白きアーマードライダーと戦姫たちとの戦い   作:桐野 ユウ

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別荘へ

貴虎side

 

それから色々と準備をして二日後に別荘へと行くために車に乗りこんだがもう一人いることに気づいた。いったい誰だろうと見ていると・・・・・・知り合いが乗っている。

 

「よう貴ちゃん。」

 

「奏?もしかしてじいが言っていたもう一人ってのはお前のことだったのか?」

 

「おうよ、貴ちゃん。じいやさんが言っていたのはあたしのことだよ。それじゃあ行こうぜ!!」

 

「お、おう」

 

奏の勢いに押されてしまい貴虎は車に乗り別荘の方へと移動をする。彼は車の中に乗りながら別荘の場所はいくつもあるのだが・・・・・・いったいどこへ連れて行くのだろうかと思いながら乗っていると奏が話しかけてきた。

 

「どうしたんだ貴ちゃん?」

 

「いや、どこに行くのだろうなと思っただけだ。まぁ私の体の疲れを休むためってのも目的だからな。」

 

「・・・・・・そうかい。」

 

「変な奏。」

 

彼はそういい懐から戦極ドライバーをとりだしてメロンロックシードを出していた。チェックってのもあるが・・・・・・色々と使ってきている道具なのでメンテナンスをすることにした。

奏はその様子を見ながらもスマホを見てほかのメンバー達から嫉妬のラインが来ているがスルーをして、貴虎の様子を見ながら写真を撮るのであった。

やがて車は別荘に到着をして二人は降りて荷物などを置いてメイドがいたので挨拶をする。

 

「これは坊ちゃまようこそ。」

 

「あぁご苦労だな、今日からお世話になるよ。」

 

「話はじいや様から聞いております。ゆっくりとしてください。」

 

二人は部屋に荷物を置くと合流をしてリビングの方へと移動をして貴虎は新聞を読みながらロックシードをじーっと見ながら懐にしまいプロジェクトドールズ達の仕事をしようとしたが・・・・・・今は仕事をする道具は全て没収をされてしまったのでそうだったなと思いながら奏がため息をついた。

 

「はぁ・・・・・・貴ちゃん、仕事などを休むように言われたのに仕事をしようとしてどうするんだよ。」

 

「・・・・・・そうだったな。」

 

貴虎はそういい仕事のことは忘れて体を休むためにどうしようかと思いながらのんびりと過ごすことにした。

 

一方でSONGへと変わった二課、貴虎と奏が二人きりで過ごすって言われたので翼達は不機嫌になっていた。

 

「奏だけずるい・・・・・・」

 

「なんだよそりゃ!」

 

「デース!!」

 

「・・・・・・・・・」

 

「はぁ・・・・・・」

 

「貴虎さーん!」

 

「どうしてこうなるのよ。」

 

「さぁ?」

 

マリア達は落ち込んでいるメンバーを見ながらどうしてこうなったのだろうかと思いながら準備をすることにした。

 

場所が変わり別荘地では奏がうーんと両手を伸ばしており貴虎はコーヒーを飲みながら色々とチェックをしていた。

 

「奏、そういえばツヴァイウイングはこれからどうする気なんだ?」

 

「あーそれに関してだけどよ。翼が海外に行きたいって言ってよ。あたしはどうしようか悩んでいるんだよな。だけどそろそろここで区切りを付けた方がいいじゃないかなと思ってな。」

 

「色々と考えているのだな?」

 

「まぁな、貴ちゃんのところは?」

 

「うちは新しくメンバーを募集をしているところだな。そのオーディンも準備を進めているところだ。かなりの応募だからな全国にてやっているんだよ。」

 

「おいおいすげーな。」

 

「それほどうちのプロジェクトドールズに入りたいのだろう。」

 

貴虎はそういい奏も納得をしたのかコーヒーを飲むことにした。その夜貴虎は夜空を見上げながら見ていた。

 

(次の話的にキャロル達なのだな、問題はどのように彼女達を救わないといけないのか考えないといけないな。せめて彼女が幸せになれればいいのだが・・・・・・いったいどうしたらいいのだろうか?)

 

「貴ちゃんどうしたんだ?」

 

貴虎は考えていると奏が声をかけてきたので振り返ると奏がお風呂上りだったのかお色気が出ており貴虎自身は驚いてしまう。

 

「にししししどうしたんだ?」

 

「別に何でもない。」

 

「綺麗な夜空だな。」

 

「そうだな。」

 

「なぁ貴ちゃん・・・・・・」

 

「なんうぐ!」

 

振り返ると奏が近づいてキスをしてきた。彼女はそのまま舌を絡めてきて貴虎は驚いてしまう。

 

「か、奏?」

 

「あたしな、貴ちゃんのことが好きなんだ!ずっと戦っている姿を見てあたしは失いたくなかった。貴ちゃんがあたしのそばから消えてしまうじゃないかって怖いんだよ・・・・・・だからあたしは・・・・・・」

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

貴虎は告白を受けて無言でいた。だが・・・・・・

 

「奏、それは・・・・・・」

 

「わかっているさ、貴ちゃんのことが好きなやつもいるが・・・・・・フライングだってことはわかるぜ?でもな自分の気持ちは伝えないと勝てないってことも教えてやるぜ?だろ?皆。」

 

「え?」

 

スマホをとりだしていたので見ると通話が起動をしているのを見てまさかと思い見ていると

 

『奏・・・・・・ずるいよ・・・・・・』

 

『そうだぜ!!あんた自分だけぬけがけをしやがって!!』

 

全員がぶーぶーと文句を言っているのを聞いて図られた?と思いながら貴虎は過ごすのであった。




次回 別荘地で休暇をとり体の疲れなどが回復をした貴虎、2週間ほど滞在をしてから家の方へと帰ると二人は暗い顔をしておりいったいどうしたのだろうかと思ったがじいの方を見て頭を下げていたのを見てばれたのかと思いながら・・・・・・

次回「ばれた」
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