連鎖で負けちゃったからね。あ!まだ勝負をするってもちろん受けて立つ!!」
「あはははは・・・・・・」
末来は苦笑いをしながらゲームをしている響をみてため息をつく。今の自分に何ができるのだろうかと・・・・・・貴虎にお願いをして戦極ドライバーを作ってもらった方がいいのだろうかと・・・・・・
次回 未来は呉島コーポレーションへとやってきて呉島 貴虎に会いたいと言った。
次回「末来、呉島コーポレーションへ」