それから数日が経った呉島コーポレーションの社長室、相変わらず天羽 奏は貴虎のところに来ており暇なのかなと彼は思いながらも話を聞いていると彼女は胸のところから何かをとりだした。
「待て奏」
「なんだ?」
「なんでそこから出したんだ?」
「細かいところは気にするなよ貴ちゃん。これはあたしたちツヴァイウイングが大きなライブをするんだよ。そのチケットだよ」
「いいのか?」
「いいんだよ。あたしの歌を貴ちゃんに聞いてほしいからよ。」
彼はライブチェットを受け取ると日にちなどを確認をしてその日の仕事をすべてキャンセルにして朱果にもライブに行くことを伝えて貴虎は懐に戦極ドライバーとロックシードを数個ほど持っていくことにした。
ライブ当日、貴虎は車で現場まで来ると変装をしてライブチェットを出して中へと入る。彼は前世を含めて初めてのライブコンサートになるのでどういうのか楽しみにしながら自分の席の方へと移動をする。
(さて原作始まる前だからな、本来は奏はここで死んでしまう。だがそんなことを私がさせるわけないだろう?・・・・・・だがそれは彼女達に正体を明かすことになってしまうが・・・・・・仕方がない。念のためにボディーガード達が変装をしてこのライブ会場へと入って私の合図で扉などを開けるように指示をしている。)
貴虎はそう呟きながら家を出る前に妹たちがツヴァイウイングのライブコンサートに行くことになったのを羨ましそうに見ていたのを思いだして笑う。
時間となりツヴァイウイングの二人が出てくると周りのファンが盛り上がっているのを見て二人は人気者だなと貴虎は心の中で思いながらライブの熱狂に圧倒をされてしまうが彼女の歌を聞いていると奏はちらっと貴虎がいる場所を見てからウインクをしたので彼はドキッとなってしまう。
やがて曲がクライマックスにさしかかろうとしたとき・・・・・・事件が起きた。
「の、ノイズだああああああああああああああああ!!」
「「!!」」
現れたノイズに人々は恐怖に扉の方へと逃げようとする。貴虎はそれに気づいて合図を出すと扉が一斉に破壊されてそこから避難をするように指示を出している。彼は後を任せてステージの方を見るとツヴァイウイングの二人はギアを纏いノイズに攻撃をしている姿を見る。
彼は懐から戦極ドライバーを装着をして二人がいる方角へと歩いていく。
奏side
くそ!こんな時にノイズが出てくるなんてよ。あたしはガングニールを纏いながらアームドギアを振るっているがLiNKERをしていないからギアがいつも以上に調子が悪い・・・・・・翼の方もノイズの数に圧倒されている。
ん?何かが動いている気が・・・・・・ちぃ!逃げ遅れたのか!あたしは急いで走りギアを回すが欠けて彼女に刺さってしまう。
「おい!目を開けろ!死ぬな!目を開けてくれ!生きるのをあきらめるな!!」
あたしは必死に声をかけて彼女は無事なのを確認をすると立ちあがりすっとアームドギアを構える。そうあたしは絶唱を使おうと構えている。
「奏、駄目!今のあなたが絶唱を使ったら!!」
「こんなにもさ聞いてくれる奴らがいるんだ。なら聞かせてやろうじゃないか「いやその歌は待ってもらおうか?」え?」
あたしは目を見開いた。いや翼の方も同じように目を開いている。なんでだよ・・・・・・どうしてここにいるんだよ。
「貴・・・・・・ちゃん。」
「奏、後は私に任せてもらおう。」
「貴虎兄上、何を言って・・・・・・そのベルトはあの謎の鎧の武者がつけているもの、どうして?」
「・・・・・・お前達の前に現れてノイズと戦っていたのは・・・・・・」
【メロン】
「私だ。変身」
【ロックオン!ソイヤ!メロンアームズ!天下御免!】
貴ちゃんは私達の前で白い武者のような姿になった。やっぱり貴ちゃんだった・・・・・・あたしは涙を流してしまう。
「・・・・・・後は任せろ」
貴ちゃんはそう言って走りだして腰につけている武器を抜いてノイズに切りかかる。あたしは・・・・・・見ているだけしかできなかった。
奏side終了
「はああああああ!!」
斬月に変身をした貴虎は無双セイバーを振るいノイズを切り裂いていく。だがいつも以上の数の多さに彼は押されており戦極ドライバーのプレードを一回倒す。
【ソイヤ!メロンスカッシュ!】
左手に持っている盾のメロンディフェンダーを投げつけてノイズ達を次々に撃破していく。彼はメロンロックシードを閉じて別のロックシードを出した。
【ブドウ!】
メロンロックシードを外してブドウロックシードに付け替えてブレードを倒す。
【ソイヤ!ブドウアームズ!龍・砲!ハッハッハ!】
ブドウのアーマーがメロンが消失をして変わりに装着されて仮面ライダー斬月ブドウアームズへと変わり左手にブドウ龍砲が装備されて右手に無双セイバー、左手にブドウ龍砲を構えてノイズに攻撃を続けていく。
翼は奏のところへと行くが彼女は目を見開いたまま斬月の姿を見て涙を流している。
「あたしは・・・・・・情けないよ。」
「奏・・・・・・・・・」
「家族の敵をとるためにガングニールを纏ったのに、今のあたしは何だよ・・・・・・貴ちゃんが戦っているのに何もできない。あたしは・・・・・・あたしは!!」
「奏、一人で抱えないで・・・・・・今は貴虎兄上を見るしかできない。」
「はああああああああああ!!」
【ソイヤ!ブドウスパーキング!】
ブドウ龍砲にエネルギーが込められて放たれた弾丸がドラゴンのように飛んでいきノイズを倒していき斬月はノイズがいなくなったのを確認をして無双セイバーを腰にセットをしてから二人の方へと歩いていく。
「大丈夫か?」
「・・・・・・貴ちゃん、ずっと戦っていたのか?」
「あぁ・・・・・・」
「あたしたちのことを知っていながら?」
「そうだ。お前達の前に現れていたのは俺だ。」
「・・・・・・あたしは情けないよ。貴ちゃんが戦っているのをあの時正体を知っていたんだ。貴ちゃんじゃないかって・・・・・・あの太刀筋、翼と模擬戦をしている時に見たことがあるのを・・・・・・信じたくなかった。」
奏の言葉を聞きながら斬月事貴虎はブドウロックシードを閉じて変身を解除をする。
【ロックオフ】
「今はあの子を病院へと運ぶ必要がある。」
「貴虎さま!」
「平田、あの子を病院へと運んでやってくれ。」
「は!!」
平田と呼ばれた男性は倒れている少女を病院へと運んで行く、二人はギアを解除をして奏と翼は貴虎を自分たちのことを話す為に疲れている体のため後日になった。
次回 ライブ事件から数日後、呉島コーポレーションの社長室に翼のおじ、風鳴 弦十郎と翼と奏がいた。
次回「ライブ会場の事件の真相と協力」