転生したらmiiだった件   作:JUDGEMENTReaper

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どうも、つい先日漫画版の転スラを買いストーリー展開やスキルの確認をしていた死神デス。

本編に入る前に一つお伝えしておくことがあります。

主人公 アランのユニークスキルを一つ追加致します。

理由としては、今後のストーリー展開でかなり先となりますが魔王化に伴い、Miiの顔パーツが必須となるからデス。

効果や名前は今回の作中に出てくるので、お楽しみに。

それではゆっくり見ていってね!!


第五話 襲撃と服従

リムルと表へと出て、森の様々な所を散策してはや数時間、そんな俺達の元へ何かの群れがその姿を現した。

 

「グガッ、強き者よ、この先に何か用がお有りですか」

 

現れたのは30体程のゴブリン達であった。

 

アラン(ゴブリン?、だが怯えているな…まあ無理は無いけどな〜…この魔力量をだだ漏れにしているんだし…それにしても装備はボロボロ…これは何かあったようだな)

 

そう考えているとリムルが喋りだした。

 

アラン(あっやべ)

 

リムル「初めまして、俺はスライムのリムルという」

 

「…っ!!」

 

リムルが喋ったとたんゴブリン達は、一気に怯えだし腰を抜かしたり頭を抱える者がではじめた。

 

「グガッ、強き者よ!、あなた様のお力は充分にわかりました、どうか声を鎮めてください!」

 

リムル(なあアラン…思念が強すぎたかな?)

 

アラン(多分違うだろうけど、今度は小声で話してみたらどうだ?)

 

リムル(そうしてみる)

 

リムル「すまんな、まだ調整がうまく出来てくて

 

アラン(あ、駄目だわ)

 

やはり小声でも魔力のせいで怯えられている

 

「お、恐れ多い、我々に謝罪など不要です!」

 

リムル「で、俺に何か用?俺はこの先に用事なんかないよ?」

 

「左様でしたか、この先に我々の村があるのですが強力な魔物の気配がしたので警戒に来た次第です」

 

リムル(強い魔物の気配?、なあ何かわかるか?)

 

アラン(俺等だろ、さっきからゴブリンの反応を見れば分かる)

 

リムル(俺等?、まさか!、俺はスライムだぞ?、アランだけじゃないのか?)

 

アラン(んじゃあ聞いてみ)

 

リムル「強い魔物の気配…、俺の【魔力感知】では友人のアラン以外感じないけど」

 

「グガッ、グガガッ、ご冗談を、確かにその御仁、アラン殿も凄まじい魔力ですが、それに劣らぬ妖気(オーラ)、ただのスライムではない事ぐらい分かります、我々は騙されませんぞ」

 

リムル(まじかよ…)

 

アラン(だから言ったろ、試しに【魔力感知】で自分見てみな)

 

リムル(ああ、わかった)

 

リムルが自身の魔力を第三者視点から見たのだろう、ちょっと恥ずかしそうにしていた。

 

リムル(あらやだ、だだ漏れ!、ってそういう事ならお前も早く教えてくれよ)

 

アラン(教える前にお前が遮ったからだ、俺は悪くないぞ)

 

リムル(でも、お前もおんなじだろ、だだ漏れにして)

 

アラン(俺は何が来るかわからないから警戒して圧をかけてただけだ、気づかないで社会の窓全開にしているようなお前に言われたくはない)

 

リムル(むっ…、まあいい、この話は終わりにして何とか誤魔化そう、お前のそれ使うぞ)

 

リムル「ふ、ふふふ、わかるか?」

 

「もちろんです!、漂う風格は隠せませぬ!」

 

そうゴブリンが言った後、二人は魔力を引っ込ませた。

 

「助かります、その妖気(オーラ)に怯える者も多かったので」

 

リムル「ははは…いやなに、妖気(オーラ)を出していないといろんな魔物に絡まれるからな」

 

アラン「ああ、それに、実を言えばお前達が寄ってきていたのはわかってはいた、だが何が来るかはわからないからな、多少なりの圧をかけておこうとなりこうして、妖気(オーラ)を放っていたんだ、いい勇気だな」

 

「グガッ、お褒めいただき感謝の極みです」

 

とまあ、色々と楽しくお喋りし、気づけばお天道様が上りきり昼に差し掛かる時間になったので、野宿できる場所を探そうとリムルに言うと、ゴブリン達はそれならばと我々の村に泊まって行っていいと自分達の村へと連れて行ってくれた。

 

アラン(だがまあ…なんかあるだろうなぁ…)

 

ゴブリン達をよく見れば、軽めの傷を負った者がいる、正直言ってこれで何も無かったなんて言っても速攻で、嘘だと俺は分かる、怪我人まで駆り出されるという事は村は、怪我人でいっぱいだろう、正直言って悪い事をした。

 

《告、種族名ゴブリン全ての顔を確認、ユニークスキル【すれ違い広場】(出会いの広場)に三十名のmiiを作成、及びユニークスキル【身体作成者】(miiスタジオ)の顔パーツを追加しました》

 

アラン(お、ご苦労さま同行者さん、いつも助かります)

 

【すれ違い広場】(出会いの広場)、このスキルは一言で言えば出会った者の顔を模倣しそれを元としたmiiを作りだしそれと同時に別のユニークスキル【身体作成者】(miiスタジオ)の顔パーツを追加するという能力が基本的な部分である。

 

他にも色々あるがそれは使う時があれば説明でもする事にしよう。

 

だが今嬉しい事はmiiの顔パーツが増える、これに限るだろう、これは嬉しいものだ、miiというのはパーツのバリエーションが豊かであればあるほどmiiの顔を他作品の顔に細かく再現できる。

 

こちらだと変装となるだろうが、もとより俺は職人でもある、配管工おじさんを初めドリャおじ、⑨、生前に新しくできたお気に入りのゲームのMODのキャラのruv、とまあ手広く作ってきた、因みにswitchだとmattはいなかったのでmattを1から作った、スマブラだと常に使っている。

 

閑話休題_

 

そうこうしているうちに、ゴブリン達の村へついた。

 

その状態はまあ…予想通りだった、ボロボロとなった村は閑散としており、時々うめき声が聞こえる、正直言って今一人でも襲撃を受けたら壊滅しそうなほどと言って良いだろう。

 

リムル「なあ…」

 

アラン「ああ、聞かなくても分かる、この村、何かあったようだな」

 

「お待たせいたしました、お客人」

 

見る限り高齢なゴブリンが先程まで代表として話していたゴブリンに支えられながらゆっくりと現れた。

 

「大したもてなしも出来ませんで申し訳ない、私はこの村の村長をさせて頂いております」

 

リムル「あぁ、いやいやお気遣いなく」

 

アラン「それに突然訪問したこちらにも非はありますので」

 

そしてリムルは本題を切り出した。

 

リムル「それで?、何か用があるから、自分達を招待したんですよね?」

 

そう聞いた次の瞬間だった。

 

バッ!

 

片方のゴブリンは跪き、高齢なゴブリンは土下座をしたのだ。

 

「貴方様の秘めたるお力、息子から聞き及んでおります、我らの願い、何とぞ聞き届けては貰えませんでしょうか」

 

少しの間、沈黙が走る、そしてそれを切ったのはリムルだった。

 

リムル「内容によるな、言ってみろ」

 

「ははっ」

 

「ひと月程前、この地を護る竜の神が突如消えてしまわれました、その為、縄張りを求める近隣の魔物達がこの地に目をつけたのです」

 

アラン(やっべえ…原因俺らじゃん…ていうかあいつ封印されてもそこまでの力あったってことか…ヴェルドラって凄かったんだな…)

 

「中でも牙狼族なる魔物は強力で、一匹に対し我ら十匹で挑んでも苦戦する有り様でして…」

 

リムル「そいつらの数は?」

 

「群れで百匹程になります、比べて戦える者は雌を含めて六十匹程度です…」

 

リムル「牙狼族が百匹程っていうのは確かなのか?」

 

「それは確実です、…リグルが牙狼族との死闘を経て手に入れた情報ですから」

 

アラン「リグル?」

 

「リグルは私の兄です、さる魔人より名を授かった村一番の戦士でした、兄がいたから我らはまだ生きているのです」

 

アラン「…もういないのか、リグルは」

 

「…自慢の息子でした、弱き者が散るのが宿命だとしても、息子の誇りにかけて我らは生き残らねばなりません」

 

アラン「すまない事を聞いた…」

 

しばらくまた沈黙が起こる、そしてその沈黙を切ったのはまたもやリムルだった。

 

リムル「村長、一つ確認したい、俺がこの村を助けるならその見返りはなんだ?、お前達は俺に何を差し出せる?」

 

リムルもアランも考えは一緒だった、片方は気まぐれだがもう片方はやると既に決めていたようだが

 

ただ無償より怖いものは無い、なので体裁を整える

 

そしてゴブリン達は何を差し出すか決めたようだ。

 

「強き者よ、我々の忠誠を捧げます!」

 

リムル(…懐かしいな)

 

アラン(後輩の事でも思い出してるのか?)

 

リムル(ああ、なんのかんの言って、頼まれごとには弱かったからなぁ…俺)

 

アラン(ははっ確かに、俺も昔の事を思い出すよ…)

 

と昔の事を少し懐かしんでいたときだった。

 

ウォォォン!

 

狼の雄叫びが村一帯に響いた、すると話をしていた家の外からひっそりと聞いていたゴブリン達が怯え始めた。

 

「牙狼族の遠吠えだ…」

 

「ち、近いぞ!」

 

そして怯えは伝達し、村は混乱に陥ろうとしていた。

 

「お前達、落ち着きなさ「怯える必要はない」

 

その一声はその場にいるゴブリン達を全員振り向かせる、その方向は勿論俺達だ

 

リムル「これから倒す相手だ」

 

「では…」

 

リムル「ああ、お前たちのその願い、暴風竜ヴェルドラにかわり、このリムル=テンペストと」

 

アラン「この俺、アラン=テンペストが」

 

リムル・アラン「聞き届けよう!!」

 

その一言はまさにゴブリン達にとって救いの一言であった、ゴブリン達は次々に跪き

 

「我らに守護をお与え下さい、さすれば今日より我らはあなた様方のの忠実なるシモベでございます!!」

 

忠誠の言葉を述べたのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

数分後…

 

リムル「さてと…それじゃあ対策を立てるか」

 

アラン「あ、それなら村長に一つ聞きたいことがある」

 

「はい…何でしょうか?」

 

アラン「怪我人の元へと案内してもらいたい、失礼な様だが、例えこの村一番の兄がいたとしても、結局は単独、群れで襲いかかられたら情報を持ち帰る事は困難だろう、そして死闘を繰り広げたという事は見つかり襲われたという事でもある、獣というのは鼻がいいものだ、それが魔物であろうと、血などは特にな、即ちごく少数だがこの村に牙狼族が来たという事でもある、そしてここにその死体がないということは撃退はできたという事、だが怪我人は必ずいるはずだ、案内してもらいたい」

 

リムル「あ、それなら俺が行こう、丁度良いものがあるんだ」

 

アラン「わかった、なら俺はバリケードでも作ろう、それじゃあ村長、リムルを連れてってくれ」

 

「承知いたしました、それではリムル様、こちらへ」

 

リムル「ああ、わかった」

 

アラン「それじゃあ君に聞きたいことがある」

 

赤いバンダナを付けた村長の息子に話しかける

 

「はい、何でしょうか」

 

アラン「この村の入口は一か所だけか?」

 

「はい、そこから私達は出入りしています」

 

アラン「よし、それではお前達には木材を持ってきてもらおう、出来る限り大きな物だ」

 

「承知いたしました」

 

そして俺はゴブリン達の村の出入り口に向かい木材の到着を待った。

 

数分後… 

 

「お待たせしました!これが村にある全てです」

 

アラン「良し!それではバリケードを建てるぞ!」

 

「「「「「オオー!!」」」」」」

 

更に数時間後…

 

ザクッ ザクッ

 

シュッ…シュッ…

 

ギュッ ギュッ

 

木材を差し込めるように土を掘り、縦に建てる木材はそうやすやすと飛び越えられないように先端を尖らせるように削り、そして木材と木材を繋ぎ合わせるように固定した。

 

アラン「よし、取りあえずは完成だ、あとは任せておけ」

 

「わかりました、アラン様」

 

見た感じかなり良い仕上がりだが、即興で作ったり木材の経年劣化の影響で脆い事がわかる、なので

 

シュルシュルシュル…

 

【粘糸】を使い補強する。

 

「アラン様、今のは?」

 

アラン「粘糸だ、俺らがいたところに生息していたブラックスパイダーという蜘蛛の魔物から頂いた」

 

「頂いた?」

 

ゴブリン達が疑問を抱いたときだった

 

リムル「おーい、村にいる怪我したゴブリンは治しきったぞ〜」

 

アラン「了解だ、こっちも柵はできた、後は…罠でも仕掛けるか…ってお前その傷どうした?」

 

アランが見る方にはゴブリンが軽度ながらも切り傷を負っていた。

 

「ああ、これは先程木を削っていたときに誤って切ってしまったものなので大丈夫です」

 

アラン「いや、これからやるのは戦いだ、多少の怪我でも戦いの内に響く事がある」

 

そう言うと、アランは瞬時に着ている衣類を変えた。

 

アラン「【僧侶】…ちょっと来な」

 

「は、はい」

 

アランは怪我をしたゴブリンに杖を向けると、そのゴブリンは優しい光に包まれ怪我を負った部分が無くなった。

 

「これは…」

 

アラン「戦いは常に万全であれ、覚えておきな、それじゃリムル、罠はるぞ」

 

リムル「了解」

 

 

そして夜へ…

 

 

 

ウォォォン!!

 

「あ、き、来たっ!来たっすよ!、牙狼族っす!!」

 

村の入口を見やると、狼のような群れが多く駆けてきていた。

 

アラン「ん?、なあ、あの牙狼族の中にいる星の狼と太陽の狼、最初に威嚇された狼の奴らと似てないか?」

 

リムル「え?…あ、本当だ、警戒とかされてないかな…」

 

アラン「いや、戦闘を走るやつを見るにあいつがリーダーだろうが…一向に止まる気配がないな、まあ…スライムと見た目人間だし、一応今魔力抑えてるからな…だがまあ最初から真実とは思っていないようだ」

 

リムル「まあ、こっちからしたら好都合だな、罠の格好の的だ、だがまあ警告はしておくか」

 

リムル「そこで止まれ」

 

リムルが言うと一度牙狼族は動きを止める

 

リムル「一度しか言わないからよく聞け、このまま引き返すなら何もしない、さっさと立ち去るがいい」

 

そう言った時と同時に牙狼族のうちの下っ端であろう二体がリーダーであろう隻眼の牙狼族と共に村の入口へと突っ込んできた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

張り巡らされた糸の罠に気づくことなく

 

「ギャン!?」

 

下っ端の2体が先陣を切った、しかしながらその体は村の中に一切入ることはなくなにかに切り裂かれた。

 

しかし、リーダーであろう隻眼の牙狼族は下っ端を先陣に切らせていたため、寸前で止まったが驚きは隠せなかった。

 

「こ、これは!?、先程のは柵の強化の糸では無かったのですか?」

 

アラン「ああ、柵の補強はお前の言う通りだが」

 

リムル「こっちの糸は鋼糸という糸だ、さっきこれで罠を貼ったんだ」

 

アラン「そして…、弓兵!!この機を逃すな!、放て放て!!」

 

そうアランが指示すると木の上に陣どっていたゴブリン達が絶え間なく矢を放った。

 

リムル「矢と鋼糸を避けながら柵に突撃は難しいだろう、それにたとえたどり着いても…」

 

「グルルルルル…」グリグリ…

 

ザッザッ…

 

アラン「お疲れ様」

 

ぶんっ…

 

ゴシャッ…

 

リムル「とまあ、くぐり抜けようとした所を叩き潰す、簡単な手だ」

 

そうこうしているうちに牙狼族は次第にその勢いを弱めていった。

 

アラン「そろそろ、引いてくれるかね」

 

リムル「それがいいんだろうけどな…やれやれ」

 

この結果を認められないのであろう、牙狼族の長がリムルめがけて突っ込んでくる、完全に殺りやすいやつから狙うという思考がわかる、浅はかな先入観だ。

 

「調子に乗るな!スライム如きが!!、捻り潰してくれる!!」

 

「リムル様!!」

 

牙狼族の長がその爪や牙を向ける

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ピタッ…

 

その体は空中で止まり

 

リムル「粘糸だ、残念だったな」

 

バシュ… パァン!!

 

ドチャッ…

 

そして粘糸により身動きが取れない長はリムルの水刃によりその首を切り裂いた。

 

「お、親父殿…」

 

「お父様…」

 

牙狼族達は長がやられどうするべきなのか分からず混乱している。

 

リムル「聞け、牙狼族よ!、お前らのボスは死んだ!、選ぶがいい!服従か死か!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アラン(ん? え、今リムルなんて言った?)

 

リムル(あ、やべ逃げ出してもらうのがベストだったんだけどノリで二択を迫っちゃった)

 

アラン(ねえ、ノリで言うもんか?それ、それで服従するくらいなら死を選ぶやつ絶対いるぞ?)

 

リムル(そうだよな…どうしよう……、あ、そうだ、なら…)

 

そう念話で言うと、リムルは行動を移した。

 

アラン(何するんだ…って、あ…)

 

アランが少し目を瞑った後、リムルの方へ視線を移すと先程までそこにあった牙狼族の長を捕食し、擬態していた。

 

リムル「ククク…仕方がないな、今回だけは見逃してやろう、我に従えぬと言うならばこの場より立ち去る事を許そう!!、さぁ行けっ!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アラン(このバカ野郎!!、何やってる!?お前この阿呆!!何やってんだよミカサこの野郎!!ただでさえ服従か死かと言っておいてあまつさえ目の前で実の子であるやつがいる真ん前で捕食して見逃すだと?絶対にあるわけな ___我ら一同、貴方様に従います!!

 

 

 

 

 

 

 

は?)

 

ちょっとまて何で従う?まるで意味がわからんぞ!?

 

俺か?俺がおかしいのか?

 

と頭を悩ませている所に話し声が聞こえた、どうやら星の様な印がついた牙狼族と太陽の様な印がついた牙狼族が口論していた、どうやらこの二体は兄妹の様で先程捕食された牙狼族の長の子のようだった。

 

 

 

「ちょっ兄上!?何故ですか!!お父様を目の前で殺されその上目の前で食われて服従など!!」

 

「この世は弱肉強食なのだ、妹よ、ならば強いものに従う事がこの世の常なのだ」

 

「納得できはしません!!、ならば私だけでも…っ!?」

 

敵意を向けるためにリムルの方へと向けようとしたときその目の前にいたのはアランだった

 

(いきなり目の前をとられた!?くっ…まずい距離を)

 

と考えたその時、アランは膝をつきその牙狼族と向き合った。

 

「くっ…、私はあなたに従いなんてしません!!、それぐらいならせめて一撃でも…」

 

アラン「だよな」

 

「へっ?」

 

アラン「普通そうなるよな!?よかった…まともなの俺だけかと思った…ありがとう…」

 

「…ですよね!?、そこがわかってるとは見る目ありますね!、この世は弱肉強食というのはわかりますけど、こんなあっさりすぎるのもどうかと思うんですよ、もっともう少しあらがってみるのもありでしょう!?」

 

アラン「わかる…めっちゃわかるわぁ…うちの故郷ではな?弱者が強者に勝つ、下剋上という言葉があるんだけどな_________

 

「へえ!、そんな言葉が…」

 

思わぬ所に共通の考えを持つものが一人、いや一匹おり、アランはその牙狼族と話し合い始めた。

 

リムル「な、なあそろそろ落ち着かせたいんだけど手伝ってもらっても良いか?」

 

アラン「一人でやってろ、後で説教があるからな、この浅知恵スライム、覚悟しておくように」

 

リムル「何で!?」

 

 

と、とある夜に起こったとある一つの生存競争はゴブリン族の勝利に終わったのだったが、その裏に長時間に渡るほどの説教が展開されたのはまた別の話である。

 

 




いかがでしたでしょうか。

ということでオリキャラ一体目です、名前がどうなるのかそれは次回へのお楽しみです、乞うご期待!!

そして前書きに書いた通りすれ違い広場が参戦しました!!

前書きを見た一部からは察する声が聞こえますがネタバレは厳禁ですよ…

それでは次回もゆっくり見ていってね!
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