三次創作 とある装蹄師に自覚と反省を促す取材記録 作:zenra
キャラ崩壊もあるかも?
何してるんですかねぇ…?
「ふぉぇ?」
いや、先ずは口の中のモノをちゃんと呑み込んでくださいよ…
その両手に抱えてる駄菓子は一旦置きましょ?
いや、なんで食べ続けてるの…
「んぐんぐんぐ」
あー、もう…
急かしたりしませんから…ほら、もう…こんなに零して…
食べ終わりましたね?
じゃ、何でここにいるか説明please
「ふー…あ、冷蔵庫のニンジンジュース貰っていい?」
あーもう…どうぞ
キミといい、あの子といい、遠慮しませんねぇ…
「? トモダチに変に遠慮する方が失礼でしょ?」
親しき中にも礼儀ありといいましてね?
「あ、そんな事より鍵あいてたよー、物騒なんだからちゃんとしないとダメだよー?」
そんな事じゃなくてさぁ…
いやまぁ、鍵開いてたっていうのは…
まって、開いてた?
鍵は間違いなく掛けたんですが
「なんか怪しいのが居たから捕縛しといたよー」
それ泥棒じゃないですかねぇ!?
警察に連絡しましたか?
「自決しようとしてたから警察じゃないかなーって」
あー…そっち側ですかぁ…
怪我とかは無かったですか?
それと捕縛した賊は?
「そこは慣れたもんだからね、無傷だよ。 怪しいのはビニールテープで後ろ手にして親指縛った後グルグル巻きにして転がしてる」
「自決防止に雑巾噛ませてビニールテープ巻いておいたよ、一応オトしておいたし」
相変わらずいい手並みですねぇ…
指導した側としては鼻が高いというべきか、友人として危険な事は避けなさいと言うべきか…
まぁ、内調の友人に連絡しましたから、引き取りに来るでしょ
「今度は何に頭突っ込んでるのさ、資料を漁ってたのを不意打ち出来なきゃヤバかったよ?」
えー…資料漁ってたって事は…ううん、アレ、かなぁ…
「何やってんの…? 犯罪は駄目だよ?」
犯罪じゃないですよ、失礼な
一夫多妻制度認可の根拠になりそうな資料を纏めておいただけなんですがねぇ…
「それ、詳しく聞いてもいい?」
なんでそんなに食いつきが良いんですかね?
キミらにはまだ関係無い話でしょうに
「まー、良いからさ。 話せる内容ならちょっとだけ教えてよ」
んー…
じゃあ、後で交換条件として話を聞かせてもらいましょうかね
「OKOK、それで良いよ」
じゃ、まぁ、軽くね
ウマ娘の本能に関わる研究結果と論文を纏めましてね
ざっくり説明すると、走る事、競う事、そして群れを作るというのがウマ娘が本能的に求める事って論文がありましてね
その論文と、群れを否定した場合と、群れを肯定した場合のコンディションの変動何かを6年間かけて24チーム分の人数を用意して調査した結果報告書ってのをあわせて
その上で群れの有用性とメリットデメリット、必要になるモノなんかを纏めた資料になってるんですけど
結論から言うと、トレーナーと親密であり、尚且つ群れとして機能した場合平均値はかなり上振れる、という事と
トレーナーを群れのウマ娘が共有…と言うと聞こえが悪いですけど、事実上の一夫多妻状態にする事で、ウマ娘側のコンディションと成長曲線に良い影響を与える
そんな感じに纏めた資料と
現時点でのトレーナーの継続率
もっとはっきりいうなら、消息不明にならなかったトレーナーと、消息不明になったトレーナーの違いを数字に出して
その上でベテランの既婚率とかも合わせて用意した資料ですね
「…ヤバい資料には聞こえないけど?」
ヤバいのはガチでヤバいのでちょっと…
そっちも数字を纏めたモンではあるんですけど…
その、勢力がね?
「あー…そういう?」
そういう
ま、此方が話せるのはこんなものですね
じゃあ、交換条件のお時間ですよ
「うぇーい。 お使いでこっちに顔出したんだよ」
お使い…?
あっ、また商店街で甘やかされましたね
その上で締めに駄菓子屋で買い物してここに来た、と
「そそ、んでお使いの内容はコレ」
封筒…今読んでも?
「大丈夫じゃない? 特に言われなかったし」
ええと…
何で事後承諾で私の資料使った工作してるんですかね??
しかも私の名前でやってるけどいいよねって…
いや、良いですけどね?
将来的にはインタビュー相手になると思いますし?
なんで先に連絡入れない…あぁ、成程
時間的に猶予が無く、タイミングを外しては意味がない仕込み、と
それならまぁ…
「納得した?」
理解はしましたが納得はしてませんよ?
ま、貸し一つですかね
「はいはい、借りとく借りとく」
まったく…じゃ、ついでにインタビューもやっときますか
「じゃーこれで清算ってことでー、オネガイ♡」
くっ、あの子といい君といい、自分の可愛さを理解してそういう事するのズルくないですか?
「産まれの幸運というものだよ♪」
ハイハイ…じゃあそれでいいですよ
じゃ、一緒に暮らしてた頃の話でもお願いしますよー
「おー兄さんの話だねー、了解了解」
「かーさんが連れてきて同居を始めて、アタシとこk」
まって、まって
かーさんて何? あと名前を出すのはやめなさい
「(現時点では)あだ名って事で」
えぇ…まぁ良いですけど…
「じゃ、話戻すけど…アタシと妹で」
まって
え、妹って、違うよね?
「姉より優れた妹など居ない! という事でアタシが勝ち越してるからアタシが姉なんだよ」
あー…まぁ、そっちの事情には踏み込みませんからね?
どっちかに肩入れしたら拗れそうですし
「うんうん、そうしていたまえ(エッヘン!!」
「んで…何だっけ?」
彼が来てからの話ですよ
「おー、そうそう。 お兄さんのお世話してた時は別にそうでもなかったんだけどさ」
「まー一緒に御風呂入って背中流したりとかしてて」
wait
御風呂?
「御風呂だよ?」
裸で?
「服とか水着とか着てお風呂入るとかバカじゃない?」
ソウネ
まぁ、小さい時だけでしょ?
「? 今でも顔出してくれた時は一緒に入るよ?」
えぇ…
いいのかなぁ
「家族みたいなもんだから良いんじゃないかな」
「そうそう、妹なんてお兄さんが元気になってきたらずっとやってた事があるんだよ?」
ほほう?
「家に帰って、ただいまって言ったらすぐさまお兄さんに引っ付いてねー」
「もうべったり、ご飯の時もお兄さんの膝の上から動こうとしなかったりしたなぁ」
「かーさんにお行儀が悪いですよ! 食べ終わってからにしなさい!って叱られてたっけ…」
何だろう、家族のエピソードにしか聞こえないんですが
「? だって家族のエピソードでしょ?」
アッ、ハイ
続きどうぞ…
「変なの…まーアタシもお兄さんには良く甘えたかなぁ」
「台風が来た時なんかさ、アタシと妹で布団に突撃しちゃってねー」
「かーさんとお兄さんの間にアタシらが入って一緒に寝たりしたなぁ」
(ただの若夫婦と子供の思い出かな?)
「半年だけだったけど、毎日が楽しかった時期だったね」
「あ、アタシと妹の授業参観にもちゃんと来てくれたんだよ、二人でさ」
「周りの子がお父さんお母さんに見られながら授業受けてるのがさ、結構羨ましかったんだ」
「二人で来てくれたのはその一回きりだったけど、ホントに嬉しかったなぁ」
「アタシも妹も、後でこっそり泣いちゃったくらいに、凄く嬉しかったんだ」
彼女に引き取られるまで、中々に大変だったと以前言っていたのは…
「ま、そういう事。 ありふれた不幸の一つってね」
「けど、今は幸せに生きてるから問題ないかなぁ」
「まー、それだけにアタシ達はお兄さんにべったりになっちゃってたからさー」
「お兄さんが出ていくって言いだした時はギャン泣きしたね、二人で」
えっ
「もう顔中べっちゃべちゃにして全力で駄々こねた覚えがあるよ」
あの、ちょっと駄々こねたって聞いてたんですが
「見栄張っちゃってさー、二人がかりですんごい駄々っ子してたもん」
「特に妹は自分も一緒に行くとか言い出してさ、最終的にはお兄さんに説得されてたけど」
「アタシはこっから通えばいいじゃんとか、もー叫びまくってたね」
「かーさんは、決めた事なら仕方ないですねって…すっごいしょんぼりしながら言ってたね」
ははぁ…あっ
「でもさー、妹は別れ際にお兄さんにty」
「黙れ(メシィ」
妹さんが後ろに、って…後ろからアイアンクローで釣り上げるとか…
しかも掴む瞬間に意識飛ばすとか容赦ないなぁ
「ハァ? 誰が妹だし」
いや、彼女が姉より優れた妹など居ないとか
「OK、コレは連れて帰るから」
「お客さんも来てるわよ、今玄関で一緒になったんだけど」
了解、じゃあ帰りは気を付けてね?
「アンタも、危ない事は程々にね? 心配するでしょ」
心配は受け取っておくよ
まぁ、無理はしないさ
「ん、じゃあ、またね」
うん、またね
あ、お客さんですか
荷物はこちらになります
恐らく裏は無いと思いますが念のために、ね?
じゃあ、後はお願いしますね
さて、先ずは部屋の片づけ、かなぁ?
何やこれ(困惑
おしりぺんぺん(マイルドな表現)は
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セーフ
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アウト
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消えるのか…お前…
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スパンキングは特殊プレイ