長らくお待たせしてしまって大変申し訳ありません。
文章力が皆無なばっかりに...
エ「レインだと?」
レ「そウダ。」
エ「別人格と言ったが、
それは法雨本人は知っているのか?」
レ「いや、何セ出てクルのハ今日が
初メてダカらな。恐ラく知らヌデアろう。」
エ「では聞く。何故このタイミングで出てきた?」
レ「強者」
エ「?」
レ「私は強者ヲ求めた。然しコの世では強者は
ほンノ一握りダケトなってシまっタ。
私は“彼奴”が産マれた時から存在してイるが、
無論、そノ事を彼奴本人は知ラん。強者が
現れるまデの間ズっト奥底で眠っていタからナ。
ソしてソレが今ダ。漸く来た。貴様がな。」
エ「私を選んでくれたことは実に有難いが、
お前がただ演技しているのか、
本当に別人格なのかは置いておき、
引き続き、お前の力量、見せてk...」
レ「モう駄弁ルな。闘え。」
エ「!?」
エンデヴァーが喋っている途中、
突如レインが瞬時に背後に移動し、
天雨で殴りかかった。
エ(しまっ...!)
グドボォゥ!!...
咄嗟にガードしようとするも間に合わず、
顔面からくらった。
エ「グハァ...」
レ「貴様が今こノ場二居るのハ闘ウ為だ。
駄弁る為ジゃナイ。」
エ「...容赦がなさ過ぎる気もするが...
応えるしかないか。」
レ「そうダ。ソれで良イ。」
エンデヴァーはすかさず戦闘体制に入るが、
レインは何の構えもせず、突っ立ったままだ。
エ(挑発のつもりか?何の構えすらしないとは。
が、油断大敵。ここで慎重に出なければ、
此方がやられる。)
レ(出方を伺っテいルノカ。なら、
先手必勝と行コウか。)
バチィッ!
レインは一瞬にして消え、行方を眩ます。
エ(またしても高速移動か。今度は
何処から来るか?)
しかし待っても一向に攻撃してくる様子はなく、
ただ周りを飛び交っている。
更にその都度聞こえる電気音は
まるでエンデヴァーを嘲笑うかのように。
エ(何処から攻撃してくるか分からない以上、
下手には動けん。後ろを取るか、
真正面から来るか。はたまた...)
辺りを警戒しつつ、反撃の機会を待つ。
が、それが叶うことはない。何故なら...
ゴゴゴゴゴゴ.....
エ「音?...!?下か!」
ドゴォーン!!
その下からレインが飛び出してきた。
レ「こレは流石に分かリヤすカったカ。」
エ(周りで聞こえていた音は囮。
その間に地に潜り、攻撃してきたか。)
レ「モッと凝ッた物の方ガ良かっタかな?」
エ「そしたら私はどうなっていたのだろうな?」
レ「さァ?...残り時間二はまダ余裕はあるが、
一気に飛バして行くゾ。」
レインが持つ天雨に電流が走り、光と音と共に
激しさを増してゆくと、
レインは振り払うように横に薙いだ。
ブウゥゥゥゥン!!!
薙いだ瞬間、周りの建物は一瞬でヒビ入り、
あっという間に倒壊してしまった。
残ったのは建物の残骸とエンデヴァーとレイン
それだけであった。
エ「うぅ.....」
吹き飛ばされてしまったエンデヴァーは
瓦礫の中から這い出てきた。
エ「払っただけであの威力...末恐ろしいな...
それに法雨天之助本人がこの様な
無差別範囲攻撃をするとも思えん。
これは本当に別人格の仕業らしいな。」
レ「ヨうやっト理解出来たカ。」
そこへレインがエンデヴァーの元に近づく。
エ「これだけの被害をだしておいたんだ。
お前には色々と聞かなければならない事がある。」
レ「ヤレるものなラな。」
立ち上がろうとしたエンデヴァーが、
ふとある物が目に付いた。
エ「雷の...槍...?」
全長およそ3mはあろう槍状の雷が目に止まった。
レ「ん?あァ此れカ。此レは電気系統の雨冠ヲ
集結さセタ物だ。名は.....
エ「ケラウノス...?」
レ「一度は聞イた事はアルだロう?
全知全能の神・ゼウスを。彼が持ッテいタ武器だヨ。
そのオマージュ的なアレだ。...と、
喋力り過ギたな。デハお次に...霨霠」
レインが右手を挙げると掌から小さい雲が現れ、
それが空へと広がってゆき、たちまち空は
鈍色の雲に覆われた。
同時にポツポツと雨が降り出してきて、次第に
雨は強くなり、豪雨に近い状態となった。
レ「これ手良し。サァ、倒させてモら御ウ。」
レインはそう言うと再び霹靂で高速移動し、
翻弄させてくる。
エ「それは先も見た。少しは...学習しろ!!」
エンデヴァーはレインがどのタイミングで
攻撃してくるのかを計算し、ある程度の
行動パターンを予測していた。それはとても正しい
判断であった。普通であれば通用しただろう。
レイン...もとい天之助が規格外でなければの話だが。
バチバチバチィ.....
エ「なっ!?」
纏炎の拳で攻撃するも拳が体をすり抜けていた。
今彼は龗・靊霳なのだ。
この形態になった彼に物理攻撃は効かない。
レ「学習しテイないノは...ドっちだ!!」
直後その隙に
エ「ぐあっ!!」
斬られた反動で後ろへ飛ばされた。
レ「知らンのか?私は雷ソノもノ。貴様の
生温イ拳でダメージを与エられるダナどト、
実に滑稽に思えテくル。
今まで当たッてイたのはワざと当テさセていた
カらだヨ。公平を期ス為にネ。有難ク思え。」
エ「調子に乗りおって...!!」
レ「フィナーレだ。楽しかッタぞ、エンデヴァーよ。」
ゴロゴロ...
雷鳴が聞こえる。電光が見える。
いっぱい...いっぱい.....
ゴロゴロゴロゴロォ!!
雲から生成された雷は
集まってくる際の雷はシャンデリアの如く輝きを放つ。
レ「出力ハ...3%位か。」
エ「マズイ...!」
危機を察知し、すぐさま防御体制に入るが
それすら意味を成さなかった。
最後に聞こえたのは、その言葉だった。
レイン
突然として現れた天之助の謎の別人格。
初めて出てきたせいか、言葉がカタコト気味。
戦闘力は群を抜いて最強レベル。
成長性の余地あり。