あるジェダイが世界を変える為に命を掛けて戦う話 作:スッパーン//
無知はなく、知識がある。
熱情はなく、平静がある。
混沌はなく、調和がある。
死はなく、フォースがある。
引用 ジェダイコード
そこはまるで、白銀のような雪が降り続け、気温は氷点下までいく寒冷地帯、ラマード共和国の特徴的な気候の一つだ、そんな中、一人の男と小狼が、砕氷するかのごとく勢いで降って、、いや滑っている
「やっべぇぇぇアカンアカンこれ絶対死ぬ!!雪山舐めてた!!このままだと滑って死ぬ!!嫌だこんな最後!いや待てこの俺アーサーモーガンがこんな些細なトラブル抜け出せなかった事などない!なんとかなぁぁぁぁ」
そんな事を大声で叫びながら山の降っていく、その勢いはもはや低空で飛んでいるようだ、こんな中では上手く魔術が使えないが、フォースなら使える、アーサーは咄嗟にフォースを使い木を引き寄せようとするが、力加減を誤ったのか、あ、という声と共に、大樹が丸々アーサー後ろに飛んできて、事態はさらに悪化、小狼には何したんじゃ我という目で見られる始末、何という体たらくだろうか
「クッソこのままじゃ、先の崖から真っ逆さまだ!こうなったらなんとか起動してくれよ!《三界の理・天秤の法則・律の皿は左舷に傾くべし》」
黒魔 グラビティコントロールを三節詠唱で起動し、大樹の上に登り小狼をフォースで引き上げるそして、アーサーはその場から動かずフォースを体の中に集中させる、そして崖から落ちると同時に、飛んだ!そのジャンプ力はフィジカルブーストの比では無く、人外レベルのそれであった、そして落ちると同時にフォースプッシュを地面に向かって打ち勢いを消しながら小狼を勢いを消しながらキャッチ、その後飛んできたソリに括り付けた物資と宝石強盗に関わってたであろう男をフォースでキャッチした。
「はぁはぁ....危なかったまさかクレバスみたいな場所に落ちて、その後山から滑り落ちるとは思わなんだ....でも結果的には時間短縮になった..」
そう言うアーサーの目の前には白く輝く美しい街がそこにはあった、街は雪で装飾されているかのようで、街の至る所にある街頭も実に外観を引き出しているように感じる
「美しい町だな、何処か部屋でも借りてスケッチでもしたいところだな」
そんな事を漏らしているが、アーサーにはそんな街並みを描いている暇は無かった、今やるべき事は、一つ!さっさとこの国から出る事、その為には乗り物が必要だ、この国は然程魔術が発展している訳では無く、転移魔術等は使えないのだ、その為、馬が必須なのだが、そんな物買う金も無く、盗むわけにも行かないので、この犯人と証拠物品を警察に引き渡し、金を貰うという魂胆だ!
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保安官事務社本部にて男がかなり大きい声で絶叫する
「はぁ!?こんだけ!?おいおい、おかしいだろ!こっちは命張ったんだぞ!」
「ここではお静かに、金額に関してはこちらが最大でして。」
「あ、ああすまない取り乱した、しかしいくらなんでも50は低すぎないか?100ドルは出してくれないと、こっちも困るよ」
50ドルはアルザーノ帝国で言うところの3クレス銀貨3枚分相当である、あの苦労にはあまりにも見合わない対価な為絶句するアーサー
「そう言われましても、規則は規則ですので」
「...わかりました」
そう言って保安官事務社を後にするがその顔は少し悪い顔をしながらニヤついていた。
そして次に向かったのは馬を売買している場所に行く、今まさしく今日一番であろう馬の競りをやっている真っ最中、男達は俺が買う!俺が買う!とアピールしていた、中にアーサーも飛び入り参加していた、もう金額は400を超えていたが気にせずこう言った
「800!!」
アーサーが自信満々に高らかに宣言した!場が静まりかえった、いくら良い馬とは言え800も出す馬鹿何処にいるであろうか?ここにいた、競を司会している男も何度も確認を取ったが、アーサー首を横に振らなかった。そして競りはアーサーの獲得で終わり、いざ契約に移った時、手持ちの金額と、ゴトっとある物を持ち出した。売り手側がそれを手にして驚愕する。
「これは...金の延べ棒ですか!?こんな物何処で!?」
「いや〜ウチの金庫から持ち出しまして〜どうですか?これでこっちに売ってくれますか?」
「ええ!!勿論!これ程のもの1200以上の価値があるものですよ!売らない訳ないじゃないですか!!」
とニッコニコの笑顔で交渉しているがこの金の延べ棒、金庫から持ち出したなんて話は真っ赤な嘘である、あの宝石強盗犯が持っていた、金と宝石の数々から三分の一くらい金をくすねただけである、宝石だと足がつくが、金であれば溶かして延べ棒にしてしまえば足は付かない為、街に来る前に、魔術を使って溶かして、延べ棒に変えたのである、何より金の延べ棒を受け取った側が面倒方になる心配をもない。仮にバレたとしても売った側は言い逃れできるであろうし、アーサーはもうこの国にはいない。
その後交渉やら何やらをした後、やっと馬を受け取る事ができた、芦毛の模様の美しい馬だ、アーサーその馬に名前を付ける
[お前の名前はそうだな...うーん、!この街のホワイトタウンの名前を借りてホワイトグリントだ、宜しくな!グリントは適当につけたけど!]
そう言うと、小狼が何か言いたそうな顔でこっちを見てくる為、お前も名前が欲しいのかと言うと、そっぽを向きながら付けたいなら勝手に付ければみたいな雰囲気を醸し出す、そうだな...シンプルにウルフでと言うと、不満だったのかかなり勢いよく噛み付いてきた。
そして急いで荷物を詰め込み、その街を脱獄でもするかのような勢いでグリントを走らせる、これから2年の長い旅が続くがその話はまたいつかするとしよう。
続く
旅の話はまたいつか番外編でお送りしたいと思います!物語の本筋にあまり関わらないので!ではまたいつか!!