俺自身が《雷》になること。
何言ってんだこいつ?と、思う方々もいるだろうがなると言ったらなる。さてイメージだ。
と言いたい所だけど、これは相当イメージしにくい。いや、分かるよ?分かるんだけど、もっとこう...具体的なイメージが湧かん。ビリビリ具合が特に。
それは考えながらにして、身体を鍛えよう。何かいい案が浮かぶかもしれんし。
数時間後...
ダメだーー。来ねー。どうしよどうしよ(꒪ཫ꒪; )ヤバイ。考えろ考えろ。
ヽ(゚Д゚)ノ三ヽ( ゚Д゚)ノ
等と、ウロウロしてる内に、ガンって腕を木にぶつけてしまった。
法「痛って!」
あーもー、これ結構地味に痺れるからやなんだよな〜。腕をブンブン振っていると、不思議な事が起こった。
ビリビリビリ...
うん?
錯覚だろうか?今腕に小さく電流が出ていたような?
あれ?待てよ?痺れる?
あ。( 理解 )
我が家
母「まだ正座してるの?」
父「ああ。今会得しようとしてる技で何か掴めそうなんだとか。」
母「ふぅーん。でも帰って来てから何時間もあの状態よ。ご飯食べてる時も、あそこから一歩も動かずに...立った時辛くない?」
ドーモ。絶賛正座中の俺氏。別に怒られてやらされているんじゃないよ。俺の意思でやっているから。てか、忘れていたよ。人間は正座や、主に腕とかを強打した時に痺れる事を。コレで良かったんだな。というかホントにこれでいいのか?コレで失敗したら今までの時間ただただ正座してた人になっちゃうよ。俺。まぁ、いいけど。(イイノカヨ)
んーそろそろいいかな。んじゃ、立つか。ヨッコラショ...
父「お?終わったのか?」
母「足は大丈夫なの?」
法「····················。」
父「あれ?天之助?」
母「天くん?」
ビリ...
雨「····················きてます。」
父・母「え?」
ビリビリビリビリ.....
法「いいぞ〜来てるよ〜来てる来てる〜。」
父「な、何だ!? 天之助の足に...電流が...!?」
母「そ、天くん!?」
法「あーダイジョブダイジョブ。問題ナッシング。」
そう言ってゆっくりと庭先に出る。
父「何で庭に?」
法「割と危険だからかな。」
母「え!?大丈夫なの!?」
法「大丈夫だって。でも二人は離れといてね。痺れちゃうかもしれないから。」
母「あ、うん...。」
そう言って俺は庭の片隅にある草の生えていない少し硬めの土場に立った。だって草燃えちゃったらやだし。後が大変そうだし。そうして右足を上げ、少し強めに踏むと次の瞬間。
バリバリィ!!
電流が広範囲に散った。
父・母「!?」
法「ふぃ〜〜。」
父「す、凄い...。」
母「まさか電気まで使えちゃうなんて...。」
父と母からは評価のある言葉を受けた。だが...
法「うーん、なーんか違うんだよなぁー。」
等の本人は納得していなかった。
父「え!? 何でだ!? 凄い事じゃないか!?」
母「そーよ!普通正座だけで電気出せないよ!」
法「いやぁそーなんだけど、俺が思ってたのと違うんだよねー。俺が目指してんのは雷そのものになることだから。」
母「え?雷そのもの?」
法「そー。これがまた難しくって。ほら、正座し続けると足が痺れてくるじゃん?それがヒントになると思ってずーっと正座してたんだけど結果的にはイマイチになっちゃった。」
父「いやいやいやいや!さらっと言ったけど雷そのものになるって!相当なことだろ!」
法「うーん、どうしたらなれるんだろー?」
上を向きながらそう考えていると、
キラッ
なんか光った。 流れ星か?だとしたら願い事でも...
ズォーーーー
...ちょっと待て?こっちに落ちてきてない?
ズオーーーーーーー
法「!? 二人共離れて!!」
父・母「え!?」
ズドォーーン!!
母「きゃっ!?」
父「今度は何だ!?」
法(轟音とともに何か降ってきた!?一体なんなんだ!?)
暫く土煙がまっていたが、ようやく視界が晴れてきた。するとそこにあった物は.....
法「.....................傘?」
umbrella?