そこにガツンとみかんがあれば最高の組み合わせ!まるで朝マックみたいだ!
それはともかく!この世は常に諸行無常、東北奔走。
炭酸の抜けたコーラのように、甘く酸っぱく苦く、彼女たちの一幕は始まるのであった。
「いってきまーす!」
引くほど晴れた空!
涼しい風!
住宅地を爆走する車高の低いスポーツカー!
私を迎えるのはいつも通りの日常!
「今日も!がんばるぞぉー!」
「ユウ〜!カバン忘れてるわよ〜!」
あっ、聞かれた。絶対聞かれた。
「ほら、今日は始業式なんだから!しゃんとしなさい!」
ママンごめんよぉ〜あとさっきのは見逃して
「あとあんまり朝から騒がないの!わかった?」
「あっ、ハイ。」
・・・今日もいい日だ。
チャイムの音ってアラーム代わりになっていいよね。
「あ〜よく寝た。」
「ちょっと寝過ぎよ?ユウ。」
パイプ椅子を後ろに蹴り倒しながら話しかけてきたのは、相変わらず破天荒バカなサキ。
ではここで説明しよう!!サキとは!
「聞いてる?ねえ、ユウってば!」
パシィン!暇をした生徒たちのざわつきを凌駕し、私の頬が勢いよく叩かれた。
体育館に鳴り響くそれは、まさしく、爆音と表せるかもしれない。
でも爆音って言っても朝のスポーツカーよりは音が小さいかな!
ガッシャァン!
ほんの一瞬で描写をした私を褒めて欲しい。
そして、男子集団たちをボウリングのピンのように倒しながら、私は体育館の下のクソ狭い窓に頭がハマる。
あ、10人倒したからストライクじゃん。
「ユウ!放課後はいつものスイーツ屋さん集合ね!わかった?わかったのね!」
ああ、此奴はバーサーカーかと思う。10人倒したんだよ?もうちょっと喜んでもいいと思うんだけど。
あ、みんな移動してる。1組行っちゃった。私を置いて。
2組も行っちゃった。私を置いて。
さらに、私を置いて3組以降も続々と移動していく。
挙げ句の果てには先生たちも出て行ってしまった。
ガチャンと鈍い音が響く。多分これ鍵閉められたな。
嗚呼、結局、ストライクしたこと触れられなかったなぁ。
次の日、私は腹をすかせたまま、サキちゃんに説教をくらった。どうしてスイーツ屋さんに行かなかったか?そんなの簡単だ。
「お前がストライクに反応しないからだろ!オラァ!!!」
渾身の力で、隣の小窓にサキちゃんを足から投げる。
これでオソロだね。ざまあ。お前は一生そこにいるんだよ!
じゃあ、私は教室に戻らせてもらいますわ。
う、動かないッッッッ!?
なぜだ!?なぜ動けぬッ!?
「私が頭をハメた。」
「な、なにぃ!?」
サキちゃん、いつの間にこんなことを!
「ユウの敗因はたった一つ。お前は私を怒らせた。」
何もしてないですよね?
「王手だ。」
将棋なんですね?
「何も解決してないんだが?」
冷静になった私はふと呟いた。
サキちゃんは寝ている。なんてメンタル。
体育の時間が終わり、クラスのみんなは教室へ戻っていく。私たちを取り残して。
くっそぅ、絶対に許さん!サキぃ!!
「お前を殺す。」
デッデン!
次回!
「体育館、死す!」
デュエルスタンバイ!
ルールを守って楽しくデュエル!
大変申し訳ございませんでした。
勢い任せで書いてしまったため、読みやすさの配慮をしていませんでした。
え?内容がわからない?
私もわかりません。考古学者を呼んできてください。
それはともかく、ここまで読んでいただきありがとうございました。
過去に3話まで投稿した作品もあるので、そちらも良かったらどうぞ。テイストはまったく違います。中の人は同じです。ほんとです。
それではここで後書きを終わりにします。
ありがとうございました。