腐れろ夢よ。終われよ世界よ   作:食卓の英雄

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great constancy

――夢を見る。夢を見る。遥かな過去へと想いを寄せて。

 

 

 7年前、当時闇派閥の首魁であった神エレボス主導の元、都市部全体を襲撃するという、後に『大抗争』と呼ばれる事件が起こった。

 結果、神九柱(うち三柱が邪神)が強制送還させた事で幕を閉じたが、それはオラリオに尋常ではない程の被害を与えた。

 

 そこからが、オラリオにおいて最も治安の悪く、悪の跋扈する混沌の時代。いわゆる『暗黒期』の始まりだった。そして、『大抗争』から2年後、つまり今から5年前―――

 

 

「ハア……ハァ…」

「ぐ…うぅ…」

「ゼ……ヒュー…ヒュー…」

 

 ダンジョン下層。私達は『闇派閥(イヴィルス)』の一つである【ルドラ・ファミリア】をあと一歩のところまで追い詰めた。いや、追い詰めたというのがそもそもの間違い。

 確かに【ルドラ・ファミリア】の中枢まで攻め入ったというのはあっているが、それも全て罠。それに私達【アストレア・ファミリア】はまんまと引っかかったという事になる。

 

 乗り込んだ私達に待ち受けていたのは多数の【ルドラ・ファミリア】団員。ここまでは想定内だった。しかし奴らは私達が突入すると、火炎石を至るところで起爆させた。

 突然の事と、赫い赫い閃光の後、大地が吼えているのかという程の轟音と共に、ダンジョンが崩壊した。

 

『ゲホッ…ゴホッ』

『コホッ、みんな無事!?』

『くそっ…なんて無茶苦茶な…』

 

 幸いにもその爆発では死者は出ていない。【ルドラ・ファミリア】を逃したという事と出し抜かれたという憤り、ここで止められなかったという悔しさをみな抱え、急ぎ帰ろうとした瞬間――奴は現れた。

 

『ゴアアアァァァァァアァァァァァァァァァァォァアッ…!!』

 

 高さ3M程。肉が殆ど無く、紫紺の殻に覆われた身体を持つ、未確認(新種の)モンスター。逆関節構造になっている二足二腕は細く、腰からは4M程の尾が伸びている。奇形の骨格に等しいそれは、既知のもので例えられるとするなら、恐竜の化石と評するのが最も近いだろう。

 

 突然のイレギュラーに、皆一様に身構える。

 

(これは強い……!)

 

 後で聞けば、存在を知覚した瞬間から全員の脳裏にそう印象付けられた様だ。しかし、それすら過小評価に過ぎなかったらしい。

 恐ろしい速度で駆ける影。レベル4である自分達ですら、ろくに対応できないほどのもの。接近された他の仲間は何が起こったかすら分からないままに沈んでいった。

 一閃。腕と脚の6本の指から鉤爪が唸りを上げる。その破爪は、鋭く、分厚く、歪で、紫紺に輝き、団員の装備や肉体を紙切れの様に切り裂いてゆく。

 バタリバタリと仲間が倒れ伏す。あの傷だ。今すぐに治療したとしても持つかどうか。エリクサーを飲ませてようやくといった様子で、それを取りに帰る時間も、そんな余裕もない。

 

 今まともに立っているのはアリーゼ、輝夜、ライラ、そしてこの私だけだ。けれど立っているといっても体はボロボロで、この姿を見て無事だと判断する人はまず居ないだろう。

 

 そんな私達とは対象的に、仲間の血で濡れた破爪を見せつけるように嗤うモンスター。

 ……このままでは、みんな死んでしまう。せめて、私が囮に…。

 

「輝夜っ!ライラ!――リオンを逃がすよっ!」

「――なっ!?」

「…っ分かった!」

「オッケー!死ぬんじゃねぇぞ!」

 

 アリーゼが言い放つと、まるで示し合わせていたかのようにモンスターへと立ちはだかる。全員が私より遥かに酷い傷を負い、ライラに至っては私よりもレベルが低い。貶める訳ではないが、この中で比較的マシな私こそが残るべきだろう。いや、残ると言わず、全員で、無事に――。

 

『ガルロオオォォォォォォォォオオオォォォッッッ!!』

「いくよ!」

「ああっ」

「応!」

 

 彼女達は、かけがえのない仲間達は、私に見捨てろと言い放つ。そんな事できるものか。私も行ったほうが良いに決まっている。そうだ、何か手はあるはずだ。

 存在を忘れていた武器を再び手に取り決死の力で握る。

 

「…私もっ」

「いいから!逃げてリオン!あなたしかいないの!」

「ああ、却って足手まといだ。そんな心で何が出来る!」

「行ってろって馬鹿、後で帰るから。ひょっとしたらレベルアップ出来るかもしれねえな」

 

 駄目だ。全員の目には生きて帰るという気力が無い。浮かんでいるのは、正に死ぬ気の炎を灯した瞳孔。

 

 一瞬の静寂、後に空気が爆ぜた。

 まず駆け出したのはアリーゼ。瀕死の体に鞭を打ち精彩を欠いた動きで剣を振るう。続けて輝夜とライラが迫る。

 しかし、しかし見えてしまう。このレベル4の瞳にははっきりと捉えてしまった。

 アリーゼの剣が振られるよりも速く、背後の二人が間に合うより速く、紫紺の風がその頭へ吸い込まれていくのを。

 

 駄目だ。――死んでしまう。

 駄目だ。――生きて帰ろう。

 駄目だ。――助けなければ。

 駄目だ。――駄目だ駄目だ駄目だ駄目だ駄目だ駄目だ駄目駄目駄目駄目駄目駄目駄目駄目駄目駄目駄目駄目駄目駄目駄目駄目駄目駄目駄目駄目駄目駄目駄目駄目駄目駄目駄目駄目駄目駄目駄目駄目駄目駄目駄目駄目駄目駄目駄目駄目駄目駄目駄目駄目駄目駄目駄目駄目駄目駄目――!

 

 

 切なる願いを聞き届ける機械仕掛けの神は居ない。そうだろう、何故なら神は墜りているのだから。そうだろう、神すら予測し得ないのだから。そうだろう、そもそも機械仕掛けの神なんてものは都合のいい噺にしかあり得ないのだから。

 

 もしだ、もし仮に、そんなにも都合のいい願いを叶える存在(モノ)がいるとするのなら、それは決して神などと呼べる代物ではない。

 悪魔の囁き?

 妖精の気まぐれ?

 星の胎動?

 

 否。否。否。

―――虫が、蠢いた。

 

 

「まったく、何でこんなことになってるんだい!」

 

『「「「「!?」」」」』

 

 聞き覚えのない声が響き渡る。同時、彼我の間、その僅かな隙間に猛烈な勢いで木槍が通過する。

 

 それは魔法によるものか、ダンジョンに深々と突き刺さると影の様に霧散した。

 

 一体何者か。この層に来れるパーティーを逐一把握している訳ではないが、それでも今このタイミングは不味い。いや、ひょっとしたら『闇派閥』の可能性もある。

 どちらにしても、まずい。仮にただの冒険者だとしても知らないと言う事はレベル4以上ということはない。この正体不明のモンスターにみすみすと殺されてしまうだろう。そして『闇派閥』ならば私達は退路を塞がれた形になる。実力が未知数な以上無闇に寄るのは自殺行為。けれどこのモンスター相手ではその時間ですら死神の歩みとなるだろう。

 

『グラロロロオオォォォオオォォォォォォォォォォォォォォォァッッ!!!!??』

 

 目の前のモンスターが困惑の咆哮を上げた。いや、モンスター、それも骨顔ではまったく判別出来ないが、初めて聞く捕食者として以外の声。

 生きている者全てに向けられていた筈の視線はいつの間にかその男だけに向いている。

 

「貴方っ、何者なの!?」

 

 当然、モンスターへの注意を払いながらもこの純白の王子服――まるでお伽噺のような――を着た乱入者へ問う。敵か、味方か。

「んー、そうだね。通り名はいくつかあるけど、名前としてはオベロン、そう。オベロンさ。勿論、君たちが考えている【闇派閥】の一員なんかではないさ。…それより、その傷で動くのも厳しいだろう?そこのエルフの彼女。君は【疾風】だね?この場にいる全員に回復魔法を掛けてあげてほしい。ジャガーノートは僕がなんとかするさ」

「な…」

 

 まるでこのモンスターを知っているかのような口調、問いただしたい事はあったが、そんな余裕はない。

 

「あ…」

 

 緊張の糸が解けたのか、アリーゼが膝を着く。後を追うように、輝夜とライラも足を折る。

 

『……グガァッ!』

 

 沈黙を貫いていたジャガーノートと呼ばれたそれは、戦意の落ちた彼女達へと牙を剥く。それはまるであの男から逃げるような所作で、殺戮装置にも思えたそれが今や一端の獣の様だ。 

 

「悪いね!手出し禁止だ!」

 

 パチン、指を鳴らしジャガーノートの進路を取り囲むように木槍が突き出す。

 詠唱を唱えずにかの事象を引き起こしている…!いよいよもって正体が分からない。あの様な魔法があるのなら、魔法使いなら、冒険者なら注目しない筈が無い。

 

「そら、こっちだ!フェアリーダスト!ちょっと、そこの!早く仲間達を治してあげて!万能薬(エリクサー)なら置いてるし、魔力に関しても大丈夫だろう!?」

 

 思わず魅入っていた事に気づく。そして意識を切り替えた途端、自らの身体の異常に気づく。

 

(――精神力が満ちている…?)

 

 ここに来るまでにもかなりの魔力を消費した筈なのだが、体感にして五割程回復している。男の言葉どおり、これなら何の問題も無い。

 

「【今は遠き森の歌。懐かしき生命の調べ。汝を求めし者に、どうか癒しの慈悲を】

――【ノア・ヒール】」

 

 詠唱を紡ぐ。思い描くは深緑の天蓋、仄かな燐光を灯しながら命を満たす魔法が放たれる。

 最も傷の多いアリーゼを暖かな緑のベールが包み込み、ゆっくりと、しかし着実に癒やしてゆく。

 同じように、まだ意識の残っている二人も万能薬と魔法で何とか持ち直した。

 

「リオンっ、私達よりもみんなにっ」

「ッ…アリーゼ…!ですが…」

 

 朦朧として見えていなかったのだろうか。あの傷の上に追撃、更に放置されてきたのだ。正直、生きているとは考えられない。

 

「おい!全員息があるぞ!傷はヤベェが無事だ!」

「なっ…!?」

 

 信じられない。といった様子で目を見開くリュー。どういうことだと駆け寄れば、危ない所ではあるがみな規則的な呼吸を繰り返していた。

 安堵と困惑が入り混じり、くしゃっ、と顔を歪ませる。

 

「…よ、良かった…!本当にっ…良かった…!」

 

 居並ぶ顔はどれも重症の者とは思えず、安らかに眠っている。何かの魔法か、彼女達の肉体は防御魔法の様なもので保護されており、それ以上の傷にならずに止まっていた。

 

「いてて…。対処法が分かってるとはいえ厄介な…。流石はこのダンジョンの免疫機構といった所かな」

「!」

 

 純白のコートを土煙に汚し、やや大袈裟な仕草でこちらへ近寄ってくる。しかして例のモンスターは未だに健在。崩れ去ることもなくただその場に佇んでいる。

 

「いやぁ、君たちが無事で良かった!重傷者は多いけど、死者はいないようだね!」

「待て、それ以上近づくな。助けてもらった恩義は兎も角、お前が真に味方と判断出来かねん。あのモンスターについても、知っている事を話してもらうぞ」

「ありゃ、困ったな…」

 

 私達を代表してか、輝夜が刀を突きつける。それはそうだ。あまりにもタイミングが良すぎる。更には私達ですら知り得ないあのモンスターについてよく知っているような口振り、関係性を疑うなと言う方が無理な話だ。

 しばし考え込むような仕草をした男は人当たりのいい笑みで応えた。

 

「確かに信じられないかもしれないけど、僕個人としては君達の味方のつもりだ。もし敵ならあのまま無視した方がいいし、ポーション類なんかは分けない。まあ、証拠を出せと言われてもないのだけれど…うーん、信頼じゃ駄目かい?」

「初対面で信頼もクソもあるか!?」

 

 名案!とばかりに出した結論は先の超然とした姿からは想像がつかず、緊張感が抜けてくる。

 

「ああ、そうそう。あのモンスターは『ジャガーノート』。このダンジョンの破壊者なんて呼ばれてる奴さ。このダンジョンは傷をつけても修復するだろう?しかし一度に大きく、そうだね…階層の二割くらいかな?を破壊した時にダンジョンが自己の修復より外敵の排除を優先する為の免疫、それがコイツさ」

 

 指で指されたジャガーノートは、その姿勢から動かず、まるで良く出来た剥製の様にも見える。

 

「お、おい、こいつはなんで消えないんだ?死んだんじゃ無いのかよ?その免疫ってのは普通のモンスターみたいになくならないのかよ?」

「いや、普通に生きてるけど」

「何でだよ!?」

 

 その叫びとともに、武器へ手を伸ばす、いつでも対処は可能だ。

 

「ジャガーノートは今眠っているのさ。どんなものであれ夢は見る。それが満たされたものか空虚に等しいものかは分からないけれどね」

「…何故殺さない?」

「いや、これでいいのさ」

 

 何がいいというのだろうか。眠っているというのならいつかは覚める。夢というものはそういうものだ。ならば今この隙に最大の攻撃を叩き込むべきではないか。――そう考え、ボロボロと崩れ落ちる骨塊に目を剥く。

 

「これは、一体…」

「奴ら、『ジャガーノート』は免疫として急遽ダンジョンに生み出された存在である故か、魔石を持たないモンスターだ。その代わり、全身が魔石に近い物質で覆われてるけどね。最大の弱点として、活動時間があるんだ。下層である程その時間は伸びていくけど、とりあえず倒すことよりも時間を稼いだほうがいいって事だね」

「そんな事が…、いや、何故ギルドですら預かり知らない事を知っている!?」

 

 より一層警戒レベルが上がる。男はなんとも答えにくそうに眉をひそめ、首を傾げる。時折「あー、これ言っても良かったっけ?」なども聞こえてくる。

 

「うん。まあ、何というか。僕はウラノスと私的な交友関係を築いている者でね。こういった対処も最近は担当しているのさ。地上に帰ったらギルドに問い合わせるといい。『巡礼の鐘を鳴らす救世主は何処』…こう言えばきっと会える筈さ。それじゃ、これ以上ここにいても疑われそうだ。身の潔白を表明するためにもここで僕は失礼するよ。それではね【アストレア・ファミリア】諸君――!」

 

 そう言い残すと、軽快な身のこなしで上層へ続く道へと翔ける。すぐにその姿は見えなくなったが、それを追いかけるよりも、今は眠っている仲間達の護衛が重要だ。

 

「一体何だったんだあれは…?」

「さあ?でも助けてくれた事には違いねぇよな」

「そうね!アストレア様にも伝えないと!」

「いや、それはどうなんだ?全滅の危機とか聞きたくないんじゃねえの?」

 

 ふと、足の力が抜ける。安心したのか、精神疲労に近い症状になってしまっている。だが、しかし。危機は去った。死神の足音は今や遥か。明日からも、その先にも仲間がいる。ただそれだけの事に深い喜色を抑えきれず、つー、と頬に涙が伝う。

 

「うぇっ!?ちょ、泣いてる!?どこか痛かったの!?」

「いや、そういうんじゃないだろ」

「はあ、全く、この馬鹿はいつまで経っても……」

 

 仲間たちの呆れるような顔を尻目に、私の意識は暗転した。

 

 

―――…

 

 

 

「……ュー…!…リ……!リュー!」

「は、はいっ。何でしょうか。………シル?」

「どうしたの?仕事中に寝るなんて珍しい。昨日はちゃんと眠れたの?」

 

 自身を呼ぶ声に応え、顔を上げる。その先には見慣れた鈍色の顔。……不覚だ。どうやら私は職務中にも関わらず眠ってしまっていたらしい。

 すわ時間かと問うシルに、断りの言葉を入れる。

 

「いえ、睡眠時間は十分に確保している筈ですが…」

「ならいいんだけど、お母さんに見つかっても知らないよ?」

「…それは、勘弁したい」

 

 正直、あの人には頭が上がらない。第一、あのオラリオでも最高峰の実力を持つ第一級冒険者がこんな所で酒場を開いているなんて誰が予想出来るだろうか。……いや、それは私も同じ事か。

 

 あの後、程なくして【闇派閥】の掃討は幕を閉じ、今のこの平和なオラリオの礎となった。その後、私達の主神であるアストレア様とギルドの主神ウラノスの意向により、私達【アストレア・ファミリア】は大手を振っての活動はしていない。

 勿論、ファミリアとしての活動を止めた訳ではないが、数ヶ月に一度集まってダンジョンに潜る程度だろう。

 暗黒期には私達もいろいろと恨みを買った覚えもあり、ほとぼりが冷めるまでは…。との事だった。当然、その間のお金も自分達で稼ぐ必要があり、今の私のように変装して職務にあたっているのだ。

 

 さて、そんな夢を見たのも束の間、すぐに客の群れがワラワラと店内を満たし、夜の街を活気に満ちさせる。

 私はこの時間が少し好きだ。かつてのオラリオでは夜は悪の暗躍する恐怖の象徴でしかなかったが、今や酒を飲み交わし一般人すら酒に心を震わせる場を提供出来るのだ。かつての行動が報われるようで、気分がいい。

 

 それが態度に出ていたのか、アーニャ達にすら笑われる。

 しかし、それでいいのだ。オラリオは、そんな下らないことで笑い会える場所なのだと、そう示している気がしたから。

 

 

「―――お客様、一名入りましたー!」

 

 

 しまった。またもや考えこんでしまった。さあ、早く仕事に戻らねば。ミア母さんのゲンコツはごめんだ。

 

 ニコリ。ぎこちなく造った笑みを浮かべる。

 

 ……………。

 

 アーニャ、クロエ。あなたたちとは後でしっかり話し合う必要があるようですね。




マッチポンプって知ってる?
世の中の悪いこと全部オベロンのせいよ!
一応書いておくと、神が降りる前からダンジョンはあるじゃろ?そんでオベロンはダンジョンにある事情で関わっているじゃろ?
色々試すじゃろ?初代ジャガーノートが産まれるじゃろ?
大体こんな感じ

この中で好きなキャラは?(一位のキャラは登場し、最下位は愉悦展開にする予定)

  • アーディ・ヴァルマ
  • フィルヴィス・シャリア
  • レフィーヤ・ウィリディス
  • シャクティ・ヴァルマ
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