あああああウインディちゃんが可愛いんじゃああああ   作:ガラクタ山のヌシ

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シンコウウインディちゃんメインの小説が無かったので、とりあえず短編で書いてみました。


あああああウインディちゃんが可愛いんじゃああああ

諸君、いきなりだがウチの担当ウマ娘は可愛い。

 

寂しがり屋なところが可愛い。何かにつけて噛み付いて来るところも可愛い。ゲートがめちゃくちゃ苦手なところも可愛い。

悪戯好きなところも、負けん気が強いところも、すぐ泥んこになっちゃうところも全てが可愛い。

 

そんなウチの担当ウマ娘は今、正にかまってちゃんモード全開なのだ(ウインディちゃん風味)。

バタンと勢い良くトレーナー室のドアを開けたかと思えば、ドタドタと近寄って来て椅子に座っている俺の後ろに回る。

そして、甘えとも脅しとも取れるようなことをいつもいつも言ってくる。可愛い。

「トレーナー!構ってくれなきゃ噛むのだー!」

「ごめんよウインディ、後いくつか書類の処理をしなきゃだから……」

「ヴ〜」

「唸ってもダメ」

「ガウ!」

「威嚇してもダメ」

「ガブー!」

「噛みついてもダメ〜」

正直言って今すぐ構ってあげたいし、うりうりしてあげたい。可愛いし。

しかし担当した以上、この子を勝たせてあげたい。これはトレーナーなら誰もが持っている共通の願いであり、決意だろう。

そのためにもまずは目の前の書類を片さなくてはならない。

この子はデビュー戦でダートだったから少しはトレーニングで芝でも見てみたい。

このままダートで行くなら行くで、ゆくゆくはジャパンダートダービーや、フェブラリーステークス、チャンピオンズカップや帝王賞も目指していきたい。

とは言え、まずは地道にトレーニングを積んだり、レースに慣れさせたりするより他はないのだが。

 

まぁ、分からなければ世話になった先輩方に色々と聞くのもありか。

聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥と言うし。ヘンに意固地になって担当ウマ娘の将来をダメにしてしまう方が問題だ。

 

「う〜」

そうこう考えているうちにウチの担当ウマ娘ことシンコウウインディは構ってもらえず落ち込んでしまったようだ。

「…あと30分待てるかい?」

「…20分」

「25分は待てる?」

「分かったのだ」

「よしいい子だ」

ナデナデ

「えへへーやめるのだー」

と言いつつ手を払わないあたり、色々と正直な子なのだろう。

表情もニッコニコだし。

それを指摘すると怒るから言わないけども。

 

…やっぱ可愛いなぁ。

この小動物感がたまらなく可愛い。

よーし、チャチャッと終わらせちゃいましょうかね。

 

◇

 

まったく、トレーナーも困ったヤツなのだ。

ウインディちゃんが構えと言えば構うのがトレーナーの仕事なのに。

噛み付いても動じないし、怖がらない。

ニガテなゲートのトレーニングも親身になって見てくれる。

イタズラも自分にするなら良いって言って本当に怒らない。

怒るのは他の子にイタズラを仕掛けた時だけ。

何なのだあいつ。

ヘンなやつなのだ。

 

 




たぶん続かない。

好評なら次話考える。

ウインディちゃんが育成で実装されたら連載になるかも。
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