スターセイバープリキュア!-Star Saviour Precure!- 作:星龜
「ぬぬ…ッ!?
あの2人は、キュアドゥローとキュアトネールの力を受け継いだ者か…ッ!!」
メグレスは、
「ゆけッ!! ホヘィどもッ!!
スケルトンホヘィの目が赤く輝き、キュアドゥローとキュアトネールに襲いかかる―。
しかし!!
「やあああ…ッ!!」
キュアドゥローが横薙ぎに振るった
「はぁっ!!」
キュアトネールが
スケルトンホヘィの集団を吹き飛ばしていく。
◇
(すごい…
あれが、
バスの中で、
だが…!!
バスの中に再び、スケルトンホヘィが入ってきた事に、桃花は気づいていない…!!
◆
「やっぱ、ホヘィじゃ
と、キュアドゥローとキュアトネールによって、スケルトンホヘィが次々と蹴散らされていくのを見て、悔しがるアリオト。
「フェッフェッフェッ☆
当然ぢゃ☆
ホヘィごときに、
ホヘィは、あくまで
しかし、なかなかやりおるわ☆
どれ、ひとつ、相手をしてやろうかの…☆
アリオト、手伝っておくれ☆」
「よしきたぁッ☆」
地上から5メートルの高さに浮遊して、キュアトネールを見下ろすメグレス。
「お前さんが、キュアトネールの後継者かい?
悪いけど、死んでもらうよ☆」
と、メグレスは
「きゃあ…ッ!?」
無数の小さな緑色の光弾を回避できず、攻撃をくらって、吹き飛ぶキュアトネール…。
小さいながらも、光弾には、かなりの威力があったようで、キュアトネールの上半身の
「フェッフェッフェッ☆
その程度かい☆」
と、キュアトネールを嘲笑するメグレス―。
「ハァッ!!」
と、
「くっ…!!」
と、振り下ろされた
しかし…
「くらえッ☆」
切り結んでいる状態で、
「きゃあああ…!!」
至近距離からの攻撃だったので、キュアドゥローはアリオトの攻撃を回避できず、まともにくらって吹き飛んだ。
至近距離からの攻撃をうけ、キュアドゥローの上半身の
キュアトネールが吹き飛ばされた先に、キュアドゥローがいた。
「トネール、大丈夫?」
「なんとかね…。
それにしても、
と、
「お母さん、言ってたんだけどね…。」
と、前置きするキュアドゥロー。
「何の話?」
静流の話によると、
のだという…。
「つまり何?
厚着をしていりゃ硬くなるってこと?」
「単純に言えば、そういうことっぽい…★」
「冗談じゃないわ…★
夏でも冬服着てろっての?」
南海と れもん が着ていたのは、制服の夏服…。
それだけでも、
ノーブラ
だったので、キュアドゥローの
「明日から、ブラしてくるわ…★」
「ぜひ、そうして…★」
と、立ち上がるキュアドゥローとキュアトネール…。
バスの中では、桃花が、圧されているキュアドゥローとキュアトネールを、心配そうに見ていた。
「南海ぃーっ!!
れもんーっ!!
がんばれぇーっ!!」
と、声援を送る桃花。
大声を出せば、敵に見つかってしまう危険はあったが、しかし、キュアドゥローとキュアトネールを勇気づけるためにも、桃花は大声でキュアドゥローとキュアトネールに声援を送った…
その時だった!!
「ホヘ〜ィ!!」
スケルトンホヘィが、バスの中に入ってきたのだ…!!
「きゃあああ…っ!!」
悲鳴をあげる桃花―。
桃花の悲鳴は、キュアドゥローとキュアトネールにも聞こえた。
「しまった…桃花ッ!!」
「ちくしょう…!!」
助けに行きたくても、正面にはメグレスとアリオト―
まわりは、いつの間にか、スケルトンホヘィの集団に包囲されていた…。
「おやおや☆
あの中には、お友達でもいたのかい☆」
「ホヘィになっちゃったお友達と、感動の再会なんてウケるゥ☆」
と、キュアドゥローとキュアトネールを嘲笑するメグレスとアリオト。
「どうせなら、お前達もお友達と一緒に、ホヘィになるがいい☆
かかれぇーッ☆」
と、
すると、スケルトンホヘィの集団が、一斉にキュアドゥローとキュアトネールに襲いかかった…
その時!!
一台の車が、スケルトンホヘィを撥ね飛ばしながら走ってきて、キュアドゥローとキュアトネールの前に停まった!!
「何事ぢゃッ!?」
と驚くメグレス。
一方、キュアドゥローとキュアトネールの前に停まった車の運転席から
「大丈夫?」
と言って降りてきたのは―
「お母さん…!?」
南海の母親の静流だった―!!
静流だけではない。
後部座席から、ライカと…
星剣を持った茉莉花も降りてきた。
「あいつはメグレス!?」
「ホヘィがいるから、まさかとは思ったけど…。」
と言う、ライカと静流。
「何者ぢゃッ!!
お前達は…ッ!?」
と叫ぶメグレスに
「先代のキュアドゥローよッ!!」
「先代のキュアトネール!!」
「キュアシエル…!!」
と名乗る静流、ライカ、茉莉花。
「なんぢゃと…ッ!?
生きておったのか…ッ!?」
と驚くメグレス。
「そういうアンタも生きていたのね。
驚いたわ☆」
「私達が現役の頃でもバァさんだったのに…
ますますバァさんになったわね☆」
と言い放つ静流とライカ。
「黙れェーッ!!
ワシの気にしている事をーッ!!」
と、激怒するメグレス。
「ここは、私達にまかせてッ!!
バスの中に、ももちゃんがいるのッ!!」
と叫ぶキュアドゥロー。
「桃花が…!?」
と驚き、バスの方を見る茉莉花。
「なら、ここは、南海と れもんちゃんに任せるわッ!!
マリカ、いくわよッ!!」
「えぇっ!!」
と、
静流とライカは
金属バット
で、スケルトンホヘィを打ち倒していく―。
「いくよ、トネールッ!!」
「えぇ!!」
と、キュアドゥローとキュアトネールは、メグレスとアリオトに立ち向かう―。
◇
桃花は、前の乗降口から逃げ出した。
「桃花!!」
と、茉莉花の声がしたので、右を向けば…
星剣を持った茉莉花が走ってきた。
「お母さん!!」
と、茉莉花のもとに走る桃花。
追いかけてきた3人のスケルトンホヘィは、茉莉花に斬り倒された。
「お母さん…。」
「桃花…。」
向き合う、桃花と茉莉花―。
「お母さん…星剣を…。」
茉莉花が、桃花に
「私…
みんなを…
この世界を守りたい―!!」
と、
それを聞いた茉莉花が、厳かに、
「
「
「その心を善にささげる」
「その心を善にささげる」
「その剣を悪しき者に向け」
「その剣を悪しき者に向け」
「弱き者を守り助ける」
「弱き者を守り助ける」
「その力は闇を打ち砕き」
「その力は闇を打ち砕き」
「世界に光をあたえる」
「世界に光をあたえる」
「その言葉は慈愛に満ちて」
「その言葉は慈愛に満ちて」
「人々に勇気をもたらす」
「人々に勇気をもたらす」
「汝、
「ここに誓います!!」
すると…
「桃花っ!!」
「うんっ!!」
叫ぶ桃花!!
「プリキュア!!
セイバー・オン!!」
そして、光球となって、空に飛び上がり、バスの屋根の上に降り立ち…
光が消えると…
そこには…
キュアシエルの姿があった―!!
空良 桃花がキュアシエルに変身する時間は、わずか7/100ミリ秒にすぎない。
では、もう一度、見てみよう―!!
「プリキュアッ!! セイバー・オンッ!!」
という、桃花の掛け声とともに、空星剣シエルの刀身がピンク色の光を放ち、桃花は空星剣シエルの刀身から放たれたピンク色の光につつまれる。
すると、桃花の着衣は、ピンク色の光に分解される。
ピンク色の光に分解された桃花の着衣は
に再構成され、桃花の体に装着されていく。
理由は不明だが、
同時に、桃花の体をつつんでいたピンク色の光も消えることで…
桃花は、わずか7/100ミリ秒で、キュアシエルへ変身するのである―!!
「空の
空星剣・キュアシエル!!」
と、名乗りをあげるキュアシエル―。