蒼き鋼のアルペジオ〜霧の大戦艦土佐   作:秋月艦隊

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第3話 イ401

大海戦にて人類の損害をできるだけ小さくすることに成功した俺は超戦艦ヤマトとムサシの元に帰ってきた。

2人の演算能力を分けてもらったこともあり効率的に人類の艦隊戦力を削れたため俺は帰ってきてすぐに感謝を告げた。

 

「トサ!」

 

「おっと、ただいまムサシ」

 

「ムサシ!あまりはしゃぎすぎないの」

 

「ヤマトよりはトサの方がお姉ちゃんぽい」

 

「……」ガーン(゚ロ゚)

 

「ヤマト、なんというか残念だな」

 

「くっ!トサには言われたくありません!」

 

「あ、あぁ、とりあえず演算能力についてはありがとう」

 

「「どういたしまして!」」

 

「元気だな……」

 

2人の微笑ましい光景を眺めながら呟いた。

(あれ?何か忘れてるような?)

咄嗟に何か思い浮かべた。

超戦艦の戦い?(もう終わってる)

大海戦(これも終わってる)

……(あ、)

イ401(どうしよう…)

 

イ401、アニメ版では横須賀に最初いてその正体は超戦艦ヤマトだったと言うことが劇場版でわかっている。

つまり超戦艦ヤマトが沈んでないと言うことはイ401はメンタルモデルを持たず、霧の艦隊の潜水艦の1隻に過ぎない。

つまるところ原作ブレイクだ。

(どうしよう!)

 

「うーん、ヤマトと私から演算能力を与えるか?それとも軽巡洋艦の演算能力を使ってメンタルモデルを作るか……」

 

「どうしたのトサ?」

 

「……いいところに来た」

 

「?」

 

「お姉ちゃん?」

 

「!、どうしたの?」

 

「お願いがあるんだけど?」

 

「な〜に?」ニコニコ

 

「演算能力を10パーセントほど貰いたいんです」

 

「うーん、いいけどね〜?」

 

「(ちっ)お願い?お姉ちゃん?」

 

「ふふふ、いいわよ‪♡︎」

 

「ありがとう!」

 

どうにかなってしまった。

ヤマトに動いて欲しいならお姉ちゃんと呼べばどうにかなりそうだ。

今度ムサシにも伝えとこ…。

とりあえずイ401を探してと……いた。

イ401に大戦艦トサとして横須賀にクラインフィールドをはりながら武装をロックして向かうようにして。

最後の仕上げにヤマトの演算能力10パーセントを与えてメンタルモデルを作るようにする。

(よっし!原作ブレイク回避成功!)

 

「何とかなるもんだな」

 

「トサ?どうしたの?」

 

「いや、なんでもない。向こうでヤマトと一緒にトランプでもするか?」

 

「トランプ?」

 

「あぁ、トランプだ楽しいぞ」

 

「わかった!じゃあ3人でやろう!」

 

「わかったわかった。引っ張らないでくれ」

 

そして俺と霧の超戦艦2隻はトランプで勝負した。

結論から言うと俺とヤマトが強すぎてどのゲームでもムサシが敗北して慰めるのが大変だった。

 

今更ながらどこか吹っ切れて最初と比べてキャラが崩壊しだしたな。

ある意味人間らしいと言うのか?まぁ、いいか。

 

水平線を眺めながら俺は眠りについた。

 

 

 

 

次登場するメンタルモデル

  • コンゴウ
  • カガ
  • フソウ
  • ヤマシロ
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