三次創作 とある装蹄師に自覚と反省を促す取材記録 作:zenra
やれやれ、私は記者で探偵じゃないんですがねぇ
今回は証言を集めて纏めてありますが、まぁ、雑なのはご了承くださいね、クライアント様
装蹄師の彼が御老公と呼び慕う師の許に通い詰めていた時期
彼を兄と慕うシンボリルドルフとの出会いがあったという情報は御存知でしたね
ですが、同時期に栗毛に見える小さなウマ娘との出会いがあった、と調査の結果判明しました
どうやら、保護者と逸れたのを保護したようですね
その時は保護者と思しき壮年の男性に引き渡して別れたようですが、後日同じ場所で待ち伏せていたところまで目撃証言が取れています
目撃者は道端で座り込んでいる少女が気になり、声を掛けようかとしたタイミングで彼が保護して、保護者に引き渡すまでを見ていたのだそうです
背中辺りまで届く綺麗な髪と、何処か神秘的にさえ見える雰囲気があったので印象に残っていたのだとか
別の証言からは、後日待ち伏せていた…というか、接点も何も無かったからそこで通りがかるのを待つしか無かったと思われる少女が、数時間道端に居たのを記憶していたと
数日間、昼頃から夕方まで、連日居れば記憶にも残るでしょうねぇ
というか彼はウマ娘ホイホイか何かなんですかね?
会話の内容が掴めないのではっきりとした事は言えないんですが、何となく内容に想像がつくんですけど
まぁ、それを差し引いても一度会っただけの人物を連日待ち続けるとかちょっと怖いです
さておき、こうして再会した彼と少女は、保護者の男性が迎えに来るまで静かに話をしていたそうです
ここから数日おきに彼は少女と会って、話すようになるんですが…
どうも、証言からすると少女は毎日のように待っていたらしいですね
彼が来るかどうかもわからないのに、です
流石に肝心な時以外は割と勘のいい彼は10日程で気づいたようですが(間に数日のスパンを挟んで、あった回数だけならですが)漸く自分が顔を出せる日を告げるようになったようですね
このころになると目撃者は心配で見守っていたそうです
あ、目撃者は現場の目の前にある喫茶店のマスターだそうで、丁度カウンター越しに窓から見える位置でやり取りが目に入っていたのだとか
当時は少女があらわれると仕事そっちのけで見守っていたとか…控えめにいってこの人も馬鹿なのでは…?
ともかく、彼と会うのを心待ちにする少女…というちょっとポリスメン案件一歩手前な状況も3か月程で終わりを迎えたとか
偶然、目撃者曰く偶然、店舗前の掃除をしていた時に漏れ聞こえた会話の内容が少々うろ覚えだそうですがまとめてあります
他県へ引っ越すので、もう会えない
もっと一緒にお話ししていたかった
おじい様と同じくらい好きでしたよ
というのが少女の言葉らしいですね
今までシープ?シップ?が世話になった
もし、どこかでまた会ったら、この子に良くしてやってくれ
本当に、ありがとう
というのが壮年の男性の言葉だそうですが、名前の辺りは良く聞こえなかったそうで
お嬢ちゃんが将来レースに出るウマ娘になったらまた会えるかもな
その時はまた話しぐらいできるさ
蹄鉄やシューズの面倒も纏めてみてやるから安心しな
と、なんかコイツ地雷設置してんじゃねぇかなぁってのが彼の言葉だそうです
で、挨拶を交わした後、最後にしゃがんでほしいとお願いされて、少女とハグをかわして、別れたようですが
ハグした時にうひょぅとか叫んでビクンとしてたので何処か舐めるか何かされたのではないか、というのが目撃者の談です(丁度見えない側だったらしい)
いやはや、それなりに古い話を掘り起こして調べるのがこれほど面倒だとは思いませんでしたよ
そうそう、少女は栗毛で額の上あたりの髪に星のような形で白毛が一房あったそうです
とはいえ、御存知のように幼い頃の栗毛が現在も栗毛であるとは限らないのがウマ娘の不思議ですよねぇ
芦毛のウマ娘のほとんどは、幼い頃は違う毛色だった、という話もありますのでね
結局、今回の調査で判明したのは過去に知り合った少女が居た、という部分しか確定できませんね
しかし、URA幹部ってのは妙な調査を依頼してくるものですね?
ああいえ、詮索するつもりは無いですよ
インタビューでのアポにも御協力頂いてますからね…
ですが、コレ以上詳細にとなると専門の探偵でも雇った方が建設的でしょう
では、失礼します
次のインタビュー相手は
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90年代後半がモデル
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90年代前半がモデル
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80年代後半がモデル
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80年代前半がモデル
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むしろ2000年以降がモデル
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私にいい考えがある(推薦したいウッマが