海賊大戦士 マスターコウジ 【序章】 光の子伝説 ~ロタ王国・反乱編~ 作:マスターコウジ
ジョニー:バルサ!バルサじゃないか!
店に来た青い短槍使いの少女・バルサを見たジョニーは外側にあるレジカウンターへ行き身を乗り出す。ドクとポニーもジョニーの後ろからその様子を見ていた。
???:俺もいますよ!
するとバルサの後ろから古風な風貌の薬剤師がひょっこり現れた。
ポニー:あら、タンダじゃない!久しぶりね!
ジョニー:たしか、君たちはシャボンディのところまでおつかいに行ってたんだよね?
タンダ:ああ、まあ、おつかいっていうかバルサの武者修行なんだけどね。あの偉大なる航路グランドライン思ったよりも結構大変だったよ、航海途中何度も海賊や海王類に襲われるし、カンカン照りだって思ったら途中で雪降るし、大変の毎日だったよ・・・。でも、バルサがいてくれて助かったよ!
バルサ:な~に、お前の能力おかげで何日も生き延びてこられたんだ。お前がいてくれなかったら、いくら私でも生きてこられないだろう。
タンダ:バルサ・・・。
ポニー:ハイハイ!とにかく、ここじゃなんだから早く中に入りなさい!
バルサ:そうか、なら少しだけ・・・。
ポニーに招かれバルサとタンダは店に入った。
タンダ:ところで、今日トーマスたちは元気?
ジョニー:え?あ、ああ、うん、元気だよ・・・。今日はトルガル森にいるよ。
バルサ:それは、もしやこのロタで噂されている「光の子」のことか?
ジョニー:うぇっ!?・・・ど、どうしてそれを?
バルサ:シュガが電伝虫で知らせてきたんだイーハンが死んだ・・・いや、ガカイによって暗殺されたこと、その後弟であるヨゴが就任したことでトルガル村が孤立、そしてヨゴの手によって滅んだことも・・・
ドク:そうか。で、光の子のことは?
タンダ:ああ、もちろん航海中に知ったさ。そこで、そのイーハンのことなんだけど・・・
ドク:ん?
タンダは突然、俯き黙り込んでしまった。
ジョニー:どうしたんだ?タンダのやつ、急に黙り込んだぞ?
その様子を見ているとその表情はどこか悔しそうだ。
ポニー:何だか思い詰めてるようね。
しばらくし黙り込んだタンダは意を決したように真剣で若干思い詰めたような表情をして口を開いた。
タンダ:実は・・・たぶん、イーハンが死んだのは俺のせいかもしれない・・・。
ドク&ジョニー&ポニー:!!!?
タンダの口から出た衝撃的な発言にジョニーたちは思わず絶句してしまった。
ポニー:え?どういうこと?
ジョニー:イーハンが死んだのがタンダのせいって・・・?
ドク:一体、どういうことか説明してくれないか?
タンダ:ああ、実はシュガからイーハンの死の経緯のことについても詳しく聞かせてもらっていたんだ。シュガの言い分では「風邪をこじらせしばらく床に伏せっていたが、薬を与えても一向に熱が下がらず、ついには力尽きた。」とあった。これを聞いた俺はすぐ一週間前の出来事に思い出した。
ポニー:一週間前・・・?
タンダ:ああ。あれは、俺とバルサがシャボンディ諸島にいた時の事だった。
―1週間前・シャボンディ諸島 タンダside
カモメ:クー!
タンダ:うん?
ある日、カモメが飛んできて俺の元に封筒を投げ落としたんだ。
タンダ:これは、手紙?
俺はすぐに封筒を開いて手紙の中を見たんだ。するとそこにはこう書かれていたんだ。
最近、凶悪な海賊がロタを襲い、今ではトルガル森を占拠されている。そのため海賊を撃退するための薬を作ってきて欲しい。ただし、効き目はすぐではなくなるべく目立たせないようにしてほしい。
ガカイより
・・・・と。
―
ポニー:いや、ていうか何その手紙?襲われるも何も海賊なんてここ最近見てないわよ!!
ジョニー:てかそもそも海賊を撃退するのに薬っておかしくない?しかも効果が目立たせないようにって・・・
バルサ:ああ、それは私もこの手紙を見た時いくつか疑問を持っていた。だが、こいつに至ってはそんな疑問を持たず、その辺の草を獲ってガカイに依頼された薬作りを始めたんだ。
ジョニー:あ、そういやぁ、タンダはあらゆる植物を調合することで思い通りの薬を作ることが出来るヤクヤクの実の能力者なんだっけ?
ドク:なるほど。イーハンの死をなるべく病死に見せ掛けるためにタンダの能力を利用したのか。
タンダ:お、俺のせいで・・・俺が、俺が・・・お人好しだったから・・・俺が、少しでもその手紙に疑問を持っていればこんなことには・・・
タンダは膝についている手をズボンの裾ごと強く握りしめ、歯も強く食いしばる。目からは悔し涙をボロボロ流す。
バルサ:タンダ、そう自分を責めるなと言っているだろう?悪いのはお前の優しさと能力を漬け込んで、イーハン暗殺に企てたガカイであって、お前はちっとも悪くない!
ポニー:そうよ。バルサの言うように、あなたはロタを海賊から守るためにその薬を作ったんでしょ?
ドク:それに、そもそもお前はバルサやシュガと同じ様にいつもイーハンを慕っていた。そんなお前がイーハンの暗殺に協力するはずがない。
ジョニー:ああ、そうだとも!もしそれが本当であったとしても俺は絶対に信じない。シュガだってこの話を聞いたら俺たちとも同じことを言うさ。
タンダ:ジョニーさん・・・みんな・・・、ありがとう!はぁ~、よかった~・・・。
タンダはバルサやジョニーたちの激励を受け、感激し目からはみ出した涙を拭うと安堵の息を漏らした。
バルサ:だから、言っただろう?今回の件にお前が関わってたとしてもお前のことを熟知してるジョニーたちには気には留めないと。
タンダ:ああ、そうだな。あ、でも、一応シュガさんやイーハンにも謝って来なくちゃ!暗殺を企んだのはガカイでも俺が薬作ったのは事実なんだし。
ドク:たしかにそうだな。この事実についてはシュガにも知らせておいた方がいいだろう。だが、イーハンの所へ行くのはやめたほうがいい。
タンダ:え、どうして?まさか、まだイーハンの葬儀とか埋葬とかやっていないとか・・・?
ドク:いや、葬儀は亡くなった翌日にやってあるし、お墓もロタ城の近くにある教会に埋葬されてある。ただ今このロタは最近国王に就任されたヨゴが生み出す闇に呑まれようとしつつあるんだ。
タンダ:ヨゴの闇に呑まれる?
バルサ:そいつはもしや最近、ロタの間で噂になっている「光の子」というやつに関係してるんじゃないのか?
ドク:ああ、そうだ。知ってたのか?
バルサ:シュガの手紙に書いてあった。やつの就任後、やつの手によって村を焼き払われ全滅したこと、やつが密かに天竜人の座を狙っているとのこと、そしてそのために天竜人を招き入れ、ロタの民全てを奴隷として献上する算段でいるとのことまでとかもな。
ドク:そうか、なら話は早いな。
ジョニー:んで、ちなみに晃司のことは?
タンダ:晃司って?
ポニー:「光の子」の名前よ。トルガル村の人たちが名付けた名前なのよ。
タンダ:へぇ~、そうなのか。うん、もちろん書いてあったよ。でも、どう見ても信じ難い内容でさぁ!まあ、トルガル村の丘の上に流れ星が落ちてきてその星の中から3歳くらいの男の子が生まれたっていうのはともかく、その子の肉体は美味しいらしい他、再生能力も施されていて、そのことを知ったロタの民が村を焼き払われてロタに逃げ込んだ所を捕えて彼の体を無理矢理切り刻んで、その肉を食べたってこと・・・(ポニー&ジョニー:うっ・・・。(-_-;))どれも全部おかしなこと書かれてあって一瞬、俺を和ませるような物語でも書いたんじゃないかって思ったくらいだったよ!
バルサ:いや、そんな物語で和めるものか・・・?
ドク:まあ、たしかに一見信じられないような内容かも知れんが、残念ながら事実だ。
ドク達はバルサたちにあの時起きた悲劇のことについて詳しく説明した。
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バルサ:なるほどな・・・、だいたいわかった。
タンダ:それにしても子供を襲うとはね・・・。もしかして、その光の子ってやつの肉には人の野生的に豹変させる要素でも入ってるのか?
バルサ:さあな、まあ、それだったらここにいるこいつらもその連中らと一緒になってやってるはずなのだが・・・。
タンダ:ああ、そうか。
バルサ:まあ、おそらくその連中はこれまでのヨゴに対する鬱憤を晴らすべくその再生能力を持つ子供をその身代わりとしてぶつけているだけなのだろうな。
ジョニー:まあ、たしかに今のロタの人たちはあの傲慢知己なロタ王に日々苛立ってるしな。
タンダ:で、その子は今はどうしてるの?
ポニー:トルガル森にいるわ。でもあれ以来この街に来ることはなくなった。
タンダ:まあ、それもそうか。物分かりがわかり始めてる時にあんな事が起こったんじゃあトラウマになっても仕方がないわな。あ、そういえばトーマスたちもそこにいるんだったな?
ジョニー:ああ、最初は興味本位でな。
タンダ:興味本位?
ジョニー:ん?まあ、いや・・・その・・・(ポニー:まあ、言いにくいのも無理はないわね。自分だけその子の手と足をバーベキューにして食べちゃったんだから!)
バルサ:!!?Σ(゚゚;)
タンダ:バ、バーベキューって・・・!?
ジョニー:ちょ!?・・・おま(ポニー:しかも、それを子供たちに分け与えてたし。)おい!お前ちょっと、いい加減にしろ!!
ポニー:何よ!本当の事じゃない!!
ジョニー:だからってここで言うことじゃないだろ!!誤解されるだろうが!!
ポニー:あんたが誤解されるようなことしなきゃよかったことでしょうよ!?人間の手足だってのに意気揚々とバーベキューにして食べちゃってて!!
ジョニー:そういうお前らだって仕込みやってただろう?
ポニー:うぐっ・・・!!? で、でも私たちはあんたと違って食べなかったわよ!
ジョニー:でもお宅の息子は普通に食べてたじゃないか!!
ポニー:そりゃあ、あの子は事情を知らなかったからね。光の子は珍獣だって思い込んでたし・・・。
タンダ:まあ、た、たしかに・・・光の子は実は人間の子供でその子供の肉を仕入れてきたなんて子供たちの前で言えるわけないもんな・・・。
ポニー:でも、あの子たちすぐにその光の子に興味持ち始めちゃって、次の日すぐ森に出立して行っちゃったわよね。
ジョニー:ああ、ウチの子なんてキャンプ道具の他に斧や銃とかの武器もリュックに詰め込んでたからな。
バルサ:ということは、あいつらは光の子を狩るために森へ出掛けて行ったってことなのか。
タンダ:てか、光の子の肉ってそんなに美味いものなのか?
ジョニー:そりゃああの肉の味は忘れられないさ!なんたってあの味は海獣・ホルスタインをも超えるくらいの極上だったからな!
タンダ:極上の味・・・か・・・。
ジョニーは光の子の味を思い出すかのように舌なめずりして述べた。それを聞いたタンダも思わず唾を呑む。
バルサ:タンダ、まさかお前食べたいと思ってるのか?
タンダ:ま、まっさか~!な、何馬鹿な事言ってんだよバルサ!んなもん食べるわけねぇだろう!
ポニー:あんたもそんなこと言ってたらまた晃司に嫌われるわよ?
ジョニー:な、何だよ?何もまた食べたいなんて言ってないじゃないか!
ポニー:顔に出てるわよ?
ジョニー:いちいちうるさいな、お前は!!
ジョニー:でもまあ、あいつらも今は光の子の正体を知って、俺たちもさっき電伝虫で晃司に事情を話して和解したところだ。
ジョニーはカウンターに置いてある電伝虫を取りバルサたちの目の前に置いた。
タンダ:電伝虫も持たせたのか?
ドク:いや、シュガが私物の小型電伝虫で掛けて来たものだ。
タンダ:え、シュガが?
ジョニー:ああ、王の暗殺未遂で城を追い出されてからすぐシュガも森へ向かってな。
バルサ:あ、暗殺!?
タンダ:え、ちょっと待って!?暗殺って・・・?
バルサとタンダは目を丸くする。
ポニー:ええ、そうよ。ヨゴの陰謀を突き止めた後、イーハン派の兵士を引き連れて王室に向かったんだって。でもガカイが能力者だとは知らなかったためにヨゴを討つことは出来なかったって。
タンダ:そんなこと一度もあの手紙にはなかったぞ?でもヨゴとガカイが能力者っていうのは書かれてたなぁ~。
バルサ:ああ、たしかヨゴの方は言葉で対象を操るコトコトの実、で、ガカイの方は理想を具現化するリソリソの実か。
ドク:ああ。どれも俺たちにとっては厄介な能力さ。
ポニー:私たちもついさっき、やつの呪いを掛けられた所だし。
バルサ:呪い?
ポニー:ええ、城の広場の前に集められてやつの口から「光の子の肉をこの国の名産物にしろ」なんて命令されてね。
これを聞いたバルサとタンダは驚いたもののすぐ冷静になった。
バルサ:なるほど。あいつらしいやり方だ。
タンダ:そういえばあいつも光の子を大層気に入っていて、しかもその肉を天竜人に献上する気でいるんだったっけな。
ポニー:あら、知ってたの?
バルサ:シュガの手紙に書いてあった・・・。
ドク:そうか。それなら話は早い。もしこのままやつの思い通りにさせてたら、治安が悪くなるどころか天竜人の巣窟となってやがて僕たちの身柄も献上させられる恐れだってある。
バルサ:ああ、そうだな。やつならやりかねんな。それにその光の子というのは突然この地に舞い降りた未知の存在なんだろう?そんな得体の知れないもんをそんなぞんざいに扱えば、それがロタはおろか世界さえ滅ぶような取り返しのつかないことが起きる危険だってある。
ドク:ああ、だから、一刻も早く光の子を俺たちの元に置いておかなければならない。
タンダ:そうか。その光の子ってのを俺たちの手で守っていればヨゴの思い通りにならなくって済むってわけだね!
でも、あの王から守ると言ってもあの能力の前で出来るかなぁ?容易いものでもないだろう。
バルサ:まあ、それはわからないさ。だけど、その光の子というのもただの不死身ってわけじゃないんだろう?
ジョニー:うん、まあ・・・ヨゴの演説で聞いたものなんだけど・・・・
ジョニーたちは今朝の集会でヨゴから聞いたことについてやシュガやトーマスらから電伝虫を通して得た情報についてなどをバルサたちにいろいろ話した。
―その頃、トルガル森では・・・・
トン!トン!トン!
トーマスたちは晃司を守るためのアジトにするためロタ兵士たちによって荒れたトルガル村の復旧作業をしていた。トーマス、シュガは家の修理担当でベンとヘンリーは畑や土地の整備担当。晃司はその2チームのお手伝いになっていた・・・はずだったのだが・・・
晃司:シュガ!ちょっとそっち持ってて!
シュガ:あ・・・ああ、わかった!
晃司が興味本位でハンマーを持ち始め、釘を打つようになったのだが、数分後、何故か晃司が釘を打つ担当・シュガとトーマスが晃司のお手伝い係という展開になっていた。
ヘンリー:晃司って意外と器用なんだね。
ベン:うん、たぶんトーマスの手つきを見て覚えたんじゃないかな?
トーマス:いや、覚えるの早すぎだろ!?ていうか、いつの間にか立場が逆転してるし!?
そんなこんなで村の家々はトーマスたちの手により、一早く修繕されていった。そしてその後、至る所に散らばっていた遺体をひとまとめにするとそれをトルガル丘の上にそのまま埋葬した。
シュガ:心優しきトルガルの人々たちよ、どうか安らかに眠ってください。このシュガ、命に代えてもこの国とトルガルの宝を必ずやお守り致します。
トーマス、ベン、ヘンリー、晃司、シュガの5人はその墓の傍に立ち、手を合わせて黙とうを捧げた。
―
その頃所、ここ東の海イーストブルーの大海原では、一艘の漁船らしきものが浮かんでいた。その漁船には船首で釣りをする白と黒のボーダーラインのシャツと青いデニムを着た麦わらの男と甲板に寝そべっている眼鏡が特徴の金髪の男がいた。
???:お?何かかかったぞ?
ピクピクとしなる竿に気付き麦わらの男は釣竿を一気に持ち上げる。すると水面から唐草模様の白い果実が現れた。
???:お!これは・・・!!おい、レイリー!
麦わらの男はその唐草模様の白い果実にテンションを上げ、寝ている眼鏡の男に揺さぶり声をかける。
???:おい、起きろレイリー!
レイリー:う~ん、何だ何だ?せっかく気持ちよく寝てたのに・・・。
???:おい、レイリー見ろ!
レイリー:うん?これは、悪魔の実じゃないか!?
???:にっしししし!(^曲^) 海で釣れた!
レイリー:へぇ~、珍しい事も起こるもんだな。で、どうするんだ?
???:う~ん、とりあえずお前食うか?
レイリー:はぁ!?何言ってんだ!?それはお前のもんだろうが!?
???:いや、だってよ・・・これ食ったら一生カナヅチて言われてるし・・・。
レイリー:だからって俺に押し付けんな!俺だってカナヅチはゴメンだ!でもまあ、悪魔の実を見つけたっていうのなら俺たちはツイていんのかもな。
???:ん?どういうことだ?
レイリー:悪魔の実ってのは別名「海の宝石」とも呼ばれる程とっても貴重な果実らしくてな、たった1個で1億程の値打ちがあるらしいんだ。
???:1億!?これ1億もすんのか!?
レイリー:ああ。これを金に換えれば海賊船なんて一発で買える!
???:おぉ~!!
レイリー:まあでも、これは憶測なんだが、これを島の誰かに渡すことでまた思わぬ出会いに巡り合うことだってあるやも知れん・・・。
???:思わぬ出会いか・・・じゃあこれ一応持ってた方がいいな!しししし!
すると空に鳥が現れ、麦わらの男たちの上に1枚の紙を落として行った。麦わらの男はすぐさまそれを拾い上げた。
???:何だこれ?
見てみるとその紙には大きく「珍獣・光の子」と書かれていた。
???:「珍獣・光の子」・・・だって
レイリー:これは・・・ロタ王国か。
???:ロタ王国?
レイリー:ああ、何か気品あふれた貴族の国としても有名らしい。
???:へぇ~・・・(レイリー:で、何が書かれてるんだ?)あ、ああ・・・へぇ~、何かそのロタって国にその光の子ってのが空から降って来たってよ?
レイリー:ん、何々?光の子、星から誕生した謎の生物・・・はぁ~、てことは空からやってきたってのか?
???:ああ、しかもそいつの身体はどうも不死身で、またそいつの肉もうまいらしい!
レイリー:へぇ~、世の中には不思議なこともあるもんだな~!
???:なあ、光の子ってのがどんなやつなのかちょっと行って見て来ねぇか?
レイリー:そうだな。俺もこれには少し興味が湧いてきたしな。
???:しししし、それにそいつにこいつを食わせればなんか面白れぇことに繋がるかもしれねぇしな!
レイリー:いや、ならねぇだろ?
???:いや、なる!
レイリー:根拠はあるのか?
???:いや、ない!
レイリー:いや、自信満々に言うことか?
???:ししししし!まあ、なんとかなんだろ?
と、そんなこんなで麦わらの男と眼鏡の男はロタ王国へと向かっていった。ちなみに、この麦わらの男の名は後の海賊王、ゴール・D・ロジャー。その眼鏡を掛けた金髪の男の名はシルバーズ・レイリーである。この2人とロジャーの持つこの悪魔の実が晃司をさらなる運命をもたらすことになる。