Fate/Inheritance 型月世界に転生したので精一杯生きていようと思います 作:クシャ
書きたいと思ったらゆっくり書いていくようにしているので多分これからも改善しません!
この世に生まれ落ちてしまってから10年とちょっと経ってしまった
僕の寿命は20年だったので残り10年に成ってしまった。10年も過ごせば意外と環境に愛着も湧いてきて、あれから5年間両親というかコード家の当主に積極的に話しかけるようにしていた。
最初のうちはあまり相手にしてもらえないし、目も見てくれなかったが5年も立つとしっかりと会話もできるようになった。
なかなか嬉しい誤算だったのだが、僕の設計図や実験の結果がまとめられて、アーキタイプとしての役目が終わった。
役目が終わったので殺されてしまうと思ったのだが、そこで当主と仲良くなっていたのがとても役に立った。
殺されずに済んだし家の外に出て旅をしたいと言ったらそれもOKされたのだ!
型月世界に転生してどうせ死んでしまうのであれば、原作キャラたちに会いに行ったり生聖地巡礼とか許されるのではなかろうか。
そう思い現在の年号の確認をする。現在は1998年であり6年後にはここがFateの世界線であれば第5次聖杯戦争が始まる年のはずだ。そのときには僕は16歳になっており、桜と同い年になるはずなので、そのタイミングにでも冬木に行って原作の雰囲気や聖杯戦争を楽しんで来ようかなと考えている。
もちろん5年間ただコミュニケーションを取ってきただけではない。その間に魔術の鍛錬や身体能力の向上のためのトレーニングなどを行ってきた。
まずトレーニングだが、単純な筋トレだけでなくアインツベルンゆかりであろう使い捨てホムンクルス(失敗作)たちと戦闘を行い互いを称え合ったり、コード家の敷地でひたすらパルクールや走り込みなどで瞬発力や機動力をつけるのも忘れない。
それにホムンクルスの特徴なのか、それとも僕の才能なのかはわからないがいくら体を酷使しても前世のようにバテることはない。たとえどんなに疲れるようなことをしても「ふぅ......」ぐらいの疲労で済むのだ。
次に魔術の鍛錬だが、これはもっと自分のことを知るということに重きを置いて訓練した。
まずは5大属性の魔術、これはどれもうまく行かなかった。投影や疑似召喚などの魔術より多くの魔力を使うし、すぐに霧散してしまう。これはおそらく僕の起源や魔術特性が原因であろうと考え自分で確認してみた。
僕の起源は 「継承」 で、魔術特性も継承であった。
これで5大属性の魔術が使いずらい説明がついた。
さらに、起源と魔術属性を生かした、継承という魔術を作った。魔術を作ったと言ってもそんなに複雑なものでなく、解析の魔術に自分の起源を乗っけて使うだけである。継承を使うと、継承をしようとした物質や概念を読み取り、自分の人生のように記録を根源から読み取り追体験していく。
継承するものが複雑であるほど継承に時間がかかり、宝具や武器、使用者や作成者に特別な力や資格があるときはそれも継承する。試しに家にあった鉄を継承してみると、鉄の「硬い」という性質を継承し自分や魔術の特性に硬さをもたせることができた
何を言っているのかわからないと思うが、実は僕も何がどうしてこうなるのかはわからない。
とりあえず、簡単なものから継承をして生活していたが継承にとてつもなく時間がかかるものわかった。それは人間である。人体のパーツ単体であれば簡単に継承できるが、その人間そのものの継承はすっっごい時間がかかってしまう。
それに大きな壁にぶち当たってしまった。
それは継承するものが複雑で時間がかかればかかるほど、僕の目が尋常じゃないほど痛み、血すら出てきてしまうということだ。
これは魔術の行使の際に「目で見たもの」という条件をつけているからだというのが原因であると推察する。ただ条件をしっかりと付けてあげないと、そこら中のものを勝手に見境なく継承していってしまって精神が持たなく成るのでこの痛みはしょうがないとして割り切るしかないのだ。
しかしその目の話なのだが、僕の目にはどうやら魔眼のもととなる魔術回路が備わっているらしい。この目はいずれ魔眼変わる目で、もしいい目に巡り合うことができたら、このリスクも少なくなる可能性があるということだ!
そんな希望的観測を続けながら、僕は残りの6年間に向けて今日も鍛錬を続けるのである。
読んでくださりありがとうございました!良ければ感想や要望など、好きに書いていってください!
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