愛され過ぎて夜も眠れない炭治郎   作:紫煙隊

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お久しぶりです。
お元気ですか。
私は元気じゃありません。
仕事で疲れて酒をツマミにトコロテンを飲んで
酔った拍子に書いたモノを翌日に素面で読んで
ひたすらに後悔し削除する日々です。
先日はカラシがついてないので
チューブの練りカラシを使おうとしたら
『あんちゃん、ソレ“トコロテン”やない…!!
 “くずきり”や!!』
と、シスターに呆れられました。
ついでにチューブの練りではなく
おろしニンニクの方でした。

どうか皆さんもトコロテンの飲み過ぎには
御用心くださいますようお願いいたします。



改変しすぎて原型が姿しかない手鬼

 

 

炭治郎の前には“鬼”が居た

それもただの“鬼”ではない

異形の“鬼”だ

“鬼”は鬼舞辻 無惨により増やされ

人を多く食らうことで

異能に目覚めたり異形と化したりする

そう、鬼滅隊では教えられる

 

 

 

 

実際には職務での成果だったり、

もしくは多くの人をスカウトし、

スカウトした人物が有用だった場合に

スカウトした側の(鬼)人物が出世するシステムである

鬼舞辻総合商社での基本である

人(鬼)の才能は様々だ

業務での成績でトップに立つ能力を持つ者もいる

もちろん成績を残せばその(鬼)人は出世する

…が、その能力を見出だす能力を持った者もいる

自身は力が無くとも力有る者を見つけ出す者が…

現場で力を奮う者にも、事務所で力を奮う者にも

しっかりと出世の道があるのだ

どこぞの派遣業のように事務所組と

現場組とで給料に倍以上の差がついたりしないのだ

そして出世したからといって

胡座をかいていると

鬼としても役職としても弱体化してしまうので

仕事しないのに給料は多い上司なんてモノは

存在しないのだ

 

 

 

 

 

 

 

 

「…!?酷い匂いだ!!」

 

 

 

竈門 炭治郎は戦慄した

今まで嗅いだことの無い悪臭に

これはきっと悪行を重ねに重ね、

臓腑が腐りきった匂いだと直感した

 

きっと目の前の鬼がそうだ

鱗滝(さん? …いや鱗滝でいいや、うん)の継子が

帰ってこないのもこの鬼のせいだ!!

 

 

 

手鬼は激怒した

そして、哀しみ哀れんだ

嗚呼、また最終選別の時期が来てしまった

人は何故、こうも業が深いのだろう

人の手は何のためにあるのか

鍬を握れば土地を開墾し田畑を築ける

そうすれば穀物は実り仲を深めるだろうに

人は手を握れば愛し合い慈しみあえる

そうすれば友を得て、子を得て幸は増えるだろうに

なのに何故、人は刀を、武器を持つのだろう

 

手鬼はその字名の通りに手が多い鬼である

その手はなんのためにあるのか

それは零れ落ちるはずの手を救う為、

それは恐怖に墜ちた人の背を押し擦る為、

千手観音様とまではいかぬとも、

この手の届く限り、

この手が救える限りは救い慈しむ為である

 

 

 

炭治郎は見た

酷い匂いの元凶を

茶色で泥々とした液体の満たさせた桶を

 

 

 

手鬼は自分の不手際に気がついた

農作業の途中だった為に

肥溜めの中身を運んでいる途中だったのことに

 

 

 

「貴様!!その桶の中身はなんだ!!」

 

 

「ククク…その面、鱗滝の弟子だな?

 この桶の中身か…そうかぁ…知りたいかぁ…

 お前の先達の(生み出したモノ)だぁ!!」

 

 

 

炭治郎は悲しんだ

たとえ寄生先とはいえ自分の財布だ

その寄生先がメンタル不全で無職になれば

自分達の生活が危ういのだ

大正の今日この頃、小卒は当たり前

中卒や高卒なら厚待遇…しかし

小学校すら行っていない炭治朗には後がない

『長男だから頑張れます』などと言っても

募集条件を満たさなければ面接すらできないのだ

 

 

手鬼は焦っていた

たとえ肥料となっていても

目の前の子供の先輩の出した排泄物だ

言葉を濁さねばとても言えないのだ

まさか『コレは君の先輩のウ○コだよぉ!!』

なんて言えない…口が裂けても言えないのだ

 

 

炭治郎は、そして手鬼は思った

なんとかして目の前の鬼を(子供を)救わなければ!!

 

 

 

 




※手鬼の設定

鬼化前から熱心な仏教徒であり
一時は僧侶の道を心差したが、
世知辛い世は金が無ければ人を救うこともできず
仕事をしながら慈善事業をしていた
もっと手があればもっと働けて
もっと子供達を救えるのに…と悩んでいたところ、
チャリティーイベントにて鬼舞辻と遭遇し意気投合し
鬼化、その後も救世の為に尽くし出世(異形化)した
最近の悩みは爪切りに時間がかかることと、
指紋認証に使った手がどの手だったかわからなくなること


※先達の(ある意味で)生み出したモノの設定

ウンコ…ではない。ウンコだったが今は肥料
肥料なんだ!!元がウンコだったとしても!!
発酵が未熟だと食中毒を起こしたりする
マッカーサーがブチキレたこともある
手鬼家では鶏糞はあるが量が少なく、
豚糞、牛糞、馬糞はもとより無い
山暮らしゆえに飼育できる家畜が少ないのだ
なお、手鬼が最近は山羊の飼育をはじめて
乳製品と肉の会得、雑草の除去、
糞を肥料にと企んでいる


※翻弄する鬼殺の剣士(炭)の設定

人の話を聴かない
…というより自分の意見を通そうとする長男
親兄妹とも話がすれ違うのに
他人とすれ違わないはずもなく…
多分、学校にいたら人気者だが
会社にいたら嫌われるタイプの人間である
上司だったら根性論を振り回し、
失敗したら『なんで出来ないんだ!?』と、
大声で叫ぶにちがいない


※寄生先の天狗の設定

言葉は通じるのに話が通じない奴等に
寄生されてしまった後期高齢者
兄の方は性根が腐ってるし、
妹の方は別の意味で腐っていてため息しかでない
錆兎や真菰、義勇の頃は…
いや、アレも相当で大概だった


※腐ってる妹の設定

某“蜘蛛っぽい十二鬼月”に対して
コミックのほうだと興味を抱かなかったが、
アニメ番でハマった同人作家
某“壺と魚を足して割った十二鬼月”は擬人化するタイプ
なお、“同人”化する場合には
“お兄ちゃん”は若干ショタ気味にする傾向がある
それもこれも“お兄ちゃん”を総受にする為である
ある意味でもっとも“お労しい兄上”である



※蜘蛛っぽい十二鬼月くんの設定

ショタジジィで愛に餓えてて可愛いとか最強や!!
…とかいいながら迫ってきた幼女鬼にドン引きした
服を大半奪われながらも逃げきれた
皆大好きショタっ子(鬼なので合法)
毎月行われている十二鬼月間での
懇親会という名の飲み会にて
『地獄からの使者ス●イダーマッ』と
一発芸を披露して、ひきつった笑みを誘った


※蜘蛛っぽい十二鬼月くんの兄の設定

別名を『森蜘蛛 祥太郎』とも言う
某“オモチャのストーリー”に出てきそうな兄
サイコパス上弦によれば
『どちらと言えば“蝿男”だよねぇ
 頭と身体は逆だけれど』とのこと
“蝿男”とは言っても“ザ・フライ”の方ではない
初代の方である……通じるだろうか?


※壺で魚な十二鬼月さんの設定

クレイジーサイコシスターの魔の手によって
無駄にイケメンな擬人化をされたオッチャン
戸惑っているが、ちょっと嬉しい
一応人(鬼)なのに擬人化されちゃった人(鬼)
”犬●叉のツボ”みたいな感じに
“玉壺のツボ”で新コーナーを狙っている


※壺で魚な十二鬼月に追い詰められた某柱くんの設定

特定の男性と女性に定評のあるミスト柱であり
魚で本当に助かったショタ(非合法ノータッチ!!)
もしも、万が一“魚”ではなく
“タコ”とか“イカ”だったら触手で発禁になっていた
そうなっていたら泡じゃないモノを吹いていただろう
なお、最終章のほうで紳士淑女の性癖を歪めさせ
リョナに走らせた戦犯でもある


※タコとかイカとか…の設定

ちなみに栄養ドリンクでお馴染みの
“タウリン”を多く含む食材で元気ハツラツになる
蛇足だがイルカンジクラゲに刺されると
ビンビンになるが滅茶クソ痛いらしい


※勤労に励む鬼達の設定

人間の上司に嫌気がさしていた人々の成れ果て
鬼になってからは理想の上司に巡りあえた
…が、自分が出世してからは
自分の仕事+αで部下の面倒を見るしかなく
サボりたくとも“理想の上司”でいるためにサボれない
“理想の上司”を演じている内にさらに出世し、
面倒を見る部下も自分の仕事も責任も増える
特定条件を満たさなければ不老不死の鬼の為に
定年退職もないのでガチ生涯現役である

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