ウィッチャーが幻想入り   作:そうめんつゆだく

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用事が無慈悲ラッシュしてくるので今回は短めです。


第六話

 霊夢たちもグールと遭遇し、戦っている最中であった。

 「あほみたいに湧いてきて、きりが無いわ。」

 殺しても殺しても、殺された同胞の血の臭いにつられて絶え間なく湧いてくるグールに対して、霊夢は嫌気がさしていた。

 「あらあら、あの博麗 霊夢でもこの数はさすがにきついかしら~?」

 紫が霊夢を煽る。

 「うっさいわね。あんたから先に退治するわよ。てか、あんたがいっぺんにスキマに放り込めばいいじゃないの!」

 紫はグールたちを丁寧に一匹ずつスキマに送り込んでいる。

 おそらく、別世界に送り込んでいるか、スキマの中で集中砲火して殺しているのだろう。

 それを浮かびながら足を組み、微笑む口元を扇子で隠しながら行っている。

 笑いながら躊躇無くそんな事をするのを見ると、やはり彼女も化け物の一種であることを思い出させる。

 「楽しみをすぐ終わらすほど、つまんないことはやらないはわ。」

 彼女にとってこの程度の相手、妖精だとかその辺と変わらないのであろう。

 それに、勝手に幻想郷に迷い込んだ害獣なため、その者の虐殺を一興として扱っているのだろう。

 霊夢はこの怪物の弱さもとい多さと、元々の性格も相まって動きに覇気がみられない。

 一生懸命が嫌いな彼女は、少しでも楽をすべく、攻撃がだんだん適当になってきた。

 そのうち、一匹のグールが攻撃をかいくぐり、霊夢に攻撃を当てる。

 「いった、、、」

 グールの爪は、巫女服の袖と巫女の腕をなかなか深く切り裂いた。

 「こいつ、、、」

 雑魚に攻撃を当てられ、けがをさせられた霊夢は、むかっ腹が立ち、攻撃を当てたグールを直接殴るべく、近づく。

 それを狙ってかまぐれか、後ろを向いた彼女にもう一匹のグールが襲いかかる。

 それに間一髪で気づいた霊夢は、裏拳を繰り出すが、そのグールはそれをよけ、

霊夢が元々攻撃するはずだったグールに左脇腹を噛まれる。

 「ぐ、ぅ…」

 格下とはいえ、人間ではない顎の力に霊夢は顔をゆがませる。

 それを見た紫が、グールをスキマ送りにし、霊夢と自分の周りに結界を張る。

 「あいつらの策にはまるなんて、力だけじゃなくて脳もゴリラになったのかしら?」

 またまた紫は煽りを入れるが、顔は真顔だった。

 「…心配の一つでもしなさいよ…」

 霊夢はそう言うが、

 「今のはあなたのせいよ。敵を侮って、本来は作るはずもなかった傷も作って。」

 霊夢が侮っていたのはあんたもでしょと言うが、紫は何のことかしら?としらを切る。

 都合のいい頭なのか。

 それを今は気にせず、霊夢は結界内で休息、紫は自分も弾幕を使いはじめ、少し本気にグールの相手をするのであった。 




ウィッチャーローニン欲ぇぁ…

自律他律さん、誤字報告ありがとうございます。
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