あるジェダイが世界を変える為に命を掛けて戦う話 作:スッパーン//
引用 不明
入学式
ここはフェジテという都市に存在する、歴史と伝統ある学園アルザーノ魔術学院、名を残した魔術師や学者の殆どはここアルザーノ魔術学園出身だ、今日はそんな学園の入学式がある日、新たな新入生を迎え学園に新たな1ページを刻む日、そんな日にこの男は....大寝坊をかましたのである。
「ァァァァァやっちまったぁぁぁぁぁぁ!!なんで寝坊したんだ俺ぇぇぇぇ、ぁぁぁ今日に限ってグリントいないし!ハンクさんも出掛けてるし!最悪!なんとか入学式に間に合わないと!やべぇぇ後5分で着くわけねぇぇぇぇ」
そうこの男、入学式でやらかしたのだ、原因は昨日例のギャング団の問題が完全に解決し、それを祝してパーティを開いた、久々にアーサもハメを外し、どんちゃん騒ぎをして楽しんだ結果がこのザマである、なんとも滑稽だ
「クッソ!!もう間に合わない!!だが入学早々目立ちたくない!!クッソ、もうこうなったらバレないように魔術とフォース使って、間に合わせるしかない!!」
ヤケクソである、いつもの冷静さは何処へやら、ありとあらゆる白魔術にありったけのマナをぶち込みんだ後、ありったけのフォースを四肢に集中させて.....飛んだ!地面は凹み周りには衝撃波が発生した!飛ぶ飛ぶ飛ぶ!アーサーは違和感を感じた、あまりに飛びすぎでは?と、そして雲を突き抜けた後に気づいた。
「ぁぁぁヤッベェぇぇまた力加減間違えたァァァァァ!!」
天空で木霊する馬鹿の声、そして叫んだ後真っ逆さまに落ちていく!だが不幸中の幸いか、アルザーノ魔術学院上空まで飛んだのである!
「よしやった!!力加減ミスったけどアルザーノ魔術学院まで一っ飛びだったな文字通り!!後は降りるだけ!」
ここでまたアーサーに違和感が生じる、、これどうやって降りればいいんだ?と、フォースは今全力で使った為直ぐには使えない、魔術は白魔術をガチガチに使った為、現在魔術を行使することができないカオスまで落ちている,....つまり今現在降下するで立てがない....,アーサーは思った...これ詰んでね?と
「ヤッベェぇぇ俺の馬鹿ぁぉぁぁ!!!なんで降りること想定してなかったのおぉぉぉ!!!!やばい死ぬホントに!!冗談抜きでぇぇぇぇ!」
落ちる落ちる落ちる、落ちていく中アーサーは諦めず打開策を考える、そこで思い付いたのは衣服を破りそれを落下傘の代わりにするという作戦だ、あまりに愚策の愚策すぎて言葉が出ないが、もうこれ以上作戦を今のアーサーには思いつかなかったのだ。
「死んでたまるかぁぁぁぁ!!!」
半裸の男が雄叫びを上げながら空を滑空している姿はあまりにシュールであった、そしてなんとか当初の勢いを殺すことに成功したが、、それでもまだ止まらず、、、魔術学院の体育館の窓ガラスをガッシャァァンと音を立てながら突き破った、その場に居合わせた全校生徒は何が起こったのか理解できていなかった、入学式の校長祝辞を行っていた所に半裸の男が入ってきたのだそりゃ理解できるわけがない、できる方がおかしいのだ、アーサーは下を向きながら己のやらかしをどう挽回するかを必死に頭の中で考えていた。
(やっちまったぁぁぁぁ!!え?これどうやって収集つければいいの?学園長っぽい人顔青ざめてるよ!横の教頭も!つうか学院の関係者全員顔青ざめてるよ!!どうすればいいんだよぉぉぉ!!え?無理じゃん入学早々目立たないようにって言う俺の目論み秒で消えたやん!目立っちったよ!それも最悪な感じで!!一番避けたかった方踏み抜いたよ!!畜生!!もうこうなったら!!ヤベェ奴ムーブで行くしかねぇぇぇ!!)
もはやどうにでもなれの精神でヤバいやつを演じ、アーサーは血を額からダラッダラッ流しながら学園長に笑顔でこう尋ねる。
「ハッハッハッ!!酷い目にあった!!まさかこの天才の僕がッ!着地地点を想定してなかったナンッて!!所でキミ!僕の席は何処かな?」
これが後に学園史上三大珍事件、窓ガラス破壊半裸流血男席尋ね事件である。
その後当たり前というか当然というか警備員に拘束されるのであった。
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「これでよしっと、もう大丈夫ですよ、もう!入学早々危ない事はやめて下さいね!」
「感謝ッ!!適切な治療完璧でしたッ!!後アレに関しては、ブラックマーシュでは常識なんッで!!」
「そんな国も文化も聞いたことありません!まったくもう!!」
セシリア=ヘステイアこの学院の医務室で務める法医師らしく、拘束され事情聴取をして身の潔白を証明した後、怪我した箇所を治療して頂いた、全然関係ないが凄く美人で儚げな印象の乙女だ。
その後やっとこさ自分のクラスの2組に行く、正直あのキャラで行くのは嫌だが、やったからには押し通さないといけない、という事でアーサーはニッコリガンギマリスマイルで教室のドアを勢い良く開いた、開いた先にはまだ初々しいおろしたての制服を着たこれから共に学び高め合う、仲間達がこちらを凝視していた、それもそのはず、入学式でやらかした人間だ、気になるな決まってる、同じクラスなら尚更だ、そしてそれを見たアーサーはニヤリとしてチョークを持って黒板にデカデカと名前を書いた、無駄に達筆で。
「やぁ諸君!!私はアーサーモーガン!!ッ....この世界の...フッ神となる男だッ!!」
「何言ってんだお前?」
(何言ってんだ俺?)
クラス一同何言ってんだ?と総ツッコミ、そしてアーサー自身も自分に対してツッコんでた、そして続けてこう言った。
「フッ魔術師とは傲慢であり、時に他者だって蹴落とすだろ?それは神だって....例外じゃ...ない」
((うわー.....痛いなー))
それっぽいことを言ったら、これである、アーサーはフォースのせいで、心が読めてしまう、クラスのほぼ全員からそう思われると少し堪えたのか、少し内容を変えた。
「いや....違うな、俺がこの国のいやこの世界の覇者となる!!」
((コイツ女王陛下を!!なんて不敬な奴!!))
(.....いやこれどうしろと、最初の切り出しが神なのが悪かったな、、神でも覇者でもないならどうすれば.....!これならどうだ!)
[いや....これも違うな....俺は神と覇者の中間...どちらの力も兼ね備えた...]
((天使とかそこら辺だろどうせ))
「中間管理職になる事だ!!」
「「なんでやねん!!!つうか意味違うわ!!なんで女王陛下と神様一般企業に就職してんだ!!」」
クラスからまた総ツッコミを食らうが、アーサーは怯まず続ける。
「私がこの世界の中間管理職になった暁には、、、」
「「話聞けよ」」
「この世界の女性のスカートを短くする!!そして胸元が少し開いた服装をつけることを義務付ける!!エロスこそ正義!!エロスこそ正義!!」
「「ウォォォォッッ!!最高だアンタ!!一生ついて行くぜ!!」」
というさっきまで冷え切っていた、男子はボルテージが上がっていたが
[[うっわ.....]]
と、女子がドン引きしていた、入学早々女子からの評価はマイナスの底舐めくらいである、正直アーサーはなんでこんな事言ったんだと心の中で泣きながら後悔している様子だった、それでも後には引けずアーサー続けてこう言った。
「よし!!皆、私について来い!!最高のエロスを見つけに行こう!!手始めはまず女子更衣室から!!ぐっフゥゥゥぅ!!]」
そう言った瞬間アーサーはいきなり風の魔術を腹にぶち込まれ天井に叩きつけられ、失神した、アーサーが最後に見たのは蔑んだ目でこっちをみてくる魔術を発動したであろう銀髪の少女と、慌てて駆けつけくる金髪の少女であった。
「なんで俺こんな事やってんだっけ???もっとスマートに上手くやるつもりだったのにな.....」
初っ端からやらかしたアーサーのドタバタ学園生活が始まった。
続く
ホワイトグリント
色 芦毛
品種 サラブレッド
大人しく忠実、そしてスピードは並みの競走馬では絶対に勝てない程速い、だが偶にイヤイヤ期がくる、そうすると全く言うことを聞かなくなる、そしてアーサーはそれを一番引きたくない日に引き何度も死にかけた。マジで何回かケツ引っ叩いてやりたかった(本人談)