鴻渡千歳は救われたい -僕のヒーローアカデミア ATONEMENT- 作:佐鳥五鹿
雄英高校生活3日目。
昨日の夕刊でオル先生が雄英の教師に就任したことが報道されたらしく、登校すると校門前には大勢のマスコミが集まっていた。
「オールマイトの授業は如何でしたか!」
ヒーロー科の生徒は片っ端から声をかけられているようだ。私も例に漏れずマイクを向けられたので――
「聞いてくださいよ、オル先生とイレ先生で共謀して私にだけ他の生徒の4倍きついことさせたんですよ? 酷いと思いませんか? 思いますよね? いやわかるんですけどね、期待してくれてるっていうのは。でもそれとこれとは話が別というか、あまり特別扱いされるのもフギャッ!」
突然の脳天への衝撃に目の前に星が飛ぶ。頭を抑えながら振り向くとイレ先生が拳骨を作っていた。
「イレ先生、酷いです…」
「余計なことを喋るな。あんたらも、オールマイトは今日非番です。授業の妨げになるんでお引き取りください」
イレ先生に首根っこを掴まれ、引き摺られて雄英の敷地に入る。
一連の流れで呆気に取られていたマスコミの皆さんはようやくハッとして、オールマイトコールを再開した。
その中の一人、若い女性のキャスターが雄英高校のゲートに近づいてセンサーが反応してしまったことで分厚い鉄筋の壁がゲートを閉ざした。
これはまたすごい設備なことで……遅刻した人、閉め出されたな。
朝のホームルーム。昨日の戦闘訓練について爆豪くんと緑谷くんはお小言を貰い、そして学級委員を決めるようにとイレ先生が告げた。
「学校っぽいの来たーー!!!」
全員が手を上げて口々に自分がやりたいとアピールする。
プロヒーロー、その中でも上位のトップヒーロー達はそれぞれに事務所を持つ。そうなるとサイドキックや事務担当の職員といった多くの人を雇うこととなり、それらを纏め上げる能力が求められる。
その能力を鍛えるのに学級委員というのはいい訓練の場になるのは間違いないだろう。
そして私は勿論――やる気はない。
私が目指すのは教員になる前のイレ先生のような、事務所もサイドキックもなく身一つで成り立つスタンドアローンのアンダーグラウンドヒーロー。
ナンバーワンヒーローを志す皆とは目標地点が違う。
……しかし皆好き勝手言ってて話がまとまる気配がないな。
「静粛にしたまえ!! "多"をけん引する責任重大な仕事だぞ…! 「やりたい者」がやれるモノではないだろう!! 周囲からの信頼あってこそ務まる聖務…民主主義に則り真のリーダーを皆で決めるというのなら…これは投票で決めるべき議案!!!」
そう、こういう時にこういう事を言える人がやるべきだよね。
自分も委員長になりたいという気持ちが抑えられないんだろう、真っ直ぐに手を挙げながらも投票により決めることを提案した飯田くんは立派だと思う。
「それに、皆も分かっているのではないか!? このクラスで誰が最もリーダーにふさわしいのかを! 俺は鴻渡くんを推薦する!!!」
皆の視線が私に向けられる。
「あ〜…」
まぁ正直こんな展開もあるかもしれないとは思っていた。
この2日間で皆お互いの実力はそれなりに理解した。
私も伊達にヒーロー活動の真似事を5年間も続けて来たわけではない。少なくとも現時点で、本気で戦って負けることはないと断言できる。
それがイコール信頼となるかは別問題だけど、それでもクラスメート達は飯田くんの推薦に同意している様子だ。
仕方ないので私は席を立ち、教壇へと上がった。
「ごめんなさい辞退します」
そして開口一番、頭を下げて謝る。
教室はざわついたけど私は気にせずに続けた。
「私は自分が人の上に立つタイプではないと自認しています。相談役が丁度いいポジションですね。ですが折角推薦してもらいましたので、異論がなければこの場は仕切らせてもらおうと思います」
一度言葉を止める。異議は――ないようだ。
「では、飯田くんの提案通り投票で決めましょう。ただし、自分への投票は禁止にします。そうしないと当落が数人の票で決まってしまって民主主義とは言い難いものになりますので」
それに、こっちの方が面白いし。
「不正がないかは一応確認させてもらいますが、誰か誰に投票したかは墓場まで持っていきますのでご心配なく」
いや重いわ、と私の冗談にツッコミが入って、教室の雰囲気が少し和やかになった。
では投票の結果をまとめますか。
青山優雅→緑谷出久
芦戸三奈→緑谷出久
蛙吹梅雨→八百万百
飯田天哉→緑谷出久
麗日お茶子→緑谷出久
尾白猿夫→轟焦凍
上鳴電気→緑谷出久
切島鋭児郎→緑谷出久
口田甲司→飯田天哉
鴻渡千歳→飯田天哉
砂藤力道→緑谷出久
障子目蔵→轟焦凍
耳郎響香→八百万百
瀬呂範太→緑谷出久
常闇踏陰→八百万百
轟焦凍→八百万百
葉隠透→轟焦凍
爆豪勝己→八百万百
緑谷出久→飯田天哉
峰田実→緑谷出久
八百万百→飯田天哉
緑谷くん9票、八百万さん5票、飯田くん4票、轟くん3票。
随分偏った。緑谷くんが強くては残りは団子。4人以外に票が入らなかったのも面白い。
得票が少なさそうな人に投票すれば自分が当選する可能性が上がる…なんて考えた人はいなくて皆素直に投票したようだ。
「僕9票ーーー!!!?」
「なんでデクが、こんなに…!!」
「4票…負けてはしまったが俺を選んでくれた人が居たことがただただ嬉しい!!」
得票順に委員長が緑谷くん、副委員長が八百万さんとなる。
選ばれた2人が教壇に上がって並んだ。
「千歳さんが辞退していなかったら私は…悔しい…」
「ママママジでマジでか…!!」
それぞれに思うところはあるだろう。ならば、私は最後に言葉を贈ろう。
「それでは私は引っ込みます…がその前に。
この投票は2日間という短い時間で分かりやすく目立つ機会があったかどうかが多くのウェイトを占める性質が強いものです。選ばれなかったからと言って落胆する必要はありません。本当の評価は来年、これから一年間何をどう学んでいくかにかかっています。
選ばれなかった人は来年こそ選ばれるように、選ばれた緑谷くんと八百万さんは選ばれたことを間違いではなかったと証明し来年また選ばれるように。共に成長していきましょう。
きっとイレ先生も草葉の陰からそう期待してくれていると思います。以上、ご清聴ありがとうございだだだだ、イレ先生、痛い、痛いです」
いつの間にか背後に立っていたイレ先生から後頭部にアイアンクロー。
「途中までまともなこと言ってるかと思って聞いていたら、勝手に殺すな」
手を離されて、さっさと席に戻れとあしらわれる。
ちょっとしたお茶目なのに…。
口を尖らせながら渋々着席する。
「じゃあこのままヒーロー基礎学始めるぞ。まず、体力テストと戦闘訓練の結果からこちらでチームを分けさせてもらった。ヒーロー基礎学は基本的にこのチームで動いてもらう」
A 青山優雅 上鳴電気 八百万百
B 芦戸三奈 口田甲司 轟焦凍
C 蛙吹梅雨 障子目蔵 瀬呂範太
D 飯田天哉 常闇踏陰 葉隠透
E 麗日お茶子 緑谷出久 峰田実
F 尾白猿夫 鴻渡千歳 砂藤力道
G 切島鋭児郎 耳郎響香 爆豪勝己
立体画像にチーム分けが表示され、この授業中はチーム毎に固まって座るように指示されて席を移動する。
どのチームも戦力的にはある程度バランスが取れているように見えるけど、Fチームは尾白くん(近接物理)、砂藤くん(近接物理)、私(オールラウンダー)と結構偏ってるな。
ヒーロー基礎学は座学と実技の両方がある授業。どちらの場合も次回までにレポートの提出が求められ、それもチーム毎に評価されるとのこと。提出忘れ等も連帯責任らしい。
「他の授業では臨時チームアップが主となるが、基礎学ではもっと深いレベルの連携を学んでもらう。今日の課題は互いの”個性”について、自己の認識とチームメンバーから見た印象で意見交換してその結果をまとめてもらう」
なるほど、最初の課題としては適切な題材だな。
「改めてよろしく。俺の”個性”は見ての通りなんだけど」
「よろしくお願いします。尻尾が生えてますね」
「よろしくな。力強そうだよなその尻尾」
戦闘訓練では轟くん相手だったから尾白くんには全く活躍の場がなかったけど、体力テストの立ち幅跳びや反復横とびでは尻尾を駆使して上位の成績を残していた。
”個性”を活用できない種目でも平均以上をマークしていたから本人の基礎体力が高いのだろう。
「戦闘スタイルは武術なんですよね」
ヒーロースーツも道着デザインだったし。
「うん。まぁ、『尻尾』は派手なことができる”個性”じゃないから、なら身体を鍛えるしかないって思ってね」
有り体に言って地味としか表現できない”個性”。この”個性”で雄英に入学できていることから彼自身の優秀さが伺える。
「”個性”禁止ルールで戦ったら多分クラスで一番強いと思いますよ、尾白くんは」
「そ、そうかな。ありがとう」
限定された状況かもしれないけれど、私達の担任は”個性”を消せるイレ先生。イレ先生を相手にしなければいけない授業がこの先ある可能性は高い。
その時が来たら頼りにさせてもらおう。
しかしやっぱり良くも悪くも語ることが少ない”個性”。私達は次の砂藤くんの”個性”に話を移すことにした。
「俺の”個性”は『シュガードープ』。角砂糖3つ分の糖分で3分間パワーが5倍になるんだ」
「倍加だと元々の身体能力が重要になるな」
5倍、それも制限付きの”個性”なんだ。うーん……。
「消費量上げて1分間15倍とか出来ますか?」
「え? いやどうだろう…考えたことなかったな」
やっぱり、このままだとまずいってことに気付いてなさそう。
ストレートに伝えたほうがよさそうだ。
「砂藤くん、結構ピンチだと思うんですけど自覚してますか?」
「…どういうこと?」
尾白くんも気付いていなかったようだ。
だけど私には予測できる。このままでは――
「緑谷くんと……個性がだだかぶりしてるんですよ」
ろくに活躍の場もなく、目立つこともなく、その他大勢という立場に回ってしまう可能性が高いということを。
緑谷くんと砂藤くんと同じパワー増強型の”個性”を使う。
だけど同じとは言っても緑谷くんのはオル先生の”個性”なんだ。今はまだ緑谷くんはその力を扱いきれてないけれど戦闘訓練を見た感じでは素質はあるみたいだし、コントロールさえ身に着けてしまえばいずれはオル先生の域に達することができるということになる。
「ぐっ……そうなんだよな。あの超パワーにはちょっと追いつけそうにない」
「確かに…ここまで同じタイプの個性だと比較されちゃうしちょっと厳しいかもな」
「正直”個性”で対抗するのは難しいと思います。ですので緑谷くんにできない得意分野を確立していくことをオススメします。何ができるかは一緒に考えましょう。
後は、そうですね。糖分を切らすことがないようサプリのようなものを常備した方がいいですね。私が傍にいる時なら糖分のお裾分けはできるんですが」
その為だけに”個性”を書き換えるのはさすがに非効率的だけれども。
てのひらを机の上に出して私は”個性”を使用する。ピンクと白の、パッと見かまぼこのような和菓子が出現した。
「……なんだそれ」
「すあまです」
すあまは関東以北じゃないとあんまり知られてないらしい、豆知識。
「いやそれもそうなんだけど…”個性”なのか?」
「はい。和菓子を出す”個性”です」
| "個性"『てのひら和菓子』 自分のカロリーを消費しててのひらの上に和菓子を作り出すことができるぞ! 味は本人の料理の腕次第だ! |
「気になってたけどいくつ”個性”が使えるんだ?」
「んー、途中で数えるのやめちゃいましたが、数えるのが面倒になるくらいにはありますよ? あむっ……うん、美味しい」
すあまを齧ると口の中に優しい甘みが広がる。
この”個性”をくれた人は「あまり役に立たない」、「くだらない能力」と言っていたけど、どこでも和菓子が楽しめるなら十分いい”個性”だと思う。
「普段使いしているのは『羽』と『コックローチ』の事が多いですかね。…もぐもぐ。後は状況によって痛っ!?」
不意に側頭部に衝撃を受けた。ぶつかってきたのは未開封のウォーターONゼリーのパックで、バウンドして机の上に落下した。
「授業中に堂々と何を食っている」
イレ先生がそのウォーターONゼリーを回収したので、つまりこれはイレ先生に投げつけられたのだと理解する。
「うぅ…イレ先生、私にだけ愛の鞭がキツくないですか」
「お前以外にふざけ倒してる奴がいないだけだ。ちょっと自重しろ」
そんな…私からノリの良さを取ったら一体何が残ると言うんですか。
もう一回ウォーターONゼリーが飛んできそうなので口には出さない。
「…なんつうか凄えな」
「第一印象だと真面目でおとなしいタイプかと思ってたんだけど全然違った」
散々な評価だ。私はいつだって真面目に楽しく過ごそうと努力しているだけなのに。
「……コホン、話を戻しましょう。私の”個性”の話でしたね」
「あぁ…とんでもない強”個性”だよな」
『チートコード』は確かに強い。けれど同時に弱点もはっきりしている。
その辺りの話もしておいた方がいいみたい。
「言う程万能な個性ってわけでもないんですよ? 色々な個性使えるのは強みですけど、これを有効に使おうとするなら相手の手の内を理解する必要があります。ですが切り替えに2分程かかるので戦闘中に切り替えるのは現実的じゃありません」
体力テストの時は待ち時間にいくらでも切り替えができた。戦闘訓練では書き換えても残るタイプの”個性”である『どっきり☆バルーン』と『伝言』をたっぷりの準備時間に使っただけ。
これが遭遇戦になんかなったりするとその時の”個性”でどうにかするしかなくなる。その場を離れて2分も消費したら救える命も救えなくなるかもしれない。
例えば今この場で襲われたら『てのひら和菓子』でどうにかするしかない。どうにもできる気がしない。
「そういえば切り替えってどんな風にしてるんだ?」
「えーとですね、こう、頭の中におっきなモニターがあって、使いたい個性のコードが表示されているんです。そのモニターを見てる私の手元にはキーボードみたいな端末があって、その端末で表示されてるコードを間違えないように入力していく、そんな感じです」
このコードは毎回値が違うので元々のコードと状態値が混ぜられて変換されているのかもしれない。
「なんかゲッソリする仕組みだな…」
さすがにこの”個性”との付き合いも長いので私はもう慣れているけど他の人から見たらそうなるだろうな…。
「コードを入れてる間は変更前の個性を使えますし動けますけど、まぁ歩きスマホみたいな感じになりますね」
その他、異形型のような常時発動タイプの”個性”は『チートコード』では発動型に変換されて使用しても外見の変化はほとんどないことだったり、コードを取得するには『チートコード』で自身を無個性に設定しておく必要があること、無個性はブランクコードなので書き換えはノータイムで行えること等、色々と『チートコード』についての説明をしていたらそれだけで授業時間が終わってしまった。
お昼休み。F班で親睦を深めようと誘い合わせ、途中で一緒になった葉隠さんと瀬呂くんも連れ立って食堂 ランチラッシュのメシ処に私達は来ていた。
「でも千歳、本当によかったの? 学級委員」
美味しい鯖の味噌煮に幸せを感じていたら話題が今朝の学級委員決めに移る。
「俺ならぜってー辞退しないけどな」
「千歳はもう十分リーダーとしてやっていけそうだから必要ないんじゃないか?」
「あーそれはありそうだ」
……あの時はかっこよさげな事言って誤魔化したけど、本音を言うなら辞退したのは面倒くさかったからだ。
できるのにやりたくないことの理由は、大抵が突き詰めれば最終的に面倒くさいに帰結する。面倒くさいってのはそんな大した理由なんだよ?
ウウー! という警報音が突如鳴り響く。
『セキュリティ3が突破されました。生徒の皆さんはすみやかに屋外へ避難してください』
食堂内が騒然となる。多くの生徒が我先にと食堂から出ようと出入り口へと殺到していた。
「校舎内に誰か侵入してきたってことだよ!」
先輩だろうか、誰かの大声でセキュリティ3の意味を知る。
ヒーローもヒーロー候補も大勢いる雄英高校に侵入するとは豪気なのか阿呆なのか。
「ヤバくねぇか!?」
「私達も逃げよう!」
「んー…」
席を立とうとしない私に対して両隣で焦って言う瀬呂くんと葉隠さんだけど、ここは動かないほうがいいと思う。私は二人の手を引いて着席させる。
「千歳!!」
「落ち着いてください。わざわざ雄英に侵入して真っ先に食堂を狙う理由がありません」
お味噌汁を飲みながら考える。
今朝見た頑強なゲートが突破されたのだろうか。並大抵の個性では突破できなさそうだったけど。或いは空から? 空挺降下とか?
そもそも雄英高校を狙う理由がわからない。ヴィランが名を挙げるため…とか? ハイリスク・ローリターンが過ぎる。
「万が一ここにヴィランが来るようでしたら私が皆を守ります。……ただまだ個性を書き換え中ですのでもう少し待ってください」
……いや、まずい。生徒の混乱が想像を超えている。あれじゃあ逃げる生徒が将棋倒しになって最悪死人が出かねない。
どうにかしないと、何か手は……ん? あれは。
「皆さん…大丈ー夫! ただのマスコミです! 何もパニックになることはありません大丈ー夫!!」
誰かが跳び上がったと思ったら空中を出口に向かって飛んで、そのまま壁に貼り付いた。
あれは飯田くんだ。
「ここは雄英!! 最高峰の人間にふさわしい行動をとりましょう!!」
……やっぱり凄いな、飯田くんは。私にも出来ないことをあっさりやってのける。
紛うことなきリーダーの素質を持っている証拠だ。
「マスコミかー! 驚かせてくれてもう!!」
「千歳の言う通り様子見してて正解だったな……千歳?」
そして一方私は失敗した。変なタイミングで気を抜いてしまった。
「……すみません。安心して書き換えを途中を止めてしまってハングアップしました、助けてください」
こうして10分間動けなくなった私は、情けなくも砂藤くんに教室まで運んでもらうこととなったのだった。
この騒動がきっかけとなって緑谷君は学級委員長を飯田くんに譲り、A組の委員長は飯田くん、副委員長八百万さんとなった。
これはそんな、平和な学生生活の1ページ。
裏で悪意の胎動が始まっていたことなんて、この時の私達は知る由もなかった。
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