モチベが完全消滅してました。
まず初めに、イ401との交渉は失敗した。
まぁ、協力は失敗が俺は自分の生存のため頑張るだけだ、大丈夫だ問題ない。
それに向こうが基本原作通りに動いてくれるなら大丈夫だ。
俺が合わせるように動けばいい話だからな、もちろん今回俺が介入したことでどうなるかは現時点ではわからないが・・・。
霧の演算能力を持ってしてもわからないとは、やはり人の心は面白い。(最近思想が余計に霧よりになってきているトサさん)
「それで千早群像はどうだった?」
「なかなか面白い人間だったぞ」
そして、今更ながら俺の甲板にはあるメンタルモデルが来ている。
「ふん、人間に興味を持つとは変わってるな」
「まぁコンゴウもいずれわかる」
東洋方面第一巡航艦隊旗艦コンゴウ、霧の艦隊所属の大戦艦であり、火力はフソウやナガトに劣るものの艦隊指揮能力なら霧の艦隊トップレベルの能力を持っている。
アニメでも大きな存在感を放つメンタルモデルだ。
ちなみにピーマンが嫌いらしい。
「そんなことはない。我ら霧は兵器だ、貴様らのようになることはない」
「・・・・」
「なんだ?」
「・・・気にするな」
今俺は、コンゴウに向けて、どこが?っと言う表情を向けいてるが、声には出さない。
知っているのが、今では俺だけだからな。
劇場版でのコンゴウは置いておいて、現状コンゴウ姉妹の4隻やイセはイ401撃沈を目指してアニメ版よりも重厚な陣営でイ401を追っている。
特に俺が艦隊の編成を一新した関係で海域強襲制圧艦を複数隻編成した機動部隊と戦艦主体の打撃部隊の編成が大胆に行われており隙のない状況になっている。
水雷戦隊も多数編成されており艦隊決戦ならば負け無しの陣営になっている。
最も艦隊決戦なんて劇場版くらいしかまともに起こってないがな。
「では私は401を追う。邪魔をするなよ?」
「わかってる。でも足止めはどうするんだ?401の逃げ足は早いぞ?」
「それならタカオに任せてある」
「なら平気か」
アニメ版でも海域を封鎖していた重巡タカオ、あの艦長大好き娘なら大丈夫だろう。
チョロインだし。
「行ったか・・・まぁ、401なら平気だろう」
俺は呑気に考えて水平線の向こうに消えて行くコンゴウと護衛のナガラ型軽巡洋艦を見ていた。
「さて、ヤマトとムサシの艦隊に合流するか」
俺は機関を始動させ、巨大な船体を動かした。
目指すのは総旗艦直属艦隊が展開する北極海である。
「・・・・」
改めて、原作がスタートしたことを肌で感じながら俺は進む。
たとえ沈むことになっても・・・。
次はいつになるかわかりませんが、頑張って更新していきます!
次登場するメンタルモデル
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コンゴウ
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カガ
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フソウ
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ヤマシロ