転生したらmiiだった件   作:JUDGEMENTReaper

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どうも、今年最後の投稿となります、死神デス!

前回、名付けがすみ、オリジナルキャラ、カリンがアランの仲間となりました。

今回は名付けから三日が経過したところから初めはリムルsideで始まります。

それではどうぞ!!




第七話 スライムは王国へ miiは村の開拓へ

 

 

リムルside

 

一面が真っ暗な空間、ただ今が夜の時間というわけでも周囲が暗いというわけではないそれは一体のスライムの現在の視界状況であった。

 

村のゴブリンと牙狼族に名付けが終わり、ランガの名をつけた直後に低位活動状態(スリープモード)となったリムルは現在、意識のみを残した状態で過ごしていた。

低位活動状態(スリープモード)となったリムルは大賢者から完全回復は三日後と告げられ、その間【魔力感知】が機能しない状態により視力と聴力を無くした状態で過ごすこととなったがリムルとしてはそこまで気にせず、大切に自身の体を拭いてもらったり、扱ってもらっていることを感じながら良い気分で三日を過ごしていた。

 

ベシッベシッベシッ

 

リムル(いてっいてて…なんかたまに叩かれてるんだよなぁ…誰がやってんだろう)

 

…ただ、時折誰かから叩かれていたので…そこまでいい気分だったかは別だったかもしれない。

 

スッパァン!

 

リムル(痛ったあ!?)

 

 

 

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3日後

 

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「まぁリムル様、お加減はよろしいのですか?」

 

リムル(誰!?)

 

三日の低位活動状態(スリープモード)を終え、ようやく魔力感知が機能しだし視力と聴力が回復したリムル

 

視力を取り戻したその視界に映ったのは、低位活動状態(スリープモード)前に見たゴブリンの肌色をしているが、その身体は以前のゴブリン達よりも遥かに成人並に成長しており、顔立ちもゴブリンよりも整ったゴブリンのような女性がリムルを抱えている状態だった。

 

ただ、少しリムルの視界は胸部に一瞬ばかり無い目が集中していたみたいだが

 

「アラン様とリグルド様(村長)を呼んでまいりますね」

 

リムル「あ、はい」

 

 

少しして…

 

 

アラン「おう、起きたかリムル」

 

リグルド「リムル様!お目覚めになりましたか!」

 

リムル「おお、アラン、リグルド、さっきの女性は…」

 

そう言いリムルは自身のいる家屋の中に入ったアランとリグルドに意識を向け、先ほどのゴブリンと思しき女性について伺おうとした

 

 

 

…のだがそれを聞く前にリムルはリグルドの事を凝視した。

 

それもまぁ無理はない、リムルの中にあったリグルド像は言い方はアレだが、杖を突き、かなり痩せこけ肉体は少量の肉に骨と皮だけと言われてもおかしくない程のヨボヨボの体で、皮膚はシワだらけの老ゴブリンであったはずが、今のリグルドは以前の面影をゴブリン特有の体色に白い頭髪のみしか残さず、それ以外は身長は一回り大きくなり、その肉体は以前のヨボヨボボディからものの見事なシックスパックにバッキバキの腹斜筋、鉄骨の如き上腕二頭筋というボディビルダーとして今すぐにでも出れるレベルの肉体をその身に宿しており、もし出ようものなら『リグルドの腹斜筋で大根おろしできるんじゃねぇかぁ!?』などと声掛けされる程の肉体美を持っていたのである。

 

リムル(いや、誰だよ!?)

 

リグルド「さぁ此方へ、宴の準備ができております」

 

リムル「お、おう」

 

少し引き気味にリムルが答えリグルドが家屋を出ると、アランがリムルの元に近づきポン、と手を置いた。

 

アラン「…まぁ、さっき言おうとしたことはなんとなくわかるが、ここから出たら全員そう思うことになるぞ、あ、あとお前抱えていたの、ハルナだからな」

 

リムル「ああ、ハルナだったのか…

 

 

 

 

 

え?」

 

 

 

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アランside

 

リムルが低位活動状態(スリープモード)から回復し、今はリムルが休んでいた家屋から表に出たが、正直に言ってそれまでの三日間はアランにとってかなり濃い三日間であった。

 

 

なぜなら_

 

「あっ、リムル様だ!」

 

「リムル様ー!!」

 

ランガ「御快復、心よりお慶び仕ります!!我が主よ!!」

 

カリン「ああ、やっと起きたんですか、随分と長い睡眠でしたね」

 

リムル「ラ…ランガ?、それにそっちは…え〜っと…」

 

ランガ「はっ、我が妹です、アラン様から…」

 

カリン「兄上、別に兄上が言わなくとも私の口から言えます」

 

ランガ「む…そうか」

 

カリン「アラン様から名をいただきました、カリンです、別に覚えなくともいいですよ」

 

ランガ「こらカリン、もう一人の主たるリムル様にそのような言い方を…」

 

カリン「私はこいつを主とは認めてなんていませんし、兄上も勝手にこいつを私のもう一人の主と決め付けないで下さい」

 

ランガ「むぅ…大変申し訳ございませんリムル様、カリンにはしっかりと言い聞かせますのでどうかご容赦を」

 

リムル「そ、そうか、まぁ気にしてないから大丈夫だぞ」(ゴブリン達や牙狼族はでっかくなってるしカリンだけランガ達とは違う体色だしどうなってるんだ?)

 

リムルも思った通り、村の全ての魔物達が一様にその姿を大きくして過ごしているのだ。

 

リムル「アラン、ちょっ、ちょっといいか」(小声)

 

アラン「なんだ?」(小声)

 

リムル「一体いつから皆こうなったんだ?カリンなんてアランが名付けたからなのかランガ達と体色違うし…

 

アラン「名付けしてすぐの事だったんだが_

 

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ゴブリン・牙狼族達に異変が生じたのはアランがカリンに名を付けてすぐの事であった。

 

カリン「ん…これは…」

 

アラン「おい、どうしたカリン!それに他の皆も…これは…」

 

カリン「すいません…いきなり、眠気が…少し…眠らせてもらいます…」

 

ドサッ…

 

アラン「眠気?…【同行者】さん、これはどうなってるんだ?」

 

《解、現在アラン・テンペスト周囲の個体名カリン、及び個体名リムル・テンペストに名付けをされたゴブリン族、牙狼族は現在進化を開始の為休眠の状態となっています。》

 

アラン「進化のための休眠状態…」

 

《解、進化を行う個体の一切は全て、基本的に必ず休眠状態となります》

 

アラン「なるほど…」(これは…多分、成長時の体の変異から身を守る点もあるのかもな…人間の時でいう成長痛が魔物だとおそらく全身に行われる…というのも…)

 

アラン「でっかく…なってるよなぁ…」

 

先程まで子供サイズであったゴブリンや、あの状態でもアラン視点からでも成獣であった牙狼族達が地味にだが大きく成長していっているのだ。

 

アラン「意識のない状態で進化することにより、体の変異による成長痛…いや、進化痛を回避して安全な状態で進化を促すってことなのかもな…というかカリンだけ進化が他と違うな…名付けするものによって進化も変わる…のかもな」

 

そういうアランの見るカリンの姿はまっさらな白い体毛へと徐々に変わっていっているのだった。

 

アラン「ひとまず全員起きたら…どうするかなぁ…とりあえず皆起きてから決めるかな…それまでは…そうだな、【同行者】さん、少し話し相手でもしてくれないか」

 

《…了》

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アラン「_ってことがあって、全員意識が戻るのには半日以上はかかってようやっとってところだったな

 

リムル「俺が意識ない時に進化してたって…その間大丈夫だったのか?

 

アラン「ああ、その間は俺が【同行者】さんと話しながら歩きつつ見回ってたが特に何もなかったからな

 

リムル「そうか…ならよか…ちょっと待て【同行者】と話せたのか!?

 

アラン「話せたと言っても簡単な質疑応答って感じだったけどな

 

リグルド「リムル様がお目覚めになった、皆宴の準備はできておるな」

 

アラン「ま、今はお前が回復して役者が揃ったんだ、リグルド達も宴を準備していたんだから、楽しもうぜ」

 

リムル「うーん…まだ、一応聞いておきたいことがあったけど…じゃあ最後に一つ聞きたいんだけど」

 

アラン「なんだ?」

 

リムル「皆どう進化したんだ?」

 

アラン「自分が名付けしたの位自分で調べろ、なんのための【大賢者】だ、…まぁうちのカリンの進化先は教えといてやるよ」

 

リムル「なんて名前なんだ?」

 

 

アラン「陽牙狼族(デイスターウルフ)、お天道様の陽の字に牙狼族って漢字だ」

 

カリンの種族名について教え、そこからは宴に入ったわけだが、宴をしながらもアランはリムルも感じているだろう数多くの懸念部分に宴を楽しみつつも考えていた。

 

アラン(う〜む…三日間の間は全員の進化後の体慣らしだの身体が大きくなったから食料品の不足を考えた食料調達の急務だのなんだのでそれ以外の事に手を付けられなかったからなぁ…外の柵はそこまで損傷は無かったがそもそもが細いせいでそこまで耐久性は無いし、衣類は取引する金もなければ交換材料を提示しようにも良質な物品もない…ってか何処に衣類を取り扱う街やら国があるかすら知らんし、食料も調達はできたけど、そこから発展させる調理法が焼きしかない、ここまで丁寧に言ったが結論が衣食住がそもそも最底辺レベルって事なんだよなぁ…しかもそもそも魔物だから人間的一般常識も知らんで当然だからか羞恥心もないみたいだし…問題解決は急務といった所だな)

 

 

 

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翌日_

 

リグルド「皆広場に集まれ!リムル様より大切なお話がある」

 

朝目が覚めた俺たちはリグルドに村の全員を呼ぶように指示し皆が揃い静かになるのを待っていた、…何処から見つけてきたか分からないがリムルは口髭をつけていた。

 

リムル「…えー、今みんなが静かになるまで5分掛かりました」

 

………シーン

 

村一同「‥‥?」

 

リムル(俺の持ちネタが通用し)

アラン(するわけあるか)

 

リムル「…えー気を取り直して、見ての通り俺たちは大所帯となった、そこでなるべくトラブルを避けるためルールを決めようと思う」

 

リムルが提示したルール、それは

 

一つ、仲間内で争わないこと

 

二つ、進化し強くなったからと多種族を見下さないこと

 

そして

 

リムル「三つ、人間を襲わない、以上だ、最低この三つは守ってもらいたい」(さて、反応はどうだろうか)

 

この三つであった。

 

そしてこの提示された三つのルール、その一つに違和感を感じた一人が手を挙げた。

 

リグル「宜しいでしょうか」

 

リムル「お、なんだねリグル君」

 

リグル「何故人間を襲ってはいけないのでしょうか?」

 

リムル(きたな…)

 

リグルド「リムル様のご意志を…!

 

リムル「ああ、いいからいいから」

 

アラン「思ったことは言ってもらわないと、俺らもそれを鑑みることもできないからこういった疑問を言うことはむしろ有り難いぞ」

 

リムル「それで理由だが、簡単な理由だ、俺やアランが人間が好きだから、以上!」

 

リグル「なるほど!理解しました!」

 

リムル(軽っ)

 

カリン「質問です」

 

リムル「あ、ああカリン」

 

カリン「人間が好きだから人間を襲うな?ではその大好きな人間に命を狙われても人間が好きだから自分の命を喜んで差し出せと、そう言いたいんですか?」

 

リムル「い、いや、そう言うわけじゃ…」

 

アラン「そこは俺が話そう」

 

カリン「…納得のいく理由なんでしょうね?」

 

アラン「ああ、リムルはああ言う感じに言ったが、もっと詳しく言えば、人間は俺たち以上の数の集団で暮らしている、その集団は場所によってはこの村よりも遥か何十倍以上と言える程の集団であり、その力は俺たちを簡単に圧倒せしめる集団だ、下手に敵対的な姿勢で手出しをすれば俺たちを超える数で、質で、俺たちに仕返しにくる、だが手出しをしない限り俺たちが襲われることはほぼなくなる、さらに言うなら敵対するその逆、友好的な姿勢をとり人間と接すれば、人間からも友好的な反応が返ってくる、そう言ったところから人間は襲わないというルールを定めた、それに、先ほどカリンが言った命を脅かされた時だが、何も無抵抗でやられろだなどと言うつもりはない、もし命を狙われ自らの身に危険が及んだ時、その時は自分の身を最優先で守れ、相手に反撃することも考えておいてくれ、…まぁこんなところだ、カリン、納得したか?」

 

カリン「…まぁわかりました」

 

アラン「それはよかった」

 

リムル「ありがとなアラン、とまあそういう訳でこちらからの手出しは禁止だ、仲良くする方が色々得だしな、なるべく守るようにしてくれ」

 

そうしてアランの説明もありカリンも納得し村の全員が納得したことで村のルール決めが決まった。

 

この後のことはスムーズ?で、リムルは役割分担のことを考え、速攻で面倒くさくなったことでリグルドをゴブリン・ロードとして任命と言う名の村の統治の丸投げをし、自分ら無しでも動けるように差し向けた。

 

尚、その指示を行ったリムル・テンペスト氏は丸投げした事に対し「自分は口だけ番長でいい、君臨すれども統治せず、私の好きな言葉だ」などと供述している。

 

そして…

 

 

 

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リムル「立て直してこれなのか?」

 

リグルド「お恥ずかしい話です…」

 

その結果がこれである、正直リグルドの采配自体は悪いわけではない、しかしこの村の者達は様々な事に関して経験がないのだ、リグルド主導の元家の立て直しを行ったわけだが、形こそ成しているもののその見た目から感じる耐久性は

 

カリン「強風一つで崩れ落ちそうですね」

 

リグルド「グフっ…」

 

リムル「まぁまぁ、リグルドの采配が悪いわけじゃないさ、建築学も知らなきゃこんなものだろう」

 

リグルド「面目ない…」

 

アラン「リグルドはそこまで悪くない、どちらかといえば何処かの丸投げスライムの方にかかった責任の方が重い」

 

リムル「ウゴォ…と、ともかくこうなると技術者との繋がりが欲しいな…」

 

リグルド「あ!それならば今まで何度か取引をした事のある者達がいます、器用なもの達なので家の作り方も存じておるやも!」

 

リムル「ほう?、取引相手か、なんていう者達だ?」

 

リグルド「ドワーフ族です」

 

リグルドが口にした種族、ドワーフ族、その言葉を聞いたリムルとアランは

 

リムル・アラン「ドワーフか!」

 

カリン「うわ、なんですか一体」

 

俺とリムルは興奮した声を上げソワソワしだした、カリンは引いた。

 

リムル「ドワーフ族っていうと…あれか?鍛冶の達人というイメージの…」

 

リグルド「おおっ、ご存知でしたか、流石はリムル様にアラン様!ドワーフの王国は大河沿いに北上し二カ月の距離です、嵐牙狼族(テンペストウルフ)の足ならばもっと早く着くかと」

 

リムル「なるほど、川沿いなら迷わずつくな、それなら俺とアランが「いや」ty…アラン?」

 

アラン「ドワーフの王国へはリムル、悪いけどお前だけで行ってきてくれ」

 

リムル「えっ!?何で!?アランも行きたいだろ?」

 

アラン「そりゃそうだ俺も行きたい、だがその間をここを任せるにも今の村の状態だと少々心許ない、別にリグルドに任せるのが心配というわけじゃないが、俺的にリムルが眠っていた三日間の間身の回りの事の中でも急務の事を重視していたからあまり目を向けられなかったQOL*1をもう少し上げておきたい、だからリムル、すまないがドワーフの王国にはお前だけで言ってくれ、頼めるか?」

 

リムル「う〜ん…わかった、じゃあリグルド、ドワーフの王国には俺が直接交渉しに行くから準備を任せてもいいか?」

 

リグルド「!!昼までには全ての用意を整えましょうぞ!」

 

そうして_

 

 

 

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リムル「それじゃあ行ってくる」

 

アラン「おう、頼んだぜ」

 

こうしてリムルとアランは二手に分かれ、リムルはドワーフの王国へ行くことに、アランは村の開拓へと行う事になるのだった。

 

アラン「さぁて…リグルド」

 

リグルド「はっアラン様」

 

アラン「リムルがドワーフの王国に行ってるうちに、こちらも村の開拓を進めようか」

 

リグルド「はっ!!このリグルド、リムル様がいないこの村は私が守り抜いて見せましょうぞ!!」

 

アラン「はははっ、頼りにさせてもらうぞ?リグルド、困ったことがあれば俺に遠慮なく言え」

 

リグルド「はっ!!」

 

リムルを見送り、共に見送ったリグルドと会話したアランはリグルドが村へと戻っていくのを見送ると、自分も村に戻ろうとする。

 

カリン「アラン様」

 

その時ふとカリンに呼び止められた。

 

アラン「カリン、どうした?」

 

カリン「村のルールを決めたあの時のことで少し聞きたいことがあるのですが」

 

アラン「ああ、あの時か、どうした?」

 

カリン「あの時、アラン様が人間を襲わないというルールの説明した時なのですが、アラン様、何か言おうとして言わなかった事がありますよね?」

 

アラン「あ〜…バレてたか」

 

カリン「あの時の説明にはどこか言葉を選んでいるような所が感じられたので」

 

アラン「…まぁそうだ、あの時には言えなかった事がある、あの場で言えば村の皆を困らせる事になったからな」

 

カリン「あの時、何を言おうとして言えなかったのですか?」

 

アラン「…村の皆には言わないでくれよ」

 

カリン「はい」

 

アラン「…人間はたとえ友好的になったとしても人によってはそれを利用する者がいる、邪魔になったというだけで非情な事をできる、人とは欲に生まれ欲に生きる存在だ、正直な話、人と仲良くするのはいい、ただ真に側に置くに足るような存在として扱うのには細心の注意を払うことを頭の中に念頭に置いておいた方がいい…と言おうと思っていたが、…流石に皆に言うのには酷だと思って言うのをやめた、というか今の皆に言うと主の言うことは絶対と思っている節があったから今言うべきではないな…とな…」

 

カリン「…アラン様は人間の何を見てきたんですか?」

 

アラン「色々さ、本当に…色々とな、…まっ、いつかは言わないとな、そんじゃあ戻りますかね」

 

カリン「…わかりました、いつかそれも聞かせてくださいね」

 

アラン「ああ、いつかな、…それより今は…村開拓と行きますかね」

 

 

 

続く

*1
【生命の質】【人生の質】【生活の質】等と訳され、一般には生きる上での満足度(快適さ)をあらわす主観的な概念の事である。




いかがだったでしょうか。

最後にアランの不穏部分が垣間見えましたが一体生前の彼に何があったのか、それもいつか書けたらな、と思います。

カリンのリムルに対する態度も、改善していけるのか…現在のカリンのリムルに関する好感度を数値化すると0/100という村内でもダントツの最底辺レベルなのでリムルとカリンとの関係も今後に期待していきましょう…

オリジナル種族紹介

カリンの種族名

種族名は陽牙狼族(デイスターウルフ)と言う名の種族。

配色は嵐牙狼族(テンペストウルフ)とは対比的に全体的にまっさらであり、頭部分に赤い丸が付いている感じで、その容姿も嵐牙狼族(テンペストウルフ)とは違い、滑らかな毛並みとなっている。

サイズとしては大きくなっているものの、ランガ程の大きさではないが、人一人は問題なく背中に乗せ悠々と走り抜ける事ができる。





それではまた新たな一年でお会いしましょう!良いお年を〜!!

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